※この作品はR-18です。

サブヒロインが弱み握られてエッチする展開いいよね   作:アルベド族

4 / 10
最悪だぜ反純愛のアルベド族(が書いた)小説なんてよぉ。
お前らしょうもないR18小説を平気で書いてんじゃねえか! 分かってんのか!?

はいというわけでね。長いです。


堀北退学√before 裏

 

 やたら急に暑くなってきた6月。

 

 月日が経つのは早いもので、堀北の居候生活も早3ヶ月目である。

 

「鈴音ー今日の晩御飯何ー?」

「貴方の大好きなオムライスを作ったわ」

「わーい俺オムライス大好きー!」

「……私とどっちが好き?」

「オムライス」

「もう二度と夕食は作らないわ貴方は明日からカップラーメン生活よ覚悟しなさい」

「じょ、冗談だってば」

 

 お互いの生活リズムも完璧に把握してきた今日この頃。

 

 細かい諍いは多少あれど、意外にもそこそこ上手く回っていた。

 

「まだ怒ってる?」

「……フン」

「ごめん鈴音、オムライスすっごい美味しかったよ。仲直りえっちしよ? ん……」

「んっ……♡ ……馬鹿」

 

 まぁ今回は反吐が出るくらいの茶番を繰り広げる彼らとは全く関係ない一年前の東京都高度育成高等学校の話である。

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 

「あ──、ウザい、自分が可愛いと思ってお高くとまりやがって! 最悪ほんっと最悪最悪最悪。死ねばいいのに、堀北なんか!」

 

「はわ……あわわわ……」

 

 5月某日、屋上。海野明日兎(あすと)はその日、櫛田桔梗というクラスメイトの少女、彼女が抱える闇の部分を幸か不幸か偶然にも目撃した。

 

 ガツンガツンとフェンスを蹴る櫛田。その激しい悪意は、普段の天使の様な彼女とはまるで真逆。

 

 並みの男なら、見なかった振りして立ち去る以外の選択肢は早々浮かばない状況であるが、あいにく海野という少年は普通とは言えない性格だったもので、勇気を持って自ら地雷原へと足を進めた。

 

「く、櫛田ちゃん! こ、これ忘れ物!」

「……海野君か、どこから聞いてたの?」

「べ、別に変な事じゃないと思うよ! 確かに堀北さんの勉強会でのあの態度は僕も良くないと思ったしっ、折角須藤や池君や山内君を退学にさせないように櫛田ちゃんが一生懸命頑張ってたのにカチンときちゃうのもしょうがないよ……!」

「ふーん、質問には答えてないけど……全部聞いてたんだ」

「うう……ごめんなさい……」

 

 少女の低い声、冷めた視線が彼に突き刺さる。わざとではないが、櫛田が他人には見られたくなかった瞬間を見てしまったという自覚があった彼はしゅんと肩を落とした。

 

 かつかつと歩いた櫛田は、冷や汗を流す海野の前に立つ。ぐいっと彼のネクタイを摑んだ彼女は睨みつけた。虎の目。

 

「誰かに話したら容赦しないから」

「そっそんなことしないよ!」

「どーだか」

 

 櫛田桔梗は、自分以外の誰も信用していない、するつもりもない。無論目の前の少年も例外ではない。

 

 保険をかけておくか、と彼女は彼の手を摑んだ。自分の制服の胸部を触らせ、指紋を残す。もし秘密を喋るようなら、彼にレイプされそうになったと言いふらしてやる。彼女はそんな風に考え、それを実行に移そうとしたが。

 

「だ、だって僕、櫛田ちゃんのことす、好きだからっ」

「…………ふーん?」

「ううぅ~~……」

 

 ぴたりと櫛田の手が止まる。改めて目の前の少年を見ると、顔を赤くしながら目をぐるぐるさせている。

 

 櫛田は聡い、また他者の好意と悪意には敏感である。彼女は自分が可愛いということを自覚し、多くの男子生徒から恋愛感情を持たれていることもきちんと理解していた。その中でも特に海野は分かりやすく櫛田Loveなのは彼女も気づいてはいたのだ。

 

 ともかく勢いであろうが一世一代の告白をした目の前の彼を見て、櫛田は思案し、分析する。

 

(こいつ、使えるかもしれない)

 

