※この作品はR-18です。

ベアトリクス・ブレーメの淫靡な夢   作:雄渾

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 これはハーメルン版『冥王来訪』第39話の18禁版の話です。
話の流れは同じにして、18禁風の味付けをしました。


好評ならば、今後も続けます。


冥王来訪 猥談集
追憶(ついおく) 18禁版


 深夜22時、ドイツ民主共和国の首都ベルリン。

 ここは、東ベルリン市パンコウ区にあるベルンハルト邸。

その屋敷の奥にある閨(ねや)で、人の気配に感づいたベアトリクスは、はっと寝台の上から身を起こす。

被っていた灰色の毛布から抜け出し、濃紺の寝間着姿のまま、一人窓辺に立つ人物の方に向かう。

 その人物は彼女の良人(おっと)であり、東独軍戦術機隊の主席幕僚、ユルゲン・ベルンハルトであった。

深緑色のナイトガウンに黒無地のサンダル姿で佇(たたず)む彼の傍に行くなり、

「複数の命を預かり、状況の判断を求められる指揮官は、率先して寝るべきよ。

それにあまり夜更かししていると、明日に影響するわ……」と、背(せ)の君(きみ)を窘(たしな)めた。

ユルゲンは、薄い笑いを浮かべながら、

「眠れないんだ、昔の事を夢に見てな……」

と、氷の入ったグラスを傾け、

「酒は俺が、飲みたいんでな。つきあってくれ。それとも、嫌か?」と、新妻(にいづま)に訊ねる。

ベアトリクスは柳眉(りゅうび)を顰(しか)めつつ、

「嫌なんてこと、ないけど……」と返す。

ユルゲンは満面に喜色をたぎらせて、

「いいじゃないか。どうしたことやら、何かしらこう、お前と一緒に、一口過ごしたくなってな」

と言うと、月明りで照らされた窓外の景色を眺めていた。

 

 ベットの脇にあるランプの明かりをつけると、ユルゲンはベアトリクスの手を引いて、

「この際、妻になった君には、ソ連時代の事も詳しく明かして置こう」

そういうと、机に腰かけ、語り始めた。

 

 

 ベアトリクスも椅子を脇に寄せ、くっつく様に座り、ユルゲンに項垂れながら、熱心に聞き入ってる様子だった。

ユルゲンは、いつになく妖(あや)しい香気を漂わせるベアトリクスを恍惚(こうこつ)と、見まもりながら、

「そう、いや、それで思い出したが」

「なんか面白い事でも」

「あの頃は夜毎(よごと)、君を想(おも)って、寝れなかったものだとね」

ユルゲンは、思い入れたっぷり、ベアトリクスの顔を眼のすみからぬすみ見る。

さっきから少しずつ酒も入っていたベアトリクスの白磁の様な皮膚は、そのとき酔芙蓉(すいふよう)の様に、紅をぱっと見せて伏し目になった。

グラスをテーブルに置くと、ベアトリクスの方にずかずかと歩み寄り、いきなりベアトリクスの肩に手を掛けた。

「ベア、俺の熱情を、君はなんと思う。……淫(みだ)らと思うか」

「い……いいえ」

「うれしいと思うか」

たたみかけられて、ベアトリクスはわなわな震えた。情炎の涙が頬を白く流れる。

「一体こんな心にしたのは誰よ。ひどいわ。薄情ねえ」

 

 いつの間にか、ユルゲンは自身の幅広い胸のなかに、ベアトリクスの事を強く抱きすくめていた。

ピタリとまるで吸い付く様な感じだった。そればかりではない。

絹のネグリジェの感覚も、肌から立ち昇る媚香も、今宵(こよい)のユルゲンにとっては最高に刺激的だった。

 

