※この作品はR-18です。

サブヒロインが弱み握られてエッチする展開いいよね   作:アルベド族

2 / 10
長い。謎シリアス。とっ散らかり注意。


カラフル

 

 前回までのあらすじ 悪魔ほむほむ爆誕、以上。

 

 

◇◇◇

 

 

「あれ?」

 

 昼休みを終えて5時間目の始まりのベルが鳴る。視界に映るのは見滝原中学校のいつもの教室。変わらぬ日常の筈である。

 

「私……何か忘れている様な……」

 

 だが、鹿目まどか(♂)は頭の中で靄がかかっているような、そんな気持ちの悪い違和感があった。

 

「まどかさん? どうかなさいましたか?」

「ァ……ごめんね仁美ちゃん、なんでもな……ッ!?」

 

 まどかは驚愕した。その理由は声をかけてくれた友人、隣の席の志筑仁美が水着姿で、おまけに白ビキニのあられもない姿だったからである。

 

(ェェ!? 仁美ちゃん何で水着なの!? え、今日水泳の授業なんてあったっけ? いやでも他の人達みんな制服だし……)

 

 まどかはこんらんした。わけもわからずじぶんをこうげきした。ビシッ。

 

 ……痛い。どうやら夢ではないらしい。

 

(仁美ちゃん割と天然だし気付いてないのかな……)

 

 ともあれこのままではマズいと彼は思った。先ほどから早乙女先生のありがたい授業が一ミリも頭に入らない。理由は単純明快。

 

 しょっちゅう男子生徒からラブレターを貰うくらい、志筑仁美という少女はモテモテな美少女であった。スタイル抜群、容姿端麗、性格も穏やかで育ちも良くてお嬢様、文武両道、極めつけにはおっぱいがデカい。そんな女友達のドスケベ水着姿が気になって思春期なまどかが授業に集中出来るわけが無かった。

 

「まどかさん……ソレって……」

「え? ……ぅわぁ!?」

 

 チラチラと仁美の身体を視姦していたせいで、まどかの制服の股間部分はテントを張ってしまっていた。彼は真っ赤になりつつ必死に押さえつけてそれを隠そうとした。羞恥心MAXである。

 

 ヤバい、やらかしたと彼が冷や汗を流す中、にこりと聖母の微笑みをした仁美は席から立ち上がる。

 

「ふふ……これじゃ授業に集中できませんわね。僭越ながら、まどかさんの精処理係の私がお手伝いさせて頂きますね?」

「ほ……ほぇぇ……?(作品違い)仁美ちゃん? ……えっ? ……わぷっ」

 

 ぽにょん、むにぃ、とまどかの顔に幸せな感触が広がる。それは学年でも1位か2位くらいの巨乳である仁美のおっぱいの感触である。

 

 すなわち彼女は自らの胸の谷間にまどかの顔を挟んでいた。椅子に座るまどかの上に座った彼女は正面から彼に身体をすりすりと擦りつけていた。

 

「あぁぁ……仁美ちゃんのおっぱい柔らか……な、何これ、ぁぁ……ふーッ……ふーッ……!」

「んっ……♡ まどかさんの吐息がくすぐったくて……♡」

「すべすべ……良い匂いするぅ……し、幸せぇ……はぁはぁ……!」

 

 仁美の身体の圧倒的破壊力のせいで、今は授業中だとか、精処理係ってなんだとか、まどかはツッコミが出来なくなった。快楽に脳がすり潰され、細かいことがどうでもよくなり、彼の股間部には血流が集まっていく。

 

「まどかさん教室でもいいのですが……あんっ♡ 保健室はどうでしょうか? んっ♡」

「はぁはぁはぁ……ほ、保健室?」

「あそこならベッドもありますし、まどかさんは保健係ですから……私の身体もベッドも、使い放題ですよ?」

 

 こっそり耳打ちするように、仁美はまどかに囁いた。エロすぎる。興奮抑えきれないまどかはただ性欲に突き動かされるまま、それに頷いた。

 

 そんな訳で、仁美に手を引かれながら、まどかは保健室へと向かった。

 

 授業中だと言うのに誰も二人を咎めることもない異常な状況である。義務教育の教えはどうした教えはっ!

 

 ………

 

 ……

 

 …

 

「はへぇ~~……仁美ちゃんっ、また射精ちゃうっ、受け止めてぇ……!」

「んぁあっ……♡ まどかさんの熱い精子がっ……♡ うっあぁ……♡」

 

 どぴゅっどぷどぷどぷっ……!