 海野明日兎、Dクラス、バスケ部所属、勉強も運動能力も上の上、見た目は可愛い女の子にしか見えないピンク髪フランス人クォーターの少年。クラスでは男のくせにマスコット的存在で、おそらく自分の次には人気者、クラスカーストも上位。性格は純真でお人よしの偽善者。4月の頭に監視カメラの存在にいち早く気付き、クラスで注意喚起したが、絶妙に彼のカリスマが欠如していた為クラスの皆にはあまり信じて貰えず、結果4月のDクラスのCP結果は210ポイントだった。「うわーんだから僕言ったのにーっ」と5月の茶柱の激に対し、泣きながら机に突っ伏していたのをよく覚えている。

 

 能力だけ並べてみたらDクラスであるのが不思議なスペック。おそらく自分と同じくやましい過去でもあるのだろう。そこは引っかかるが、ともあれ。

 

 櫛田はある理由から、大嫌いな堀北を退学に追い込みたかった。今後の事を考えると協力者の存在は必要である。池や山内みたいな愚鈍ではなく、ハイスペックな人材が。

 

「ね、海野君? 告白は嬉しいけど、それってさっきの私を見ても同じように好きって言える?」

「……ちょっと驚いたけど、低い声も怒った顔も、それも含めて櫛田ちゃんは櫛田ちゃんだからっ! 大好きです!」

「ふふっ……」

 

 彼女は彼の手を握り上目遣いで天使の笑みを浮かべながら(キモいなぁ……)と思った。

 

 だが、目の前のアホの好意を利用しない手はない。全ては堀北を退学にする為である。協力者、もとい駒として、精一杯活用してやると彼女は内心ほくそ笑んだ。

 

「海野君に少し頼みたいことがあるんだけど……」

「わかった、櫛田ちゃんの為なら僕なんだってするよ……!」

「あのね、須藤君達はやっぱり退学になって欲しくないよ。だって折角仲良くなれたクラスメイトだもん」

「うんうんっ」

「だから、海野君が皆に勉強教えてあげてくれないかな? 私も残念だけど、堀北さんを連れてきたらまた喧嘩になっちゃうし……彼女以外の皆で……」

「分かった! 僕に任せて!」

 

 櫛田は一番の目的である堀北退学については伏せた。海野をほぼ信頼していないのもあるし、おそらく中間試験では成績のいい堀北を退学にさせることは難しいだろうからだ。

 

 ならば今回自分がすべきことは彼女に対する嫌がらせと、海野がどこまで使える駒なのかのチェックである。今回の試験を試金石にしてやろうと思ったのだ。

 

「ありがとうっ海野君、……それと告白凄く嬉しかったよ……」

「く、櫛田ちゃんっ……!?」

 

 むにゅ……。彼の左の掌に柔らかな感触が広がる。櫛田の大きめの胸、彼女は彼の手をそこへ導いた。

 

 制服越し、ブラ越し、にもかかわらず温かさと柔らかさと弾力が感じられる魅惑のバスト。

 

 実は彼はそこそこ女性経験豊富なのだが、やはり好きな女の子の胸を触るのは話が別なのか、彼は顔を真っ赤にさせながら狼狽した。

 

「ごめんね、今はまだ海野君の事よく知らないし……告白の件は保留にしてもいいかな?」

「はわわ……、は、はいっ!」

「よかった……じゃ、もどろっか」

「う、うん」

 

 指紋採取成功。取りあえず彼が余計な事をしでかすなら、それ相応の報いは受けさせる。櫛田がそんなことを考えているとは露とも思っていない有頂天の海野。そんな二人は帰路についたのだった。

 

 

 ◇◇◇

 

 

 結果から言えば、海野は櫛田の想定以上に優秀な駒だった。

 

 同じバスケ部の須藤、また池や山内、親友らしい綾小路にきっちり勉強を教え、その後中間テストの抜け道である過去問の存在に気付き、上級生から集めたそれを櫛田に渡してきた。最初は施しを受けたようで気に食わなかった櫛田だが、能力の高い海野が自分に褒められたい一心で動くのを見るのは少し気持ちが良かった。男に貢がれるキャバ嬢ってこんな気持ちなのかもしれない、などと彼女は思った。

 

 勉強会からハブかれた堀北は相も変わらず須藤達を見下していた。いっそ彼らが退学になった方がDクラスの為になる。クラスの皆の前でそんな発言をした彼女は完全に孤立しており、憎き堀北のそんな姿を見て櫛田は心の中で海野に喝采を浴びせていた。

 

 そんな感じで。

 

「正直、感心している。お前達がここまで高得点を取るとは私も予想していなかった」

「茶柱先生っそれで、赤点は!?」

「安心しろ。総合平均点も全クラスでトップ、赤点及び退学者は無しだ」

「いえーい! 須藤いえーい!」

「うっっしゃ!! マジさんきゅな海野、お前のおかげだぜ!」

「いやーそれほどでも……あるかなー?」

「調子に乗りやがって! ま、今度昼飯奢ってやるよ」

「わーい!」

 

