※この作品はR-18です。

R18 才能の権化が才能を無駄遣いしていることを嘆くのは間違っているだろうか   作:柔らかいもち

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 くそがぁ! あんなん見せられたらベル✖️リューにするしかないだろうがぁ! 






 と言うと思っていたのか!

 ごめんリューさん。ベルとのおねショタデレデレもいいんだけど、貴方にそれは似合わない。そもそもベル君はレイプされるのが似合ってる。あとリューさんってアストレアレコードを見た感じ胸あるよね。

 ここはなんやかんやあってリューさんがベル君を好きになった世界線と思ってください。前回の話からしばらく経った後かな。

 深夜テンションで書いたから見直したらすごいことになってる。怖いよ深夜テンション……。


リュー

 エルフは叡智の種族って言われてるけど、絶対にアンポンタンな種族だよなぁ。融通が利かないせいで柔軟な発想が生まれないし、内面と外見は比例するとか言って容姿に優れない他種族を見下すし。

 

ダンジョン18階層、別名『迷宮の楽園(アンダーリゾート)』。土地勘のない者が迷い込めば方角がわからなくなるか、モンスターに殺されるかで二度と出てこられなくなる森の奥深くの泉にて、服を濡らすジークはそんなことを考えていた。

 

 すぐ近くには同じくずぶ濡れのエルフがおり、抱えた膝に顔をうずめて縮こまっている。彼女の傍には切断されて短くなった縄が置かれていた。

 

「なぁ……お前等エルフは水に沈む時は身体に最硬金属(アダマンタイト)をくくりつける伝統でもあるのか? リヴェリアもアイズのカナヅチを克服させるために加工最硬金属(ディル・アダマンタイト)を抱えさせて水溜まりに蹴り落としてたし」

「……」

 

 王族への侮辱とも取れる発言にエルフは何も語らない。普段の彼女なら怒るまでいかなくても小言の一つや二つは漏らすはずなのに。潔癖なエルフの中でも殊更誇り高いリュー・リオンならば。

 

 彼女が喋らないのはもう話すことがないからである。だが彼女の言い分を聞いたジークはひたすら呆れかえっていた。

 

「恩人の恋人を好きになったからってなんで死のうとするんだ」

 

 リューは自ら命を絶とうとしていた。彼女にとって返しきれない恩のあるシル・フローヴァという少女の恋人に懸想してしまった自分に失望したからである。

 

「普通ダメもとで告白して恋を終わらせるとかあるだろ。なんで禊を済ませようって発想になるんだ? しかも大好きだった大切な人達と同じ場所で眠りたいからその人達の墓があるこの階層で入水自殺って……馬鹿なのか?」

「……切腹も考えましたが、私の血で友の遺品を汚す訳にはいかないので。それに、私は苦しんで死なねばならない。だから最も苦しい溺死を選んだだけです」

「馬鹿か? 馬鹿じゃねーの? 大事だから二回言うぞ。もうね、わざわざ死ぬために下層から超硬金属(アダマンタイト)掘り出して自分にくくりつけるとか馬鹿以外に言いようがない。怒る気にもならん」

 

 お前が働く酒場の猫人(キャットピープル)よりも馬鹿。自分を泉から引き上げるために飛び込んでずぶ濡れになったジークから五回も馬鹿と言われてもリューは反論しない。今の彼女は抜け殻のようなものだった。本来ジークは負い目があり過ぎる彼女に全力で下手に出て媚びへつらうし、リューは嫌悪感から強気に出るのだが、今は立場が逆転している。

 

「あの鉛みたいな髪の毒物料理(ポイズン・クッキング)女の勘が鋭いのはお前が誰より知ってるだろう。そんなアイツが嘘をつけない恋愛初心者エルフの内心を見抜けないと思ってんのか? こうして俺にお前を監視するよう依頼してる時点で明らかだし、というか偶然通った時に見たけど露骨によそよそしくしてたぞ」

「……」

「今お前が死んだらあの女は自分のせいだって(多分)落ち込むぞ。酒場の連中だって心に傷を負うだろうし、団長だって気に病む。ただでさえヘルメス様に酷使されてるからな」

「……」

「話聞いてたか? 死んだら駄目に決まってんだろ。今までトラウマを抉ったりした負い目があったからあんまり接触しないようにしてたけど……ひょっとしてお前、かなりのポンコツか?」

「……ポンコツと言うな」

 