 

 保健室のベッドの上、カーテンで囲いがされ、外からは影のみが重なるその場所では二人の少年少女が三度目の交尾を終えたところだった。

 

 床には男子生徒の制服、そして女性徒の白ビキニの上下が散乱していた。

 

「今日もとっても素敵でした……♡」

「はぁはぁ……、まさか仁美ちゃんとえっち出来るなんて……思ってもみなかったよ」

「ふふ、おかしなまどかさん。えっちならほとんど毎日して頂いてますわ♡」

「ぇえ……? そ、そうだったかなぁ……?」

 

 やっぱり何かがおかしい様な気がする。まどかは首をかしげた。でもたしかに、自分は誰かとコネクトするのは初めてではない。彼女……、そう彼女と毎日いちゃいちゃラブラブ交尾を、誰かと、あれ……誰だっけ。

 

「あ、あの……つかぬことを聞くんだけど、仁美ちゃんってもしかして私の彼女だったりして……なーんて」

「ごめんなさい、私は上条君と先日からお付き合いしておりますので……」

「そっ……そうだよねっ……うん、確かに仁美ちゃんからこの前そう聞いた! ……え? でもじゃぁ私とこうしてるのってまずいんじゃ……」

「上条君からは勿論許可も納得も頂いておりますわ。まどかさんが望まれるならいつでもどこでも精処理をするのが、見滝原のルールですもの」

「…………」

 

 あっけらかんと言う仁美にまどかは複雑な思いを持ちながらも、彼は思案する。

 

 気分は探偵であった。今日より以前の事が思い出せない、考えようとすると靄がかかる。

 

 真っ当な意見を言うなら、自分が記憶障害を患ってしまい病院に行くべきかもしれないが、これはそういうのとは別の、何か別の力が働いている気がしていた。彼はファンタジー脳だった。

 

「まどかさんのおちんぽ、汚れてしまっていますわね……、安心して下さい、淑女としてきちんと掃除はさせて頂きます。あ~~っむ」

「おっほ……」

 

 じゅぞっずずっ……、彼のちんちんを仁美が下品にもしゃぶりだす。射精までは促す気は無い様で、口の中に含んだソレを舌でれろれろと舐め続けた。しばらくそうした後、彼女はちゅぽんっと口を離した。

 

「んむっ……、これで綺麗になりましたね」

「はわわ、仁美ちゃんが、こんな……」

 

 そんな時、終業のベルが鳴る。いつの間にか放課後、生徒の下校時刻である。仁美ちゃんの身体が最高過ぎて時間を忘れてお猿さんになってしまったとまどかは反省した。

 

「それではまどかさん、私このあとピアノのレッスンがありますので失礼いたしますわ……♡」

 

 未だ体の火照りが冷めぬまま、すっぽんぽんの仁美はいそいそと白ビキニに着替え始めた。さよならの時間らしい。まどかも急いで制服をかき集める。

 

「あ、うん……仁美ちゃん本当にありがとう。すっごく気持ち良くて……、私本当に……なんて言えばいいか分からないけど……、ありがとう!」

「ふふっ……、まどかさんに喜んで頂けたのなら、私も嬉しいですわ」

 

 語彙が乏しいまどかの感謝の言葉を聞いて、仁美も微笑んだ。未だ着替えの済んでいないまどかをベッドに置き去りに、白ビキニの仁美はガラッと保健室の扉を開けた。あ、そうか仁美ちゃんはその格好で帰るんだとまどかは思った。

 

「まどかさん……」

「えっ?」

 

 彼女が体半分振りかえる、首を傾かせ、顎を上げて挑発的なポーズで。シャフ度。

 

「まどかさんのおちんぽ一〇〇点満点ですわ~~! おハーブですわ~~!」

「仁美ちゃん!? なんか混ざってない!?」

 

 仁美は故意か天然かたまにボケる。そこそこ長い付き合いであるまどかも、未だ彼女のことが摑めない時がある。

 

 

◇◇◇

 

 

「うーん……結局謎は解けない……ただいまー」

 

 まどか、帰宅。一人での帰り道に再度違和感はあれど、核心には至れない彼は自宅へと着いた。

 

