サブヒロインが弱み握られてエッチする展開いいよね 作:アルベド族
三人称だったり視点がバラバラだったりしてるけど、まあライブ感とノリとふいんき(なぜか変換できない)で感じろ。
10月中旬、体育祭が終わり肌寒くなってきた秋頃。
「あーウザいなぁ……どいつもこいつも頭お花畑でストレス溜まるわ」
女子寮、自室。櫛田は機嫌が悪かった。体育祭以降のクラスメート達が苛立ちの原因である。
今までは平田と軽井沢くらいしかカップルが存在しなかった現Bクラスの彼等だが、あの体育祭以降ぽつぽつとクラス内カップルが出来始めていた。
Bクラスは現在恋愛ブームが起きていた。無人島試験や体育祭でそこそこ男女協力出来てお互いの仲が深まったことや、PPに余裕が出来て男女で遊ぶ機会が増えたことで親密になる生徒が増えたのだ。
誰と誰が付き合ってるとか、軽井沢と平田が別れたとか、ギャルの佐藤が綾小路に惚れただとか、帰国子女の王が入学から平田のことを好きだとか、池と篠原が無人島試験以降ちょっといい感じだとか、そんな周りの恋愛事情は櫛田からしたら死ぬほどどうでもよかった。
しかし、誰かが相談が来れば聞かないわけにもいかず、惚気なのか自慢なのかも分からない他人の恋愛話をここ最近クソほど聞かされた彼女のイライラは割と溜まっていた。他人の秘密を持つこと自体には愉悦を感じるが、戯言にしか聞こえない恋愛話に彼女は嫌悪感があった。
"櫛田さんは誰か気になる男の子っていないの? "
恋愛話になると、必ずと言っていい程問いかけられる、今まで生きてきて100回は聞かれたんじゃないかと思うくらいのありがちな女子同士の質問。これが特に彼女は大嫌いだった。
いないと答えた後に、将来的には優しくて自分の事が好きな男の子と恋をしたい、などと今まで無難に答えてはきた。……吐き気がする。恋愛なんてクソ食らえだ。
ヤりたいだけの男に、カッコいい彼氏を自慢したいだけの女。
上辺だけ繕った綺麗な言葉の裏には、自尊心と嫉妬と欲望が入り乱れている汚物の溜まり場。それが現実主義な櫛田にとっての愛とか恋とかの真実である。
とはいえ一生を一人身で過ごすつもりは彼女には無い。金持ちでイケメンで優秀で自分だけを好きでいてくれる性格の良い男をいつか惚れさせて、自分が飽きるまで養わせることが彼女のささやかな目標である。
「……気になる男の子か」
そう改めて聞かれると不本意だが、非常に不本意だが、一人だけ脳裏に浮かぶ。別に恋愛感情を持っている訳では決してないが、気にはなる。不本意だが。
思いつくのは海野である。ここ最近、彼は天井知らずでクラス内人気の株価が上昇していた。
今までは直接的に凄さを感じ辛かったし、女子達から男子生徒として扱われていなかった彼だったが、体育祭で分かりやすく活躍したせいでそういったフィルターがとっぱらわれつつあった。
下手したら自分より人気が出てきたかもしれない海野に対し櫛田はただただ気に入らなかった。彼女は自分が一番の人気者じゃないと満足出来ないのだ。
「あんな奴……、ただ顔が整ってるだけだし……運動出来るだけだし、いくら勉強出来たってアホな癖に、んっ……ほんと調子乗ってる……」
自室のベッドの上で、もぞもぞと彼女はおっぱじめる。彼女にとってそれはイライラが溜まった時の、ただのストレス発散。この後風呂に入るつもりだからなんの問題もない。
「はぁっ……胸も揉ませてやったし、キスだってっ……してやったのにっ……くぅっ……」
息を荒げながら、櫛田は自身の花弁を弄った。同時に胸も触りながら、気に入らない彼の事を想いつつ自身を慰める。
ムカつくムカつくムカつく。以前は犬のように従順だったのに最近は他の女達にデレデレしやがって、と彼女は怒りながら指を動かした。
体育祭以降、海野に告白する女子は増えた。誰かと付き合ってる噂は聞いていないが、彼も満更でもないらしい、それが櫛田は気に食わなかった。
「んっ……、死ねっ海野っ……! ウザいっ……んっんっ……!」
くちゅくちゅと水音が鳴る。
本当の姿を見ても好きだと正面から告白してくるとか、本当アホ、下心見え見え、キモい、ウザい、媚びてくる目もムカつくし、男としてプライドないのかよ。
あんな男に告るとか、ほんと元Dクラスの奴等は馬鹿な女ばかりだ。しかも振られてるとかダサ過ぎ。あいつなんて、私がちょっと誘惑したら、絶対に目の色変えて襲ってくるに違いない、脳みそ発情野郎なのに。
きっと強引に抱きしめられて……今度は口にキスされて、あいつは多分童貞だから、猿みたいに盛りながら、私の事を自分の所有物みたく犯すんだろう。冗談じゃない、誰がお前みたいな奴に身体を許すか……!
