※この作品はR-18です。

どうしてこんなことに…   作:ゲストU

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「私と付き合ってください!」

その日僕は一人の後輩の子に告白された

「ごめん…誰かと付き合うとか今は考えてないんだ…」

「そう…ですか…」



それがきっかけであんなことになるなんて


後輩のヤベーヤツ

「おーおかえりー」

 

 

「どんなようだった?」「告白だったりしたか?w」

 

戻ってきた矢先にこれだ

2人とも良い友人なのだが少しからかいがすぎるとこがあるのが問題だがあまり気にせず接している

 

 

「告白された」

 

「え、マジ!?どうしたの!?返事は!?」

 

「断った」

 

「は?」

 

「あの子モテるって話題なんだぜ?告白とかも好きな人がいるって断ってるって話だったけど」

 

「そうなの?」

 

「俺らの学年でも告って玉砕された奴もいるらしいって話だよ」

 

 

知らなかったな

そんな有名な子だったのか

だから呼ばれた時教室がザワついたのか

 

「てかなんで断ってきたの。あの美少女と恋仲とか男なら誰もが羨むレベルだぞ」

 

 

 

 

「ちょっと前にね…」

 

「あーアレ(・・)か」

 

アレというのは女性関係で

ちょっとトラウマがあってほとんど反射的に断ってしまったが普通に嬉しかった

 

 

 

「それに…気になってる人がいて…」

 

「は!?お前マジ!?」

 

「あの美少女フッてまで接点持ちたい奴いんの!?教えろよ誰だよそれ!?」

 

「ヤダよ言ったらそれでからかってくるじゃん…」

 

 

 

 

 

 

実は最近クラスメイトに気になる人ができた

その人はあまり目立つような人ではないけれど

たまたま近所に住んでいて会ったら挨拶する程度だった

学校の行事で一緒に行動することが多くなってから少しづつ惹かれていったのかもしれない

かといって女の子が怖い僕にとってはまだマシ程度なので告白しようとかは考えてなかった

 

しかし時間はすぎる、人は変わる

僕の気持ちにも変化があった

 

告白しようと決心したのだ

 

 

その矢先にあんなことになるなんて

 

 

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「先輩っ!おはようございます!」

 

「おはよう…」

 

 

 

僕が彼女を振ったその日から数日後

その後輩は積極的に話しかけてくるようになった

どこから仕入れたのか僕が女の子に苦手意識を持っていることからトラウマの原因になった元カノのことまで調べあげていた

正直怖かった

 

本人曰く「女の子の苦手意識を取り除く為に一緒に過ごして、苦手じゃなくなった時改めて告白します!」

大雑把に説明するとそんなことを言っていた

 

 

そうすると何が起こるか

根も葉もないない噂が飛び交ったりするのだ

 

振ったと直接いった友人2人は理解してくれたがそれ以外が問題だった

いつの間にか付き合っているという噂が流れてたり

彼女に振られた人達から逆恨みで因縁付けられたり

暴力を振るわれることがなかったのが幸いだったな

正直そんなのがしばらく続いたおかげでそれを口実に後輩のを引き剥がすことに成功したのだ

 

 

 

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後輩から離れて数日

久しぶりに件のクラスメイトと一緒に帰ることが出来た

と言っても近くだから家まで送ってから自宅に帰るだけなのだが

 

 

 

 

 

「ありがとう、楽しかったよ。気をつけてね」

 

「ありがと、また明日ね」

 

「うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヘェ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「先輩」

 

 

しばらく声もかからなかったから内心諦めてくれたんじゃないかと思っていた後輩がそこにいた

いつもの明るい雰囲気とは打って変わってその声には威圧感があった

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしたの?」

 

「これ…」

 

 

持っていた携帯をこちらに見せながら言葉を続けた

 

「この人…先輩のクラスメイトの人ですよね」

 

「…そうだね」

 

 

そこには恐らくさっき撮ってたと思われる彼女の家の玄関先でやり取りしている写真

 

 

「楽しかったですか…?」

 

「私といる時こんな笑顔見せてくれたこと無かったのに」

「私と話してる時こんなに楽しそうにしてなかったのに」

 

