「ここ、首の後ろの所揉むとどうかな
「ん……ん……うん……すごい気持ちいい……ん……」私はうっとりしながら惚けた声で答える。
優愛さんは椅子に座った私の後ろに立ち、私の首や肩を嬉しそうにマッサージしていた。
優愛さんのマッサージは今まで経験したどんなマッサージよりも気持ち良かった。
力が強いわけじゃないのに、気持ちよく感じるツボを探し当て快感を捉えてくる。
(な、なにこれすごい……マッサージってこんなに気持ちいいものなの? 優しく揉まれてるのに気持ちいい所に届いてくる……あ……ん……優愛さんのマッサージすごいよ)
あまりに気持ち良すぎてよだれが垂れそうになり、私はあわてて口元をぬぐう。
「じゅる……あわわ……ご、ごめんなさい、よだれが」
「ふふふ。葵ちゃんすごい気持ち良さそうだね。嬉しくてもっと頑張りたくなっちゃうなぁ。この背中のコリコリした所とか……どう?」優愛さんのぷにぷにした可愛い指が背中を指圧してくる。
「あああ……そこ、きもちいい~……」
背中もすごく気持ちいい。まさか今日こんなに気持ちいいマッサージが受けられるなんて思ってもいなかった。
あぁ……もっとこのマッサージが続いて欲しい。ずっとずっとしてて欲しいなぁ。
「はい! 肩のマッサージおしまいだよ葵ちゃん」優愛さんが最後に肩をパンっと叩いた。
「ああぁ終わっちゃった」
私は心の底から残念な気持ちになり、つい未練がましい声をあげてしまった。
「あはは! 終わっちゃってそんなに残念? 嬉しいなぁ。」心から嬉しそうに優愛さんが笑った。
「ねえ……もう少しマッサージ続けてあげよっか。腰とか足もやってあげるよ」
「うん! して欲しい!」私は即答してしまった。それくらい優愛さんのマッサージは気持ち良かったから。
ここからは優愛さんの提案でマッサージ用の服に着替える事になった。
厚手の半袖シャツにタイトなデニムパンツだった私は、薄手のさらさらした生地のキャミソールと薄ピンク色のショートパンツに着替えた。着替えの服は優愛さんのお姉さんの物らしくサイズもピッタリだ。
キャミソールは生地が薄手な事もあり、乳首の形までハッキリと浮き上がってしまう。
『ノーブラの方が心がリラックスできて、さっきよりもっと気持ちよくなれるよ。マッサージは精神的に気持ちよくなるのが大事なんだ』と優愛さんに提案され、私はノーブラでキャミソールを着ていた。
正直ノーブラは凄く恥ずかしかったけど、さっき受けたマッサージよりももっと気持ち良くなれるなんて言われたら……もう抗う事なんてできなかった。
「じゃあ仰向けに、天井の方を向いて寝てね。目には眩しくないようにタオル乗せておくね」
借りた服に着替えた私は言われた通り仰向けになった。目の上に乗せられた可愛らしい水玉柄のタオルからは優愛さんと同じ甘い香りがする。
(乳首は目立ってないかな……お、女の子同士だし、大丈夫だよね)
「最初は足の裏から行くね……」優愛さんの柔らかい指が足の裏を揉み解していく。
(あぁ……そういえば足の裏って初めて揉まれる。これは……やっぱりすごく気持ちいい……ん……ん)
土踏まずをやさしく指圧されると、足に溜まっていた疲れが解きほぐされる。足の指も一本一本丁寧にきゅっきゅっとつままれて、気持ち良さにうっとりとしてしまう。
「こういうのはどうかな。足の裏……くすぐったくないかな?」優愛さんはそう言いながら、足の裏をやさしくくすぐるようなタッチでさわさわと愛撫した。
「ふぁ……あ……くすぐったくないよ……それ……気持ちいい……あ……」
指先がやさしく触れる感触に私はうっとりとしていた。くすぐったさギリギリ手前の力加減で敏感な足の裏に快感を教え込まれていく。感じたことのない気持ち良さに体の奥がうずうずしてくる。
