ルーデウスがエリスのお肌のケアをしてあげたら……というお話です。
特典SSで描写された小人族製のローションの様な化粧水の存在を前提にしています。
ビヘイリル王国での戦いに勝利してしばらく経ち、俺の暮らしは平穏を取り戻していた。
そんなある日の朝。
庭先で俺と木剣を構えたエリスが対峙する。別に喧嘩になった訳じゃない。俺たちは日常的に模擬戦をするのだ。
俺が魔術を放ち、エリスが木剣を上段に構えて突進する。
エリスは俺の魔術を受ける。だが、止まらない。すぐに俺の目では見えない斬撃が飛んできた。
肩を砕かれ、地面に投げ出される。
「参った」
追撃を食らわないよう、すぐに降参の合図を出す。この後も何度かしたが、この日もほとんど勝てなかった。
模擬戦後、倒れた俺にエリスが手を貸してくれた。彼女の手を握る。剣ダコでゴツゴツしているが、努力が感じられて俺は好きな手だ。ただ、お肌の荒れが気になった。
エリスはそういうことをあまり気にしない人だ。俺が気を遣ってあげるべきだろう。
化粧水を取り寄せ、エリスのお肌のケアをしてあげることにした。
◆ ◆ ◆
街の道具屋で注文し、小人族製の化粧水を入手した。
ローションのようにヌルヌルしているが効能は確かな物だ。
家に戻ってくるとシルフィに何を買ってきたのか聞かれた。エリスの肌が荒れてるから手入れをしてあげようと思ってと伝えると、「ボクにも後で塗ってね」と言われ、「もちろんだとも」と答えて耳にキスをする。
シルフィには媚薬入りの、夜の化粧水を買ってきている。後のお楽しみだ。
その夜、寝室にエリスを呼んだ。念のため、襲われても良いようにシルフィとロキシーには日をずらしてもらっている。
エリスに肌荒れが気になるので化粧水を塗ってあげたいことを伝える。
「そう言ってエッチなことをするつもりなんでしょ!」 と言われたが、「ずっとカッコいい美人さんでいてほしいんだ」 と頼み込んだ。すると少し照れた様子で、「……仕方ないわね。変なところ触ったら、ぶん殴るわよ」 と下着姿になり、ベッド脇に座ってくれた。
下着姿のエリスを見る。彼女の豊満な肉体に、ごくりと唾を飲み込む。このまましちゃってもいいかなと思ったが、お肌のケアの為に呼んだのだ。目的を違えては良くない。
化粧水を手に取り、指先から肩へと塗り込んでゆく。
周囲に甘い香りが広がる。昔、旅の途中で見本を手に取った時にはこんな香りはしなかった気がするが、改良されているのだろう。
次は背中から腰に塗るため、ベッドの上にうつ伏せになってもらった。
背中に触れるとピクンとエリスが反応した。
「ごめん、冷たかった?」
「な、何でもないわ、早く塗って」
そう答えるエリスの耳が、少し赤くなっているように見えた。
彼女の潰れた果実を見て、指先を身体とベッドの間に差し入れて触りたい衝動に駆られるが、どうにか踏み止まった。信頼を裏切る訳にはいかない。
エリスの息が荒くなってきた。俺もなんだかおかしい。どうもムラムラする。エリスの下着姿を見ているせいだろうか。
背中、腰、下半身と塗っていく。ムチムチのお尻に触りたい気持ちを抑えるので必死だった。
今度はお腹に塗るために仰向けになってもらう。
エリスの身体を改めて見る。よく鍛えられたしなやかな筋肉。それに脂肪が乗って健康的かつ魅力的なラインを作り出している。大胸筋の上には大きな膨らみが二つ。それにこの化粧水を塗ったら、どんなに素晴らしいだろう……。柔らかい感触とヌルヌルしたローションのコラボレーション。ぷるぷる震える二匹のスライム。
「ルーデウス?」
エリスに声を掛けられて正気に戻った。
「ごめん。ちょっとぼーっとしてて」