「あんな人より私の方が先輩のこと愛してるのに!!」

 

「ちょっと!?道端でなんてこと叫んでんの!?」

 

「なんであの人なんですか なんで私じゃないんですか あの人のどこがいいんですか 私のどこがダメなんですか!」

 

「待って怖い、怖いよ。落ち着いて?ね?落ち着こ?」

 

 

 

「私、先輩が女の子が苦手って聞いて申し訳なくなりました」

 

「苦手なのにあんな辛そうに、申し訳なさそうに私の告白断って」

 

「先輩優しいからあの人に仕方なく付き合ってるんですよね?」

「それとも何か弱みでも握られてたりするんですか?」

 

 

「あの人はそんなことする人じゃないよ」

 

「私、先輩に迷惑かからないように我慢してたんですよ?」

 

「付き合ってるって噂された時は嬉しかったしそのせいで先輩に迷惑かかってたって知った時は辛かった。だからしばらく我慢して会わないようにしてたのに、久しぶりに会おうって声かけようとしたのにあんなの見せつけられたら私…私…」

 

 

「あの…大丈夫?」

 

どんどん声が沈んでいく彼女に思わず近寄ってしまった

遠回りしてでも彼女から離れて全力で逃げるべきだったのに

 

「先輩…私はとても傷つきました…だから抱きしめて頭撫でてください」

 

 

「えぇ…それくらいなら…」

 

 

「あと…私のものになってください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一生(・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全に油断した

 

 

抱きしめた時にはもう遅かったのだ

 

 

 

 

「ごめんなさい…先輩」

 

 

 

 

 

 

電気のスパークと共に落ちていく意識

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これでやっと…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「目が覚めました?」

 

 

「ここは…?」

 

「私の家ですよ」

 

なんでそんなとこにいるんだ僕は

 

「びっくりしましたよ。突然倒れてしまうんですから」

 

「は?」

 

倒れた?

そんなはずは無い、記憶が朧気だが確かにあの時僕は彼女に気絶させられている…はずだ

 

 

 

「顔色が悪いですよ?大丈夫ですか?」

 

「もう大丈夫だから家に…」ガチャリ

 

 

「鎖…?」

 

「あ、逃げようとしても無駄ですよ?先輩はもう私のものなんですから」

 

「何言ってんの…?」

 

「言ったじゃないですか。私のものになってくださいって」

 

「それを了承した覚えはないけど」

 

「でも、先輩は私のものになるしか選択肢残ってないですよ?」

「体は鎖で繋がれて、近所とは言っても私の家来たことないですしね。もう私のものになるしかないんですよ」

 

 

「何を…」

 

 

「大丈夫です…私達の邪魔するやつはみーんな消してあげますから」

 

「何を言って…」

 

「先輩自分とは釣り合わないからって近くにいた人で妥協しちゃうんだもん悲しかったんですよ?」

 

「だからってこんな…」

 

「声ガラガラですね。あ、りんごジュースあるのでどうぞ。先輩好きですよね」

 

「…ありがと」

 

正直こんなことされてる時点で何かあると思っておいた方が良かった

 

 

 

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

あの後すぐ部屋から出ていった

 

 

しばらく時間が経って体が熱くなっているのがわかった

 

飲んだ時には違和感がなかったから安心しきってしまっていた

なにか盛られたなこれ

 

「先輩、辛そうですね…大丈夫ですか?」

 

こいつ…わざとらしく…

 

「返事も出来ないくらい辛いんですね…私が何とかしてあげるので安心してください」

「あ、うるさいので口と目塞ぎますね」

 

 

 

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先輩って可愛い顔してすごい立派ですね

 

気持ちよくなりたいってビクビクしてます

 

 

 

りんごジュースにえっちな気分になるお薬混ぜておいたんですよ。すこしだけ

 

だってそうでもしないとおっきくしてくれませんよね?

ほんとにすこしだけだったから時間かかっちゃいましたけど

 

 

気持ちいいですか?