「おーお帰りー」

「だ、誰!?」

「あん? 佐倉杏子だ、よろしくな……ってこのやりとり何回目だ! いい加減慣れろよな!」

「あっ……えーと、うーんと……」

 

 彼の家の玄関に待ち受けていたのはぼさぼさの赤いロングヘアーに八重歯が特徴の少女だった。まどかは記憶をたどる。見たことあるような無いような……。

 

「まいいや、飯作ってくれよ、腹減っちまった」

「え? パパは?」

「はー? お前の親父ならぎっくり腰で入院中だろ? だから家事育児代行で私が来てやってるんじゃねーか」

「そ、そうだったかなぁ……?」

 

 ともあれ、杏子がそう言うなら多分そうなんだろう。少し早い気もするが、まどかは夕食の支度をすることにした。

 

………

 

……

 

 

「あーきょうこきょうこー!」

「こら! タっちゃん、髪を引っ張るな髪を!」

「ティヒヒ……、タっちゃん駄目だよー、よし完成!」

 

 デデーン。調理成功。まどかはハンバーグを作った。

 

 いただきますをした後、三人は食卓を囲んだ。何で家事代行である杏子ではなく自分が夕食作ってるんだろう? とまどかは少し疑問に思ったが、三歳である妹の鹿目タツコと杏子が楽しげにしてたのでまぁいいかと流した。

 

「どういうことだオイっ! このハンバーグ……美味ぇじゃねーかっ!」

「ティヒヒ……。杏子ちゃんのお口に合って良かったよ」

 

 がつがつと箸を進める杏子を眺めながら、こんだけ喜んでくれるならインスタントではなくしっかり手捏ねハンバーグを作った甲斐があったというものだとまどかは微笑んだ。

 

 その時、彼に電流走る。

 

「わ、私……、冷蔵庫の上にあった食材持って、包丁使って野菜を切って、お皿も……棚の上のをとったっ……!」

「もぐもぐ……、それが?」

「腕の怪我っ、私事故で肩より上に腕上げられなくてっ、それに握力も全然無いのにっ……」

「むしゃむしゃ……ズズッー……、ふーん良かったじゃん治ったってことだろ」

「チガゥョォ! そ、そんな簡単な話じゃなくて、やっぱり変だ、変だよ絶対! こんなの絶対おかしいよ!」

「ふー……、よく分かんねえんだけどさぁ……、取りあえず食事中なんだし飯食えよ。食べ物粗末にすんじゃねーよ殺すぞ」

「ほえ!? ア、ハイゴメンナサイ……」

「まろかーおこられたー」

 

………

 

……

 

 

「どっか行くのか?」

「う、うん。こういう時、頼りになる人を知ってて、私、会いに行ってくる!」

「そっか」

 

 夕食を終えてすぐ、まどかは履いたスニーカーの紐をぎゅっと縛り、出かける準備をした。

 

 タッちゃんを抱っこしながら、杏子はそんなまどかを見守るように玄関に立っていた。

 

「飯美味かったぜ、サンキューな」

「うん、じゃ行ってきます!」

「あんま遅くならねーうちに帰ってこいよー」

 

 家事代行と妹に手を振られながら、鹿目まどかは家を後にした。この違和感の原因を探る為、誰よりも頼りになる一つ上の先輩、巴マミの元へと向かう為に……!

 

 

◇◇◇

 

 

「こんな遅くに一人暮らしの女性の家に来るなんて、感心しないわよ鹿目さん?」

「すみませんマミさんっ、で、でも……!」

「ふふっ、冗談よ、そんな困った顔見ちゃったら帰れなんて言えないもの……。どうぞ」

「あ、ありがとうございます!」

 

 巴マミは見滝原中学に通う三年生、まどかの一つ上の先輩である。

 

 以前捨て猫を発見して困っていたまどかをマミが助けてくれたことがあって以来、二人には親交があった。

 

 彼にとってマミは頼れる先輩でカッコイイ女性、優しいだけでなく律する心もきちんと持ち合わせた理想の女性であった。

 

「それで、今日はどうしたのかしら?」

「あのあのあのっ! マミさんあのっ! この世界は何かおかしくて! 私の友達がドスケベで腕は治ってパパはぎっくり腰で杏子ちゃんは働かないし!」

「落ち着いて……ふふ、それじゃ分からないわ……」

 

 絶賛あたふたしている彼に、マミは紅茶とケーキを差し出す。自身もそれをパクつきながら大事な後輩の話を聞こうと彼女も真剣になった。

 