「海野っ……! 海野っ……! お前なんか、お前なんかっ、うくぅっ……!」
陰核を重点的に触ると、彼女の全身に電気が走る。絶頂は近い。さらにぐちゅぐちゅと指の動きは激しくなる。
はぁはぁと酸素を求め呼吸を繰り返す。下半身の熱が全身へと伝わり、火照る。
「イッっっ……!」
びくっと櫛田は達した。中学生の頃から定期的に行われる処理行為。当たり前だが彼女も人である以上、生理現象を抑えることは出来ない。
「はぁ……はぁ……、風呂、今日は……いいや……朝にしよ」
くたりと疲れた彼女は、脱力感の中、目を瞑った。
布団を被った彼女は思いを馳せる。体育祭は結局学年では二位、上級生がふがいなかった為、白組が負けたせいでCPも下がったし、ほんと良いことなんて何もなかったクソイベントだった。
……いや一つだけあったか。リレーの時Cクラスに堀北が転倒させられてたことだ。あーあれは笑った笑った。あの、悔しそうな、顔……Zzz
まどろみの中、櫛田はいつしか寝た。
夢の中でくらいは気分よくさせて貰いたかったのに、やたら海野が登場するという悪夢に苛まれながら。
きっとそれは彼女自身も気付けていない心境の変化だったのだろう。
見た目と中身が完全に美少女であるというフィルターさえ取っ払えば、この半年間の間に度々行われた特別試験、常に近くで彼の勇姿を見てしまった櫛田はむしろ他の女子達以上に、彼が誰よりも特別な男であると気付いてもおかしくは無かったのである。
◇◇◇
クラスメートや海野に対して内心イラついてようが、櫛田はいつも通りの日常を送っていた。彼との関係も問題無い。クラスで会話したり、たまに彼含め皆で遊びに行ったりと、彼女が培ってきた人気者の仮面はそう易々と剥がれるものではない。
唯一の懸念材料だった堀北のことも、彼女はクラスでの位置付けが最低辺へと堕ちつつあったので、今更彼女が自分の過去を吹聴しても誰も信じないだろうと安心していた。(念の為退学はさせるけど)
そんな日々が壊れるきっかけは、クラスの女子達のなんでもない一つのゴシップだった。
それは昼食でのクラスメートとの会話だった。3人集まれば姦しい女の子同士の恋愛トークに、ウンザリな櫛田もきちんと笑顔で受け答えをしていたが、聞き逃せないワードに彼女の顔は微かに凍りつく。
「実はここだけの話なんだけど……海野君と堀北の奴が隠れて付き合ってるって友達の友達が言ってた」
「えーほんとに!? うっそだー、それは無いでしょー!」
「いやいやマジマジ」
二人の会話を聞きながらいやいやそれは無いだろと櫛田は思った。どう考えても堀北が海野を見る目は刺々しいを越えて憎々しいという感じだもの。
「えっと、山田ちゃんの友達の友達は、どうしてそう思ったのかなっ?」
火の無い所に煙は立たず、一応櫛田は理由を聞いてはみた。
「なんかね、夏休みに堀北が周りをめっちゃこう……挙動不審な状態で、誰にも見つからないようにしながら行った先が海野君の部屋だったらしいよ」
「え? でもあの二人って一応うちのクラスのリーダー的なのやってるし、それの相談とかじゃね?」
「いやいや、でもさ、無人島の試験だって結構堀北の事庇ってたし、そう考えればつじつまは合うくない?」
「いやいやいや、でも海野君に堀北は釣り合わない。というか無理、コミュ障の佐倉さんも嫌だけど堀北は嫌というか本気で無理」
「「櫛田さんはどう思う!?」」
「え、えっと……怖いよ二人とも……?」
これは感想を求められている訳では無く、彼と仲の良い私の口から真実を聞いて来て欲しいのだと、櫛田は察した。女同士の暗黙の了解である。
「今日聞いてみるねっ!」
女子にしても仕方のない天使の笑顔を浮かべながら彼女はそう返答したが、心の中はヘドロのように黒い感情が渦巻いていた。
放課後、櫛田は海野の部屋に来ていた。
ここに来るのは2度目、前来た時は彼に抱きついてほっぺチューをかましたことを櫛田は思い出す。男女の二人きりに対し、ほんのわずかにある彼女の乙女な部分が少し意識してしまう。いやそんな気はさらさらないが。
「海野君はいつになったら堀北さんを退学にしてくれるのかな?」
「そ、その件で来たの!? い、いやー僕も頑張ってるんだけど、特別試験がね? ほら……そういう感じじゃなかったというか」
カマトトぶりやがってと櫛田は心の中で舌打ちをする。伊達にこの数カ月彼を駒として使ってきたわけではない、彼女は分かっていた。この男は結局のところ善人の皮を被った日和見主義なのだ。
こいつが本気になれば堀北くらい即座に退学に出来る筈。櫛田は能力に関してのみは一定の評価と信頼を彼に置いていた。
「もしかして、私より堀北さんの事……好きなのかな?」
「無い! ほんとに無い! 僕にとっての櫛田ちゃんは一番可愛くて優しくて大好きで! そりゃ堀北ちゃんも別に嫌いじゃないけど! もう初めて会ったその日から僕の心の中は櫛田ちゃん一色!」
「ふ、ふ~~ん……? ほんとかなぁ?」
(櫛田ちゃんがまた堀北ちゃんに嫉妬している!)と彼は思い、焦って弁解をした。確かに堀北は見た目は美少女なのだが、彼の好みからは微妙にズレているのである。
ドストレートに自分への好意を伝えてくる海野に対し、櫛田も満更悪い気はしなかった。ギリでキモさの許容範囲である。
「でも、夏休みに堀北さんをこの部屋にあげたんだよね? 噂で聞いたけど何の用事だったのかな?」
少し嬉しくなってしまった動揺を隠すように、櫛田は質問した。とはいえ、どうせたいした話じゃない事だろうとタカをくくっていたのだが。
「あ、あ~~、その件ね、うーんと……あ~~、たいしたことじゃないよ」
「何の用事だったのかな?」
「いや、あの、うん。ほんとたいしたことじゃない……」
「そっか、で、何の用事だったのかな?」
「うぅ……いえ、言えないっ……」
……はぁぁ??? と櫛田の機嫌が180度変わる。
言えないってなんだよ。たいしたことじゃないなら言えるだろ。
歯切れの悪い海野に対し、彼女はいらつきながらその理由を推測する。
真っ先に浮かぶ想像は、今日の昼食の時に出た下世話な内容。もしそれが真実だったとしたら?
