R18 才能の権化が才能を無駄遣いしていることを嘆くのは間違っているだろうか 作:柔らかいもち
提案されたゲームに乗ったリヴェリアの首に手が伸ばされる。あまりにも女を軽視した男のものとは思えないほど、その手は繊細な芸術品を扱うように優しく彼女を撫でた。
「~~~あぁっ!?」
媚薬付けになった身体は全てが性感帯。ただ首を撫でられただけでリヴェリアの腰が跳ねる。はしたない声と股の奥から滲み出る愛液を認識した途端、羞恥でリヴェリアの顔が真っ赤に染まった。しかし間を置かず、ジークはエルフの中でも長い彼女の耳を噛む。
――凄まじい嬌声が上がった。限界まで背をしならせ快楽に喘ぐ姿は、高貴なハイエルフとは思えないほど淫らだった。口の中で震える耳に決して痛みを感じさせないさじ加減で歯を立てると、ぷしゅっ、という何かが噴き出す音が響いた。
目を向けるとリヴェリアの玉体を包む聖布に染みが滲んでいた。独特な甘い匂いもする。誤魔化しようがないほど、リヴェリアは達してしまっていた。
「あーあ。絶頂してしまったな」
「……ぁ……まだ、おわ……て……」
「そうだな。その蕩けた顔を見れば結果はわかりきったもんだが」
「あぁっ、ふやぁん!?」
背後に回り込み、再び耳を口に含む。それだけで崩れ落ちそうになるリヴェリアを支えるように、ジークは彼女の脇の下から服の中に手を滑り込ませた。鎖と性の快感に絡められたリヴェリアに抵抗はできず、侵入を許してしまう。
ジークが触れるのは布の下からでも存在を主張していた豊かな胸。エルフらしからぬ大きな乳房は驚くほどきめ細かく、指に力を入れると柔らかく形を変え、力を抜くと指を持ち上げる弾力を発揮する極上のものだった。
この頃になると、リヴェリアはとっくに快楽に逆らうことをやめていた。胸を乱暴に揉みしだかれても悲鳴ではなく嬌声を上げ、怒りと恥辱を性の悦びに塗りつぶされ、全身を官能で火照らせる。快楽でぷっくりと膨れた胸の先端を摘まれ、擦り上げられて、汗を散らして乱れる姿は艶やかでありながら美しい。
やがてジークは胸を揉んでいた手の片方を下の方に下ろしていった。強引に後ろを向かせ、リヴェリアの初めての口づけを奪いながら胸をまさぐっている内に目的の場所――陰部に手が届く。
下着越しでも十分湿っていることを感じられたリヴェリアの秘部は、直に触ると身体中のどこよりも熱かった。表面を撫でるだけでも愛液が滲み出し、ぐちょぐちょと膣内をかき回せば淫肉が指を押し潰そうとしてくる。
陰核を指の腹で押しつぶしながら膣内のザラリとした部分が刺激された途端、最高の快楽の波がリヴェリアを襲った。とうとう身体から力が抜け、己を拘束する鎖に支えることを任せる。僅か数分で体力を使い果たしたことを把握したジークは彼女から離れ、快楽に溺れたハイエルフを眺める。
何度も嬌声を上げた喉は涸れ、掠れた呼吸の音しか聞こえない。絶頂する度に秘部から吹き出した大量の愛液は透き通るように白い太腿を濡らし、足元で淫臭を漂わせる水溜まりになっていた。
壊れかけのオルゴールのような声にもならない音が漏れる口から力なく垂れるピンクの舌。振り乱された翡翠色の髪は汗でいたるところに張り付き、絶世の美貌は快楽で完全に蕩けきり、涙と涎でぐちゃぐちゃになっていた。それでもジークの情欲は失われず、むしろ大きくなっていた。
――ジークは心の中で静かに決意を固める。
リヴェリアの
ぬるりとした舌同士が絡み合う。リヴェリアの口から彼女の舌を強引に吸い出し、ジークの口内で甘く噛む。満足するまで柔らかい舌を堪能した後、顎を持ち上げて無理矢理唾液を嚥下させる。今のリヴェリアにはそれすらも快楽であり、瞳が恍惚とした色を帯び始める。ほのかに甘い唇を舐めてから顔を離したジークは、一つの試験管を取り出した。
中に詰まっている桃色の液体は即効性のある排卵誘発剤。つまり……これを飲ませると確実に妊娠するのだ。
栓を開けた試験管を近付ける。快楽の奴隷となり、意識に靄がかかっているリヴェリアにそれを理解する力は残っておらず、何の躊躇いもなく飲み干した。
