R18 才能の権化が才能を無駄遣いしていることを嘆くのは間違っているだろうか 作:柔らかいもち
目に映った光景が現実であるとアリシアは信じたくなかった。
「ぁあぁっ、はぁっ、んあぁっ、ふひゃあぁん!?」
「何をしているのですっ! 今すぐその子から手を離しなさい!!」
激昂したアリシアは飛びかかって引きはがそうとするが、両腕を鎖に縛られて動けないことに気付くと鎖を鳴らしながら怒声を上げた。
これで自分に注意が向き、行為が中断されるかもしれないと頭の隅で薄らと考えていたアリシアだったが、レフィーヤの表情を見て大きな間違いだったと思い知らされる。
「やだっ、見ないでっ、見ないでくださいアリシアさ――んお゛っ!?」
年若い少女、それもエルフが好きでもない男に抱かれた挙句、股から精液や愛液を垂れ流しながら犯される姿を同胞に見られるなど、死ぬよりも辛い苦痛だ。力が入らないのか手で顔を覆うこともせず涙を流すレフィーヤから急いで目を逸らそうとするが……遅かった。
男の陰茎が勢いよく陰部に突き刺さり、子宮口を抉りながら白濁液を放出した。膣内を貫かれてやってきた衝撃と絶頂に少女の意識が耐えきることは不可能だった。野太い声を漏らし、空気を求めて口をぱくぱくさせ、陰茎が抜かれても閉じなくなってしまった股の穴からごぽりっ、と精液の塊を吐き出しながら失神する。
気を失ったレフィーヤを
「やぁやぁ! 気分はどうだい【
「その汚らわしい口を閉じろ下衆め! この手が動くなら魂まで八つ裂きにしてやりたいほどに最悪の気分だ!!」
鬼気迫る表情のアリシアを見ても男はにやにやと笑うだけ。誇り高いエルフの敵意を欠片も気にした様子がない。睨みつけているアリシアも本当は理解している。動けない自分はこの男に好きなように弄ばれてしまうだろうと。
それは正しくもあり間違いでもあった。男はただ弄ぶのではなく――徹底的に弄ぶのである。
「別に帰してやってもいいぞ」
「そんな戯言を信じるとでも? 私を舐め腐るのもいい加減にしろ!」
「誓って嘘じゃないさ。もう【
そんな、リヴェリア様まで――
「ただ……お前は平気な顔をして【ファミリア】で過ごせるのかな?」
「どういう意味――」
「考えてもみろよ。三人中二人が処女を散らされているってのに、一人だけ綺麗な身体だぜ? それも服すら乱れてない」
「な、にが言いた――」
「きっと皆こう思うんじゃないか? ――仲間を売って自分だけ助かったんじゃないか、ってな」
その言葉はアリシアから理性を奪い、男の術中によりはめていくものだった。
「ふざけるな! 我々【ファミリア】の絆をどれだけ甘く見ている!
「お前がどう思おうが勝手だけど、絶対に疑われ続けるよ。断言してやろう。だって二人の純潔が戻ることはないし、ロキがお前のために嘘を吐く可能性も捨てきれないだろう?」
「――」
「ちなみにだが……【
「違う、ちがうっ! リヴェリア様もレフィーヤもそんなこと言わない! でたらめばかり並べないで!」
「――犯した二人はこう言ってたぜ? 『私をどうしてもいいから、二人だけは助けてほしい』とな。おかしいな……お前は怒鳴り散らすばかりで二人を案じる様子がない」
「あ……ぁぁ……」
「無念だろうな――自分を犠牲にして守ったのが、我が身可愛さに何もできないエルフだったなんて」
「――あああああああああああああっっ!?」
男の言葉はナイフのようにアリシアの心を切りつける。突き付けられた言葉は全て男の主観で完成した事実だ。しかし、その中にはアリシアも否定しきれない真実が含まれていた。
アリシアは潔癖なエルフだ。仮に己だけがこの男に凌辱の限りを尽くされた上で子を孕まされ、他の二人が綺麗な身体のままで接した時、自分は笑顔で応えられるだろうか? どうして自分だけがと恨まないか? 私の気持ちも知らないくせにと憎まないか? 考え出してしまえばキリがない。
己が醜悪であると思い込まされたアリシアが泣き叫ぶ。鎖に囚われたその姿は一種の絵画のようでもあったが、男は徹底的に心を踏みにじるために鎖を外す。
「ほら、逃げるといい。二人も連れて行っていいぞ。精液まみれの二人を目撃されないようにしないと、明日から精神的な苦痛を受ける日々が始まることに――」
「――私も」
「ん?」
「私も、同じ目に合わせなさい」
解放されたはずの妖精が男の言葉を遮り、泣きながら睨みつけてきた。
「私だけが泥を被らないなど、この身に流れるエルフの血が許しません」
「何が言いたいの? はっきり伝えてくれないとわかんないな」
「っっ……私のことも犯せ、と言っているのです」
「二人の献身を無駄にしようとしているのはわかったが、それで俺を誘っているつもりか? 足りないな。もう二人を抱いた俺を勃たせるような恰好やセリフを言ってみろよ」
その言葉を受けたアリシアは瞳を閉じ、唇を噛みながら服に手をかけた。震える手で上着を脱ぎ、時間をかけて下着を外し、ブーツも脱いで生まれたままの姿になる。