手に化粧水を付け直すとお腹に塗り込む。触れる時にエリスがまたピクリと反応した。
しなやかでよく鍛えられた腹筋とうっすら乗った脂肪の感触が素晴らしく、ずっと塗りたくっていたくなる。
続けて、お腹、太もも、膝、脛、足周りに化粧水を塗り込んだ。ムチムチの太ももや脚のラインに見惚れつつも、どうにか塗り込むことができた。
「終わったよ」 とエリスに言う。
彼女の顔を見ると、真っ赤な顔でこちらを見つめていた。その目にはある感情が燃え盛っているのを感じる。怒り?いや、これは劣情だ。
「ねぇ、ルーデウス。これで終わりなの?」
「うん。胸とお尻以外は、だけど」
エリスが身を寄せてきた。彼女は美人だが、どうしてだろう、普段にも増して綺麗に感じる。
「残りも塗らせてあげてもいいわ」
こちらをじっと見つめてエリスが言う。あんまり見つめないで。ドキドキしちゃうじゃない。
正直、俺のモノも大変なことになっているし、観念するしかなさそうだ。それに、そこを塗れということは……求められている。
「わかったよ。残りも塗らせてもらうよ」
エリスが俺の肩を抱き寄せて、キスをしてきた。俺もそれに応える。舌を絡め合う、濃厚なキスだった。
「残りを塗るから脱がすよ」
「いいわよ」
エリスのブラを外した。豊かな果実がまろび出る。
化粧水を手に付けると、優しく彼女の胸を揉みしだいく。
「は、あっ……ん……」
掌に豊かな実りを感じながら、化粧水を塗り込む。硬いものに掌が触れるとエリスが喘ぐ。理想郷に居る心地だ。理想郷を長く楽しむために、丹念に塗り込んでいるとエリスが話しかけてきた。
「ルーデウスはエッチね」
「うん」
本当のことだから、否定せずに答える。
「そんなに私の胸が好き?」
大きいのも小さいのも好きだが、エリスのは俺の理想郷だ。約束の地だ。
「ああ」
そう答えるとエリスが俺から目を逸らして言った。顔を耳まで真っ赤にしている。
「フ、フン! 仕方ないわね。ちゃんと塗りなさい!」
「はい」
あなたがそんなに言うのだもの、私も張り切って塗り込ませていただくわね。
化粧水を更に手に付けると、エリスの乳首を弾きながら揉み込んだ。弾く度に気持ち良さそうにエリスが喘ぐ。両乳首を摘むとドンと腹に腰の入ったパンチを入れてきた。
「ごめん、痛かった?」
「ちょっと驚いただけよ。……続けていいわ」
エリスは恥ずかしそうに顔を真っ赤にしている。とても可愛い。気持ち良かったのだろう。もっとご奉仕しなくては。
エリスに仰向けになってもらい、彼女の大胸筋の上で震えるスライムを丁寧に愛でる。愛でる度にエリスが喘ぎ、股をもじもじさせる。スライムの頂点を舐めると「あっ」 とエリスが声を上げた。更に頂点を吸い舐め転がすと、エリスはシーツを掴み、身体をくねらせて喘いだ。俺がそのまま丹念に愛撫していると、エリスが暴れて蹴られるので脚を押さえねばならなかった。
「エリス、下も塗るよ」
「ハァ、ハァ……早くして。もう我慢できないわ」
ふふっ……あなたったら、せっかちね。
エリスのパンツは、既に化粧水でないものでびしょびしょになっていた。パンツを脱がすと、化粧水を手につけ直し、鼠径部と恥丘に優しく化粧水を塗り込んでいく。俺の手がデリケートな場所の近くに触れる度にエリスは息を荒げた。
俺は化粧水の瓶を手に取ると、エリスの豆に少し垂らした。彼女がビクッと反応する。俺は指で彼女のソレを優しく叩き刺激する。その度にエリスは喘ぎ、悶えた。しばらく愛撫を続けた俺は、そろそろ頃合いかなと思い、お豆を舌で味わった。エリスがじたばた暴れる。彼女が暴れるのにも構わず、味わい続ける。
「あっ…!! はぁん、あああぁッ……!」
エリスが達したようだ。だが、まだ塗れていない場所がある。