 Dクラスの最初の危機、中間試験は波乱の欠片も無く平和に過ぎ去った。

 

 ポーカーフェイスを努めながらも眉間にしわを寄せる堀北とそれを見て陰で笑う櫛田、能天気に喜ぶ海野、今後の一年間は概ねこの関係がデフォになりつつあるとはこの時の彼らはまだ知らない。

 

 

 ◇◇◇

 

 

 6月が終わる頃。

 

 櫛田のお願いを叶える為に全力を尽くした海野は目立った。目立ち過ぎた。

 

 彼が自らの担任に目をつけられるのは避けられぬ運命だったのかもしれない。

 

 放課後の生徒指導室、完全に密室なその部屋に茶柱佐枝と彼はいた。

 

「茶柱先生ーなんですか急に……折角部活休みだったのに呼び出しなんて……僕何かしました?」

 

 きょとんと能天気に首をかしげる彼の事は半ば無視しつつ、茶柱はぱさりと持っていたファイルを長机の上に出した。

 

「海野明日兎、北部田舎の中学出身、成績及びバスケットでは全国クラス。性格は温厚で容姿も端麗。閉鎖的な環境で娯楽も少なかった為、性に興味を持った周りの女子生徒からの誘いを受け、求められるまま不純な異性間交遊を繰り返す。卒業時には教師含め学校内のほぼ全ての女を食い散らかしたことが判明、大問題となる。……まるで猿だな、ハーレム生活は楽しかったか? 海野」

「…………ズコーッ!」

「Dクラスでも人気者のお前の過去だ。クラスメイトの皆も知りたいだろうな。ああ、注意喚起という面で見てもこういうことは担任としてクラスで共有すべきだと思わないか?」

「茶柱先生大明神様! 後生です! そのことは黙ってて下さい! ぼ、僕に出来ることならなんでもしますからっ!」

「フッ、話が早くて助かる。と言ってもこちらの要求は難しい事じゃない。卒業までにDクラスをAクラスに上げる。それがお前の過去を黙っている条件だ」

「ええ……? ど、努力はしますけど……でも人が一人で出来ることには限界があるというか……ほら僕って可愛いけどか弱いし……というか茶柱先生下剋上狙ってたんですね」

「現状DクラスのCPは210ポイント、当初の私の予定外ではあるが、このポイントはお前の力が大きい。ここからは他言無用だが中間テストの結果が反映され7月からはさらに92ポイント増える予定だ」

「あ、やっぱりそうなんです? 生活費が増えるのは嬉しいです!」

「感想はそれだけか? やはり不安だな海野、お前には本気でAクラスを目指す覚悟が無い。なまじ能力が高いせいで楽観的だ、もっと必死になれ。この学校はそんな半端な気持ちではAクラスに上がれないぞ」

「も、勿論努力はしますよ! 頑張って皆とAクラスに行きます!」

「……ふぅ、仕方ない……か」

 

 ファイティングポーズをとりながら、僕頑張りますという姿勢を見せている海野に対し、茶柱はため息をつきながら彼女の中で一つ何かを諦めた。妥協したと言ってもいい。どうも彼を脅迫してもケツに火がついたようには見えない、鞭より飴かと思いつつ、呆れながら彼女はくるりと後ろを向いた。

 

「え? 先生?」

「海野、お前はDクラスの核だ。今後問題行動を起こされては困る、不純異性交遊もな、私ならもみ消せるが他の教師にバレたら大ごとだ」

「だ、大丈夫ですよ。中学の事もあるし僕まだ誰にも手を出していないですし!」

「だが劣情は溜まっているのだろう?」

「う、うーん……」

「もし今後、全力でクラスを率いてAクラスを目指すと誓えるなら……」

 

 彼とは目を合わさず後ろを向いた茶柱は続ける。机に手をかけながら上半身を折り曲げ、黒のタイトスカートから溢れんばかりの巨尻を彼の目の前にどんと突き出した。

 

「お前のその劣情、私が処理してやる」

「茶柱先生……ほ、本気ですか?」

「ここの部屋は2時間分貸し切っている。あと1時間50分、私はこのタブレットで自分の仕事をする。それまで、私の下半身だけは脱がすも触るも挿れるも好きにしろ。胸揉み、キス、暴力行為は禁止だ。無論このまま部屋から立ち去っても構わん。好きに選択しろ」

 

 一瞥も彼を見ずにそう言いながら、宣言通り茶柱は上半身のみ机にうつ伏せ姿勢で立ったままタブレット操作で仕事し始めた。

 

