ベアトリクス・ブレーメの淫靡な夢 作:雄渾
『エッチな話は何処だよ』と言う、読者様の為に、セックスシーンはわかりやすい副題を付けることにしました。
(ベア様の話も副題付けます)
鎧の如く身にまとった、道徳心。
既に捨て去ったつもりであったが……、未だ決心がつかぬ様子であったユルゲン。
横たわるアイリスディーナの方に視線を移す。
上半身は脱ぎかけの寝間着に象牙色のキャミソール、下半身は純白のショーツ一枚。
そんなアンバランスな姿を見て、自身の心の奥底にあった劣情が沸々と湧いて来る。
そっと彼女の両肩に手を掛けると、寝巻の上着を取り去る。
そしてゆっくりとキャミソールを脱がせた後、レースが
「素敵だよ、アイリス。こんな可愛らしい下着、俺の為に付けてくれるなんて」
掌をブラジャー越しに両方の乳房に宛がう。
「あぁ……、はぁぁうん」
ゆっくりと両手で豊満な乳房を揉みしだくと、アイリスディーナの喉から
必死に性の昂ぶりを抑えようとして、耐える姿は何とも言えない色気を醸し出している。
そっと、背中に手を回して留め具を探る。
ユルゲンの細く長い指は、アイリスディーナの背中を
「あうっ!そんな……兄さん。いやぁ」
電流が流れる様な刺激に、アイリスディーナの体は仰け反る。
「留め具が無いぞ」
ユルゲンは、何時もの場所に留め具の無い事に焦った。
性に関してまだまだ稚拙さの抜けない彼の手つきは却って、アイリスディーナの神経を昂らせた。
「あぁ、に、兄さん。鳩尾の所で前に開く*1んです……、態々取り寄せた米国製の下着ですから」
慣れない手つきで、双丘の谷間に手を入れ、細い指を動かす。
さっとブラジャーの前合わせを広げると、砲弾を思わせるような乳房がぶるんと飛び出す。
薄い桃色の乳首は、乳輪の大きさこそ妻・ベアトリクスの物には劣るがその形と色は十分美しかった。
やはり、ベアトリクス*2の豊満な体付きには我が妹とは言え、勝てぬとは……。
だが、彼はその事より別な事で満足していた。
180センチにも及ぶ様な長身の美女をこの胸に抱く喜び。簡単に言葉に出来ないものであった。
「ああ、愛しいアイリスよ。お前が欲しい」
そう言うと、震えるアイリスディーナの唇に自身の唇を重ねた。
顔をわずかにずらして唇の間から舌を入れ、一頻り口の中で舌を絡ませる。
甘い香りで口内を満たした後、彼女の首筋に顔を近づける。
首筋から這う様にして乳房に向かって顔を移動させる。
唇から出された舌は、まるで別な生き物のようにアイリスディーナの体の上を滑り、全身に張り巡らされた神経を刺激する。
「あぁ、いやぁ……。止めて、兄さん」
何とか払いのけようと、ユルゲンの両肩に両手を添えるも、その力は弱々しかった。
すっと、アイリスディーナの股座に右手を差し込む。
ショーツの上からピタリと閉じた彼女の陰裂を何度も撫でまわす。
「ふぁぁあ……、あぁぁん」
アイリスディーナは、とろんと蕩けた様な表情になり、全身の緊張が解けていくのが判る。
「あぁっ……。嫌ぁ、止めてぇ……」
ユルゲンの右手がショーツの中に差し込まれ、下腹部の深い繫みの中へ分け入れられる。
ゆっくりと陰裂を撫でる様に、指を動かす。
思わず食指が飛び出した陰核に触れると、全身に電撃が駆け巡るような感覚を覚える。
アイリスディーナは、腰をくねらせるようにして、ユルゲンの指から逃れようとする。
