ベアトリクス・ブレーメの淫靡な夢 作:雄渾
象牙色の
金糸のような髪は、ベットの上で乱れており、波を打っている。
ベアトリクスの時とは違う、妙な緊張感が全身を駆け巡る。
あの時は女と言う物を知らなかったが故の緊張だったが、今度の緊張は何であろうか。
次第に高まる胸の鼓動と連動するかの如く、下半身が熱気を帯びる。
今にでも、目の前のアイリスディーナを滅茶苦茶にしたい。
純情な妹がよがり狂う様をこの目で見たい。
白く可憐な花をこの手で手折り、愛でてみたい。
湧き上がる感情の波に驚きながらも、静かにアイリスディーナを見つめ直す。
脈打つ男根は、今にでも爆発せんがばかりの怒張で天を向いている。
着こんだバスローブは、下からの汗が滲んできており、ぴったりと肌にくっついている。
「なあアイリス、昔みたいに服を脱がせて良いか……」
小刻みに肩を震わすアイリスディーナに声を掛ける。
何も知らぬ
その様を見て、降り積もるがままにされた新雪の原野に足を踏み入れるような興奮が全身を駆け巡る。
この可憐な娘が、純情な妹が、我が手で己が好む色に染められる……。
興奮せずにいられようか。
ただ一つ、悔いることがあるとすれば、同じ父母の下に生まれてきてしまった運命を呪うばかりである。
せめて、
聞く所によれば、極東の日本や中近東では
その立場であれば国を捨ててまで一緒になったであろうか。
この身はすでにBETAとの戦いで、祖国ドイツに捧げた様な物。
今、結ばれんとしている妹や妻の為に剣を振るい、異星の化け物たちと戦う日々。
一度しかない人生……、ここで妹を抱けば
仮に……、華々しく戦場で散るのも良かろう。そう思えてしまう。
ユルゲンの顔に暗い影が差すのを認めたアイリスディーナは、ただみつめるばかりであった。
日々募る兄への想い。
欧州においては、キリスト教の影響も強く近親間の恋愛*2はそれ自体が犯罪*3。
法律婚や教会婚の制度からも認められないばかりではなく、例え一夜の契りであっても赦されざる行為。
社会主義一党独裁体制を取るSED*4も国内の教会勢力の事は無視できず、限定的ながらその活動を許した。
純銀の十字架を首から下げるほど信心深い*5アイリスディーナは、その事は重々承知しているはずであった。
それでも尚、兄に対する感情と言う物は抑えきることが出来なかった。
仮に世の中から背徳者の折り紙を付けられても、この感情は消えることは無いであろう。
そう確信するばかりであった。
ユルゲンは、アイリスディーナの前に立つと右手で彼女の上体を引き上げた。そして両肩から覆い被さる様に抱き着く。
「今の俺は、お前以外の女の事は考えられない狂人さ。ウクライナでは戦術機に乗りながら、どうしようもなくお前の事ばかり考えていた。
寝ても覚めても思うのはアイリスディーナ、お前の事ばかり。頭から離れなかった」
「兄さん、本気で仰っているのですか」
アイリスディーナの声は震えていた。感情を押し殺しているかのような声であった。
彼女の指が、バスローブ越しにブリーフパンツに触れる。
ユルゲンの竿は妹への想いではち切れんばかりに硬くいきり立っていた。
「兄さんが、ベアトリクスの事なんか忘れてしまう程の事を私にしてください」
妹の瞳にしっとりとした艶が浮かぶ。
ユルゲンは彼女の言葉に深く頷いた後、こう告げた。
「アイリス、お前が俺以外の男に気が引かれぬほどに無茶苦茶にしてやる」
彼の下半身では既に熱した鉄の如く熱くなり唸っている男根が凶暴なほどに膨張している。
心を覆っていた鎧の様な理性を、段々と脱ぎ捨てていく覚悟を決めた。
ユルゲンは、アイリスディーナの唇に自身の唇を重ねると、彼女の両肩に手を掛けてゆっくりと押し倒した。
野獣の様に荒々しく口付けをした後、顔を離すと寝間着に手を掛ける。
象牙色の寝間着の前ボタンを開け、同色のズボンのウエストに両手を入れる。