 

 説明中。

 

 

「話をまとめると、鹿目さんはこの世界に違和感を持ってて、それをなんとかしたいわけね」

「は、はい!」

「その方法がなんなのか分からないけど、出来ることなら力になるわ。可愛い後輩の頼みですもの」

「ま、マミしゃん……」

 

 うるるっとまどかは涙目になった。多分他の人なら、病院行けば? となるような支離滅裂な彼の言い分を優しく聞いてくれるマミの存在が彼にはとてもありがたかった。

 

「実は私も、少し違和感というか、変な感じがしてて」

「え! ま、マミさんもですか!?」

「うん、なんというか見滝原そのものが、こう……、魔に魅入られし固有結界と化している、というのかしら……」

「な、なるほど……?」

 

 マミの独特の表現はまどかには分かり辛かったが、ニュアンスは伝わった。となると。

 

「見滝原がおかしいっていうなら……風見野市に行ってみませんか?」

「そうね、善は急げってことかもしれないわ。もしかしたら何か分かるかも――……」

 

「その必要は無いわ」

「「!?」」

 

 いつからそこにいたのか、マミとまどかの傍らにその少女は立っていた。

 

 暁美ほむら、先日転校してきた少女、今のまどかの認識はそれだけである。

 

「ちょ、だ、誰なの貴方、突然人の家にっ!」

「あ、暁美さん!? ど、どうやって今、ま、マジック!? 手品ーにゃ!?」

「こんばんわ、巴さん、鹿目まどか…………君」

 

 狼狽するマミとまどかの元に突如出現したほむらは手をかざした。

 

「……元々魔法少女になれるくらい魔力があったからかしら、どうも皆改ざんへの抵抗力が高いようね」

 

 訳も分からぬことを言うほむら。誰に言うでも理解してもらう必要も無い、ただの一人言である。

 

「貴方、何か知ってるみたいね、どういうことか説明してくれる? ……あ、あれ?」

「マミさん!? どうしたのぉ!?」

 

 ぱたりと、マミは突然気を失う。意識は失えど痛みはない。

 

「大丈夫、眠らせただけ。巴マミ風に言うなら勿論怪我をさせるつもりは無いけど暴れたら保障しかねるわ」

「な、何言ってるの、ヤメテぇ……」

「安心してまどか、私は貴方の"彼女"として、貴方の幸せを願うだけだから……」

「駄目だよ酷い事しないでっ……」

 

 漆黒の衣装に身を纏うほむらは再度手をかざす。夢を見てるような浮遊感がまどかを包み込む。彼の抱いていた違和感が段々と無くなっていく。

 

(何か、懐かしい様な、やっぱり違うような……、何か、何か……)

 

 

◇◇◇

 

 

「マミさん……んちゅ……」

「んっ♡ いけないわ……鹿目さん、貴方には暁美さんがいるでしょう……? それなのにこんな関係は……あぁっ♡」

「ちゅっ、ふーっ、二人の時は、まどかって呼んで下さい、ちゅっちゅ!」

「んぁ♡ 駄目っ♡ 鹿目さっ……まどか君っ……♡ そこはっ……♡」

 

 巴マミの部屋。女の子の匂いが満ちる部屋。ベッドの上では家主である彼女が、大事な後輩である鹿目まどかに襲われていた。

 

 いけないわ、駄目よとマミがいくら諭しても、まどかは止まらない。マミさんはかっこよくて憧れている大事な先輩ではあるが、彼のオスの本能は制止が出来ない。

 

 まだ中学三年生なのに、未亡人の人妻よりエロい雰囲気のメスである巴マミに対して理性が抑えられるわけがない。

 

「マミさんだって、本当は浮気えっち好きでしょ? 大丈夫ほむらちゃんも許してくれますって」

「んちゅ……♡ はぁ……♡ わ、たしもまどか君とえっちするのは好きだけど……、そういう問題じゃないわ……、暁美さんにも悪いし……」

「ティヒヒ、でもマミさん下の方大洪水ですよ、マミさんえっちしましょ好きですマミさん好きですちゅっちゅ」

「んむっ♡ んはぁ……、もうっ女の子を急かす男子は嫌われるわよっ……」

 

 マミは口では拒否しているが下の口は正直だった(エロ漫画風)。

 