人跡未踏の秘所を触れられるのは、嫌なのだろうか……。
しかしユルゲンは、未だ開かれた事のない扉の向こうにある宝物を一目見たい気に駆られた。
妹の秘所より漂って来る何とも表現できぬ甘い香りは、ユルゲンの感情を昂らせる。
この様に心の奥底より興奮させる香りは、嗅いだことがあろうか。
「ああ、いい香りだよ。アイリスディーナの匂い、病みつきになりそうだ」
「あぁっ……、兄さん。嫌、止めてぇ……」
妹は必死に首を振っていた。しかし、横に広げた太腿はさらに大きく広がり始めている。
本気で拒否しているというより嫌がる素振りを見せているだけではないのか。
ユルゲンは一切罪悪感を覚えることなく、妹の言葉を無視した。
両手を腰のあたりに置き、指先をショーツの上端に掛ける。
もう我慢できない……、一刻も早く妹の秘所を覗き見たい。
ショーツを引き下ろそうとすると、アイリスディーナは再び腰を浮かせてくれた。
素早くユルゲンはショーツをむしり取る。
妹の秘所がユルゲンの眼前に露になる。
扇状に生えた山吹茶の陰毛は濃く、陰裂からはみ出た二枚の肉壁はぴったりと閉ざされている。
股間全体がねっとりとした様な艶やかな輝きに覆われている。
陰裂から溢れ出た愛液が、秘所をねちゃねちゃに輝かせていた。
ショーツを足から抜き取ると、ユルゲンはアイリスディーナの太腿に両手を掛けたまま、顔を秘所に近づける。
噎せ返る様な強烈な性の香りが立ち昇って来る。
ショーツ越しに嗅いだ匂いとはその濃密さも違う。
濃密な香りに思わず眩暈さえも憶えそうだ。
しかし、ユルゲンにとっては夢心地の馨しい香りであった。
「おおぉ、アイリスよ」
ユルゲンは躊躇うことなく、アイリスディーナの秘所に唇を押し付けた。
口を吸いつける様にして、陰裂に押し付けると、舌でぞろりと舐め上げる。
鼻は深い陰毛の繁みに埋め込まれ、股間に漂う匂いを荒々しく吸い込む。
まるで初めてウォッカの一気飲みをした時の様に、眩暈を覚えさせる。
昂られていた性感が、ユルゲンの平衡感覚を失わせていくかの如く、脳の中を駆け巡る。
「ああぁっ!兄さん……、いっ、嫌あぁぁ……」
アイリスディーナが上擦った声で叫ぶ。
何とか払いのけようと、ユルゲンの頭に両手を添える。だが一向に押しのけようとはしない。
むしろユルゲンの唇が上から押し付けられる形で、ぴったりと秘所にくっ付けられ、彼は息が出来なくなった。
それでも妹の
卑猥な音を立てながら、妹の陰裂を吸う。
口内に広がってゆく甘美な妹の愛液の味。今まで口にした
「ああぁ、ううぅん!」
アイリスディーナの太腿の根元に筋が浮き上がる。
ユルゲンが舌を繰り出し陰裂を舐め上げる度に、ぴくぴくと股の付け根のあたりに筋が浮き出る。
妹はかなり感じてくれているようだった。
ユルゲンは夢中になって女陰を舐め貪った。
満々と溢れ出て来る愛液を一滴も漏らさぬように舌で掬い取り、
溢れ出る愛液は、何時までも飲んでいても飽きぬ様な感じさえした。
願うのならば、このままで居たい様な気もしなくもない……。
しかし、下半身の欲望がそれを許してくれそうにもない。
性感は止め処なく溢れ出てきており、股間で猛る獣欲は下半身を焼き尽くすような勢いさえ感じられる。
先程の様に、妹の尻に男根を押し付けたかった。
だが、そんなことをすれば忽ち射精して果てるであろう……。
アイリスディーナの望み通り、彼女の秘所に陽物を埋め込みたい。