「はぁはぁ……茶柱先生にえっちなこと出来るなんて……、こんなの出ていけるわけないよっ!」

(ふん、まるで発情期の猿だな、救えん奴だ)

 

 そんな感じで、茶柱の尻をなでなでといやらしく触りながら、完全に発情した彼は彼女のタイトスカートを脱がせ、出てきたアダルティーな赤のレース付ショーツを弄り始めた。

 

「うわ……先生大人だぁ……やっぱり経験豊富なんですか?」

「黙れ、仕事に集中させろ」

「えー……」

 

 ──唐突だが茶柱佐枝という女について語ろう。

 

 彼女はAクラスへの執念が異常な程強い。原因は彼女の過去にある。

 

 高校時代この学校に通っていた彼女は一人の男子生徒と付き合った。一生を添い遂げたいと思えるほどの本気の恋愛だった。

 

 結果として、その元彼を思う気持ちがあったからこそ、彼女のクラスはDクラスへと転落し卒業することとなった。

 

 その後悔が今でも彼女の中で尽きぬ野望の火をともしていた。

 

 茶柱が海野に身体を差しだしたのは彼にやる気を出させる意味もあったがそれだけが理由では無い。

 

 教師として、生徒を脅す行為は明確に悪だという良識、彼女自身の罪悪感、海野に対する贖罪の気持ちが多少なりともあったからだ。

 

 そもそも茶柱にとって、性行為など大した価値は無い。X年前の処女喪失の日、元彼と心から繋がれた喜びはあった。だが、心の中ではなんだこんなもんか、と思っていた気持ちもあったのは事実である。

 

 元彼とは学生時代に性行為を何度か行った。彼女自身は彼が喜んでくれるならと、何度か繋がったが、結局のところセックスとは女性側がある程度我慢をして男性側を喜ばせる行為であると彼女は結論付けた。

 

 今回のこの行為も、自身が多少我慢すれば、それだけで海野の手綱を握ることが出来る。必要経費である。下剋上の野望へと大きく近付けるとそう彼女は思っていた。

 

 そしてその認識は決定的に誤りだった。

 

「んあっ……♡ や、やめろっ……♡ んんっ……♡」

「うわー先生ぐっちょぐちょだねー、色もピンクで綺麗だし、なんだ先生あんま経験ないでしょ」

「あぁっ……くぅっん……♡」

 

(なんだこれは……なんだこれは……今のまさか、私の声か!?)

 

 約30分間、茶柱は彼の手で女性器にひたすらねちっこい愛撫を受けていた。

 

「彼氏とか何人くらいいました? 多分1人か2人でしょ、おまけに全然えっちしなかったんですね」

「黙れっ……エロ猿っ……んひっ……♡ おぉ~~っっ……ィっ……♡」

「あ、もう茶柱先生ったら、声出さないようにしてもイッたのバレバレだよ。そろそろえっちしよっかなー、僕も限界だよー」

「はぁ……♡ はぁ……♡ ちょ、調子に……乗るな……♡」

 

(……な、なんだこっ……これは、なんなんだこれは!?)

 

 茶柱佐枝は自己評価が高い自覚が無かった。海野は中学時代散々女を食いものにしてきた、言わばヤリチンでありテクニックはそこらの男子学生とは一線を画していた。彼女はそんな男と性行為を行うことの危険性について全く考えていなかった。彼女は元彼と数回の性行為を行っただけでセックスの全てを理解した気になっていたのだ。海野に食われてきた無数の女と自分は違うカテゴリーに置いていたのである。

 

 この日、鉄仮面だとか、氷の女だとか、周りからそう呼ばれ育ってきた彼女はたかが30分性器を弄られただけで元彼すら見た事のない蕩けた顔をしていた。してしまっていた。

 

「お……女をイかせることが出来て満足したか……? いっとくが社会人は学生と違って忙しいんだ……、溜まるものは溜まる……それがたまたま……あ゛ぁぁんんっっ♡♡♡」

「あ~~……先生のまんこ気持ち良い~~……あ、ごめんなさい何か喋ってました?」

「んお゛っ……♡ なんなんだ、これぇ゛……♡」

 

 ずっぷりと、今まで何十もの女を落としてきた凶悪な一物。パッと見は女の子にしか見えない海野に生える男らしい極太ちんちん。それは茶柱の膣の最奥まで侵入した。ようやくセックス開始である。

 

「うぁ~~久し振りのパコパコ気持ち良い~~……! 先生の膣内キッツキッツですっごくいいですよ!」

「んあ゛っっ……♡ やめぇっ……♡ 駄目駄目駄目ぇっ……♡♡♡」

「茶柱先生っ! 先生っ先生っ先生っっ!」

「らめ゛ぇっ……♡ 奥駄目っ奥駄目っ……♡ んぁっ♡ ほぉっ゛……♡」

「先生はGスポットも弱かったけど、奥突かれるのも弱いんですね……! いっぱい突いてあげますよ!」

「ぁ゛あっ♡ ……奥駄目駄目駄目ぇっ……♡」 

 

(なんなんだこれは!? か……彼のと全然違うっ! こんなの知らない! こんなの知らない!)