腰のゴムに手を掛けると、一気に膝がしら迄ずり降ろした。
アイリスディーナはその際、脱がせやすくするよう自然と腰を浮かせる。
しなやかな太腿と股に食い込んだ純白のショーツが目に入る。
生真面目な彼女らしい純白のショーツを見て、自身の性感が唸るのが判った。
「ああっ……」
アイリスディーナの桃色の唇から嘆息にも似た吐息が漏れる。
妹の表情は恍惚としており、まるで発情した雌猫のようにも感じられた。
押し隠していた性の
ユルゲンは、ズボンをむしり取る様に脱がせた。
白雪を思わせる様な
ユルゲンは堪らず半身を折り曲げ、彼女の脹脛に唇を近づけた。
「ああぁ、ううぅん!」
ユルゲンの唇が彼女の脹脛に触れると、アイリスディーナはビクンと体を震わせる。
太腿の根元に筋が浮き上がり、脹脛が緊張して硬くなる。
ユルゲンはたっぷりと舌を覗かせて、脹脛から太腿の内側に掛け舌を這わせ、じっくりと舐った。
「はうぅぅつ!」
アイリスディーナは弓の如く背筋を反らせ、官能の嬌声を上げる。
その度に太腿の根元には、ピクピクと筋が浮き上がった。
可憐な妹があられもない姿で艶やかな声を上げている。
その事実はユルゲンの感情をより昂らせ、獣欲を加速させた。
「気持ちいいか。気持ちいいだろ」
そしてそのまま、太腿の付け根に向けて舌を這わせる。
ねっとりと
肉付きの良かったベアトリクスの時とは違った若干筋肉質な脹脛。
張りのよい瑞々しい10代特有の肌は、何時触れても夢心地。
戦地で戯れに触れたヴィークマンの脹脛とも違った何とも言えぬ質感。
やはり20代と10代では、これ程にまで違うのか……。
ベアトリクスの時は、抱くことばかり考えてそこまで考えが及ばなかった。
いきり立つ男根の亀頭が湿ってくるのが判る。思わず先走ったのであろう。
空いた左手で右足の脹脛を掴み、同様に揉みしごく。
ベアトリクスの太さと違うアイリスディーナの脹脛。
ぷにぷにとして張り替えしてくる、この肌。
許す限りならばずっと揉み続けていたくなるような感覚。
「あうぅぅっ、気持ちいい……、気持ちいいよ。兄さん。もっと、もっと続けてください」
段々と汗ばんでくる手の平と熱気を帯びて行く脹脛。
足首の方へ向け、ゆっくりと手を動かす。
アイリスディーナは、切なげで色っぽいかすれた声を上げる。
心の中にある獣性を煽り立てるには、十分すぎる声であった。
「アイリス、うつぶせになってくれないか……。これじゃあ良く揉めないからな」
ベットの上でゆっくりと体を反転させるアイリスディーナの姿を見ながら、ユルゲンは自身の男根の暴発を抑え込んでいた
アイリスディーナの体からは、既に
その匂いの馨しさと言ったらどんなものであろうか……。
柑橘系の甘い香りは、これから禁断の扉を開くべく待つ男には刺激的すぎた。
どことなくほろ苦く酸味を感じさせる甘い匂いはホワイト・グレープフルーツを思わせる。
ベアトリクスの瑞々しく甘い香りとは違うこの香り、
うつぶせになったアイリスディーナの肢体にユルゲンの手が伸びる。
手慣れた感じで脹脛を揉みしごく兄に驚いたアイリスディーナ。
思わず桃色の唇から
「はうぅぅつ!ああぁ……、身体が……」
妹は揉みしごくたびに体を仰け反らせ、歓喜の声を上げる。
「どうだい。気持ちいいだろ」
脹脛から太ももの付け根に向けて、ゆっくりと揉みしごく。
「ええぇ、全身に電気が走るみたいにぃ……、ああぁん!」
「今からこれ以上の事をするからな。全身をほぐしてお前の緊張を解く」
そう言ってたわわと実った
手の平より
「いやあ、いや・・・・ぁ」
すっとユルゲンの右手が
白いショーツの上から陰裂に沿って食指と中指が這うようにして動く。
陰唇の部分を刺激しながら前後し、指で
ゾクゾクと全身を駆け巡る電撃に思わず、嬌声を上げる。
「あぁぁっ、すごい、すごい。ああぁん!」
彼女の
「何がすごいんだが、俺にはさっぱり分からないね。アイリス、具体的に言えよ」