(もしかしてあのクソアマ、このアホを懐柔した……とか?)
ありえない話では無い。どころか、誰だって思いつく一番手っ取り早い方法だ。Aクラスを本気で目指すなら、海野を取り込むのは最善手である。
そしてAクラスに上がることに、並々ならぬ執着を持っていた堀北。クラスで結果を出せずに追いつめられた彼女がなりふり構わず捨て身で行動を起こす可能性。それは十分にあり得る話だ。
そして、自分の推測が正しければこのアホへの対価として差し出した物はおそらくPPではない。年中発情している童貞のこいつが喜びそうな物、それは堀北自身、まさしく捨て身の性行為だ。どこまで済ませたか知らないが、ヤりやがったなあのアバズレ!
……などと、最近女達の生々しい恋愛事情ばかり聞いてきた櫛田は自分の脳内がだいぶ飛躍していることに気付かぬまま、そんな的外れな推測をしていた。
(うーん堀北ちゃんには口止めされてるし、いくら櫛田ちゃんでもこれは言えないよぉ、でも誤解されちゃってる気もするし……あー僕の馬鹿馬鹿っ、もう少し上手く誤魔化せれば良かったのに……!)
夏休み、色々あって水筒が手にハマった堀北は途方に暮れた。彼女はぼっちなのでクラスメートの連絡先をほとんど知らず、救援を求めれそうな人も限られていた。平田に連絡がつかなかったので、彼女は海野に連絡をとり、ことなきを得た。それが事件の真相だった。綾小路の電話番号? 勿論知らない。
堀北に海野はこの件を口止めされ、了承した。
彼はお調子者だが、約束を破る男ではない為、いくら櫛田の頼みでも、堀北の恥ずかしい一連の事件を吹聴することは出来なかったのである。
言わないじゃなく言えない◆ 悪いけど僕に言えるのはそれだけかな❤
(というかこいつ、私の事好きだって言ったくせに! 胸触りやがったくせに! キスだってした! あームカつく、ムカつくムカつくムカつく!)
イライラが溜まる。疑心暗鬼の櫛田は判断が求められる。海野は敵か味方か、そして脅迫して下につけるか、もしくは懐柔して下につけるか。
そして彼女の選択は。
「海野君……ほんとに……私の事好き?」
「うんうん! うん! 好き好き大好き!」
「堀北さんより……?」
「ももも、勿論! 櫛田ちゃんが一番好き!」
ベッドの上で、彼女は海野へとにじり寄る。自分が一番可愛く見える角度を計算し、下から覗くような上目遣いで海野を見る。彼の視線が胸元にいくように豊満なバストを少し突き出し、期待を持たせる。
ぶんぶんとしっぽを振る犬のように何度も首を縦に振る海野。それを見て櫛田は、まだ間に合う! と判断を下す。
櫛田は脅迫して彼を敵に回すことを避けた。理由は色々あるが、一言で言えばリスクが高いからだ。取りあえずそれについては今は脇に置いておく。
誰が見ても明白な童貞ムーブをかましまくっている海野を見るに、おそらく堀北はまだ彼を完璧に堕としたわけではない。そう結論付けた櫛田は彼を懐柔する方向で舵を切った。
堀北なんかより、自分の身体の方がよっぽど男を喜ばせられると、櫛田には自信があった。
「海野君は……私を裏切ったりしないよね……?」
「しないしないしない絶対しない!」
「ふふっ、なんだろ……凄く嬉しいな……、ねぇ海野君……キス……しちゃおっか?」
「えっ……!?」
