R18 才能の権化が才能を無駄遣いしていることを嘆くのは間違っているだろうか 作:柔らかいもち
……ふと考えた。男と女が二人ずついるとする。これで男が互いにBSSをされたらそれは何て呼ぶんだ……。
空が闇に包まれている。東の空から夜明けの光が差すどころか、日が昇るまで程遠い刻限に
ここに来たのはミノタウロスで迷惑をかけた少年に報いるために、誰にもバレないようにこの都市でバベルを除けば一番高い市壁の上で訓練を行うから――だけではなく、もう一つの理由があった。
「……来ました」
「……」
「……約束通り、強くなる秘密の方法を教えてください」
それが冷たい石畳の上で枕に頭を預けて寝転がる男、ジークだ。
彼は強い。誤解と言っていいのか疑問ではあるが、【ファミリア】の上位陣が当時Lv.5だった自分も含めて手も足も出せずに敗北を喫した。彼を調査したフィンによると、ジークが冒険者になった――『
成長の秘訣と【ランクアップ】のためにどんな『偉業』を成し遂げたのか。アイズの関心を鷲掴みにしているのはこれだけじゃない。
あの後もジークと接触していたリヴェリア、アリシア、レフィーヤ。彼女達の成長度も飛躍的に上昇していた。【ステイタス】の数値もそうだが、気まぐれで相手をしたレフィーヤの白兵戦の技量が見違えるほどになっていたのである。
どれだけ必死に頼み込んでもレフィーヤ達は成長の秘訣を教えてくれることはなく、ただ口を揃えて「ジークに尋ねろ」と言うばかり。だからついこの間、同じ依頼をジークと受ける機会があった時、藁にも縋る思いでどうしてそこまで強くなれたのかを尋ねたのだ。
すると彼はあっさり答えた。
『自分に正直でいること。俺はエッチが好きだ。気持ちいいことが好きだ。美女、美少女が大好きだ。その気持ちに嘘を吐かず、己を偽ることもなく、全てを自分のために費やしている。だから俺は強いんだ』
その言葉をアイズは受け入れられなかった。自分に正直だから強い? なら私は正直じゃないのか。心から求める『悲願』も、消えることのない
……隠しきれた自信はない。ジークはきっと気付いていたのだろう。己の目を見てため息を吐きながらこう言ったのだから。
『これから言うことは本当に内緒だぞ……俺には尽きることのない性欲から発現した「スキル」がある。効果は
潔癖なリヴェリアやアリシアがそのようなことをしていた事実に驚くよりも、彼の持つ『スキル』の効果を知った衝撃が頭から余計な考えを吹き飛ばした。
冒険者なら誰もが羨む『レアスキル』。アイズの持つ【
何を犠牲にしても叶えたい『悲願』があるのだから。だからアイズは、リヴェリア達と同じことをしてほしいと頼んだ。
『無知シチュ……ではないか。じゃあ問題ないな』
ジークも了承し、何度か予定を擦り合わせて今に至る。
「【剣姫】……いや、アイズ。俺の側にこい。そして座れ」
身体を起こしたジークに招かれ、アイズは彼と向き合うように座った。
「本当にいいんだな?」
「……はい」
「……抵抗するなよ」
肩を掴んでゆっくりと押し倒される。ロキの趣味の
腰に佩いていた剣は手の届かない所に移動させられ、唯一の防具である胸当てが外される。圧迫されていた美乳が解放されたことを喜ぶように震え、少女の息遣いに合わせて上下する。
「……んっ」
アイズの胸の感触を片手で楽しみながら、ジークは彼女の足の間に身体を捻じ込んだ。ミニスカートをめくれば真っ白な太腿と蒼色のスパッツが露になる。胸を触るのをやめて両手でスパッツを下ろし、若草色のパンツを脱がせると、遂にアイズの秘部が目に映った。
彼女の秘部はとても綺麗だった。整えられた金色の茂みにシミ一つない下腹部。ぴったりと閉じていた桃色の割れ目を指で広げてやれば、暗いお陰で滲み出している愛液でぬらぬらと輝く蜜壺の様子がよくわかった。
しかし、本番を始めるにはまだほぐれていない。ジークは顔を寄せて舌を這わせた。
「きゃっ……ダメっ、あっ……そこ、汚いよ……」
恥ずかしがるアイズが押しのけようとジークの頭に手をやるが、初めて感じる性の快感に震える彼女の手に力はない。ジークも閉じようとするアイズの太腿を力尽くで押さえ付け、口での愛撫を続けていった。
割れ目をなぞるように舐めていき、愛液の量が増えると指で蜜壺を開いて中に舌を捻じ込んだ。まだ硬さの残る膣壁を柔らかくするように唾液をまぶし、処女の証である膜を舌先でつつく。
陰核の皮を剥いて優しく歯を立て、石畳のシミになるほど溢れ出した愛液をじゅるるるっと音を立てて擦った吸った途端、
「――んんっ!」
アイズが達した。初めての絶頂に困惑する少女は身体に力を入れて耐えようとし、今から大量の愛液を吐き出そうとする秘部にジークの顔を押し付け、太腿で固定してしまう。