 やっと反応してもその声に覇気はない。そもそもリューはシルと同じくらいジークに会いたくなかった。自分が彼に見当違いな恨みを募らせていると自覚していたから。

 

「アンドロメダに聞きました。『悪』の温床『人造迷宮(クノッソス)』。これの攻略の立役者は貴方だと」

「あのジメジメした陰キャの巣窟か? まぁそうだな。カビ臭いし、白いもやしの擬人化みたいな奴の抵抗も激しくて面倒だったが。でも一人残らず始末したから安心しろ」

「私が葬りきれなかった奴等に罰を下した。貴方に感謝すべきだと頭ではわかっているのです。なのに私は……貴方が憎い。仲間の仇を横取りした貴方が恨めしくて仕方がない」

 

 闇派閥(イヴィルス)の恐ろしさを『暗黒期』の最前線で戦い続けたリューは知っている。『正義』を胸に平和のために戦った派閥の一員としてそのことを喜ぶべきなのに、彼女が抱いたのは『私の手で片付けてやりたかったのに』という怒りだった。

 

いや……これは言い訳だ。リューは胸に芽生えた切ない感情を否定したかった。憤怒と憎悪で否定して、焼き尽くして、塗りつぶしたかった。恋心なんて忘れられる何かが欲しかっただけだ。

 

「五年前の復讐と同じ。私は追い詰められれば自分のことしか考えられなくなる醜いエルフです。こんな私がシルの傍にいていいはずがない。救われるべきでもなかった」

「……」

「生きていれば必ず過ちを犯す。だから……友を傷つけない内に死なせてください」

 

 ダンジョンだというのに周囲は静寂に包まれた。せせらぎは聞こえない。モンスターの叫び声が遠い。葉が擦れ合って奏でる音が自己嫌悪に陥るリューにはまるで嘲笑のように聞こえた。

 

「【ケーリュケイオン】」

 

 ――が、そんなシリアス知ったこっちゃねえ! とばかりにジークは『催眠魔法』を使う。

 

「んんんッ!? な、なにをしたのですか……!?」

「え? 発情させた。お団子頭(シル)から『リューがちゃんと生きていたいと思うようになってから連れて帰って来て』って依頼を受けたからな。お前は死にたいとか言うから好き放題してやろうかなと。ちょっとネガティブでムカついたし」

 

 どういう理屈だ、私を辱めるつもりか! そう言いたいのに身体中に甘い痺れが走り、胎が熱を帯びて疼いて、はしたない声が漏れそうになるのを止めるのが精いっぱいでできなかった。

 

「【恋の夜宴(ラブ・サバト)】でも思ったんだがな、お前はエルフにしても頭が固すぎる。もっと適当に生きた方がいいと思うぞ。股を緩めたら頭も自然に緩くなるだろ」

「ふっ、ふざけ……」

「奇跡を起こしたりこの世で最も綺麗なのが『恋』だの『愛』だの言われているが、俺の持論では人間を生かすのは『欲』だ」

 

 とりあえず自殺しようなんて考えが吹っ飛ぶくらいぐちゃぐちゃにしてやる。宣言とともにジークはリューに襲い掛かった。

 

 

 

 ♦♦♦

 

 

 

「やめ、やめろっ、この下衆め!」

 

 リューは一糸纏わぬ生まれたままの姿にされていた。剥ぎ取られた戦闘衣(バトル・クロス)やケープや寝台代わりに押し倒されているリューの背中に敷かれており、脱がされた下着やロングブーツはそこはかとない背徳感を多々酔わせながら泉のほとりに散らばっている。

 

 彼女は覆い被さったジークに開脚した状態で太腿を肘で押さえ付けられ、異性に見せたことは一度もない秘部を広げられていた。綺麗なピンク色の膣肉とともに、むわっとした独特の香りが漂う。恥辱と屈辱に震えるリューにジークは追い打ちをかけた。

 

「予想通り生娘だな。指でもきつそうだし口でやるか。あと少しうるさいからこれでも咥えとけ」

「オ、ゴォッ!?」

 

 口付けすら許していないエルフの唇を割るように、陰茎を根元まで捻じ込んだ。喉から発生する圧迫感と異物感に大きく見開いた目から涙を滲ませるリューが必死に鼻から酸素を取り入れる中、口での愛撫を開始する。

 