俺は化粧水塗れの指先を、淫水でぐしょぐしょになった下の口へ差し入れた。
「はぁ……ん!」
エリスが息を飲む。俺は優しく肉襞を掻き分けて彼女の気持ち良い所をいじってやる。何度もしているし、一番悦ぶ所は分かっていた。
「あっ……! ダメよ! ダメ……!」
下の口の中をケアをしてあげていると、エリスが大きな声で喘いだ。弄れば弄るほど、泉の如く淫水が溢れ出てくる。やがて、エリスは全身を痙攣させて達した。
「あっ、ああぁぁぁっっー!! ……ハァ、ハァ……」
いつもしている時よりも、エリスの感度が良い気がする。今日はもしかしたら勝てるかもしれない。俺は淫水塗れのエリスの下の口を舌で掃除する。じゅるじゅると音を立てながら舐め回した。敏感なところに舌を突き入れると、エリスが嬌声を上げて乱れ狂った。
「あんッ! ああッ! あッ! あああぁぁぁっ!!」
度重なる絶頂に息を荒げるエリスの顔を見ると、恥ずかしそうに顔を真っ赤にしていた。可愛いな。
――だが、俺の攻勢はそこまでだった。
エリスが起き上がり、こちらを睨む。そして、戦闘時に見せるような獰猛な笑みをする。
俺をベッドの上に突き飛ばすとエリスが馬乗りになった。押さえ込まれて動けない。たちまち服を脱がされてしまった。エリスはハァハァと荒く息をしながら、俺の上体を舐め回す。さっきまで彼女の痴態を見ていたからか、身体がビクビクと反応する。あなたったら、いけないわ。まだお尻のケアが終わっていないのよ?
俺はせめてもの抵抗として、化粧水塗れの手を伸ばし、エリスの尻を撫で回す。ムチムチの尻肉を掴むとエリスがビクッと反応した。エリスに手を掴まれ、ベッドに押し付けられる。
「その、ほら、お尻にも塗らなきゃだからね。黙って塗ったのは謝るから、優しく、優しくお願いしま……」
口をエリスのキスで塞がれた。エリスの舌が俺の口内を蹂躙する。
深い、深いキスが終わり、エリスの唇が離れると唾液が糸を引き、口元に付いた。彼女はぺろりとそれを舐めると言った。
「ルーデウス、挿れるわよ」
「いいよ」
俺は恍惚とした気分で、何とか返事をする。エリスは返事を聞くや否や、俺のボトムスを脱がしにかかった。こんもりと膨らんだ俺のパンツを見て、エリスはごくりと息を飲む。
「そんなに見ないでくれよ。俺だって恥ずかしい」
「だって大きくて……見ちゃうわよ」
エリスに視姦され、興奮してきた俺のモノは更に硬くなる。彼女が俺のパンツを下すと跳ねるように屹立した。
「きゃあ!」
「おっと」
跳ねてきたのにエリスは驚いたようだ。だが、すぐにエリスは俺のモノを掴むと自らの中に迎え入れた。十分に濡れた彼女の下の口は俺を難無く迎え入れた。
「はぁ……ん……! 入ったわ」
「動いていいよ。エリス」
エリスが馬乗りの態勢で腰を振り始める。化粧水でテカった乳房がゆさゆさと揺れる。俺がそれを揉みしだくとエリスはより一層興奮して腰を振り、俺のモノから搾ろうとしてきた。肉襞もきゅうきゅうと締め付けてくる。気持ち良い。
「あっあっあっあっ……! いいよ、エリス……」
「あんっ、ルーデウス、硬いわ……もっときて」
エリスの情熱的なストロークに負けそうになるのを何とか堪える。俺の方からも突き上げて反撃すると、何倍ものお返しがきた。快楽で頭がどうにかなりそうだ。
しばらくはいやらしい乗馬が続いた。ぱんぱんと打ち付けるような音や接合部からの水音が部屋に響く。
興奮してきたエリスは、胸を揉みしだいている俺の手を掴むとベッドに押さえ付け、俺に覆いかぶさるような形になった。エリスの顔が近い。私の顔を、そんなに見つめないでほしいわね。感じてる顔を見せるのは恥ずかしいのよ?