「もし海野君が私を裏切らないって、後で誓約書書いてくれるなら、私の初めてのキス、海野君に……貰って欲しいな……」
「書く書く書く何でも書く!」
チョロいとは彼の為にある言葉だった。今なら櫛田が高いツボとか絵とか売りつけてもなんでも買いそうである。
言質はとった。取りあえずヨシっと櫛田は内心ほっとしつつ。彼を見た。
「櫛田ちゃん……」
「うっ」
櫛田の肩に海野の手が乗る。彼の真剣な表情に、ふざけた雰囲気はかき消えた。
宝石のように綺麗なピンク色の海野の瞳はただ真っ直ぐに櫛田を見ていた。普段お調子者な彼が珍しく見せる本気の顔。だが、彼女を怖がらせないように薄らと笑みを浮かべていた。
その表情にドキリとする。心臓が跳ねている。ありえない。なんでこんなことに。私がこんな奴に。などと櫛田の中で様々な感情がせめぎ合う。
「櫛田ちゃん大好きだよ。……んっ」
「んっ……♡ んむ……♡」
櫛田がとっさに目を瞑った数瞬後、唇に柔らかいものが当たる。初めてのキスが奪われる。
肩に置かれた彼の手は、彼女の身体を抱くように後ろに回される。
大嫌いでウザくてキモくてムカつく奴とのキス。最悪な気分の筈、なのに……。
「ちゅ……んんっ……」
「んぅ……♡ んう……♡ んっ……♡」
不思議と心地いい。ただ粘膜と粘膜を合わせただけの行為なのに、何か温かい物に守られているような、なんだこれ。もっとしたい。終わりたくない。
「んっ……ぷはぁ……好き……好き……んっちゅ、んっ」
「あむっ……!? ん……♡」
一度唇を離したのに、彼に再度唇を奪われる。一度目のは優しかったのに、今度のはさっきとは違う。まるで貪るような、男らしいキス。
そこまでは許可して無いのに、彼の舌が入って来る。でもこれも、嫌じゃ……ない。
(こいつ……ふざけっ……、さっきから、舌入れて来やがって、ありえないっ……あぁっ♡)
れろれろと、口内を蹂躙する海野の舌。最愛の櫛田を喜ばせたい一心で彼のテクニックはいつも以上に全力で発揮される。いくら精神力の強い櫛田と言えど、男女の行為については経験が全く無い彼女は、卓越した彼の舌使いに翻弄されていた。
二度目が終わり、呼吸を少し整えた後、三度目、四度目……とキスは終わらない。精一杯カッコつけているが彼の脳内は。
(あ~~~~っっ櫛田ちゃん可愛いぃいいい! 好き好き好き好き好きっ! 好き過ぎる!)とちんちんの暴走を抑えつつ、想い人の櫛田に精一杯の紳士的な態度をとろうと、頑張って本能のまま襲うのを我慢していた。
「んっぷはっ……♡ う、海野君、も、もうキスは……ぁむぅ♡」
「ちゅっちゅ、はぁ好き、好き、好きちゅ……、れろちゅっちゅ」
「んっ……れろっ……♡ はぁっ……♡ んむっ……!?」
むにゅり……、すかさず伸びた彼の手は制服越しに櫛田の胸をむにゅむにゅと触り始める。
(こ、このっ……調子に、乗って、勝手に、触りやがってっ!)
すりすりとソフトタッチをしたり、再度むにゅりむにゅりと遠慮なく揉んでみたりと、彼の手は無意識に探っていた。櫛田の一番感じる触り方を。
その手を拒否しようと思った彼女だが、自身でも不思議な事に、抵抗する気が起きない。いうならば、この部屋の空気とか雰囲気とか、目に見えないそういった甘ったるい何かが、彼女の行動を阻害していた。
(や、やだ、嘘っ……私もしかして……ぬ、濡れてる……、しかも、結構……嘘でしょっ……!?)