 

 どちゅんっ♡ どちゅんどちゅんっ♡ ぱんぱんと腰と腰が当たる音が生徒指導室に響く。ガタガタと長机が揺れる中、彼は茶柱の腰を摑み立ちバックで犯しまくっていた。

 

 元彼のモノでは届かなかった一番奥の子宮、茶柱はこの日、そこが自分の弱点だったのだと奇しくも初めて知ったのであった。

 

 彼からするとおよそ3ヶ月ぶりくらいの交尾。散々爛れた中学時代を送ってきた彼は茶柱の腰を摑みぱっこぱっこと肉棒を叩きつけながら、本来の獣の姿を徐々に取り戻していく。

 

「先生どうですっ……? はぁっ……僕のちんちんの具合は!?」

「あ゛っ……♡ あっあぁっ……♡ んぁぁっ……♡ だまっ……♡ れぇ゛っ……♡」

「先生の具合は最高ですよっ……あ~~腰止まんないっ……! 全然使いこまれてないほぼ新品まんこ気持ちぃぃ~~っ……!」

「はっ……激しっ……♡ んぁあっんぁっ……♡ も、もういいっ……♡ 抜けっ……! 終わりだっ……♡」

「あっあっ無理ぃ~~っ、あ~~一発目そろそろ射精そうです先生っ……! えいっえいっ」

「お゛っほっ……♡♡♡ やめろぉ~~っ……♡ あっあっイくっ……♡ 深いのっ、きちゃうぅゥゥ~~ッ♡♡♡」

 

 茶柱も本能的に危機を察知したのだろう。彼女は机の上を這うように前へと動いた。後ろから好き勝手にぱんぱん交尾する発情猿から逃れようとした。しかし。

 

「んお゛ぉっっ……♡ イっぐ~~っっ♡♡♡」

 

 茶柱の腰をしっかり摑んでいる彼は、逃がしてやるものかとその膨張した肉棒を彼女の一番奥へとズンっと突いた。

 

 ビクンッビクンッと分かりやすいくらいに茶柱の身体が痙攣する。異常な程に出る愛液は彼女の股下にびちょびちょと小さな水たまりを作った。

 

「先生っ僕もっ僕もっ!」

「あ゛ぁ~~駄目駄目イッてるからぁ……♡ 今イッてるからぁ……♡♡♡」

 

 ラストスパートとばかりに彼が必死にぱんっぱんっぱんっと腰を激しく振る。射精の前兆である。茶柱の膣穴を使ってちんぽに刺激を送ることしか今の彼は考えられない。

 

「射精るっ、射精るっっ!!」

「あっ…………あ゛ぁあぁああぁっ……♡♡♡」

 

 びゅるるるっどぴゅどぴゅどぴゅっっ……!! 

 

 元彼とは量も濃さも違う、メスを確実に孕ませることに特化した圧倒的なオスの射精が開始される。

 

「んぁ~~先生っ……先生ぇ……」

「あぁっ……あ~~? あっ……♡ あぁぁ……♡」

「気持ち良い……気持ち良いよ先生ぇ……」

 

 ぶるっぶるっと彼の身体は震え続けた。茶柱の膣にどくどくと白濁液は排出される。

 

「あれ? あ、先生ゴム破けちゃってたみたい、ごめんなさい中出ししちゃいました」

「あぅ……♡ はぁ……あぁ……♡ 熱いぃ……中熱いぃ……♡」

「で、でも用意したの先生だし、僕のせいじゃないですよね……!」

「はぁ……はぁ……♡ も、もういい……、何も……言うな……♡」

 

 激しいセックスだった。それは茶柱の知らない世界で、初めての経験だったが、ともあれ終わった。

 

 彼がずりゅりと白濁液と破れたゴム付きのちんぽを引き抜くと、再度びくびくと茶柱は痙攣した。

 

 彼女の膣口から、逆流した精子がどろりと出口を求め、重力で床にぼたぼたと落ちていく。

 