「ベアトリクス……今日は朝まで眠らせないよ」

「そんな平気な顔して、言うなんて。野獣よ、けだものみたい」

「今知ったのか、このユルゲン・ベルンハルトを。俺は変態だよ。

17の頃から毎日、ベア。お前の事だけを考え、生きてきた。

そんな自分自身が時々怖くなる。それでもいいのかい、それでも……」

「知らない」

ベアトリクスは、綺麗な頬をみるみるうちに上気させ、ユルゲンから顔を背けた。

その瞬間、ユルゲンは両手を伸ばして、ネグリジェ越しに豊満な乳房を揉みしごく。

「あああっ」

ベアトリクスは、まさぐりに耐えきれず、何度も胸を揺らしながら、喘ぎをみせた。

旨酒の酔いを醒ます様な、艶っぽい声であった。

ユルゲンは夢中になって、柔らかな胸を揉みしごくも、

「なあ……どんなふうにしてほしいんだ」と、彼女の首筋を、舌でなぞる様に舐める。

「いやぁ……ひ、酷いわ……」

ベアトリクスは、すねて怒る素振りを見せ、身をよじりながら、抵抗する。

 しかし、ユルゲンには、本当に抗っているのではないように思えた。

まるで、もっとしてほしいと要求する為に挑発しているようにも見える。

柔らかな乳房を、ぐにぐにと、指先で押しつぶすように弄びながら、

「だから、言ったじゃないか」

そういうと、ユルゲンはベアトリクスにのしかかり、一気にネグリジェをはいだ。

途端に、白雪の様な乳房が、薄い桃色の乳首と大きな乳輪も、ユルゲンの眼に入って来る。

 ユルゲンは、半身を折り、たわわと実った乳房に顔を近づけると、桃色の乳首を口にふくむ。

敏感に尖った乳首を、嚙むでもなく舐(ねぶ)るでもなく、歯でもてあそび、刺激していく。

「い、いやぁ……」

ユルゲンは、さし出した舌で、更に乳首をレロレロと舐り、乳輪事吸い上げる。

同時に右の手で、いきなりショーツ越しに陰裂に指を押し当てて、秘所をなぞった。

「ああ……いやぁ……んんっ」

ベアトリクスの体がびくっと引きつると、そして喘ぎ声をあげた。

女陰の熱は、ショーツを湿らせ、染みになっているのが、ユルゲンには指越しに判った。

 ああ、ベアトリクスは、やはり俺に抱かれるのを待っていたのか

ユルゲンはそう感じ取ると、男根が逞しく起立するのを実感した。

顔を淫猥に歪める幼な妻のショーツを掻き分け、人差し指と中指を女陰に差し込む。

そこは、満々と愛液を湛え、まるで地下にある湖の様であった。

ヌルヌルになった女陰の中に深々と、指を入れると、素早く動かした。

ベアトリクスの女陰は、まるで指が溶けてしまいそうなくらい、温かく、熱く潤っていた。

「ああ……いやぁ……んんっ」

ユルゲンの指が、第二関節まで埋まると、ベアトリクスは、せつなげなうめき声を上げ、腰をくねらせる。

狭い蜜壺の入り口がキュウと締まるのが、ハッキリわかる程であった。

ユルゲンは、指を高速で動かし、女陰の一番奥深い所を抽送する。

津々(しんしん)と湧いて来る泉の中を何度も、細い指でまさぐった。

ユルゲンは上ずった声で、囁く。

「なあ、抱かせてくれよ。一回だけ、中に出させてくれればいいからさ」

「……い、嫌よ……、今日は」

「じゃあ、何時ならいいんだよ」

両方の乳房を強く握りしめながら、問いかける。

途端にベアトリクスの声は弱々しくなり、凄艶(せいえん)な流し目を、ユルゲンに向けて来た。

「う……うっ……うん」

「なあ、そんなに機嫌が悪いなら、今夜は、キスだけにするからさあ」

 無防備にも声を漏らす彼女の薄い桃色の唇に、ユルゲンは乳首から顔をどかして、胸を近づけると吸いつく様にして、キスをした。

ベアトリクスは、火を噴かんばかりに顔を赤らめると深々と、舌を差し込んでむしゃぶるようにユルゲンの唇を吸い返す。

夢中になって、歯の一本一本にまで舌を這わせた。

ユルゲンは、甘い感覚に酔いしれながら、ぐったりとしていくベアトリクスに、満足していた。

 

 

 

 




 エロは、書くのに体力がいる。
毎週書いてる人の体力が羨ましい……。

 前回のアンケート。有難うございました。
今回もアンケート協力お願いします。

冥王来訪の本編で省かれたユルゲン関連のエロ描写について

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