あれからはやての足は順調によくなり
小4の頃には、すっかり学校にいけるようになっていた。
もう介護も必要なくなり、俺も一緒に暮らす必要はないのだがはやてから同じ家で暮らすことを強制されている。
というか家を出ようすると、うちのこと捨てるんと自殺しそうなほど絶望した顔で抱き着いてくる。
いや隣ではあるんだからと言いたくはなったし、たまに家の管理もしないと家はすぐにダメになるのだがメンテに行くだけでも警戒されることがありなんとか人に頼み家を売却することにした。
その時のはやての顔はとても幸せそうだった。
俺が女の子と話しをすると、家に帰ってから思いっきり襲われる。
まぁ、はやてが男の子と話しをしたら逆に俺が襲うんだが。
お互いにそのプレイを楽しむようになってしまい結構楽しんで暮らしていた。
みんなからは最初は結婚はまだかーと揶揄されることはあるが、はやては結婚といわれると幸せそうな顔をして俺に抱き着いてくるのでこれは認めるしかないなと言う雰囲気になり学校中でカップルと認められてしまっていた。
たまに、サッカー部のキャプテンなど非常にもてる連中がはやてを口説きに来たがまったく相手にもせずに俺の元へいるので他の女子からの嫉妬もまったくない。
逆にそういった連中は、あんなに幸せそうな娘になにやってんのよ!と反感をくらってしまい逆に孤立をしていくことが発生をし、はやてに絡む男はいなくなっていった。
闇の書事件もなくなり、はやては管理局に行くことはなくなった。
莫大な魔力は存在しているが、デバイスを手に入れる機会があるわけでもなく平穏にくらしていた。
あれから高校には通い、高校卒業後に俺たちは就職をした。
12年俺は結婚できる年齢にはなっていた、しかし保護者欄の問題もあり結婚は二十歳まで先伸ばしになっていた。
就職も大変だった。お金はあるのだが、保証人だとかいう話がでておりそうなると人手不足の業界に入るしかなくなってしまった。
苦労はしているが、俺がかわいい嫁さんがいるということを言うと職場の連中はみんな血の涙を流すような勢いで嘆いてくる。
はやてには、合コンを開いてやってくれと頼んではいるがまだ実現には遠い。
職場のみんなには世話になっているからせめてそれくらいはかなえてあげたいとは思うがそれで成立するかと言ったらそうではない。
幸い俺たちはお金と家はあるので、そこまで苦労はしていない。
これからも俺ははやてと一緒に幸せに暮らしていく。
「あ、妊娠したからもうすぐ3人での暮らしになるで」
はやてに軽く言われたが俺は固まってしまっていた。