「これは……契約だ、お前は全力でAクラスを目指せ……他の女性徒には手を出すなよ……」

 

 息も絶え絶えに、精一杯の威厳を出しながら茶柱はそれだけを言った。張り子の虎、空元気。

 

「あ、はい、それはいいんですけど……」

 

 おずおずと……、彼は引き抜いたちんぽをデンっと茶柱の顔の前に見せつけた。

 

 今射精したばかりだと言うのに、既にギンギンに勃起している赤黒いグロテスクなソレをである。

 

「な……何でぇ……?」

「あと一時間ちょっとありますし……うーん、3回くらい出来るかなぁ……」

「ば……馬鹿を言うな……お、お前……もう終わり、セックスは終わりだ……!」

「何言ってんですか、健全な男子高校生ですよ僕、一回だけで終わる訳ないじゃないですか」

「だって……か、彼は……いつも……」

「あ、先生の元彼さんえっちは淡泊だったタイプですか? じゃ、いつも勉強教えてくれるお礼に、今日は僕が先生に本当のセックスを教えてあげますね!」

「や……やめろ……近寄るな!」

 

 カタカタと茶柱は震えていた。彼女はレイプされることが怖かった訳では無い。

 

「まずはですね、キス禁止なんて論外です。最高のセックスはキスからですよ。っちゅ……」

「んむぅっ……♡ いや、……んんっ♡ んむうっ……♡」

「ちゅっちゅ、んっ……」

「んちゅ……♡ 嫌だぁ……んむ……♡ やらぁ……♡」

 

 作り変えられる。侵食される。茶柱佐枝が一番恐れていること、それは自分が自分で無くなることだ。大好きだった元彼、最後は悲恋となったが茶柱にとっては宝物のような想い出。だが海野とのたった一度の性行為、深く刻み込まれたそれは元彼との想い出を黒く塗り潰した。まるで大事にしていた宝物が一瞬でゴミとなるような絶望感。それを味わうのがひたすら彼女は怖かった。

 

 …………

 

 ……

 

 ……

 

「ふぅっ、ふぅっ……先生、中に出すよっイくイくイくぅ……!」

「ぁああ……あ……♡」

 

 どぴゅどぴゅどぴゅっびゅるっ……♡

 

 全裸にさせられた茶柱の膣内に、4回目の精が放たれる。

 

 正常位で犯され目に光を失いながら、一回りも年齢が若い自身の教え子、その妖艶な笑みを彼女は放心しながら見ていた。見ることしか出来なかった。

 

「ふーっ、あーもうこんな時間かぁ……ね、先生まだ射精し足りないからさ、今晩僕の部屋来てよ」

「……ぁ……行くわけ……ないだろ……♡」

「えーいいじゃんー、明日休みだしさー! ね、パコパコ気持ち良かったでしょ!」

「…………うぅ……っ」

「わ、ごめん先生、そんな嫌だった? 泣かないで先生、分かったから、ごめんなさい!」

 

 2X歳、茶柱佐枝は泣いた。人前で泣くなんて、それこそ高校生以来である。泣きながら、彼女は元彼にひたすら謝った。本気の恋だと思っていた。彼以上の男性に今後会うことはないと思っていた。それなのに……。

 

「……話がある……9時頃、お前の部屋に行く……鍵と予定を開けていろ」

「え? あ、うん、ごめんね先生」

 

 

 ◇◇◇

 

 

 夜、時間通りに茶柱は男子寮の彼の部屋へと足を運んだ。一応カメラと他の生徒の視線は気にしていた。

 

「あ、先生、いらっしゃい」

「…………」

 

 仏頂面の茶柱は心臓をバクンバクンと鼓動させながら、彼の部屋へと踏み入れた。

 

「話というのは、契約のことだ。私はお前を見誤っていたらしいな。悪いがお前の異常な性欲には付き合いきれん、この契約は無かったことに……んっ♡」

「くんくん……先生シャンプーの匂いすっごいえっち、ブラもつけてないし、やっぱりその気だったんだね!」

 

 彼のベッドに腰かけた茶柱は、真面目なトーンで話し始めたが、そんな彼女の発言などまるで耳に入っていない彼は、彼女の背中から手を回しその豊かな胸を揉みしだいた。

 

「んんっ♡ 止めろっ海野……、私が、悪かった、だから……んむぅ♡」

「ちゅっちゅ、先生、可愛い。少しは素直にさせてあげるね。僕が」

「んちゅ♡ はぁ、海野ぉ……♡ んむっ♡ ん~~っ♡」

 