(ふああぁ……なにこれ……さわさわ撫でられるの気持ちいいよ……この感じ……すごい好きぃ……)
「……これ好きなんだね……もっとさわさわ撫でてあげる」優愛さんは嬉しそうな声で言った。
優愛さんの指先は足の裏から上の方へ移動し、ふくらはぎを軽く指圧し始めた。くすぐるような愛撫と指圧を交互に織り交ぜながらふくらはぎを癒し始めた。
適度な強さの指圧に筋肉が解される快感と、羽のようなタッチで指が這い回る快感にうっとりしていると、指先はさらに上へ上へと移動していく。そして膝のまわりの敏感な場所を指が弄び始めた。
優愛さんの指が膝の裏側をフェザータッチでくすぐり始める。
「ああぁぁ……膝の裏……くすぐったくて気持ちいいよぉ……」
指先はまた足の裏へ移動しさわさわと弄び始めた。
「あ……あ……また足の裏……気持ちいぃ……」
さわさわと優しく撫でながら指先は少しずつ移動し、徐々にまた膝の方へと近づいてくる。
敏感な膝の裏へ指先が徐々に近づいてくる感覚がたまらなく気持ちいい。
「やああ……くすぐったくて気持ちいい……す、少しずつ……膝の裏に近づいて……ふあああ」
柔らかい指先がふたたび膝の裏側をくすぐり始めた。少し伸びた爪先に膝の表側と裏側を行ったり来たり愛撫されると、期待していた以上の気持ち良さに声が出てしまった。
「あっあっ…ふあああぁん」葵の発した悦びの声を聴き、優愛さんはいじわるそうに笑った。
「ふふふ……さわさわされるのそんなに気持ちいいの?すごい気持ち良さそうな声出ちゃったね」
「だ、だって……ふあっあっああん……こんなの……あっあっああぁ……は、恥ずかしいよぉ……」
敏感な膝裏を愛撫されるたび、体が小刻みに震えてしまう。
「あっあっあっ」(くすぐったいの気持ちいいよおぉ……ああぁもっと……もっと……)
指先はさらに上の方へ移動し始め、さわさわとくすぐりながら少しずつ太ももへ辿り着いた。優愛さんの小さくて可愛い指先は、敏感な私の内ももをフェザータッチでくすぐり始めた。
さわさわ……こしょこしょ……さわわわわわわ……軽く爪を立てた指先が内ももを足の付け根に向けて撫で上げてくる。
(あああああああ……気持ちいいい……ふぁああああん)指先が太ももを撫で上げるたびに体は快感でぴくぴくと跳ね、大きな胸もそれと一緒にぽよんぽよんと大きく跳ねる。
「あっあっだめっあ……」(これ、気持ち良すぎる……変な声出ちゃうよぉ)
同じ刺激が続いて飽きてしまわないよう、たまにフェザータッチから指圧に切り替え太ももの筋肉を解きほぐし、少し指圧するとまた這い回るような愛撫で太ももをくすぐり始めた。
次第に指先は鼠径部を中心に刺激し始めた。さわさわと下着と太ももの境い目を重点的にくすぐられ私は少し戸惑った。
(あっあっ……そこ……気持ち……ああぁぁ……で、でもそんな所ばっかり触られるなんて……ああぁ……こ、これ本当にマッサージなのかな……)
鼠径部を指先でくすぐられる快感と、何か変だという気持ちが頭の中でぐるぐると回っていた。快感で思考力が鈍った頭で必死に考える。
(あ、あのやさしい優愛さんが、そんな変な事するわけないよね……たまたま……指が足の付け根まで来ちゃってるだけで……こういうマッサージっていうか、エステみたいな……き、きっとそういうものなんだよね)
もしかしたら変な事をされているのかもしれない……けど、もし全部自分の勘違いで優愛さんに全くそんなつもりがなかったとしたら……そう思うと何も言えなくなってしまう。勘違いだったら恥ずかしすぎて耐えられない。
