ベアトリクス・ブレーメの淫靡な夢 作:雄渾
ユルゲンの帰宅を待つ間に、何時しかとろとろと眠ってしまったベアトリクス。
アイリスディーナとの一件……未だに許せない自分がいる。
でもどこか寂しい。
抱きしめて欲しい……、朝まで一緒に添い寝してくれるだけでもいい。
寂しくないと言えば、嘘になる。
一人っ子で兄弟も無く、仕事で家を空けがちだった父母……。
どこか心の安らぎをユルゲンに求めていたのだろうか……
この心の孤独を埋めてくれるのは、やはり彼しかいないだろう。
一人想いに耽りながら、濃紺のネグリジェを開けると胸に右手を伸ばす。
左胸の乳房を下から持ち上げる様にして、全体を掌で包む。
ユルゲンの事を思い描きながら、ゆっくりと揉みしごき始めた。
無意識に親指と食指は、ピンと張りつめた乳首に向かう。
其処に触れると電撃が走る様な感覚に堕ちる気がする。
思わず背中を仰け反らせると、声を漏らした。
「あああっ……」
次第に濡れ始めた秘所……
ベアトリクスはネグリジェの中に両手を突っ込み、黒色のパンティを引きずり下ろした。
部屋で一人下着を降ろして、自慰をしようとしている自分の事がたまらなく恥ずかしくなる。
何時もなら神経質になる事はない……
夫が家にいながら抱いて欲しいとも言えず、一人自らを慰める。
なんて汚らわしい女なのだろうか……。
いつの間にか、右手は女陰にまで伸びて居り、右の中指で陰裂を撫ではじめていた。
あの刺激的な交情……、今一度交わしたい。
日数が経ち、だいぶ冷めてきたとはいえ、刺激的な体験だった。
でも、どこか心の奥底で満足しない自分がいる。
アイリスディーナにあれほどひどい言葉を投げかけて置きながら、自分はそれ以上に猥らな女ではないか。
毎夜毎夜、ユルゲンとの交情を楽しみに待ちながら体を慰めている自分がいる。
彼の心が分からない。
今の自分が悩む心の孤独を知りもしない。
あの夜、抱いてくれた時、彼なりに自分を喜ばせようとした。
たどたどしい面もあったが、如何に心を砕いてくれたか……
自分の部屋から明かりの点いたユルゲンの部屋に向かう。
ユルゲンの下を訪ねると、彼は一人酒杯を傾けていた。
「ベア、お前も飲むか」
ユルゲンは氷の入ったグラスを、彼女に差し出した。中に入っている物は琥珀色。
恐らくブランデーであろうか……
ユルゲンは、白いシャツの上からサスペンダーをして、灰色のズボンを履いている。
鳩尾まで
勤務服を着ている所を見ると、先程まで仕事だったのだろうか……
「いいえ」
「俺に用があった訳ではないのか……」
そう告げると、ユルゲンは静かにグラスを傾ける。
「まるで、貴方に私が会わずに居られなくなる……そう決めつけてるような言葉ね……。
そこまで酷い人だとは思わなかったわ」
彼の碧眼がベアトリクスの顔を捉える。
「否定はしない」
彼女の着ているネグリジェから香る、何とも言えない匂い……。
劣情を刺激する香りに、ユルゲンは眩暈すら覚えた。
「だがベアトリクス……俺にはお前が必要だ」
「情事だけの関係じゃなくて……」
余程恥ずかしかったのだろうか……。
ベアトリクスの白磁の様な肌は上気し、薄く桃色に色づき始めている。
ユルゲンは、グラスを右手で弄びながら、彼女の顔を凝視した。
「それは君も人の事は言えないだろう……」
ユルゲンの右手からグラスを奪うと、ベアトリクスは一気に酒を呷った。
驚くユルゲンを余所に、ベアトリクスは朱に色づいた顔を彼の前に近づける。
「ユルゲン、私の事が欲しい?」
宝玉のような赤い瞳を潤ませて、ユルゲンの顔を覘く。
薄い桃色の唇から誘惑するような言葉を告げる。
「欲しくなければ……今すぐにでも立ち去るから」
ベアトリクスの右手を掴むと、ユルゲンは呟いた。
「ああ、お前が欲しい」
ベアトリクスは、ユルゲンの首に両腕を巻き付けると唇を重ねて来た。
口の中に入れた舌を突き合うと、ベアトリクスの舌に絡める様に、ユルゲンは舌を動かす。
内に秘めたあらゆる感情が爆発し、燃え広がってゆくのをベアトリクスは体の底から判った。