 情欲に塗れた口づけ。相手を貪る様に、彼の舌は口内を蹂躙する。まずは歯を一本一本丁寧に舐めたあとは、しっかり茶柱の舌と絡ませ合う。れろれろと、口の中から脳を溶かされるような浮遊感を二人は味わい尽くす。

 

「ふふっ、先生、今晩は僕が補習してあげます。えっちって気持ち良いんですよ!」

「んっ、エロ猿、頭の湧いた異常者、お前はSEX依存症なだけだ大層な口を開くな……♡」

「先生もたっぷり同じようにしてあげますよ。それとももうなってるかな?」

「ちゅっちゅ♡ ん……♡ 黙れっ……♡」

 

 性行為が始まる。結局のところ、一言で言えば。

 

 茶柱佐枝は堕ちた。

 

 

 

「あんっ♡ あぁ……♡ あぁっ……♡」

「先生! ふぅっ、ふぅっ……!」

 

 3回戦目、二人は対面座位で繋がっていた。彼の腰の動きは最小限、今回は茶柱が主体的に動かなくてはならない。

 

「んんっ……固いっ……あぁこの角度……奥ぅ違うぅ……♡」

「はぁはぁ、体位によってそりゃ当たる箇所も違ってきますよそりゃ」

「あぁんっ♡ はぁんっ♡」

 

 茶柱はゆっくりと上下に腰を動かす。およそ普段のクールな彼女から出るとは想像もつかないような可愛い嬌声が飛び交っているが、お互いもう慣れた。

 

 ぶるんっぶるんっ、彼女のおっぱいが上下に激しく揺れる。彼はそれの先端を口に含みながら吸い続けた。

 

「んじゅる……ん~~先生の胸大きくて好きぃ……」

「や、乳首吸うなっ……♡ 馬鹿止め……んん~~っ♡♡♡」

「先生ほら、そう言えば答えてもらってないよ!」

「んぁっ……♡ な、なにがぁぁあ……♡」

「僕のちんちんと元彼のソレ、どっちが気持ち良いかにきまってるじゃないですかっ、ほらっ!」

「んぎぃ゛ぃ゛……♡ ほっ……♡ ほぉっ……♡」

「ほらどっちどっち!? 先生ほらほらっ!」

「んんっ゛……♡ ぁぁっ♡ お前のにっ……♡ 決まってるだろぉっ……♡」

 

 そんなこと言えるわけない。言いたくない。そんな茶柱の思いとは裏腹に彼女の口は真実を言ってしまう。性行為中は人間の本性が垣間見えるのだ。

 

「嬉しい~~! 先生、対面座位はね、一杯キスハメしながら出来るんだよ。ほら舌出して! 出せ!」

「んあぁっ♡ ……あっあっ♡ んっれろ~~っ……んむ♡ じゅぞぞっ……♡」

「れろれろ~~、ちゅっちゅ、先生のオナホ穴最高っ、ちゅむ、じゅるっちゅっちゅ~~!」

 

 ずっちゅずっちゅっといやらしい音が部屋に響く。全裸の二人は汗だくになりながら必死に求めあった。

 

 恋愛感情なんてそこにはない。ただ単純な性交による快楽の享受、それが全てである。

 

「はぁはぁっ……茶柱先生、また生中出ししますからねっ! たっぷり濃いの出してあげますからね!」

「ふーっ……♡ ふーっ……♡ イくっ、私も、私もイくっ……♡」

「教え子の精子で孕んでっ……! 先生ぇ……! 射精るっ!」

「イっぐぅ~~♡♡♡ んんぅ~~っっっ♡♡♡」

 

 びゅるるっびゅるっどぴゅっ……♡♡♡

 

 本日何度目かも分からない膣内射精が決まる。二人の男女は恍惚の表情で一度唇を重ねた。

 

「んっ……♡ ……熱い、あぁあぁ……♡ あっあっ♡」

「ふーっ……僕茶柱先生が担任でほんと良かったです。これからもえっちの相手宜しくお願いしますね」

「……ふざけるな……お前とはこれっきりだ……♡」

「もーそんな事言って、ツンデレさんなんだから!」

「お前いつか殺す……♡」

 

 口では憎まれ口を叩きながらも、彼女自身、これが最後にはならないだろうなとは思っていた。

 

 ただでさえ自身の野望を叶えるために身体を売っているという大義名分が在るのに、彼との性行為はまるで禁断の果実のように甘美だった。

 

 多分、一回味わってしまったせいで、少なくとも彼女からはやめられない。

 

「キスしろ……」

「はーい! 先生っちゅっちゅ!」

「んむ♡ ちゅっちゅ♡ はぁん……♡」

 