優愛さんの指は鼠径部をくすぐる動きを止め、ほんの2、3秒ほど刺激の無い時間が訪れた。あれ?っと思った直後、優愛さんの指先が割れ目を下から上になぞるように、クリトリスを下から上に引っ掻くようにシュッとひと撫でした。
その瞬間、クリトリスにたまらない快感が走った。「あんっ!!!!」不意にクリトリスを撫でられ、私は思わず変な声を出してしまった。
(!? え? え? 今……あそこ、触られた? ……わ、私の勘違い? でも今確かに……)頭はパニックになり心臓がドキドキして止まらない。
クリトリスがジンジンとして快感の余韻を伝えてくる。(あ……あぁ……クリがうずうずするぅ……)
優愛さんの指先がまた鼠径部をくすぐり始める。「葵ちゃんここ好きだよね。沢山さわさわして悦ばせてあげるね。足の付け根を指先でさわさわすると血行が良くなって、疲れが解れやすくなるんだよ」優愛さんが今までとは違う妖しい声色で言った。
さわさわさわさわ……さわわわわわわ……カリカリカリ……丸くて艶のある可愛い爪先が敏感な鼠径部を這い回る。
「あっあっ! あっ! いやああああぁん!」鼠径部の敏感な所を……下着と太ももの境い目をさわさわと掻かれるたびに、クリトリスが快感を思い出し強烈に刺激を求め始める。
私は異変に気が付きながら、必死に自分を納得させるための言い訳を心の中で始めていた。性欲に負けているわけじゃないと思いたかった。
(こ、これは……違うよ……エッチな事じゃないよ……これは血行を良くするマッサージだから……あっあっ……続けてても大丈夫……だから……あぁ……)
指先は鼠径部からクリのすぐそばまで近づき、快感を求めるクリトリスを焦らすよう愛撫し始めた。ギリギリ核心に触らないようクリの真下を爪先でカリカリと愛撫されると、クリトリスが強烈に疼き始める。次第に私はクリトリスで気持ち良くなる事しか考えられなくなっていった。
(あっあっだめ! あっ! だめ……こんなの……!私……ダメなのに……クリちゃん触って欲しくなっちゃってる……ああぁダメだよそんなの!!)
クリトリスの周辺を意地悪な動きで愛撫すると指先はまた太ももまで移動してしまった。(あああぁああ……そんな……離れていっちゃった……)
さわさわと蠢く優愛さんの指先は、太ももをくすぐりながら再びクリトリスに向かって動き始めた。(あっ来た……来た……来た……お願い……クリちゃんまで来て……)
ゆっくり……ゆっくりと太ももをくすぐり焦らしながら移動する指先は、長い時間をかけクリトリスのすぐそばまで迫ってきた。(あああぁお願いそのまま……そのままクリちゃんやって……気持ち良くしてぇ……!)
ゆっくりと近づいてきた指先はついに…………カリカリカリカリッ!!! 爪先はクリトリスを捉え、強烈な快感を送り込んできた。
(あっあっあっそれ! それなの! それして欲しかったの! いっい!いぃ!!!)待ち望んだ快感がクリトリスに走る。
クリトリスを本格的に刺激され、私はもう何も考えられなくなっていた。ここまでしてしまったらもう引き返せない。もうイクまで止まる事なんてできない。私は経験上、こうなった自分はもうイクまで止まらない事を知っていた。
(も、もう全部どうでもいいの! あっあっあっ気持ちいい! いいいぃ! イカせて! ……もう焦らさないで! なんでもいいからこのまま思いっきりイカせてぇ!)
私は一か月前にオナニーを覚えたばかりだった。イク時の究極の快感を味わってからは、性欲に支配されたみたいに気持ち良くなることしか考えられなくなってしまった。しばらくは発情期の動物のようにオナニーばかりしてしまったほどだ。
オナニーを覚えて以来、クリトリスが生み出すこの堪らない快感に抗えた事なんて、たったの一度も無かった。エッチな事を始めてしまったらもう、イクまでは止まらない……