(ついに……ついにやるのか)
空になった試験管をしまい、かつてないほど緊張しながらリヴェリアの服をめくる。むせ返るような甘い女の匂いと熱が顔に当たり、同時に愛液で役目を果たせなくなった下着が目に入る。
下着をずらす。整えられた翡翠色の茂みと淫靡な涎を垂らす女陰が露になる。生唾を飲み込み、ジークもズボンごと下着を下ろした。
(……ぁ)
剝き出しになり、膨張した陰茎が秘部に当てられるまでをリヴェリアは静かに見ていた。そして、生涯侵入を許さないと考えていた膣内に沈み込んでいく男の分身をただ見守り――
「かっ――は、ぁ……!?」
――処女膜を一気に貫き、子宮を抉られた衝撃に息を詰まらせた。大きく開いた双眸から涙が溢れ、手足を縛る鎖が何度も引っ張られる。ジークはリヴェリアを抱きしめ、頭を撫で続けた。
処女を失った痛みと喪失感を耐えきったリヴェリア。次第に彼女の意識は膣を貫いている陰茎に向き始め、無意識の内に股を動かした。
膣内は陰茎を溶かしてしまいそうなほど熱く、愛液で濡れる淫肉が擦れることで極上の快楽が与えられる。子宮口は子種を求めるように先端へ吸い付き、気を抜けばすぐに射精してしまいそうな名器だった。
ただ股を動かすだけでこの快感。いつの間にかジークはそれ以上の快楽を求めて腰を動かしていた。抜ける寸前まで陰茎を引き出しては、勢いよく子宮に叩き付ける。膣内で小刻みに動かして淫肉の感触を満遍なく味わった。
リヴェリアの服に手を入れて滑らかな背中をなぞり、のけ反ったところで口内を蹂躙した。胸部だけ服をはだけさせ、硬くなったピンクの先端に吸い付いたりもした。立ったまま犯されるリヴェリアは全てを受け入れ、自分からも舌を絡めに行った。
そして――
「――」
遂に迎える限界。ジークはリヴェリアの後頭部を掴んでまで唇同士を隙間なく合わせると、子宮口に思いっきり陰茎を押し付けて射精した。
「~~~~~~~~~~~~~~っ!!」
胎の奥にぶつけられるどろりとした熱の塊。精液を吐き出す陰茎を一滴も零すものかというように締め上げ、更に搾り取ろうとする膣。視界で真っ白な火花が弾け、口を塞がれながら小刻みに絶頂する。
「ふぁ……ぁ……はふぅ……」
艶声を漏らすリヴェリアの膣から、腹が僅かに膨れるほどの精液を吐き出した陰茎が引き抜かれる。途端に溢れ出した白濁液が太腿に垂れるが、ずらしていた下着を戻すことで白濁液は膣内に留まり続けることになる。
手足の鎖が外された。リヴェリアは力が抜けたようにへたり込みながらも、精液と愛液に塗れた陰茎を口に含んだ。根元から先端までを丹念に舐め取り、尿道に残っていた精液まで啜り取る。啜った精液は舌の上に乗っているのをジークに見せつけてから飲み込んだ。
自身の子種を子宮で大量に泳がせながら陰茎を口で奉仕し、胃の中まで精液を送り込み、白濁液を口の端から垂らしてにへらと笑うハイエルフ。あまりにもエロい姿に耐えきれるはずもなく、ジークは再び襲い掛かった。
リヴェリアが気絶して別室のベッドに寝かされる時、彼女はとても幸せそうな顔をしていたという。
♦♦♦
ジークとの邂逅から一ヶ月以上が経過したある日の【ロキ・ファミリア】にて。
「リヴェリア様、今日もお食事を摂られないのか……」
「レフィーヤとアリシアさんもいないし、大丈夫かな?」
「なんか三人とも吐き気を堪えるような仕草をしてたよ」
「きっとあの男のせいでストレスを感じているに違いない!」
「でも結構仲良さそうに話してるのよね……どうしてかしら?」
とある聖女が毎日働く治療院にて。
「皆さん、おめでたです。五、六週間といったところでしょうか?」
「……」
「……」
「……」
「もう少ししたら冒険者活動は休んでくださいね。母親になるのですから。……父親が誰かは尋ねませんけど」
「……」
「……」
「……」
「……どうかご安心ください。決して口外はしませんよ……私も孕まされたので」
童貞卒業。
快楽堕ちエルフっていいよね。本編に反映させたらどうなると思う?