ちゅっちゅ♡ とラブラブベロキスをされながら、しばらく彼の好きなように胸を触らせていた櫛田の身体は段々と変化してきた。下着が湿ってきていることに気付いた彼女は既に紅潮している顔を羞恥でさらに赤く染める。
というかこの発情男、キスも胸揉みも滅茶苦茶上手くないか? 本当に童貞なのかと櫛田は怪しんだが。
「はぁ……櫛田ちゃん……僕こんな幸せなの初めて……、(本気で好きな人との)キスってこんな気持ち良いんだね。大好き、世界で一番好き……ちゅっちゅ」
「んむむっ……♡ んっ……♡ んちゅ……♡」
やはり彼は童貞だった模様。というか堀北の奴、キスもして無いなら、そこまでは進んでないのでは? などと櫛田は思ったが、彼女の思考はそこまでが限界だった。彼女が想像していた以上に、彼とのキスは気持ち良くて、頭がもう……ぼやけて……段々何も考えられなくなってきているのだ。
「んあぁっ……♡ や、やだ海野っおまっ……♡ どこ触って……くぅんっ……♡」
「嬉しい、櫛田ちゃんが僕で感じてくれてる……、こんなパンツ濡らして、すごいぬるぬる……僕がもっと感じさせてあげる!」
「あっあっあぁっ……♡ やめっやだっ……♡」
海野の手が遂に櫛田の下半身へと伸びる。愛液で濡れている下着越しにこしゅこしゅと指を動かし、より強い快感を彼女に与える。
櫛田の仮面は剥がれてきていた。いくところまでいく覚悟はあった彼女だが、段々と海野によって自分の素が暴きだされているような恐怖を微かに感じ取り、引き返したい気持ちが強くなってくる。
マズイ、何かがマズイ。もしや自分は決定的な過ちをしているのではないだろうかと彼女の不安は快感と共にどんどんと大きくなってくる。
「櫛田ちゃんパンツ脱がすね……」
「ふ、ふざけんなっ……♡ 私だけじゃなくっ、お前も脱げっ……♡」
「ん? あ、そう? 分かった。それじゃ……僕も」
方針変更だ。もうリスクとか言ってられない。海野がその粗末なイチモツをさらけ出した瞬間を写真に収める。決定的なレイプ現場の写真。それを持って彼を脅す! 櫛田は考えを変えた。謎の恐怖心が彼女を突き動かした。しかし。
「はぁはぁ……櫛田ちゃんが可愛くて……僕もう……ずっとちんちん痛くて……」
「あ……あぁ……♡ な、なによそれっ……♡」
海野がぱさっと衣服を脱いだ時、櫛田の目の色は変わった。彼の身体は華奢だが骨格はしっかりと男のものだった。海野という美少女は服を脱いだ瞬間に、絶世の美少年に姿を変えた。
脱いだ彼の色気はヤバかった。男性アイドルや最高級男娼以上に整った彼の顔立ちは、只の美少年。カッコいいと可愛いが混ざり合う矛盾。少なくても櫛田が今まで見てきた中では一番美しい男の身体である。顔が整い過ぎている。
そして、ぼるんと飛び出た彼のモノ。美少女には決して生えないオスの象徴。処女の櫛田が圧倒されるような、穴にねじ込まれたらメス堕ちが確定するような、長くて極太の男性器がギンギンに勃起した状態で、櫛田の目に飛び込んでくる。
むわぁっ……♡ オスの匂い。それはフェロモンの様な発情促進臭。俺はオスとしてこれだけ優秀なのだから、メスは黙って穴を差し出せとでもいうような、無慈悲なる命令が櫛田の鼻から、子宮から、脳へと下される。恐怖と期待に板ばさみにされた彼女に、写真なんて撮れる余裕はない。
「ほら、櫛田ちゃんも脱いで……、はぁはぁ……、凄い、可愛い……」
「あぁ……♡ はぁーっ……♡ はぁーっ……♡ やだ……♡」
「可愛い、綺麗だよ……好きだよ……好きぃ……」
「み、見るなっ、じろじろ見るなっ……♡」
櫛田は碌な抵抗も出来ないまま彼に制服を脱がされ、ブラジャーを外され、最後にはパンツを脱がされる。
彼女の身体は彼に負けないくらい最高級の女の身体だった。ふっくらとした乳房はピンク色の先がツンと立っており。男を受け入れる準備が整っている穴の方は、彼女自身は少しコンプレックスな盛りマンだった。盛り上がっているのがバレたら恥ずかしいので水着を着る時とかは気を付けているが、男からしたらただ気持ちいいだけの極上の穴である。
発情し始めた二人は生まれたままの姿になる。
櫛田は過呼吸のような状態で、思考が定まらなかった。全てが初めての感覚。自分の身体が自分のものではないような浮遊感。だが、決して嫌では無い。このまま流されてしまいそうになる。
対する海野は彼女の女神のような身体を興奮しながら見ていた。彼女の身長は155㎝程度、女性らしい身体付きで、その魅惑のバストは巨乳ランキングではDカップの82と書かれていたが、どう考えてもそんなレベルの大きさでは無い。恥ずかしそうに手ブラで隠しているが、彼の目算では少なくともFカップくらいは有りそうである。この高校の女の子たちの胸のサイズはどう考えてもおかしいと思いながら、彼は櫛田の口目掛けで吸いつくように唇を重ねる。
「ちゅっちゅ、はぁ、れろ、じゅるっ……! じゅるっじゅぞぞっ……! んふぅ……!」
「んん~~っ……♡ ぷはっ……、嫌っ……♡ 好き勝手、し過ぎっ……♡ キスも、もういいっ……♡」
「でも櫛田ちゃんもキス好きでしょ……ほら恥ずかしがらないで……ちゅちゅちゅ」
「んぁっ……♡ むちゅ……♡ あぁ~~っ……♡♡♡」
