ネタバレあり。アスラ王国編までの読了推奨。
ルーデウスとエリスが二人で汗を流す話です。
その日は、北方大地の夏にしては暑い日だった。
俺はオルステッドの事務所で、彼と共に魔術と武術を組み合わせた戦闘訓練を行っていた。
途中、昼休憩でシルフィの愛妻弁当に舌鼓を打ったりなどしつつ、訓練に精を出した。家族を守るためだ、手を抜くことはできない。
暑さで汗びっしょりになり、シャツを脱いで搾っていると、オルステッドが「今日はもう終わりだ。帰るといい」 と言って訓練を打ち切った。もしかしたら、闘気を纏えない俺が熱中症になるのを心配してくれたのかもしれない。
ホワイト企業に感謝しつつ帰宅すると、玄関先でエリスにばったりと出くわした。
彼女も訓練後なのか、インナー姿で汗を拭いていた。インナーが汗で張り付いて、豊かな胸を強調し、ポッチが浮き出ている。汗で濡れた髪と谷間が、ただでさえ美人な彼女の色気を何倍にも増幅していた。
「なによ……」
エリスは俺の姿をじっと見ている。顔はいつものへの字口で、耳まで真っ赤だった。可愛い表情だ。
俺も見惚れてしまい、少しの間、睨めっこしている状態になったが、やがて自然と手が彼女の胸に吸い込まれていた。
やーらかい……。そう思ったのも束の間。視界が明滅し、激痛が走った。エリスに顎を砕かれたのだ。
治癒魔術を痛みに耐えて詠唱し、起き上がると、エリスが胸を押さえて俺を睨みつけていた。
「ごめん! 」 と謝るとエリスはフン! と鼻を鳴らした。
しかし、痛いのは顎だけではない。こちらは治癒魔術ではどうにもならないものだ。
パンツの中が大変なことになってしまっている。
「エリス、これから一緒に汗を流そう。いいかな? 」
俺の様子を見てエリスは察したらしく、顔を赤くして頷いた。彼女と手を繋ぐ。
台所に居るリーリャに声をかける。シルフィが居たら彼女も巻き込みたかったが、買い物に出かけている様子だ。
「今から二人で汗を流してくるので、シルフィが帰ったら伝えておいてください」
「ご夕食は作り置きしておきましょう」
「ありがとう、リーリャさん」
察してくれたリーリャに感謝だ。
俺たちは手を繋いだまま、お風呂場に向かう。
脱衣場に入り、扉を閉めるや否や、エリスが抱き着いてきた。
俺の匂いをくんくんと嗅いでいる。俺もエリスの匂いを堪能する。汗臭いが、ソソられる香りだ。
エリスの腰に俺が手を回すと、エリスも俺の上半身を撫で回してきた。
言葉を発することも忘れ、絡み合った。
俺がエリスにキスすると、彼女は俺の舌を貪り、より深くキスをしてきた。俺が彼女の腰から尻を撫でると、彼女も俺の尻を撫で回した。インナー越しに胸を揉みしだくと、エリスもボトムス越しに俺の物の感触を掌でお楽しみした。
「エリス。お風呂に入るなら、もっと汗を流してからにしよう」
俺が風呂場で汗を流す前に、汗を流すことをするつもりで言うと、エリスが顔を赤くしつつも笑って答える。
「ルーデウスはエッチね 」
「そうですとも。脱がしてもいい? 」
エリスは黙って頷いた。
俺はエリスのインナーに手をかけると、たくし上げた。彼女の芳醇な香りを放つ、たわわに実った果実が解き放たれる。インナーの下から手を差し入れ、優しく揉みしだく。汗で湿ったそれは、餅のようにしっとりとして揉み心地が良かった。
エリスの胸を揉みしだいていたら、キスをしてきたので俺もそれに応えた。彼女も俺のズボンのベルトを外し、下していた。パンツの中に彼女の手が侵入する。侵入した手は俺の物と玉を弄び、蹂躙する。既にカチカチになり、敏感になっているのでたまらない気持ち良さだ。
互いのインナーを脱がし終わると、そこには発情した二匹の獣が居るだけとなった。
脱衣場の壁にエリスがもたれかかり、俺の物を受け入れる。その間、ニマニマとこちらを見つめていた。
獣となった俺は欲望のままに突き入れる。もう一方の獣は淫水に塗れた下の口でそれを受け止め、感触を楽しんでいるようだ。
エリスは俺の首に手を回すと、自らも腰を振り求めてきた。いわゆる駅弁の態勢になる。腕力で身体を支えている辺りは、流石というべきだろう。
深く深く、エリスの中に突き入れる。彼女の中も俺の物を締め付けて搾り取ろうとしてくる。密着している為、胸に柔らかいものを感じて心地良い。
エリスは突かれながら、「ハァ、ハァ……」 と息を荒くしてヨガり、俺の顔を熱っぽい目線でずっと見ている。あらやだ。そんなに見つめられると照れてしまうわ……。
駅弁スタイルをしばらく楽しんだ後、エリスが壁に手をつき、こちらを見た。ご主人様は後ろからをご希望のようだ。
汗でしっとり濡れた、エリスの尻の感触を楽しみつつ、挿入した。
「あっ……はぁ、ん……! 」
入れた時に、エリスは喜悦の色が混じった嬌声を上げる。
「ここは寝室じゃなくて脱衣場だからさ、声は控えめに……ね? 」
俺がちょっと意地悪な注意をする。
「わかってるわよ……。ルーデウス、覚えてなさいよ」
後が楽しみな返答が来た。きっと俺は、とてもエロいことをされてしまうのだろう。
ゆっくりと腰を動かし始め、徐々にストロークを速くしてゆく。気持ち良い部分に当たる度に、「あっ……」 とエリスが喘いだ。どうやら声を抑えているようだ。可愛い。
お尻の柔らかさを感じながら突き上げる。エリスが横を向いてキスをせがんできたので、後ろから抱き着く体勢になって応えた。キスをした後、突きながら揺れるおっぱいを掴み、柔らかさを堪能する。
獣のようにひたすらに突いていると、やがて限界が訪れた。
「はぁ、はぁ……エリス、イクよ! 」
「来て、ルーデウス! 」
俺は白い性欲をエリスの中に放つ。彼女の下の口はきゅうと締まり、俺の物から搾り取ろうとする。どくどくと放たれるそれを飲み込んでいるのが、わかる。
致した後にエリスの身体を見ると、全身に汗が滲んでいた。俺の身体も汗だくだ。
「いい汗かいたね」
「……そうね」
エリスが顔を赤くして答える。
「お風呂に入って汗を流そう」
「わかったわ」
俺たちは風呂に入り、汗と汗以外の物を洗い流した。風呂場でも洗いっこしていたら色々と盛り上がってしまい、また獣になってしまった。
風呂から出ても治まらなかった。二匹の獣は寝室で盛り合い、作り置きしてあった夕食を摂る頃には家族が寝静まっている有様だった。
翌朝、俺とエリスが食堂に着くと、シルフィは頬を膨らませていて、ロキシーにはジト目で見られた。
リーリャとアイシャにも「昨日はお楽しみだったようですね」と笑われてしまった。
耳まで真っ赤になるエリス、焦る俺。
結局、シルフィとロキシーにも後日それぞれ一日時間を取ることになった。エリスも後でどんなプレイをしたのか話すことになったそうだ。
それからしばらくの間、我が家では「汗を流す」 という言葉が、昼間からする意味になってしまった。
シルフィともロキシーとも、はたまた再びエリスとも、時には四人で汗を流したのは言うまでもない。