 指で開げた膣口から舌を入れ、硬い肉壁をほぐすためゆっくりと舐める。淫蜜を分泌させながら舌を締め付けようとする様子が出てきたら一度抜き出し、緩まるまで秘裂の割れ目をなぞるように舌を這わせる。可愛らしく存在を主張する陰核に軽く歯を立てたり、純潔を証明する処女膜を舌先で突けばリューは呻き声を零しながら腰をよじる。その動きもジークの情欲をかき立てる。

 

 やがて湧き水のように溢れ出した愛液や蜜を指で掬い、膣口の周りに塗していると、

 

「ンン゛、ンッ、ンンンン゛ン~~~!?」

 

 リューが絶頂を迎えた。極まった快楽に暴れ出しそうな少女を無理矢理抑えつつ、ジークは秘部から勢いよく噴き出す様々な体液を眺めていた。そして最後まで続いていた潮吹きが終わるのを確認すると、リューの口から陰茎を引き抜いた。

 

 目尻に涙を溜めながらえづくリュー。そんな彼女をひっくり返しながら腰を掴んで持ち上げることで四つん這いにさせ、口での愛撫で濡れそぼった秘裂に涎塗れの陰茎を押し当て……一気に挿入する。

 

「ひぎっ……あ、ぁあああ……!?」

 

 貫かれた膜の痛みと純潔を奪われる屈辱、子を宿すための部屋の入口にぶつかる衝撃とそれでも悦んでしまう女の官能。怒り、悲しみ、悔しさ、快楽……頭の仲が色んな感情で乱されて、リューはポロポロと涙を流した。

 

「ほれ、何休んでるんだ。泉まで歩け」

「んぃっ!?」

 

 かつての同僚にマシュマロのようだと称された臀部を叩かれる。痛みと快楽を同時に与える絶妙な加減がされた尻叩きに怯えるようにリューは四つん這いのまま前に進んだ。その動作だけで膣内のあちこちに陰茎が擦れて達してしまい、数Mしかない距離がどこまでも遠く感じられた。

 

「見てみろ、泉に映るお前の顔を」

 

 命じられるままに泉を覗き込んだリュー。

 

 彼女が目にしたのは半開きになった口の端から涎を垂らし、やや落ちた瞼に隠された瞳を蕩けさせ、はっはっと喘ぎながら快楽の魔の手から逃れようと尻を振る雌犬(エルフ)だった。

 

「んあっ、ふぁああああああ!? ……あぁぁ……ぁ」

 

 泉に映る自分の姿を見てぼーっとするリューだったが、子宮を潰されるほど強く陰茎を押し付けられ、大量の精液を吐き出されて甲高い嬌声を上げた。弛緩してうつ伏せになったリューの膣から陰茎が引き抜かれ、広がったままの膣口から精液が流れ出す。更に尻で陰茎を挟むように扱いたことで、尿道に残っていた精液が瑞々しい背中を白く染める。

 

 ジークはリューを抱き起こすと、正面から向かい合うような形で硬さを保ったままの陰茎を挿入した。降りてきた子宮と先端が接触し、リューの瞳と頭にかかっていた霞を吹き飛ばす。

 

 今度のセックスはとてもゆったりしていた。カリ首が膣肉を引っ搔くようにずるずると抜き出し、亀頭だけが入っている所まで来たらまたゆっくりと挿入していく。

 

 気持ちいいけどイケない。もどかしくてリューは自ら腰を振るもジークがタイミングをずらすせいで小さく達するだけで、最高の絶頂は味わえない。再び溢れ出した涙を拭わないままリューは懇願する。

 

「お願い、します……もう、イカせてください……っ!」

 

 そこから絶頂するまで一分とかからなかった。いやらしく腰をくねらせるエルフの耳を男がはみ、舌を耳の奥まで捩じ込んでクチュクチュと脳を震わせるような音を立てる。エルフも男の肩に血が出るほど強く噛みつく。

 

 そして遂に絶頂を迎えたエルフは子宮に広がる熱さに震えながら背中をしならせ……くたり、と力尽きた。

 

 

 

「ケダモノ」

「はい」

「獣欲の下僕。畜生以下の外道が」

「はい」

「貴方に芥子粒ほどの良さがあるとしたらみだりに女性に手を出さないことだと思っていました……このケダモノ」

「すいません」

 

『夜』を迎えて暗くなったダンジョンの森の中。焚火で暖を取るジークとリューは裸で抱き合っていた。

 