蕩ける様な官能の波に飲み込まれて、まともに息をすることさえ叶わない。
甘い香りのする妻の唇、ただそれだけで耽美な世界へ引きずり込まれていくのを、ユルゲンは実感した。
キスをした後、ネグリジェの胸元から差し入れた手で、豊かな乳房を揉み上げる。
ベアトリクスはブラジャーやシミーズを着けていなかった。
確かに平均的なドイツ人は下着を付けないで寝るが、彼女は違った。
この大きい乳房の形を維持するためにどんな時でも肌着は着けた。
「俺と最初から寝る気だったのか」
その様な考えが頭には浮かんだが、豊かな乳房を前にしてはどうでも良かった。
荒々しくベアトリクスの着ているネグリジェの上着を開けると、乳房に改めて手を伸ばす。
じっとりと汗ばんだベアトリクスの肌が、手に吸い付いて来る。
ハイゼンベルクの形の整った乳房もさることながら、我が妻ベアトリクスの乳房も捨てがたい。
ユルゲンは、たわわと実るベアトリクスの乳を思う存分舐る事を決心した。
豊かな乳房にある大きな乳首がとがり始めて来た。
彼はベアトリクスの乳房に顔を近づける。
薄い桃色の乳首が立った乳房を、ギュッと両側から自身の顔に押し付ける。
「ちょっと……何するのよ……」
ベアトリクスの抗議をお構いなしにユルゲンは乳房を
「ああ……なんて柔らかいおっぱいだ、それにいい香り。このままで居たい位だよ」
顔を離すと、両手で左右に動かしながら豊かな乳房を堪能する。
「い、いやぁ……」
ユルゲンは、突き出された桃色の乳首を舐め上げた。
口内で舌が蠢き、敏感に尖った乳首を刺激していく。
「ああ……いやぁ……んんっ」
ユルゲンは差しだした舌でレロレロと舐り、乳輪事吸い上げる。
ベアトリクスは乳首を刺激され、段々と秘所が濡れていく様を実感した。
思わず無防備にも声を漏らす自分自身の反応に、驚いていた。
ユルゲンは幼な妻の顔が淫猥に歪みゆく様を見ると男根が逞しく起立するのを実感した。
昨日のハイゼンベルクの乳房や妹・アイリスディーナの女神アテナを思わせる様な裸身……
その様な事を思い起こすと増々いきり立つ肉棒。
まるで鼓動が響く様に、男根の脈打つ音が感じられる。
ユルゲンは身に着けた制服を脱ぎ去ると、裸で横たわるベアトリクスの方に向かった。
ベットの上で膝立ちになると、右手で掴んだ男根を秘所に宛がった。
亀頭で陰裂を数度擦り付けた後、ユルゲンは腰を落とす。
一気に根元まで貫く。
「ああんんっ」
余りの衝撃であろうか、ベアトリクスは声を上げた。
深々と挿入された男根の衝撃に、ベアトリクスは身動ぎすらできなかった。
全身を駆け巡る強烈な性感を味わいながら、目の前のユルゲンの姿を見つめた。
腰を振るごとに埋没していく男根に全身の皮膚が粟立ち、得も言われぬ快楽が総身を包み込む。
抽送する度に衝撃的な悦楽が、身体の奥底を痺れさせる。
挿入は今まで以上に深く激しくなり、まるで膣肉を抉られているかのような感覚に陥る。
「ああ……もういやぁ……」
ベアトリクスは唇を噛み締める。
「お、俺も限界だ……いくぞ」
直後、ユルゲンは腰を深く落とす。
ベアトリクスは、身体の奥底で何かが
ユルゲンの男根が脈動し、尿道を通じて精液が駆け抜けていく。
彼女の体の奥底に、勢い良く精が放たれる。
ベアトリクスは享楽の中、忘我の境地に陥っていた。
ユルゲンは恍惚とするベアトリクスの体を抱きしめた。
巨乳のベア様で乳房を弄ぶ表現がなかったので追加しました。
やっぱ足を舐めるプレイはニッチ過ぎたのかなと反省して居ります。
改善点があればご感想頂ければ結構です。
アンケートは引き続き実施してます。
マライ・ハイゼンベルクさん、どうする?
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(不倫は)してはいけない
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貴女、無作法さんね
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ユルゲン君、認知して…