エリスがルーデウスの剣を研ぐお話です。
ルーデウスがエリスの胸を揉み、殴り飛ばされる。
グレイラット家ではすっかり風物詩となった光景が今日も繰り返されていた。
ルーデウスはこの胸で下半身の息子を包んでもらいたいな。柔らかさをそこでも感じたい。
きっと気持ち良いだろう。
薄れゆく意識の中でそんなことを考えていた――。
◆ ◆ ◆
時を移して夜のグレイラット邸。
寝室に響く水音混じりの打擲音。嬌声も聞こえる。
「あっあっあっ!いいよ、もっと」
ただし、聞こえる声は女性ではなく男性だ。声の主のルーデウスの上には赤毛の女、エリスが乗っていて、腰を彼に打ち付けていた。
「好きよ、ルーデウス、好き」
うわ言のように愛を叫びながら一心不乱に腰を振っている。その目は快感に悶えるルーデウスから視線を外さない。
エリスが掴んだ手首への力を強め、身体を密着させた。腰のストロークが速くなる。
「あっあっ!もう駄目だよ、エリス!イきそう!」
「ハァ、ハァ、ルーデウス、ルーデウス!」
エリスは腰を振りながらもルーデウスにキスをする。彼の口の中を彼女の舌が蹂躙した。
二人は上の口でも下の口でも繋がったまま達した。
ルーデウスは出した後の虚脱感で少しぐったりしたが、エリスはルーデウスの舌を貪り続け、彼もそれに応えた。
エリスが舌をルーデウスの口内から引き抜くと唾液が糸を引いた。
見つめ合いながら、二人は少し息を整える。
「ルーデウス……。気持ち良かったかしら?」
「うん。気持ち良かった」
ルーデウスは手を伸ばすと、エリスの胸を揉みしだいた。
「ひゃあっ!ちょっと、驚くじゃない!」
「ごめん」
ルーデウスは謝りつつもその手はエリスの理想郷を探索している。掌で聖杯の顕現を感じていた。
エリスは赤面しつつも自分の胸を揉むルーデウスを見ている。
俺に恥ずかしいことをするのに、自分がされると恥ずかしがるんだなとルーデウスは思ったが、そんなエリスの様子を可愛いなとも思った。
エリスが口を開いた。
「……ルーデウスは胸が好きよね」
「うん」
ルーデウスはエリスの胸を尚も優しく揉みしだく。彼女の乳首――ルーデウスにとっての聖杯を指先で摘まむと、ぴくりと反応した。彼女の息が少し荒くなった気がした。
ルーデウスは更に言葉を続けた。
「頼みがあるんだけどさ」
「な、何よ」
「その胸で、俺のを挟んでほしいんだ。こんな感じで」
ルーデウスはエリスの双丘を掴み、谷間に顔を埋めると上下に動かした。
「駄目かな?エリスの胸じゃないとできないんだよ」
そうルーデウスが聞くと、エリスは少し困ったようにも嬉しそうにも見える顔で答えた。
「……仕方ないわね」
エリスがルーデウスの下半身に移動する。彼の物を掴むと彼女の豊かな丘陵へそれを導いた。
「これでいいのよね?」
「そうだよ。このまま、さっき俺がやったように動かしてくれ」
「わかったわ」
エリスがぎこちない動きですりすりと胸を上下させる。
ルーデウスの剣が柔らかな感触に切れ味を取り戻し始める。
「ルーデウス、気持ちいい?」
「ああ、気持ちいいよ。滑りが悪いなら唾を垂らしてみて」
エリスが唾をルーデウスの剣に垂らした。ルーデウスが少し喘いだ。剣は硬さを増していく――刀身が濡れている様は聖剣ならぬ性剣とでも呼ぶべきだろうか。
すりすりとエリスがルーデウスの剣を研いでいく。コツを掴んできたらしい。
エリスは硬い感触を胸で感じ、
ルーデウスは柔らかな感触を己の性剣で感じた。
二人の息は自然と荒くなっていた。
突然、エリスが剣の先端を口に含んだ。
ルーデウスの全身に電撃を受けたような快感が広がる。
エリスの口撃は止まらない。
胸で刀身を磨き上げながら、先端を舌で舐め回す。
「あっ!エリス!ちょっと、駄目!それ!」
「そう?ルーデウスは気持ちいいように見えるわ」
エリスがニマニマと獰猛な笑みを浮かべた。
ルーデウスの心臓が早鐘を打つ。これから何をされてしまうのだろう、とてもエロいことが起きるに違いないと期待に胸を躍らせる。