 性交を終えてお互いの体液を泉で洗い流した二人だったが、両者の服は愛液、精液、涎や汗で汚れていた。こちらも丁寧に洗ったものの、獣人でもない二人の鼻でもわかる淫臭が漂っていた。自分達からも臭ってしまうため街には行けず、全裸で過ごすには気温が低いため、二人は身を寄せ合っていた。

 

 睦言と言うには棘があり過ぎるリューの瞳は冷気を纏っていた。死のうという思いは消え失せたが、逆に強姦まがいのことをされた恨みが生じていた。抱きしめたリューの香りや柔らかさで硬さを取り戻した分身が彼女の臀部に当たる度、瞳の温度は下がっている。

 

 焚火って意外と温まるよな……そんな風にリューの眼差しから逃れるジークは気付いてる。彼女の身体が熱くなっていることを。彼女の頬が焚火の光以外の理由で赤くなっていることを。彼女の心臓が激しく鼓動を刻んでいることを。

 

 リューは気付けない。いくら血迷ってたとはいえ、命の危機に瀕していた自分を救った男の手を振り払わなかった己の手を。

 

 

 

 ♦♦♦

 

 

 

「リュー、どんだけ野菜を切り刻むニャ!」

「……はっ、すみません」

「リュー、零れてる零れてる! グラスから水が溢れて床まで水浸しになってるから!」

「……すみません」

「いつまで皿を洗ってるんだい、バカタレ」

「……」

 

 リューは何日も前から心ここにあらずの状態が続いていた。何が原因なのか、他ならぬリュー自身が理解している。それでも彼女は認めたくなかった。

 

(ありえない、あってはならない。あのような女の尊厳を踏みにじる獣の如き交尾を期待しているなんてことは! 愛とは誰もいない夜の森で、二人で永遠の愛を月に誓うもの! 決して身体の後に心を許すなんてことは――)

「ンニャァ? 何故か甘い匂いがするニャー。さては誰かオヤツを隠し持ってるニャ?」

「ッ!? ゴミを出してきます」

 

 肝心のゴミが詰まった木造桶(バケツ)を持たぬまま酒場を飛び出す。走って、走って、走って……アリーゼとよく訪れていた高台まで足を運んでいた。

 

 小高い丘を連想させるその場所で、リューは周囲に誰もいないことを念入りに確認し、

 

「やっと見つけた」

「――」

 

 歩み寄ってくるジークの姿に時を止めた。

 

「どうして、ここが……」

「前に催眠魔法を使っただろう? 一日も経てば解除されるはずなのにまだ残っていたからな、魔力の軌跡(パス)を辿った」

 

 ジークの催眠魔法はある条件を満たすと解除が非常に遅くなる。一つ目は術者(ジーク)が明確な期限を設けずに精神力(マインド)を多く消費して『魔法』を使うこと。二つ目は対象者が大量の精神力(マインド)を持っていること。そして三つ目は――。

 

「かけられた奴が催眠の内容を強く望んでいることだ」

「あ……ぁぁ……」

「お前には借りがあるからなぁ……ちゃんと返してやろう」

 

 若草色の制服のスカートをめくられ、口で咥えさせられる。あらわになるのは黒い脚衣(タイツ)に包まれたおみ足とその上からでもくっきりと浮き出た秘部のスジ。そこから溢れる淫蜜は布から滲み出し、地面に滴り落ちるほど多い。

 

(――あ)

 

 まるで劇薬を使ったかのように高まった感度。タイツを裂いてそこから陰茎を挿入されたリューは舌を搦めて唾液を交換するようなキスをしながら、身体が繋がったことを悦ぶ自分のことをどこか他人事に感じながらも、卵巣から一つの卵子が排出されるのを知覚する。

 

 膣内で膨れ上がる陰茎が射精の前兆を見せる。まだ仕事があるから制服を汚さないために中出しするように告げる。そんな気遣いを無意味にするような大量の精液が子宮に注ぎ込まれ、数え切れないほどの精子がピチピチと泳ぎ回っていることさえ感じ取れた。

 

(……デキてしまった)

 

 故に。彼女は自身の卵子と男の精子が受精し、しっかりと着床するまでを全て感じていたのである。

 

 

 

 ♦♦♦

 

 

 

 バレンタイン。雰囲気に呑まれて多くの男女のタガが外れる日。それは財力と体力と若さに任せてセックスしまくってる連中も例外ではなかった。

 