腰を抱かれながら、ベッドに優しく倒された櫛田の上に海野が乗る。彼女の膣口を二本の指で弄りながら、貪る様にキスをする。
彼の興奮は常に最高潮で、理性がいつ蒸発してもおかしくない危険な状態であったが、櫛田に対する深い愛がそれをなんとか押し留めていた。
「櫛田ちゃん、僕に、貴方の初めてを下さいっ……!」
情欲に染まった彼の瞳は櫛田を見つめ、そして懇願する。
彼女は何も考えられない。かつてないくらいに頭が真っ白である。いつもなら彼を心の中で罵詈雑言でなじるのに、それすら出来ない。
「う、ぅ海野、私初めてだからっ……だから……ゴムもきちんと、それで、優しくっ」
熱に浮かされても、恐怖心は消えず、彼女は自分が何を言っているのかも分からずに本心を口にする。震えが止まらない。
「ありがとう、櫛田ちゃん。優しくする。ゴムもちゃんとつける。……愛してる。ちゅ……」
「んっ……♡」
なんで、なんでこうなったんだっけ。何度も彼にキスされながら、くちゅくちゅと女性器を弄られながら、ただ与えられる快楽を受け入れている彼女はふとそれを考えたが、彼の舌に自分のそれを絡ませることに必死になってしまい、完全に思考は停止した。
たくましい肉棒が彼女の女性器へとずりずりと擦られる。初めての性行為におけるオーソドックスな体位。すなわち正常位で彼は恋人のように優しめに櫛田の処女を奪うつもりでいた。
そして、やがてその時は来る。
ぬちゅ……、とゴムを装着している彼の肉棒の先が、彼女の盛り上がった恥丘の入口へと当たる。
ずっ……! ずずずっ……! と僅かな抵抗を感じながら、彼の腰は推し進められ、ずっぷん♡ っとモノは全て彼女の膣へと埋まる。
「ぁあっっ……! 痛っっ……!」
「ああ~~っ櫛田ちゃんっっ! 大好きだよぉっ、気持ち良いよぉ……!」
櫛田の処女が奪われる。別に後生大事にするつもりも無かったが、それでも彼女の予定外の行為であることは確かだった。
「はぁはぁ……櫛田ちゃん、痛いよね。でも、落ちついたらなるべく、ゆっくりでも動かすからっ」
「くぅっ……はぁはぁ……なんで、なんで、んむっ♡」
「ちゅっちゅ、桔梗っ桔梗っ……!」
「んん~~っ……♡ な、名前っ……♡ どさくさにっ……痛っ……んんっ……♡」
タンッ、タンッっと定期的なリズムで彼の肉棒は彼女の膣奥に当たる。
興奮しすぎて、本当は全力交尾をしたい彼だが、櫛田を傷つけないように遅めのピストン運動が行われる。
痛い、苦しい、最悪だ。と櫛田は処女喪失の苦痛を味わいながら、胸中には後悔が押し寄せていた。
(なんでこんな奴に、こんな、こんな必死に腰を振ってる、猿みたいなっ、大嫌いな奴にっ……♡)
ぬっちゅぬっちゅと膣壁が擦られる。段々と彼のピストンのペースも上がっていく。
「はへぇはへぇっ……、ヤバいよぉ……! 最高ぉ……、桔梗っ、桔梗っ桔梗っっ!」
「あっあっあぁぁっ……♡ は、激しいっ……♡ やめっ……♡ 壊れるっっ……♡ あ、やだ喘ぐのやだぁっ……あっあっあっ♡」
「ごめんねごめんねごめんねっ……! も、もう僕気持ち良過ぎて! 桔梗の極上まんこ気持ち良過ぎて! 腰が、止まらない! パコるの止めれない!」
「げっ下品な事言うのっ、あぁんっ……♡ やめろぉっ……♡ お゛っおっおっ……♡」
「桔梗っ好きっ桔梗っ桔梗っ……!」
ぱんっぱんっぱんっ! がくがくと彼は腰を振りまくる。制御が出来ない。大好きで大好きでしょうがなかった櫛田とようやく結ばれた喜びに、彼のオスの本能は理性を燃やしつくした。
眩しいくらいの笑顔が可愛くて、学年一の人気者で、高一とは思えぬほどむちむちな極上の身体をした美少女の櫛田。性格も優しくて思いやりがあって誰からも好かれる皆のアイドル。彼にとっては天の上で飛ぶ大天使クシダエルである。
本来触ることも憚れるような禁忌の存在。男子生徒全員が狙っている櫛田が今目の前で、股を開きながら喘いでいる。翼をもがれた天使は最早下賤な民によって堕ちるしかない。
「桔梗っ、桔梗の初めては僕っ……、大好きな桔梗は僕のっ、僕のものっ……!」
「あっあっどうしてっ……アソコ痺れるっ……♡ あたしっ……処女なのにっ感じてっ……!」
「はぁっはぁっ……、桔梗のこのおっぱいもっ……最高まんこもっ、僕専用っ、全部欲しいっ、桔梗の全部欲しいっ!」
愛おしい。目の前の女を好きで好きでたまらない。海野のその瞳に映るのは、情欲を越えた狂気の炎。
この最高のメスを犯し尽くし、自分だけの女にする。毎日毎日交尾して、従順なメス穴奴隷にして、一生幸せな家庭作ってやると、彼の邪悪なる醜い独占欲が脳を支配する。
「やだっやだやだっ……♡ ちんぽ膨らんでるっ……♡ 私の中でっ……おっきくなってるっっ……♡」
「ぼ、僕そろそろイくっ……、桔梗もイこっ……僕のちんちんで、一緒にイこっ……、処女喪失イキしよっ……! ほらっ!」
「ん゛お゛ぉっ……♡ 嘘でしょっ……♡ 何これ、何こ゛れ゛ぇ゛っ……♡ あっあっあ゛~~っ♡」
胸を揉まれる。肉棒で膣が抉られる。痛みと苦痛は麻痺し、初めてのセックスの快楽が彼女の脳をブチ犯す。決して知りたくなかった、男に犯される悦び。今まで積み上げたものをぶっ壊す解放感が彼女の身体を駆け巡る。
「あ~~っ桔梗っ射精るぅっ……!」
「んっぎぃぃ~~っっ♡♡♡」
びゅるるっどぴゅどぴゅどぴゅっ……!
