「むっ」
その日、ミカヅキは雪山から帰ってきた。
そのまま、駒王町にある自宅に来ていたミカヅキだが、そこにジト目で見つめる少女に首を傾げる。
「ミラ、久し振り」
ミカヅキの目の前に立っていたのは1人の少女だった。
赤髪のショートカットの少女であり、黒い制服を思わせる衣装を身に纏っている女性はミラだった。
「あなた、私を眷属にしたのに、なんで移動は自力なのよ」
そう言いながら、ミラはミカヅキを睨みながら言う。
そのワープ能力は目視範囲ならば、どこまで移動できる。
しかし、ミカヅキはそのワープ能力を使用するのは、面倒な仕事を行う時の移動や戦闘時の時だけであり、それ以外はミラが一緒にいても、その能力は使わせない。
「もう聞き慣れているけど、改めて、聞くわ。
なんで、私の能力を使わないの」
「だって、旅は歩いた方が面白いじゃないか」
そうミカヅキの言葉を聞くと、ミラは呆れたようにため息をつく。
ミカヅキも一応、人間ではあるが、悪魔である以上、この世界の常識とは少し違う部分がある。
そのため、ミラとしても、ミカヅキの能力についてあまり強く言えない部分もあるのだ。
「まぁ、こちらとしては、それはそれで面白いけどね」
そう言いながら、ミラはミカヅキを見つめる。
その目は狩人を思わせるような鋭い視線で、まるで獲物を狙う猛禽類のような雰囲気を放っていた。
「あなたの眷属になったのも、あなたがどんな表情になるのか楽しみだからね」
ミラにとって、ミカヅキはこれまで会った事のない悪魔だった。
どの悪魔も、ミラの持つワープ能力を目当てに来ている奴らばかりであり、そんな存在を絶望させるのが、ミラの楽しみだった。
しかし、ミカヅキがミラを眷属にした理由は
「面白そうだったから」
その一言だった。
ミカヅキの眷属の大半はそれである。
そして、ミカヅキが面白いと思った理由としては、自分とは違う戦い方で、どこまで戦えるのか。
そんな理由を聞いた時、ミラも同意していた。
互いに互いを好敵手を思うようになっていたからだ。
だからこそ、ミラにとっても、ミカヅキは興味深い相手になっていた。
「それで、今回の雪山で、どんな目にあったか聞きたいわ」
そう言って、ミラは自分の膝の上に座らせていたミカヅキに問いかける。
「なぜ、俺をここに座らせる」
「主を自分の膝の上で支配するのは、面白そうだからよ」
ミカヅキはミラの言葉を聞きながら、呆れたながらも、ミラらしいと思いながら、今まであった出来事を話し始める。
その話を聞きながら、ミラはゆっくりと耳を傾ける。
登場するヒロインは
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ロイガン・ベルフェゴール
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キスショット
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妖精騎士ガウェイン
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アルトリア・ペンドラゴン
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ブラダマンテ
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ナイチンゲール
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長尾景虎
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マシュ・キリエライト
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ニキチッチ
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巴御前
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玉藻の前
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ミラ
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ウィズ
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2B
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クレア・ヴィクトリアス
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カリオストロ