石床に散らばった自身の衣類の上に腰を下ろす。石の冷たさを感じながら股間が見えるように足を大きく開き、白魚のような指で己の秘部をくぱぁっと広げた。ひくひくと震える淫肉を見せつけながら、長い耳の先まで真っ赤にして口を開く。
「わっ……私のメス穴に貴方の子作りミルクを注いで、赤ちゃん産ませてください……」
とんでもない破壊力だった。妙齢のエルフが恥辱に震えながら絞り出したセリフは男の性欲を焚きつけるには十分だった。
レフィーヤとの行為でべたついている陰茎を突き出すと、アリシアはたどたどしく口で掃除を始める。陰茎を口に頬張ることで少女の愛液を拭い取り、粘性の高い精液を舌で舐め取り、尿道にあった残り汁を啜り取る。
そうして自身の唾液塗れになった陰茎を、アリシアはしっかりと谷間を形成する豊かな乳房に挟み込んだ。きめ細やかな肌と柔らかさを持つ乳肉で圧力をかけ、両手で胸を持ってこすり上げる。更には谷間からはみ出る陰茎を咥え、鈴口へ涎をまぶし、
性の快楽から最も縁遠いはずのエルフが行う淫技に、もう何度も精を吐き出して敏感になっている陰茎はあっさり限界を迎えた。
「んぐっ、ごぷ……げほっ!?」
量も濃さも衰えない精液が噴水のように吹き上がる。欲望に濁った白い粘液を頬が膨れるほど口内に出されたアリシアは半分ほどは飲み込んだものの、残りは吐き出してしまう。涙目になって咳き込む彼女の胸の上に白濁液が溜まり、谷間を開くといくつもの白い線が伸びていた。
男の分身が硬さを取り戻す。眉を顰めて口端に付着した精液を
エルフがするにはあまりにも屈辱な恰好をさせた男は本能に従うまま、女の蜜を垂らして妖しくひくついている媚肉に陰茎を突き込んだ。
「ひ、ぎぃ……!」
処女膜を裂かれ、痛みに苦悶の声を漏らすアリシアの柔らかい膣内を貫いていく。彼女の膣は陰茎の根元をきゅうきゅうと締め付け、熱い粘膜がしゃぶりつくように蠢いている。何もしなくても膣そのものが子宮まで男を迎え入れようとする雌の本能が剥き出しになった蜜壺に、男の理性が働くわけもなく。
激しく腰を振るい、肉付きの良い臀部に打ち付ける。引き抜こうとすると柔らかいヒダが亀頭を愛撫し、挿入すれば膣壁がぐちゅぐちゅと揉むように奥へと招き入れてくる。子宮を突くたびに散るアリシアの嬌声はより性欲を煽り、揺れる胸に手を伸ばさせる。
膣内をかき回されることで愛液は泡立ち、胸は男の手の跡が残るほど揉みしだかれた。こみ上げてくる射精感に逆らわず挿入のスピードを上げていった時、それは起きた。
アリシアの膣の奥――子宮口が大きく開き、亀頭をぱくりと咥え込んだ。これまでとは異なる感覚に男が戸惑うよりも先に、陰茎は大量射精を開始する。
「お゛っ、あっ、ああああああ――あ゛」
子供が宿るための部屋が満遍なく白く染め上げられる。子宮口にはまった陰茎が栓になった子宮は白濁液によって膨張を続け、女の腹を膨れさせた。未知の快楽に翻弄されたアリシアは意識を失い、男の手と貫いているモノによって彼女の身体は支えられていた。
「……」
無理に引き抜けば子宮脱が起きるかもしれない――そう考えた男はそのままの状態でレフィーヤが眠る寝台まで移動すると、アリシアを抱きしめて自身も眠りに落ちていった。
♦♦♦
「正直驚いた。アリシアからは想像できないセリフだったからな」
「別にあの頃は淫欲を忌避していただけであって、知識がない訳ではないのです。それに……男女共同で暮らしていればそういった内容は嫌でも聞こえてしまいますから」
「不潔! ってぶっ飛ばしに行かないの?」
「しませんよ。私や他の女性団員にわざと聞かせようとでもしていない限り、聞き逃すくらいします」
「そっか。……話は変わるけど、やっぱりアリシアは抱き心地がいいね。何もしなくても射精してしまいそうなのもあるけど、それ以上に柔らかくて温かくていい匂いがして落ち着く」
「わ、私も……この方がその、長く、愛し合っている感じがして……」
「レフィーヤって胸で奉仕するのが好きだよね」
「貴方の子を妊娠してから胸が大分育ちましたから。多分ですけど、妊娠前のアリシアさんくらいになってると思います」
「そんなに大きくなったら問題とかあるんじゃないのか?」
「んー、エルフィに妬まれるようになったのと、下着を買い替える必要があったのと……母乳が出始めたくらいですね」
「……母乳?」
「はい。だから胸が張ってしまうのが大変で……あ、出てきました」
「うわっ、マジだ。……ちょっと甘い?」
「こら、急に吸い付かないで下さい……おっきい赤ちゃんができたみたいです」
「アリシアやリヴェリア、アミッドとも味が違うなぁ……」
「他の人のも飲んだんですか!?」
「うん。皆胸が大きくなったし、まだ産まれてないのに母乳が出てる」
「……あ、お腹が出始めてきたので子供を守ったり、お腹が膨れていることがバレないような
「わかった」
「あとは……お腹の子に挨拶してください」
「ほぼ毎日やってるけど大丈夫?」
「大丈夫です。その辺りのことはアミッドさんに聞いてあるので――んっ」
「……キスも上手になったね」
15歳のママ、嫌いじゃない。