 ベッドにうつ伏せのマミの豊満な身体に押し乗っているまどかは彼女のパンツにずりずりとその凶悪なちんぽを擦りつけながら、散々に彼女の胸をシャツの上から揉みしだいていた。早くマミとえっちしたくてたまらないらしい。

 

「はぁはぁ……そんなこと言わないで下さい、それに……こんなパンツぐちょぐちょのマミさん放置できないです……えいっ」

「んぁぁっ~~♡♡♡」

「あぁ~~……挿入った~~っ……!」

 

 ほんの一瞬マミの気が抜けたその隙を狙って、下着の隙間からずっぷんと彼の肉棒は挿入される。ラブラブレイプ交尾開始である。

 

「あっあっあっ……♡ 生おちんちんっ……あぁっ……♡」

「ま、マミしゃんっ、すっごく気持ち良いです、あぁっ腰動いちゃうっ、マミしゃんマミしゃんっ!」

「あ゛っ♡ 駄目ぇっ……♡ 鹿目さ……♡ 避妊してぇ……♡」

「好きっ好きっ好きっ……! マミさん好きっ! 大好き大好き大好きっちゅっちゅ!」

「ちゅむんっ……♡ お゛っほっ……♡ あ゛っ♡ あっ♡ あ゛ぁっ……♡」

「大好き大好き大好きっ……あぁぁっ……!」

 

 どっぴゅ……どぴゅぴゅどぷどぷどぷ……♡

 

「あぁぁマミしゃぁん……搾り取られる……」

「ふーっ……ふーっ……♡ 鹿目さ……、んっ♡ ……まどか君の熱いの……感じるわ♡」

 

 まるで火山の噴火のように、まどかの肉棒からどっぴゅどっぴゅとマミの膣内に精は注がれる。

 

 ビクビクビクっと身体を震わせ、彼がアヘ顔をしながら気持ち良さそうに射精する瞬間、マミは優しいお姉ちゃんのような表情で彼を見ていた。

  

 まどかはそこそこ早漏だが、いくらなんでも限界が早かった。しかし、これも仕方のないこと、彼の目の前にいるのは巴マミという最高級の女。並みの男なら彼女の裸体を見ただけで射精する程の特性:えちえちボディ、それがマミなのだ。

 

「はぁはぁ……マミさんに名前呼ばれると……タっちゃんに呼ばれてるみたい……」

「もうっ……遠慮なく膣内射精するんだから……気持ち良かった?」

「は、はぃ……マミさんの身体、最高でしたぁ……大好きですマミさん……ちゅう」

「ちゅっ……、ふふ、んんっ♡ まだ中でおっきく……、もう仕方ないわね、今日は気の済むまで鹿目さんを搾り取ってあげる♡」

「マミさん、好き好き好きっ」

「可愛い後輩とコネクトするのも先輩のつとめだもの、ちゅ♡」

 

 そんな感じでドスケベ少年とドスケベ少女の夜は始まりを告げた。

 

 

 

 

「あっあっマミさんっこんなの初めてっあぁっ」

「えいっんっんっ……♡ 鹿目さんの……熱いわ……んっ……」

「はぅあぁ~~ちんぽ溶けるぅ……あぁぁ……」

 

 そこにはまどかにとっての夢の光景が広がっていた。ベッドで仰向けのまどかの股間、そこに覆いかぶさるように寝転ぶマミが彼のモノをその巨乳で挟みこんでいた。しかも、よいしょよいしょと上下にシゴくおまけつき、俗に言うパイズリである。

 

 メロンのようなマミの巨乳、柔らかいその感触にちんぽ包みをされながら、まどかはこの世の天国を謳歌していた。世界がカラフルに色づく。やっぱおっぱいってすごい。

 

「んっんっ♡ ふふ、気持ちよさそうね、そろそろイキそうかしら?」

「こ、こんなの……我慢出来な……あぁあっ……」

「一気に決めさせて……もらうわよっ……んっ♡ ティロ……♡ ティロ……♡」

「あぁっマミさんの舌がっ……も、もう無理ぃっあぁあんっ!」

 

 ラストスパートとばかりに、マミは胸で上下にシゴくスピードを上げ、自らの舌で肉棒の先をティロティロと舐めた。

 

 どっぴゅどっぴゅっ……! 