そう言いながらもユルゲンは忙しなく指を動かし続けた。
「兄さんの、兄さんの指がすごい、すごい気持ちがいい。な、なんて言うか、フワフワして来て、だ、段々力が抜けていくんですぅ」
既にアイリスディーナの履いているショーツは中央に掛けて水を溢した様な染みが広がっていた。
ユルゲンはその様を見ると身を屈め、恍惚とし始めているアイリスディーナの耳元でささやいた。
「だろうな。すっかりショーツも濡れてるぜ。すごい変態だな」
みるみる広がっていく染み。
それは彼女の女陰から湧き出た愛液であった。
「そろそろ……」
そう言うとユルゲンは深緑色のバスローブの腰ひもに手を掛ける。
蝶結びをした結び目を解き、左手を袖から抜くと勢いよく過ぎ捨てた。
両手を交差して黒いU字型のランニングシャツを脱ぐと、黒いブリーフを
既に男根は
発射準備の整ったロケットを思わせる男根は、既に鈴口より十分なほど先走り汁が出ていてブリーフの前合わせに染みが出来るほど。
亀頭を覆い隠していた包皮*6は徐々に下がり、その姿を露出させ始めて来た。
高まる鼓動を感じながら、ユルゲンは深くため息をつく。
今より妹・アイリスディーナーを抱くのだ。
熱く燃え滾る欲望の渦は、下半身から脳天迄すでに駆け巡っている。
僅かに残った理性で抑え込んでいる獣欲……、今にも爆発しそうだ。
ふと冷笑を漏らした後、呆然としているアイリスディーナの耳元に顔を近づけて尋ねた。
「何時までぼうっとしている。前を向く気力がないなら後ろから入れるぞ」
彼女は、はっと気が付くと寝そべっていた身体を反転させた。
開けた寝間着の上着から覗く象牙色のキャミソール。
均整の取れた砲弾型の双丘の中央には、下着越しとはいえ大き目の乳首が浮き出ているのが見える。
ショーツは既に中央部が水に浸したかのごとく濡れそぼっており、こぶし程の大きな染みが浮き上がっている。
ユルゲンは、とろんと
再び唇の中に舌を入れ、妹の舌と絡み合わせる。
アイリスディーナは、全身を駆け巡る強烈な性感を味わいながら、ユルゲンの背中に両腕を回した。
何度も、口の中で舌を往復させながら、兄の事を思う。
彼女の唇から顔を離したユルゲンは、申し訳なさそうに尋ねた。
「アイリス、悪いがコンドーム持ってないんだ……」
社会主義圏特有の物不足と多産が推奨されていた東ドイツでは避妊具*7は、やや手に入りづらい物であった。
「だから……」
アイリスディーナは優しい顔つきになり、
「
彼女のブルーサファイヤの瞳は、潤んでいた。
「アイリス……」
ユルゲンは、思わずアイリスディーナの事を抱きしめていた。
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ここで申し辛い事がありましたら、暁でも構いません。
あと、アンケートが御座いますので宜しければお答えください。
今後の展開はどうしましょうか
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お話ししましょう、貴方
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3人で話し合わないか?
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ベア様の初体験を書き足して
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アイリスのIFルートが見たい!
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もうさ、終わりで良いんじゃない
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(不倫は)してはいけない(戒め)