ベアトリクス・ブレーメの淫靡な夢 作:雄渾
「なあ、俺との愛を見せつけてやろうよ」
「でも……だって……」
ユルゲンは両手で、ベアトリクスの着ているライトグレーのブラウスのボタンを外し始める。
おどろくベアトリクスを抱きすくめると、飢えたけだものの様に、いきなり激しく口を吸い始めた。
口の中に割入ってくる舌に、思わず体をのけぞらせる。
「ウンッ……」
舌を絡め合わせ、唾液をすすり合うようにして、長く熱烈な口付けを交わした。
ベアトリクスの口の中を、ユルゲンの舌がやさしく動かされて、味蕾をこするようにまさぐられるだけで、痺れる様な電撃が走る。
呆然としているベアトリクスは、ブラウスを全開にされ、黒い色のブラジャーに包まれた乳房が露わになる。
ユルゲンは、甘くたちこめるベアトリクスの香りを嗅ぎながら、フルフルと揺れる乳房をまさぐる。
「ベア。やっぱり君のおっぱいは最高だ」
ブラジャーを外されると、豊かな双丘がこぼれ出る。
「色も最高だよ。雪みたいに白くて」
ユルゲンは、襟首からのぞいたベアトリクスの首筋を舐めながら、片手で濃紺のロングスカートのファスナーを下す。
「いや、いい……ああぁん」
快楽に震える彼女の腰からパンティーをずらすと、ユルゲンはすっと足から最後の布地を引き抜いた。
いつの間にか、パンティーまでぬがされて、身にまとっているものを全てはがされたベアトリクス。
彼女の双丘は、ユルゲンの手で、すばやく握りしめられる。
「硬くなってるじゃないか。よくもみほぐさないとな」
遮るもののなくなったベアトリクスの体を、反応を知り尽くした女体を、ユルゲンの両手は自在に動き回り、乳房を、女陰を、揉みしだく。
「そこ、やめて。全身にビリビリと電気が走るみたいで……」
「気持ちいいんだろう」
ベアトリクスは、豊かな胸を、ユルゲンの両手に揉みしだかれる度に、快感が電撃のような速度で全身を駆け巡る。
「はああぁん」
彼女は、気の遠くなるような快楽に、うっとりとろけてしまいそう。
ユルゲンもまた、二人の愛する者たちへの思いが、股間へと熱いエネルギーとしてみなぎってきていた。
もはや、その淫らな情熱は、いきり立つ男根の先から爆発せんばかりであった。
マライはベットの横たわった体を起こすと、ユルゲンを眺めがら、唇をほころばせる。
「お願い、手錠を外して……」
そういって、後ろ手錠を外すように促した。
ユルゲンは、手錠を外すと、後ろから抱きしめ、マライの首筋にキスをしながら、甘い言葉をささやく。
「今日は一段と素敵だよ。マライさん」
「まあ、ユルゲン君ったら……」
思っていた以上の言葉に、マライはユルゲンのことが頼もしく思えた。
「……」
ベアトリクスは、目をつぶって顔をそむける。
「なあ、三人で戯れてみないか……」
ユルゲンの言葉に、ベアトリクスとマライは、同時に反応する。
二人の恋人__いや、妻というべきであろうか__は、すっかり興奮した様子で上気した顔を向ける。
「三人でって」
「どうして……」
ユルゲンは、後ろ手に縛ったベアトリクスの両手から縄をほどきながら、マライのほうを向いて、
「ベアとマライさんが横になって抱き合うのさ。ただ……どちらかが下になるしかないけどね」
ユルゲンは自分が伝えたいことが伝わるか、不安だった。
「いいわ。私が下になるから……」
そう申し出たベアトリクスの上に、覆いかぶさるようにしてマライが横たわった。
マライは両方の乳房を、ベアトリクスの乳房に押し付け、ぐいぐいと擦り付ける。
マライの両乳房が、ベアトリクスの豊かな胸に当たるたびに、彼女は、乳房が揉みつぶされる。
「はああぁん」
気の遠くなるような快楽に、うっとりとろけてしまいそうな快感を覚える。
女同士しかできない、淫靡な肉と肉とのもみ合いに、何とも言えぬ恍惚感を覚える。
ユルゲンは二人の妻が抱き合っている光景に背筋が震えるほどの興奮を覚えた。
これほどまでに、淫靡な光景を見たことがあろうか。
その光景は、ユルゲンを圧倒するほど、淫猥で背徳的なものだった。
ユルゲンは、いきり立った男根を握ると、ゆっくりと二人の妻に近づいた。
「ユルゲン、私のことだけを振り向いて」
下になっているベアトリクスが、かすれた声でいう。
赤い瞳は潤み、前にも増して
「奥様、御免なさい。でも……ユルゲン君、あなたのことが諦めきれないの……」
上から覆いかぶさっているマライは、後ろを振り返ると、凄艶な流し目でユルゲンの瞳を見つめる。
ユルゲンは迷わず、男根をベアトリクスの女陰に近づけた。
そもそも選ぶ理由はなかった。
忘れもしない、6年前のあの時、アイリスディーナからベアトリクスの話を聞いて興味を持って以来、この関係が始まったのだから。
あの時、もっとすげなく扱われていたら、今日という日は来なかったであろうから……
ベアトリクスに満身の思いを伝えたくて、ユルゲンは熱く燃え滾った己の鉄剣を、妻の女陰に押し付ける。
「ああっ、はあぁぁん!」
ベアトリクスの柳眉が切なげに寄る。
ユルゲンは、淫水を満々と湛えた泉の奥底へ、一気に男根を埋め込む。
根元まで埋め込むと、後ろから、マライの乳房を両方の手で、揉みしだく。
「はぁぁぁあん。ああっ!」
背中をのけぞらせて、びくびくとマライは官能の刺激に身を震わせた。
ユルゲンは、ゆっくりと
男根を通じて伝わる、暖かくて柔らかいベアトリクスの肉壷の感覚。
指先を通じて伝わる、豊満で、程よい弾力のあるマライの双丘。
瑞々しい二人の妻の肉感。
まるで水蜜桃のような甘美さに、体の奥底からとろけてしまいそうな夢心地を覚える。
幾度となく、
ベアトリクスは、首筋をのけぞらせて、可愛らしい官能の声を上げる。
「あっ、うぅん!」
ユルゲンは二人への熱い思いを胸に抱きながら、抽送する速度を上げる。
ベアトリクスの女陰は、ぎゅうと陽物を締め付けてくる。
その刹那、全身を電撃のような痺れが走り、精を爆発させる。
男根が脈動し、濃厚な精液がほとばしる。
ベアトリクスは、甘い恍惚に浸りながら、ただただ忘我の境地を漂うばかりであった。
実は個人的な話で申し訳ないのですが、ベア様とマライさんを縛ったら、右の薬指を怪我しました。
去る2月28日、前回投稿の翌日でした。
当分の間、ヒロイン勢を縛るのは自粛します。
ベア様、マライさんお許しください。
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