 

 まどかのちんぽから白濁液は天に向かって噴水のように吐き出される。「オッ」とマミは顔にかかりそうだったそれを避けた。

 

「はへぇ~~……マミさん凄過ぎぃ……」

「今度は……私もしっかり気持ち良くして貰おうかしら」

「ちょ、ちょっと休ませて下さ……あぁっ」

「ふふ、駄目よ、鹿目さんだって私の事無理矢理レイプしたんだから、お返しっ、ん……んん固いっ……♡」

「あぁ……ちんぽ、マミさんの膣内包まれ……はぁはぁはぁ」

 

 マミが上に乗る。騎乗。彼女が腰を上下に動かすたび、柔らかかくて大きなお尻が、まどかの膝上へとたっぱんたっぱんと音を奏でる。

 

「気持ち良い~~マミさんマミさんっマミさんっ!!」

「そうよっ♡ 鹿目さんっ♡ 腰突き上げてっ♡ ああぁっ気持ち良いっ♡ あぁっ……♡」

「名前で呼んでっマミさん名前でぇっ!」

「あ゛っあっ♡ まどかくんっ……♡ まどかくぅんっ……♡」

「イくイくっ、マミさんにまた、生でっ中出しっ……出る出る出るぅっ……!」

「私もっ……私もイくわっ……♡ まどかくんっ一緒にっ一緒にっ……♡」

「マミしゃぁんっ……! 射精るっ……!」

「あぁ……、あ゛ぁ゛ぁぁ~~っっ……♡♡♡」

 

 幸福が駆けまわる。まどかとマミの身体が溶け合うような、二つが一つになるような。

 

 それは生物の本能で、激しい絶頂を味わっただけかもしれないが、心が一つになるような満足感をお互いが確かに感じていて、そんな二人は呼吸を荒くしながら見つめ合った。

 

「はぁはぁ……ま……どか君……♡」

「ふーっ……ふーっ……マミさん……マミさん……♡」

 

 

 

 数年前、事故で家族を亡くしてから巴マミは一人だった。

 

 しばらくは親戚をたらいまわしにされ、どこへ行っても邪魔物扱い。転校が多かったせいで友達も碌に出来ず、仲良くなった子も別れを繰り返すことになった。

 

 見滝原で一人暮らしをするようになっても、クラスではどうも馴染めなかった。同級生に悪い人がいるわけではない。

 

 ただ、他人と仲良くなることに憶病になってしまった彼女はどこかで周りと距離をとってしまい、周りもそれに合わせただけだ。

 

 そんな彼女と偶然親しくなったのは、後輩である二人の少年少女。

 

"マミさんこのケーキ、すっごく美味しいです!"

"んーめちゃうまっすよ! やっぱマミさんはカッコいいなぁ!"

"あの……マミさんに相談があると言うか……れ、恋愛のことで、ぶっちゃけまどかの事なんですけど……"

"マミさんはもうひとりぼっちじゃないです"

 

 その二人にどれだけ救われたか、その言葉がどれだけ欲しかったのか。

 

 すやすやとマミっぱい枕で眠るまどかを撫でながら、彼らと会った日を思い出しながら、マミは微笑んだ。

 

 

◇◇◇

 

 

「起きて、鹿目さん」

「っむにゅ……あぅーマミさんおはようございます」

「私ね、鹿目さんのこと大好きよ」

「わ、私もマミさんのこと大好きです!」

「ありがとう、でもねきっとそれは嘘ではないと思うけど、本当でもないと思うの。貴方にはきっともっと大事な人がいる筈だから」

「ぇぇ!? あ、ほむらちゃんの事ですか?」

「思い出して、私じゃもう……思い出せないけど、きっと鹿目さんなら……」

「……」

 

 マミのその言葉を聞いたからかまどかの脳内に誰かの記憶が流れる。一緒に買い物して一緒に勉強して、登校して遊んでコネクトしてコネクトしてコネクトした記憶。

 

 顔は思い出せない、名前も思い出せない。けどそこにきっと誰かはいた。

 

「マミさん、私今すぐ行かなきゃいけないところがあるの……」

「それは、何のために……?」

「私、友達を助けに行かないと」

「そう、……良かった。行ってらっしゃい」

 

………

 

……

 

 

「入っていいかな?」

「勿論よ、彼女の家に来るのに許可なんて必要ないわ」

 

 深夜、鹿目まどかは暁美ほむらの家に来ていた。彼女の許可を得た後、部屋へと上がる。

 