彼女にとって生まれて初めての情交になる。
その相手が兄である自身という事に、ユルゲンは全身がゾクゾクする様な性の昂ぶりを感じた。
この際、同父同母の兄妹と言う事がどうでもいいように思えた。
泣いて処女妻に懇願された初夜の誓いさえ、忘れさせるほどの興奮。
美しく気高い孤高の花の様な妹・アイリスディーナとの交情……、背徳の禁忌さえも怖くはなくなった。
このまま二人して魔道に堕ちても余りある結果になるのではないのか、そう思えてしまう。
「アイリス、そろそろ限界だ。俺の事受け入れてくれるか……」
ユルゲンは顔を上げて、快楽に喘ぐ妹の顔を見上げた。
あの信心深い妹は既に快楽の洪水に溺れ、最後の一線を乗り越えるのは簡単に思えた。
無論、ユルゲンも最後までする覚悟を決めた。
頭の上に有った妹の両手をどけると、すっと立ち上がる。
ブリーフの上端に両手を掛けると、一気に脱ぎ降ろす。
ぎりぎりにいきり立った男根が剝き出しになる。
股間からムッとする様な男の匂いが立ち昇って来る。
包皮の間から覗く亀頭が放つ、青草を思わせる匂いであった。
瞼を閉ざしていたアイリスディーナが、うっすらと両眼を開く。
裸身をさらすユルゲンを見ても、アイリスディーナは驚きの表情さえ浮かべなかった。
「兄さん……」
アイリスディーナの声は小さく
頬が
「優しくして下さいね」
ユルゲンは頷き、ベットの上に上がる。
アイリスディーナの両足を押し広げると、秘所が完全に露になる。
改めて見る妹の女陰は、陰毛に覆われているとはいえ、直線で書いたような美しい陰裂になっていた。
其処からはみ出ている大小の陰唇は、薄く左右対称に整っている。
花びらのような陰唇の色は、
その周囲の肌も大変美しく
蜜壺から溢れ出た愛液が広がり、濡れ輝いているのが劣情を誘う。
ユルゲンはアイリスディーナの太腿の間に下半身を滑り込ませ、いきり立つ男根を右手で掴んだ。
一瞬目を閉じて、心の中にある昂ぶりを抑える。
幾多の困難を乗り越えて来たとは言え、やはり心の中にある葛藤は消えぬのであろうか……
英語の諺にある通り、パン生地を
覚悟を決めるしか有るまい。
ゆっくりと男根を、アイリスディーナの女陰に押し付ける。
亀頭が濡れ潤った陰裂に触れた途端、ユルゲンの五体を電撃が駆け抜けたように快感が走る。
未だアイリスディーナの蜜壺に、男根を差し入れたわけでもないのに……。
無我夢中で
陽物の根元には、性の昂ぶりが集まり始め、既に熱くなってきている。
己の気は急くが、アイリスディーナは処女なのだと言う事は頭の中にはっきりと在る。
ユルゲンは慎重に、男根を陰裂に押し付けた。
「あっ、あああっ!」
アイリスディーナは眉間に皴を寄せ、唇を噛み締める。
未だ亀頭の三分の一も入っていないが、アイリスディーナの女陰の締め付けの良さは、其れだけでも十分判る。
そして、亀頭を通じてアイリスディーナの体内の温もりが、すさまじい勢いで流れ込んで来る。
ユルゲンは唇を噛んで、性の噴出を堪えなければならなかった。
「痛むか……」
ユルゲンは平静を装って聞いた。
アイリスディーナは静かに首を縦に振る。
更に少しだけ腰に力を入れて、亀頭を女陰の中に進めた。
「あああっ!」
アイリスディーナは首を仰け反らせて喘いだ。かなり痛がっている様だ。
「あああっ、なんかおかしいの……うぅぅん!