杭を打つかの如く、エリスが俺を攻める。彼女の体温と吐息を間近に感じ、五感全てがエリスのものになってしまったような錯覚を覚える。もう耐え切れない、搾られる――!
頭の中が真っ白になる。どくどくとエリスの中に精を吐き出す。
目の前のエリスは恍惚とした顔で俺の精を飲み込んでいた。
出した後、エリスがニマニマとして俺の顔を見ている。俺の顔は今、蕩け切っているに違いない。
しばらく俺たちは繋がったまま、互いの体温を感じていた。エリスは俺のモノを、未だにガッチリと咥え込んで離さない。
エリスがまた腰を振り始めた。イッた後にも関わらず、俺のモノはまだ硬いままだ。
「はぁ……はぁ……エリス、無理だよ。出したばかりだよ」
「ルーデウスはまだ満足してなさそうに見えるわ。まだ硬いもの」
泣き言を言う俺に構わず、エリスが俺を攻める。どうやら、俺の態度はエリスに火を点けてしまったらしい。エリスは俺の脚を開くと接合部を見せつけるように腰を落とし、俺を攻め始めた。彼女の好きな体位だ。
「あっ! ああっ! あっ!」
「ハァ、ハァ……ルーデウス……」
エリスが本能のままに俺を犯す。俺がエリスのものにされている。もう、お婿になんていけないわね。こんな恥ずかしいことを何度もされちゃったのだもの。やがて、俺のモノは二度目の臨界点を迎えた。
「エリス、また出る……!」
「出しなさい、ルーデウス!」
「あっあっあっ! エリス! うっ……!」
俺はギュッとベッドのシーツを掴むと、エリスの中に精を放った。
エリスがじっくりと腰を落とし、俺のモノから搾り取ろうとする。接合部が丸見えな状態なので恥ずかしい。彼女が腰を上げ、俺のモノが引き抜かれる。どろりと、彼女の股の間から精が垂れるのが見えた。
連続しての行為に俺は息を切らし、手で顔を覆っていた。すると、俺の上体に何かが垂らされるのを感じた。顔を上げると、エリスが化粧水の瓶を手に取り、中身を俺に垂らしている。一体、何をするつもりなんだ。エロいことには違いないだろうが……
「んふふ……」 エリスがニマニマしながら化粧水の中身を俺に垂らしてゆく。空になった瓶を床に放り投げると、俺の上に乗った。エリスが長く、赤い髪を後ろにかき上げる。その時、ふるんと大きな胸が揺れた。とてもエロい。
「エリス、俺に塗っても意味ないよ」
「ハァ、ハァ……これ、ぬるぬるして気持ち良かったのよ」
エリスはご満悦だ。
そういう効能を期待していなかった訳ではないが、これは化粧水だ。媚薬入りの夜のローションではないはずだ。あれ、さっきエリスが手に持っていたのはまさか……。
――俺はどうやら、持ってくる物を間違えたらしい。どうりでムラムラするはずだ。
エリスが俺に身体を擦りつけてきた。柔らかさとその先端の硬いものを感じる。気持ち良い。俺もエリスの身体を撫で回してやる。するとエリスは更に興奮して擦りつけてきた。せっかくの機会なのでエリスにお願いしてみる。
「エリス、ちょっといいかな?」
「ハァ……ハァ……。なによ」
「その、俺たちの乳首同士をね、擦り合わせてみたりするともっと気持ちいいかな、なんて」
「……仕方ないわね」
エリスはそうは言いつつもノリノリで俺の乳首に自らの乳首を擦り合わせてきた。媚薬の効果もあるのか、とても気持ち良い。エリスも気持ち良さそうだ。
くんずほぐれつを俺たちは楽しんだが、しばらくするとエリスは俺のモノにまた興味を示した。