「ほむらちゃん……あのね」 

「んっ……♡ まどかっ……、はぁはぁ……まどかぁ♡」

「ごめんねほむらちゃん、私全部……じゃないけど、少しだけだけど思い出したの」

「ふふっ、何の事かしら……、そんなことより見て、この下着とってもセクシーでしょ、まどかが喜ぶかなと思って私思い切って着けてみたの……♡」

「ほむらちゃん聞いて……」

「まどかがっコネクトしやすいようにっ……♡ 常に、バイブレーションもつけてるのっ……♡ リモコンの調節がちょっと難しくて……たまに失敗しちゃうんだけど……♡」

 

 黒の穴あき下着とバイブをつけた、どうしてこうなったと言いたくなるような少女、暁美ほむらがそこにいた。

 

 がくがくと膝が震えていて、目の焦点もどこかおぼろげ。多分まどかとの初コネクトを迎える為、彼女なりに考えて準備したのであろう。割といじらしい。

 

 普段ならルパンダイブでぱこぱこするかもしれないまどかだが、今は真剣である。そんな誘惑は立ち切った。

 

「ごめん、ほむらちゃんとは……私コネクト出来ない」

「え……どうして……まどか……」

「思い出したの、少し前の世界の事じゃなくて、もっと別の世界。ずっとずっと、ほむらちゃんに守られて、望まれてきたから、今の私があるんだと思う」

「そ、それって、え、まどか……えっ」

「いくつもの時間、私の為にほむらちゃんが頑張ってくれたこと、全部は分からないけど、ずっと気付けないでごめん……ごめんね」

 

 気付けば涙を流しながら、まどかはほむらを抱きしめた。彼とは思えぬくらい優しく、紳士的に。

 

 ほむらは言葉を失った。悪魔になった彼女がした世界の理の書き換え、まどかが好きなだけ女の子とドスケベえっち出来て、あわよくば彼女☆ほむら爆誕な平和な世界。その為には自分以外の皆の認識や記憶を多少いじる必要はあった。

 

 逆に言えば、彼女がしたのはそれだけ。まどかが別の世界の事を言うなんて、ほむらにとってはまさに予定外の事。一言で言えば、奇跡。

 

「きっと、全部忘れちゃってこの世界で皆とコネクトして私だけ幸せになったら、今まで傷だらけになって私の為に頑張ってくれたほむらちゃんにも顔向けできない」

「違うわっ……今まで何度繰り返しても傷つき苦しんできた全てはまどかを想ってのことだった……、まどかが幸せなら、私はどんな罪でも背負える!」

 

 ほむらの慟哭、彼女はまどかに抱きしめ返した。男の子の温もりがそこにはあった。

 

「いいの、まどか、全部忘れて、この世界で私や皆とコネクトしていいのよ?」

「ほむらちゃんとはコネクト出来ない……。ほむらちゃんは、私の最高の"友達"だから……」

「……まどかっ」

 

 ほむらは泣いた。喜びか悲しみか分からない。まどか(♀)だったら、今までの自分が認められた様な歓喜と希望。まどか(♂)なのだから失恋の絶望なのかもしれない。分からないが、憑きものが落ちたように、ほむらは安らかな顔をして泣いた。

 

 ぴしりと、ガラスにひびが入るような音がする。

 

 外からである。まどかはほむらに促され、外に出た。

 

「世界が……」

 

 外は暗闇だった、空はひび割れ、来る時は一本だった道はまるで迷路のようにいくつも枝分かれしている。

 

「行くの? まどか?」

「うん、迎えに行く。また会いたい。私の一番会いたい女の子にっ……!」

「頑張って……」

「うんっっ!!」

 

 まどかは走りだした。顔も名前も思い出せない少女、彼女ともう一度会う為に。

 

「………かちゃんっっ!」

 

 彼の心は目覚めたのだ。走る走る走る。未来を描く為っ……難しい道で立ち止まっても……きっと……。

 

「さやかちゃぁあんんっっ!!」

 

 ぱりんと水晶玉が壊れるような音が響いた。

 

 

◇◇◇

 

 

「わっ、急に何!? まどか!」

「え? あれ? さやかちゃん! さやかちゃんだ! さやかちゃんだ!」

「はいはい、まどかの彼女のさやかちゃんですよー。急に大きい声出さないでよ、びっくりした」

「あ、あれ? 私の家、私の部屋だ……」

 

 まどかがカレンダーを見れば、今日の日付はさやかと最後にラブラブ恋人えっちした日である。

 

 もしや夢オチ?