にぃ、兄さんのが入ってくるのが判る。あああっ、凄い……、凄いの!」
アイリスディーナの胸の周囲は、白雪の様な肌が真っ赤に染められたかの如く紅潮している。
彼女は痛がっているのではなく、感じているのであろう。
「入れるよ、アイリスディーナ……、入れても良いかい?」
「良いよ……、兄さんの、私の中に入れてください」
「じゃあ入れるよ」
アイリスディーナは首を縦に振りながら喘いだ。ユルゲンは思い切って男根を陰裂に押し込む。
グッと腰を突き出して、アイリスディーナの秘孔を突破する。
程無くして、ぬるりと亀頭が蜜壺に埋まる。
「あっ、あああっ!」
アイリスディーナの眉間に苦痛の皴が浮かび、唇を噛み締める。必死に痛みを堪えて居る様だった。
包皮の先から飛び出した男根の先が、ぐいぐいと締め付けられる。
未だ亀頭が埋まっただけだが、蜜壺の中が蠢き、纏わり付いて来るような感じがする。
恐ろしいほど気持ち良く、温かい蜜壺の中であった。
「大丈夫?」
「ええ。全然……、凄く……凄く良いの!」
「一気に行くよ。アイリス」
「ええ……ええ!」
ユルゲンはアイリスディーナが頷くと同時に、腰を一気に突き出した。
男根に何かが当たった感じがあったが、それを過ぎると驚くべき程滑らかに陽物は根元まで入り込んだ。
処女膜だったのだろうか……、正直、確かめる余裕さえなかった。
「ふぁああああっ!」
アイリスディーナが体を仰け反らせる。破瓜の痛みなのか逸楽の悦びなのか、判然とはしなかった。
男根を包む女陰の感覚たるや凄まじく、ユルゲンの正気を失わせかけた。
男根から伝わった熱気は、全身に駆け巡り、身を焦がす様な感覚さえする。
「ああっ、うぅぅん」
アイリスディーナの腰のうねりは、蜜壺の中にある陽物にまで刺激を与える。
雷撃のような快感が衝き上がって来る。ユルゲンは導かれる様にして腰を振った。
「あああっ、ふぁああああ」
アイリスディーナの眉間に皴が浮かぶ。破瓜の痛みに苦しんでいるというより快楽に酔いしれているのであろう。
そう思えて来た。しかし、ユルゲンは確かめるだけの余裕がなかったのだ。
次第に腰を動かす速度を上げて、蜜壺の中を抽送する。
アイリスディーナの蜜壺の中は良く引き締まっており、ヌルヌルとした感覚がする。
妻・ベアトリクスの初体験とも違う快感を、ユルゲンに与えていた。
「うおおお!往くぞ、アイリスぅぅ!」
ユルゲンは躊躇することなく腰を激しく抽送させる。即座に精は放たれた。
男根が脈動し、尿道を通じて精液が駆け抜けていくのが判る。
燃え尽き灰色になっていく頭の中で、火花が散っていくような絶頂感を得た。
アイリスディーナは圧倒的な
しかし、身体を包み込んだ絶頂の感覚は強烈で、本当に兄の声かは判然としなかった。
ただ言えることは、兄・ユルゲンは掛け替えのない存在であると言う事だけだった。
エロシーン、5000字前後じゃ短いですか?
ご不明な点がございましたら、ご意見下さい。
どの様な形でも、ご感想を頂けたら大変励みになります。
(ここでは何でしたら、暁の方でも構いません)
ちなみに『抽送』の漢語表現は、支那・明朝の弘治年間(1488年 - 1505年)に出版された「如意君伝」の中にみられる歴史的表現です。
誤字では御座いません。
最後にアンケートが御座います。宜しければご返答ください
今後の展開はどうしましょうか
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お話ししましょう、貴方
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3人で話し合わないか?
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ベア様の初体験を書き足して
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アイリスのIFルートが見たい!
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もうさ、終わりで良いんじゃない
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(不倫は)してはいけない(戒め)