 脳が溶かされる。もう駄目だ。どのみちもう私は引き返せない……。

 

 こうして彼は茶柱というセフレをGETしたのじゃ! (オーキド博士)

 

 その頃、堀北は自分の寝室で両手の爪をベッドに食い込ませながらすやすやと寝ていた。

 

 ちゃんちゃん

 

 

 ◇◇◇

 

 

 おまけ

 

 7月になった。

 

 須藤がCクラスの石崎達に絡まれ喧嘩に発展しそうになったが、暴力反対派の海野が身を呈して止めたという些細な事件が人知れず起きたり。

 

 6月のインターハイ予選で全国までレギュラーで行った海野がCPを30稼いだりといったことはあったが概ねDクラスは平和だった。

 

 Dクラスは332CP、Cクラスの492CPとはCP差は160、確実に差を詰めてきていた。

 

「海野、部活休みだよな良かったら遊びに行かないか?」

「あ、ごめん清隆ー! 今日ちょっと用事が……」

「いやすまん、親友であるお前の都合も考えなかったこちらに非がある。謝らないでくれ」

「ごめんねー! 明日の昼ジュース奢るからさ!」

「気にするな、ところで予定とはなんだ? 親友である俺に教えてくれないか」

「えっとうーん……秘密!」

「……そうか、親友の俺にも言えないことなのか……」

 

 肩をしょんぼりと落とす綾小路は悲壮感が漂っていた。可哀相。

 

「うー、これは秘密だよ? まぁ用事ってのはエロい事なんだよ。性欲処理とかそういうの……だから言いたくなかったけど、清隆だから特別だよ?」

「……! そうだったのか、すまん。良いオナニーライフを送ってくれ」

「ぷっ……。清隆はほんとおもしろいなぁ」

 

 そんな感じで海野が綾小路と親睦を深めたりしつつも、放課後。

 

 海野の部屋には茶柱がいた。

 

「さ、先生! 今日も性処理お願いしますね」

「ぺろ……ぺろ……んんっ……んっんっ……!」

「おぉっ……! 先生フェラ上手くなりましたね!」

 

 ベッドに座り、恥ずかしげも無く股間を露出させ男性器をおっ勃ててる目の前の男に呆れつつ、最近彼から教わったフェラチオを茶柱は丹念に行った。

 

 まずは舌でぺろぺろと舐める。味より匂いの方が不快である。上目遣いでしばらくそうしたら、彼女は口を大きく開け、彼の肉棒を口の中へと入れる。

 

「んっ……んっ、んっ、んっ!」

「はぁはぁ……先生、気持ち良いです、出ますよ、射精しますよ!」

 

 上下にがっくんがっくんと頭を動かす。たまに手コキも交えつつ、茶柱は彼を射精へと導いた。

 

「んっんっんっ、ぐぽっ……、んっんっんっ!」

「うぁ射精るっ……! 先生っっ!!」

「んっっ…………!!」

 

 どぷっっ……! 射精が行われる。10歳近く年上の美人教師にフェラで定期的に抜いて貰える幸福感に包まれた彼の限界は早かった。

 

「んっぶっ……げほっごほっ……!」

「ふ~~、良かったですよ先生、今日生ハメ交尾OKの日ですよね、早くヤりましょ、先生!」

「す、少しは落ち着け……!」

 

 あれから、一応契約は続いていた。ある程度セックスは週に何回かというルールを設けつつ、彼が発情した際は学校だろうとトイレだろうと風呂だろうと外だろうと、呼び出された茶柱はなるべく発散させなくてはならない。イカれた契約である。

 

「おっほぉ……! 二日ぶりの先生まんこ気持ち良い~~っ! 先生も気持ち良いよね! ね!?」

「あ゛うぅっ……♡ いいからっ……♡ 早く動いて終わらせろっ……♡」

「先生っ先生っ先生とのセックス好きっ! パコパコセックス好きっ! 先生は!? ねぇ先生はどう!?」

「だ、大嫌いだっ……♡ こんなのっ……♡ あぁっあんっ……♡ あんっ……♡」

 

 そんな感じで、残り2年半以上ある高校生活、茶柱佐枝は地獄へと堕ちた。

 

 夢の為、野望の為、何かを得るためには同等の代価を差しださなければならない。それが錬金術における等価交換の原則なのである。

 

 

 

 BADEND3 親友が俺との遊びより担任との性行為を優先させるなんて……。





可愛い櫛田ちゃんかと思った!?
残念茶柱ちゃんでした!

作者のモチベを上げるにはな、高評価を押すんだ変態不審者さん達。
毎日あっつい。夏が。
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