 

「一体どうしたのえっちし過ぎて寝たと思ったら急に、変な夢でも見たの?」

「えーと……、ほとんどお、思い出せないけど……変な夢……」

「うちの彼氏は不思議ちゃんだからなー」

「ティヒヒ……、さーやかちゃんっ」

「ふふ、どうしたのよほんと……」

「さやかちゃんとまた会えるだけでどれだけ幸せか、私想像もしてなかったってだけ。ちゅっちゅ」

「んむ……♡ ちょ、また……♡ このこはほんとにっ……♡」

 

 ちゃんちゃん

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 どうも鹿目まどか中学二年生です。

 

「あ、暁美さんだ! おっはよー!」

「おーっす転校生、おはよー!」

 

「ほむらでいいわ」

 

 私は毎朝、彼女のさやかちゃんと登校しています。今日はたまたま、暁美さんとも会いました。

 

「鹿目まどかさん、美樹さやかさん、良かったら私と、その……おひるごはん、ご一緒出来ないかしら?」

「あ、うん! 全然大丈夫だよ! 暁美さ……えーと、ほむらちゃん!」

「うん! 私も大丈夫! いやーそれにしてもモテモテ美少女の仁美! 才色兼備な文武両道転校生のほむら! 完璧超人マミさん! おまけに私と一緒に昼食だなんて、まどかいつか他の男子生徒に刺されるかもねー!」

「えぇ!? 何で!?」

「見滝原ハーレムだからだよっ! そうだ、まどかリボンつけてみれば! 男の娘☆まどかなら、他の男子も納得だ、うーんさやかちゃん策士!」

「えぇ~~……」

 

 さやかちゃんは結構ノリで話すので、割とめちゃくちゃな事を言う時があります。そんなところも可愛いんですけど。

 

「美樹さん、私ちょうど今リボンを持っているわ」

「えぇ!? ほ、ほむらちゃん!?」

「お、話せるねぇ! ほむら、よし、私が押さえつけてる間にそれをまどかに装着だっ!」

「や……ちょ……やめて~~」

 

 さやかちゃんに私が拘束されている間、ほむらちゃんはゆっくりと私の髪にリボンをつけました。

 

「お、可愛いリボン」

「あうぅ……ヒドイヨ二人とも……」

「ふふっ、やっぱり、あなたの方が似合うわね……」

「「へっ?」」

「なんでもないわ。さ、行きましょう遅刻するわ……」

 

 心なしかどこか嬉しそうなほむらちゃんはふぁっさぁっと長い黒髪をかきあげて、すたすたと歩いていきます。

 

「うーんミステェリィアスだなぁ、属性てんこもりだねぇほむらは」

「ほむらちゃん待ってー!」

「こ、こらまどかー! 彼女をおいていくなー!」

 

 見滝原ハーレムとかどうとか私には難しすぎて、よくわからないけれど。

 

 でも、新しい友達が最近はいっぱい出来て、こんな楽しい日常がずっと続けば、

 

 それはとっても嬉しいなって、思ってしまうのでした。

 

 

 最終回『わたしの最高のともだち』 完

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 おまけ

 

 

 どうも、鹿目まどかです。

 

「転校生を紹介しま~す」

「やぁ、僕の名前はキュゥべえ! 僕と宇宙的セックスして淫乱少女になってよ!」

 

 白銀の髪の転校生の第一声に、クラスの空気が凍りつきました。

 

「や、ヤベー奴来たね、まどか」

「ティ、ティヒ……彼なりのジョークかも……」

「チッ」

 

 心なしかどこかキレてそうなほむらちゃんはふぁっさぁっと長い黒髪をかきあげています。今舌打ちが聞こえました。

 

「彼とはなんだが夢の中で会った様な……」

「あははは。それ前世の因果だわ、あんた達時空を超えて巡り合った運命の仲間なんだわ」

「むぅ~~」

 

 さやかちゃんには茶化されましたが、なんだか波乱の幕開けを感じます。

 

 家に帰ったらパパが入院していて全く働かない家事代行の女の子とかいそうです。予言☆まどかです。

 

 いったい私の日常はどうなっちゃうの~~☆

 

 ←To Be Continued

 





テンポ重視なのに長すぎィ
弱み握られたサブヒロインどこ? 
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