「じゅるる」
エリスは剣の先端を強く吸い上げた。刀身を胸で強く磨き上げることも忘れない。
「あああっ!!」
ルーデウスが喘いでも、エリスの攻勢は止まらない。
じゅぽじゅぽと彼の剣を吸い上げ、蹂躙した。
「ああ!いいよ!エリス、もうイっちゃうかも」
エリスが性剣をトドメとばかりに激しく擦り上げ、吸い上げた。
ルーデウスはびくびくと痙攣して剣の力を開放した。
性剣の力はエリスの口内へと吸収された。ごくりと飲み干される。
エリスはルーデウスの物を口から出すと、素直に感想を述べた。
「苦いわね」
ルーデウスは快感の余韻に浸りつつ笑った。エリスもそれを見て笑う。
「気持ち良かった。ありがとう、エリス」
ルーデウスは礼を述べると、エリスへキスをした。加えて胸も揉みしだく。
エリスも舌を伸ばしてキスへ応じる。
「私も気持ち良くなりたいわ、ルーデウス」
エリスがルーデウスを正常位の体勢へ導く。
ルーデウスは彼女の全身にキスの雨を降らせた。首筋、胸の谷間、腹、恥丘、太腿……
エリスがキスをされる度に身体を震わせる。
ルーデウスは全身を愛し終わると、エリスの豊かな実りの収穫に掛かった。
エリスの実りの豊潤さを唇で味わう。味わう度にエリスの吐息が荒くなる。焦らすように味わってから、果実の本格的な収穫に取り掛かった。
すっかり硬くなった乳首を口に含み、吸い上げたり、舐めたり。
「あっ」とエリスから声が時々漏れる。
ルーデウスが夢中になって果実を味わっていると、エリスがふふっと笑った。
「……ルーデウスは胸が本当に好きね」
そう言うとルーデウスの頭を撫でる。
「うん……。好きだよ」
ルーデウスは少し恥ずかしくなったが、正直に答えた。
ひとしきりルーデウスは果実を味わうと、下半身の愛撫を始めた。
太腿から舐め回していく。やがて秘所にルーデウスは到達した。
下の口は先ほどまでの愛撫で大洪水だ。
まずは豆の収穫だ。既に勃起したそれを口に含む。
びくんとエリスが反応した。じゅるじゅるとそれを吸い、舌で愛でる。
エリスはハアハアと息を荒くしながら、時々腰をくねらせた。
ルーデウスは次に洪水への対策を行うことにした。
秘所に舌を突き入れ中を舐めまわす。
エリスが更に腰を浮かせ、喘ぎ、吐息を荒くした。
じゅるじゅると愛液を啜り続ける。
彼女の敏感なところは知っている。舌でそこを集中して責めた。
「――ンッ!!」
エリスがベッドのシーツを掴み、腰を浮かせ、痙攣した。
どうやら達したようだ。
そろそろ頃合いと感じ、ルーデウスはエリスに声を掛けた。
「エリス、入れるよ」
「構わないわ、ルーデウス。来なさい」
ルーデウスの剣をエリスの下の口が飲み込んだ。腰をゆっくりと動かし、徐々にペースを速めていく。
エリスは脚をルーデウスの腰に絡めてホールドした。更に両腕を首に絡める。
二人は密着した状態で、見つめ合いながら睦み合う。寝室には擦れ合う音と互いの吐息だけが響いていた。二人は言葉すら忘れ、本能だけになった。
その後も攻守を変えて二人は何度か貪り合った。
ルーデウスはこの晩もエリスに勝てなかった。
◆ ◆ ◆
翌朝、シルフィが朝食の準備をしようと1階に下りると、エリスも訓練の為か下りてきた。いつもエリスの番の翌日は機嫌が良いが、普段にも増して上機嫌に見えた。
これは何があったのか知っておかねばと、シルフィは問う。
「エリス、おはよう。随分と機嫌が良さそうだね」
「あらシルフィ、おはよう。別に、な、何でもないわよ……」
エリスの口元はそう言いつつもニヤけている。自身の胸に視線を落とし、少し赤面している彼女の様子を見て、シルフィは何があったのかを察した。
「ふぅん。次の定例会議で、ルディとどんなことをしたのか詳しく教えてね」
「わ、わかったわ!」
エリスが逃げるように訓練に出るのを見届けると、シルフィは自分もたっぷり愛してもらおうと密かに気合を入れた。
どんな下着を着ていこうか、どんなことをしてもらおうか、朝食の準備をしつつ妄想に耽るのであった。