彼の濃厚精子は櫛田の膣内、ゴム一枚越しに発射される。びくんびくん喜びながら跳ねる肉棒が、彼女の中を暴れまわる。
これ以上ないくらい幸せそうに、彼はぶるぶると体を震わせ、最愛の彼女へと射精する。彼女の方は自慰行為以上の絶頂の快楽に、ぱくぱくと口を開きながら声にならない叫び声をあげていた。
「はぁーっ……♡ はぁーっ……♡ な、何これ、セックス、ヤバいっ……♡ んぁっ……」
射精したばかりなのにガッチガチに勃起している彼の肉棒がずりゅりと引き抜かれる。コンドームを雑にはぎ取った彼は、我慢出来ないとばかりに、彼女の愛液と血に塗れた膣口へ再度肉棒をぬちゅぬちゅと擦り出す。
「好きっ……好き好き好き好き好きぃっ……!」
「いやぁ……! もうやめてっ……海野っ……お願いっ……んむぅっ……♡」
「ちゅるっ、じゅるっじゅるるっ……! 桔梗……桔梗……!」
絶頂の余韻で身体も満足に動かせない櫛田への濃厚ディープキスが決まる。言葉にせずとも伝わってしまう気持ち。彼が未だ発情しまくっていることが手に取る様に彼女にも分かる。
(くそっくそっくそっ……♡)
一度イったことで、少しだけ、櫛田の中に理性は戻る。
そして、もう彼女は諦めるしかない。彼女は耳年増なので、ある程度は今の現状を理解していた。童貞にセックスを覚えさせると、猿のように盛りまくってしまうことを。
雰囲気に流されてしまった自分の愚かさを悔いつつ、好きにしやがれと、彼女は半ば自暴自棄になっていた。
海野が私の身体に完全に溺れているのは当然だ。堀北や他の女子達とは違う、私の最高級の身体を今だけは好きなだけ味わいやがれ。そんな風に吐き捨てるように考えながら、彼女はもう彼の望むままにさせてやることにした。
「桔梗っもう一回していい!? セックスしていい!?」
「はぁはぁ……♡ い、言っとくけど、これでもうあんたは私のモノだから……、堀北にしっぽ振ったら許さないから……んっ……♡ あ、あんたは私の犬、分かった?」
「わん! わんわんわん! ちゅっちゅちゅ! わんわん!」
「んあっ……♡ こらっ……! どんだけ発情してんのっ……ふざけ……んあぁっ……♡」
盛りのついた犬のように、再度彼女の穴へと勃起ちんぽをずぷぷと挿入した彼は、心底嬉しそうな満面の笑みでかくかくと腰を振る。
櫛田と一回でも多くえっちが出来るのなら、何だって言うこと聞くし、どんな命令でもこなすくらい、彼は彼女の身体に夢中だった。恋って怖いね。
「はぁんっ……♡ あぁっ……あっあっ……♡ あっそこっ……♡ そこ駄目っ……♡ あっあっ……♡」
「わんわんわん! 桔梗の身体、ほんと最高ぉ……、お尻もおっぱいも唇も、全部柔らかくてぇ……、気持ちぃぃ……ぁ~~」
「んあっ……あんっ……♡ 当たり前でしょっ……♡ 堀北なんかよりっ……私の方が、気持ち良いでしょ! 言えっ、どっちが良いかちゃんと言葉に出せっ……♡」
「わ、分かんないけどぉ! (堀北ちゃんとえっちしたこと無いし) 桔梗の身体は最高だよっ……! 一番気持ち良い! 堀北ちゃんよりおっぱいもおっきいし! 顔も可愛いしぃ……!」
「あはっ……♡ そ、そうでしょっ……♡ んんっ……♡ 私の方が、あんな奴よりっ……上なんだからッ……♡」
ずっちゅずっちゅっと生々しい性行為の音が、ベッドの上で繋がる獣二匹の結合部から鳴り続ける。
破瓜の痛みなんて最早気にならない。天然の淫乱体質だった櫛田は、少しずつセックスの気持ち良さの虜になっていった。
正常位で犯されながらも、自らの良い所に彼のちんぽが当たる様に彼女自身も腰を動かし始めた。
(ヤバいヤバいヤバい♡ こいつとのセックスっ……めっちゃ気持ち良いっ♡)
ムカつくしキモいしアホだし、大嫌いな海野だが、彼との性行為はオナニーよりはるかに気持ち良いことは櫛田も認めざるを得ない。
「あっ……♡ そこっ♡ そこ突いてっ……♡ あぁんっ……♡ そこぉ゛もっとぉ……♡」