えっちなお汁が出てますよ、我慢汁って言うんでしたっけ

 

 

気持ちいいんですね 我慢しなくてもいいんですよ

 

全部受け止めてあげますから

 

 

 

 

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「あ、口のテープ剥がしますね」

 

 

「なんで…こんな」

 

「先輩が好きだからに決まってるじゃないですか」

「本番しますね」

 

「待って…ゴムは?」

 

そのまま跨ろうとしてるだろう彼女に思わず制止の声が出る

 

「え?そんなもの要らないじゃないですか。私たちは愛し合ってるんですから」

 

「そういう問題じゃ…」

 

 

 

「入れますね」

 

 

 

 

 

 

クチュッズブ ブチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いったぁ…先輩、私の初めて…どうですか?」

 

「……」

「動きますよ」

 

「待って」

 

 

 

「嫌です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後の展開はご想像にお任せします━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう言えばあいつ今日休みなんだな」

 

「滅多に風邪ひいたりしなかったのにな」

 

「休んだことなんてあったか?」

 

「あっただろあの件で」

 

「あれかァ…あれは嫌な事件だった」

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

 

「なぁ、流石におかしくねぇか?」

 

「休み始めて1週間。風邪ひいたにしては流石におかしいだろぶっ通しで休みなんて」

 

「でもそれで何か出来ることあるのか?」

 

 

「むりだろ」

 

 

「あの後なんかあったか知ってるヤツいるのか?」

 

「委員長は?よく帰ってたしあの日だって一緒じゃなかったか?」

 

「後で聞いてみるか」

 

 

 

__________________________________

 

 

 

「あの日あの後何があったか?」

 

「帰ってたろ?なんか知ってると思ってさ」

 

「あの日は家まで送って貰って別れたけどその後連絡しても繋がらなかったから…」

 

「そうか…心配だな…」

 

「うん…」

_______________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからどれくらい経ったのだろうか

日付の感覚が狂い今がいつかも分からない

唯一彼女が帰ってきた時と学校に行く時がだけが大体の時間を把握することが出来る時だった

 

「ただいま、先輩。いい子にしてましたか?」

 

「……」

 

反応がない

いや、出来ない

 

長い時間の拘束と性行為

陽の光が入ってこない故に狂っていった感覚

彼を破壊するには十分だった

 

 

 

 

 

「あ、またご飯食べてない。ダメじゃないですか」

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんなにお仕置きされたいんですか?」

 

 

ガチャリと金属音

全てが崩壊した中唯一反応する瞬間

学校に行っている間は拘束が緩くなっているため用意された食事をすることも用を足すことも可能なのだ

それでも彼は動かない、動けない

 

 

 

それでも最初はマシだった

離せ、やめろと暴れ続けては暴力を振るわれることもあった

その度に暴力と性行為の両方で痛めつけられる

 

いつしか抵抗も出来なくなっていた

いつか、いつか助けが来てくれる

いつか誰かがこの状況を解決してくれる

そう信じていた。だからこそ抵抗を辞めたのに

それなのに…

 

何気に暴力を振るう事が楽しくなっていた彼女は理由を付けて暴力を振るうようになっていた

いつしか八つ当たりも同然にやってくるようになった

 

喜怒哀楽が薄くなった彼が痛みでだけ恐怖を表に出す

暴力を振るったあとは決まって彼を慰めた

最初は後悔からだろうがこの所は分かってやっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

全てはもう遅い

 

手遅れだった

 

助けが来るにはあまりにも遅すぎたのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

望んでいたはずの助けが来たはずなのに

 

彼は何も言わない、言えない

 

 

 

 

 

 




登場人物紹介
主人公
元カノに酷い目に合わされた挙句振られた為女性(同年代)にトラウマあり
告白されるも断った挙句 あんなことに
密かに思いを寄せている相手がいたが告白する前に事件が起きた
最終的に救助され入院
関わりが多かった人物には反応があったため交流を続ければある程度は戻ると診断された

友人 A B
主人公の親友ポジ
振られた主人公が立ち直ったのはこの2人のおかげ
主人公が反応した相手その1と2

後輩
ヤベーヤツ
告って振られて拉致監禁までやった
最終的に捕まった

クラスメイトの女の子
主人公が思いを寄せていた相手
当時両片思いだったため告白してれば確実にOKが出た
主人公が反応した相手その3
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