「ルーデウスのにも塗ってあげるわね」
「エリス、ダメだよ……。そんなことされたらおかしくなっちゃうよ」
「だから、おかしくなっていいって言ってんのよ!」
そう言うとエリスは俺のモノを豊かな双丘で挟み込んだ。いけないわ、ローション付きのそれは凶器よ。
俺のモノをぬるぬるとエリスが擦り上げ始める。むにゅむにゅと形を変えて、俺のモノを包み込んだ。天国に居る心地だ。おっぱい仙人、見ていますか? 俺は今、極みの境地に至りました。
「ああ……エリス、気持ちいいよ……もっと……」
「んふふ……。気持ちいいのね? もっとしてあげるわ!」
エリスは俺のモノをより強く擦り出した。柔らかい感触とぬるぬるとした感触が噛み合い、下の口とは違った快感を与えてくる。やがて、俺のモノに限界が訪れる。
「はぁ、はぁ……エリス、もう出そう!うっ!」
勢い良く汁が飛び出る。少しエリスの顔に付いてしまった。
「ごめん」
すぐに謝り、俺はエリスの顔を拭う。
「……それくらい、気にしなくてもいいわよ」
エリスはそう答えると、出したばかりの俺のモノを掴み、舐め上げ始めた。
裏筋からタマまで貪るように舐め上げる。やや荒々しい舌遣いではあるが、気持ち良い。三度も出したはずの俺のモノはたちまち元気になっていった。
エリスは元気になった俺のモノを物欲しそうな目線で見ると、自らの中に挿入した。
身体を擦りつけ合いながらしたいらしく、俺の上体を抱き寄せる。抱き合うような恰好で、密着しながら俺たちは動き出した。
「ルーデウス、好きよ……んちゅ……」
エリスは俺にキスをしてきた。上の口でも繋がっていたいらしい。俺がエリスの身体を撫で回すと更にキスが深くなり、中も締め付けてきた。化粧水に塗れた胴体と胴体が、ぬるぬると擦れ合ってとても気持ち良い。俺たちはその感触を味わいながら、一つに溶け合っていった。
俺たちは繋がったまま、体位をいくつか変えては交ざり合った。途中で一度達しても抜かずにし続けた。媚薬が回ってきてしまったせいか、萎えなかったようだ。やがて俺たちは二匹の野獣になり、本能のままに貪り合った。どんな事をしたかも、もはや覚えていない。
翌朝、気が付くとエリスに腕枕されていた。
エリスの日の翌日にはよくある光景だ。彼女の腕の中は安心感があって、俺は嫌いじゃない。エリスは先に起きていたのか、目覚めた俺と目が合った。
「おはよう、エリス」
俺は挨拶する。
「おはよう、ルーデウス。んふふ……」
エリスが獰猛な笑みをニマニマと浮かべている。俺はその後の自身の運命を悟った。
――結局、俺たちが寝室を出る頃には日が高くなっていた。
◆ ◆ ◆
後日、街の道具屋にて。
「ルーデウスさん、今日も例の物をご入用で?」
「ああ、頼みます。妻たちも悦んでくれてますから」
「入荷してありますよ。これがご注文の品です。これからもご贔屓に」
店を出た。俺の持つ紙袋には媚薬入りの化粧水が複数入っている。エリスに化粧水を塗ったその日の後、買い足してシルフィとロキシーにも塗ってあげたらとても好評だったのだ。乱れる妻たちの表情を思い出すとデュフフ……と笑いが漏れてしまう。
今日は特に多めに仕入れている。三人同時にお肌のケアをしてあげるつもりだからだ。
今晩はあんなことやこんなことをして、あんなことやこんなことをされるだろう。期待に胸が弾む。
俺は軽い足取りで、帰り道を歩いていった。