「はぁっはぁっ……気持ち良ぃっ……ここっ? ここっ……?」
「あ゛ぁ~~っ♡♡♡ そこぉっ……♡ あ゛ィくっ……♡ そこ気持ち良いぃ゛……♡♡♡」
ぱんっぱんっぱんっ、肉と肉が当たる。堪らない気持ち良さ。初めて味わう快感。普段清楚な彼女の顔は娼婦のように淫蕩に染まっていく。
(気持ち良いっ♡ 気持ち良いっ♡ 気持ち良いっ♡)
本気でヤバい。ハマる。これ絶対ハマっちゃう。奥を突かれるのも、浅いところを擦られるのも、全てが快感へと変わってしまう。
「ん~~っじゅるっじゅるっじゅるっ……!」
「んぁっ……♡ あぁ私のっ……胸っ……♡ あぁっ……♡」
「れろっれろれろっ……ちゅばっれろれろれろ~~っ!」
子宮にぐりぐりと肉棒を擦りつけながら、彼は櫛田の大きなおっぱいを蹂躙する。
彼女を突くたびにたっぱんたっぱん前後に揺れていた巨乳を鷲掴み、舌を這わせた後はぴんっと勃起している乳首を本能のままひたすら貪った。
舐める、吸う、なんて生易しい動きでは無い。まさにむしゃぶりつくという表現が正しい、下品なオスの行動。
自身の唾液がどれだけ彼女の胸につこうが構いやしない。このおっぱいは自分のモノだと、恍惚の表情で彼女の肢体を味わい尽くす。
「はぁっ……♡ キモ過ぎっ……、夢中になって揉んでっ……んっ♡ あの女の、貧乳じゃ満足出来なかったって訳っ……?」
「んむんむっ……! 違うっ、桔梗のだからっ、大好きな桔梗のおっぱいだから、じゅるっじゅるるっ!」
「ん゛っひっ♡ これっマジヤバいっ……♡ 胸と同時に突かれてっ……あっあっあぁ~~っ♡♡♡」
「射精すよっ、桔梗の中にっ、僕の、僕の精子! ゴム有り膣内射精するよっ!」
「お゛っっほッ……♡ あががっ……♡ 来る来る来るっ♡ 凄いの来るっ……♡ 半端無いの来るっ……♡」
どちゅんどちゅんっ♡ 射精間近な彼の十八番の全力釘打ちピストン。汗だくになった二人の男女の身体は正面から密着する。
櫛田の甘い匂い、柔らかい身体、全てが彼の興奮を高め、発射前のちんぽはさらに大きく膨らんでいく。
れろれろれろれろっ♡ より強い絶頂を迎える為、二人はひたすらに舌を絡ませる。ベロキスしながらの獣交尾は互いの身体が溶けあうようだ。
「桔梗っ……! 好きだっ、愛してるぅ……!」
「んお゛っ……♡ んおぉ……♡ おっおぉっ……♡ お゛ぉお゛おぉ~~~~っ♡♡♡」
どぴゅっどくどくどくっ……! 射精が行われる。溜めて溜めて溜めて、決壊した精子の濁流は、ゴム一枚隔てて彼女の子宮へと流し込まれる。
最高の女とのセックスに彼はかつてない幸福感を味わっていたが、彼女が味わっているのはそれ以上のものだった。
「あ゛ぐっ……♡ い、イキまくってっ……♡ 私が、私の身体っ……♡ んむっ♡」
「んっ、愛してる、愛してる、愛してる……」
「ちゅ♡ ちゅっちゅ♡ 海野っ……♡ 海野海野っ……♡ 海野っ……♡」
想像以上の快楽。最早櫛田は細かいことは気にせず。今はただこの肉欲塗れの爛れた時間を楽しむことにした。
桔梗の花言葉である清楚だとか、気品だとか、誠実だとか、一つも当てはまらない今の彼女の淫靡な姿はまるで傾国の姫君のようだ。
「はぁはぁ、桔梗とセックス出来て、僕幸せ、世界一幸せぇ……嬉しい、嬉しいよぉ」
「あはっ……♡ 分かってるっ……じゃんっ♡ もうあんたは私の犬、奴隷だからっ……♡ ちゅっちゅっ……♡ 溺れ死ねっ……♡」
「うん……! 犬でも奴隷でもっ……なんでもいいっ、この身体とえっち出来るならなんでもいいっ……!」
未だ発情収まらぬ彼の様子を見るにすぐに3回戦が始まるだろう。櫛田は呆れつつ、馬鹿にしつつ、目の前のオスを堕としたことに満足感を覚えつつ、ニヤリと顔を歪ませていた。
宴はまだまだ始まったばかりである。
そのころ綾小路君は裏で銀髪ロリと対面してたりしてなかったり。
休みはいったしドラゴンボール書こう。