ベアトリクス・ブレーメの淫靡な夢 作:雄渾
アンケート内容を反映した近親相姦ルートです。
無論、何もなかった世界線も書こうと思ってます。
(掲載は後日になります)
分岐点 その1
数日ぶりにパンコウ区にあるベルンハルト邸を訪ねたベアトリクス。
もう日は暮れており、辺りは暗くなり始めている。
室内は薄暗く、物静かな様子だ。
玄関の鍵はしまってはいたが、人の気配はする。
合鍵で静かにドアを開けると、忍び込む様に中に入った。
口を利くどころか、まともに目を合わせられなかったのだ。
そんな自身を
思い悩むより、夫に相談したほうが早かろう。そう思ってユルゲンの部屋を訪ねた。
最初は自宅を訪ねるつもりはなかった。市街地にある第一戦車軍団の司令部を訪ねてそこから自宅に呼び寄せるつもりだった。
ユルゲンはそこで主席幕僚をしている。
ユルゲンの自室には前に立ち、ドアノブに手をかける。
薄明りの付いた部屋から、
「ああぁ……」
僅かな隙間から、コッソリと覗く。そこで、衝撃的な光景を目にしてしまう。
椅子に腰かけたアイリスディーナの胸を、両手で揉みしだくユルゲン。
ドアとは逆の位置に立つユルゲンはベアトリクスの存在に全く気が付かなかった様子で、立っている。
胸ポケットの無い軍用ワイシャツ*1姿で、黒い
乳白色のカーディガンにパールホワイトのブラウスを着たアイリスディーナの胸を、素手で力強く揉みしだく。
「はうぅぅっ……!」
ドアの隙間より聞こえたのは、アイリスディーナの
ベアトリクスは呆然とその様を見入ってしまう。
滂沱の涙に
ユルゲンは両手で、アイリスディーナの双丘を揉み上げた。
柔らかな感触が、彼の細く長い指を通じて脳に伝わる。
妻とは違う、柔らかだが若干筋肉質で弾力性のある
内側から張り替えしてくる感じはベアトリクスと同じだが、何とも言えぬ感覚。
これが、背徳感なのであろうか。
その様に考えながら、
アイリスディーナは、身体から力が抜けた様子で、抵抗する素振りすら見せない。
「あぁぁっん」
妹の口から漏れる淫靡な
その刹那、肉体の奥底から湧いて来る、性の
「アイリス、素敵だよ。アイリス」
アイリスディーナへの込み上げて来る想い。
抑えきれぬ欲望を両腕から、彼女の双丘に力強くぶつける。
ユルゲンはその膨らみを、やや強く揉み上げた。
「ああっ……、ふぁぁ……」
アイリスディーナの桜色をした唇から、可愛らしい喘ぎ声が漏れる。
己が性感を震わせ、どす黒い欲望を覆い隠していた理性を剥ぎ取るような可憐な
耳介を
指先で柔らかな感触を
「ああぁ、ううぅん!」
アイリスディーナは、身体を震わせると首を反らし、
上気した顔からは、普段の清楚なアイリスディーナとは思えない表情。
汗が一つ一つ粒になって出ていく様を、じっとユルゲンは見詰める。
艶やかな色気を
ユルゲンは右手を乳房から離すと、彼女の頬を触れる。
アイリスディーナの
無防備に瞼を閉じて、長い
桜色をした唇を少し開き、微かな喘ぎ声を漏らしているアイリスディーナの表情。
より一層、
背筋を震わせるほどの、可憐な
アイリスディーナの唇から漏れた吐息が、ユルゲンの鼻腔を
彼女の吐息は、まるでグレープフルーツの様な甘く
ユルゲンは静かに顔を近づけると、アイリスディーナの唇に自身の唇を重ねた。
ベアトリクスの時とは違い、不思議と緊張感は無かった。
あの時は、脳天から電撃が走り、
舌を差し出すと、アイリスディーナは無言で唇を開く。
初めてフレンチ・キスをしたにしては、思ったよりぎこちなさは無い。そう思える。
口の中に入れた舌を突き合うと、アイリスディーナの舌に絡める様に、舌を動かす。
ただそれだけの事で、
アイリスディーナが口付けをしてくれている。あの
そう思うだけで、数日前に、妻ベアトリクスと
もっとも、あの熱い情交があったからこそ、今大胆に振舞えるのではないのか。
ベアトリクスと
自信が芽生え、自分が求めるものが何であるか、ハッキリと道筋の様な物が見えて来た。
あの一夜を過ごさねば、今頃は混乱の中に在って、こうして抱き寄せる事さえ出来なかったかもしれない。
やはりあの時ベアトリクスを抱いたのは己の中に自信を付けさせたのではないか。
ユルゲンはそう確信すると、アイリスディーナのカーディガンに手を掛ける。
すると、アイリスディーナの左手に右手首を掴まれた。
「体を清めてからにしませんか、兄さん。汗を
ふと、ユルゲンは笑みを浮かべる。
「それもそうだな。この際だ、俺も入ろう」
そう告げた後、ユルゲンは力強くアイリスディーナを抱きしめた。
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