淫臭が強くなった陰部に押し付けられたジークの顔を少女の愛液がべたべたにしていく。息をするために愛液を啜る度に頭を挟む少女の足の力が強くなるのを感じつつ、アイズの絶頂が収まるのを待った。
「ん……ふ、ぅ……」
とろんと蕩けて半開きになった金の瞳とピンクの小さな唇。初めてイッた感覚を噛み締めるように胸元とミニスカートを握る両手。股を大きく開かされて秘部から淫蜜を垂れ流すあられもない姿は、ジークしか目にしたことがない女の悦びを知ったアイズだ。
べたつく顔を腕で拭いながら痛いほど膨張した陰茎を晒し、アイズの秘部に当てる。その刺激だけで甘い声を出す少女を可愛く思いながら、一息で膣内に根元まで挿入していった。
「ん……んっ、あっ、あぁっ……っ!」
処女を散らしてもアイズは痛がる素振りを見せなかった。自身の淫肉に形を覚えさせようとしてくる陰茎の感触を喘ぎ声を漏らしながら味わっている。一番奥の子宮口まで迎え入れるようにジークの挿入に合わせて腰を動かした少女は、完全に快楽の虜となっていた。
溶けそうな熱と弾力を持つ蜜壺に陰茎を出し入れしながらアイズの頬を撫でると、もっとしろと言わんばかりにジークの手を掴んで頬を擦り付けた。
「はぁっ……あんっ……あ、ぁぁ!」
初めてのセックスにも関わらず、アイズはジークと息を完璧に合わせてきた。挿入する時には膣の力を緩め、抜く時には膣壁に擦れるように締め付ける。性欲を煽るように甘い声も快楽に悶える息遣いも隠すことなく見せつける。奥へ届けば子宮口を押し付けて来た。
これ以上ない身体の相性の良さだった。互いに相手がどうしたら気持ちよくなれるのかがわかり、その通りに動き続けた。
「あっ、あぁっ、んぁあ――!」
二人は同時に絶頂を迎えた。アイズは一際高い声を上げながら女の本能に従って動いた。ジークの腰に足を回して全力で力を込めて結合部を隙間なく密着させる。精液は一滴も漏れることなく少女の膣に注ぎ込まれ、清らかな子宮は隅々まで白濁液で染め上げられていった。
汗でべたつく肌に髪と服を貼り付け、精も魂も尽き果てたように息を乱れさせたまま、アイズは無意識に動いた。繋がったまま労わるように己の頭を撫でている青年の手を掴んで身体を起こすと、そのまま唇を奪った。
――その時のキスをどう感じたのかアイズは覚えていない。覚えているのは唇が触れ合う感触と、胸にキスマークを付けるために強く吸われた感覚と、待ち合わせていた
その日の【ステイタス】更新の伸びは良かった。仮説が正しいことが明らかになり、その後もアイズは何度もジークと繋がった。
「んっ、んんっ……! いっぱい、出して……キスも、しよ……?」
それが強くなるためなのか、別の理由なのか……知っているのは彼女だけである。
♦♦♦
「ちょっっっと待ってください!」
「どうしたレフィーヤ。お前が『並行詠唱』を教えてほしいと言うから付き合ってるのに」
「なら私の胸から手を放してもらえませんか!? なんでアイズさんに胸を揉まれるところを見られながら詠唱することが『並行詠唱』に繋がるんですかぁ!?」
「レフィーヤ……こんなにお腹、大きかったんだ……」
「俺の
「何ですか今の口ぶり。まるでアイズさんまで妊娠したような言い方でしたが……」
「……えっと……ごめん、レフィーヤ。私も……ジークとの子供、できちゃった……」
「えええええええっ!?」
「それとレフィーヤ、お前の訓練内容なんだがな。俺とセックスするアイズに胸を吸われながら詠唱しろ。色んな意味で詠唱が乱れるからな、これ」
「いやいやいやいや! 待ってほしいんですけど、理解するまでの時間を――!」
「アイズ、入れるよ。レフィーヤの胸は揉んでもいいからな」
「んんっ――わ、わかった……。レフィーヤ、始めるよ……本当にミルクが出てる……不思議な味……あぅ……」
「あ、アイズさんが……私の母乳を飲みながら私の赤ちゃんがいるお腹を撫でてますぅ……できる訳ないじゃないですかぁ……!」
「……」
「アイズ……その、あまり見られると恥ずかしいんだが……」
「リヴェリアのお腹、レフィーヤより大きい……アミッドと同じくらい」
「双子だからな、一人よりも腹は膨れるだろう」
「ねぇ、リヴェリア」
「何だ?」
「私は、リヴェリアの娘みたいなものだけど……リヴェリアの子供と、私の子供って、どういう関係になるの……?」
快楽に弱いリヴェリアと同じタイプ。親子だね!
次は誰にしようか……春姫やレイだとネタバレになるし……でも春姫書きたい。リューさんならネタバレとかないけど春姫書きたい。だから皆、俺に全年齢版を書くためのやる気をくれーっ!