「過去に戻りたい……過去に戻ったらこんな愚行を良しとした自分の顔面を変形するまで殴ってやりたい……っ、お願いです、今はあまり蹴らないで……」

 

 イベント行事の時に着る特別な白いブレザーと刺繍が施された焦げ茶色のミニスカートを身に纏うリューはキッチンでそんな恨み言を零していた。腹を殴ると言わないのはジークとの子供を妊娠しているからであり、その子供は内側から彼女の腹を蹴るくらいに育っている。

 

 ――バレンタインを意識したブレザー、エプロンドレス、ゴスロリメイド服など着用したとある男と付き合っている少女達の会合で、誰が言いだしたか『チョコレートと一緒に私も食べてもらおうパーティ』。作ったチョコレートを身体中に塗りたくってジークに二重の意味で食べてもらうという、頭の悪い名前で中身も頭が悪い遊び。

 

牛乳が品薄という情報から作るチョコはミルクチョコレートのみに決定し、使うのはジークの魔道具(マジックアイテム)で牛乳と同じ成分で分泌されるようになった母乳である。『制約魔法』まで使って完成するまでやめることはできず、協力させられたジークも『こいつ等こんなにアホだったっけ?』と思わず頭を抱えた。マジで誰が考えたんだ?

 

「おまけに条件が厳し過ぎます……!」

 

 性感帯に干渉する魔道具(マジックアイテム)故に強力な催淫効果が出てしまい、一度絶頂するまではムラムラしてとても料理ができる状態ではなくなってしまう。効果時間も短いため余韻に浸ることも身体を洗うこともできず、急いで作るしかないのである。

 

 もうリューは三回も魔道具(マジックアイテム)を使わされている。下着を穿く手間も惜しんで曝け出された秘部から溢れ出す精液が艶のある美脚を白濁に染めており、ブレザーから出された双丘では乾いた母乳の白い痕がたくさんの線を引いていた。

 

「大丈夫ですか、同胞の人!」

「私よりも貴方の方が心配だ、エルフ! 臨月だろう!」

「もう二度目の妊娠です! どこまで大丈夫かなんてわかってます!」

 

 自分よりも大きなお腹を抱えながら身に纏うのはエプロン一枚という、股間から白濁液を垂らしながらもある意味男前な山吹色のエルフに叫び返す。ジークが用意した厨房に残っているのはエルフ二人のみ。極東のヒューマンや狐人(ルナール)が手伝いを申し出てくれたが、どちらも全身真っ白で疲労しており、子供の世話もあるだろうから断っていた。しかし断った理由はそれだけではなく、彼女等エルフは『制約魔法』やプライドとは別の譲れない思いを胸に調理に挑んでいた。

 

「「リヴェリア様があんな痴態を晒しながら成し遂げたというのに、私達が放り出すなど許されるはずがない!!」」

 

 母乳の量が少ないせいで犯されながらまるで牛のように乳絞りをされた王族(ハイエルフ)。もしこの催しの発案者が明らかになれば二人は迷わずそいつを血祭りにあげるだろう。それほどの気迫を纏い、どちらも最後の仕上げに取り掛かる。

 

 そして――。

 

「「……できた!」」

「やりましたね同胞の人! あとはこれをジークさんの所に持っていけば……」

「ええ! あと少しです。行きましょう!」

「はい、ぃ……!?」

「どうしました……って」

 

 お腹を押さえて蹲った同胞に駆け寄ったリューは、彼女の足元に広がっていく水溜まりの正体に気付いた。

 

「す、みません……産まれそうです……!」

「誰かいませんか! 【千の妖精(サウザンド)】が破水しました! 【戦場の聖女(デア・セイント)】を呼んでください!」

 

 その翌日、治療院の寝台(ベッド)には半妖精(ハーフエルフ)の赤子を抱きながら微笑む山吹色の妖精がいたそうな。

 




 少女達がどんな格好をしていたのか知りたい人はダンまちのバレンタイン衣装で検索だ! 
 ここのリューさんはアストレア様が正義を捨てろと言った意味を理解してません。する必要もないでしょう。
 ちなみにレフィーヤは聖夜祭では妊娠できなかったようです。
 ダンまち熱が冷める前に思いついてる分は描きたい。


 アルフィアのも書きたいけど、彼女には穢れないでいて欲しい。叔母ショタもありなんだけど……なんか違うんだよなぁ。
 ナァーザとかどうだろうか。神に恋する仲間だった命が陥落したとかで。 
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