~~エヴァンジェリン~~
私は地下室であれの精液に受精能力があるか調べていた。
色は白いし、粘り気もあるものの、顕微鏡を覗いた結果、精子は見つけられなかった。
つまり、これの持ち主は精巣までは持ってないということだ。
「ふむ……」
股間でブラブラしているそれをしごく。
「んっ」
不思議なことに、自分の身体にくっつけると感覚を共有することができた。
「ハァ、ハァ」///
唾液で指を濡らして亀頭を弄り、竿をしごく。
鈴口から先走り液が溢れてクチュクチュといやらしい音が辺りに響く。
――気持ちいい。
風呂や更衣室で見たクラスメイトや女教師たちの裸を思い出す。
使ってみたい。
自分でしてるだけでこの気持ち良さだ。
挿れたらどうなってしまうだろう。
……気が付けば、私は夜の街へ飛び出していた。
*
「えへへー」
「ですね」
コンビニができたせいか、夜中といえど平和ボケした女子どもが割と出歩いていた。
一人になった所で催眠をかけ、茂みに引きずりこむのは簡単だが、女子どもに手を出すのは主義に反する。
いや、でもな。
別に殺すわけでもない。
血を吸う延長みたいなものだと考えれば十分有りなのでは?
『わっ。エヴァンジェリンさん、どうしたんですかソレ?』
『うむ。私は特異体質でな。定期的に射精しないといけないんだ。助けてくれないか、のどか』
『はう~……わ、わかりましたぁ……はむ、ぺろ、ぺろ』
『のどかだけにさせられないのです。私も……ぺろぺろ』
『……見損なったよ、エヴァ』
『タ、タカミチ!』
『まさか、ちんこ丸出しの君を討伐するハメになるなんてね……七条大槍無音拳!』
『ぐわぁぁあああっ』
うん、一旦冷静になろう。
だが、じゃあどうする……!?
ザザン。
咄嗟に飛び退いた場所を、2本の斬撃が通り過ぎていった。
「うふふふふ……やっぱり、只者ではありませんなぁ」///
空から舞い降りたのはゴスロリ服の、メガネをかけた少女だった。
恐らく神明流だが、二刀流は珍しい。
奴らは馬鹿みたいに長い野太刀を好んで使う。
ぽたっ、ぽたっ。
「ハァ、ハァ、たまりません。早くウチと死合ましょう?」///
愛液垂らしながら恍惚とした表情でにじり寄ってくる。
さっきまでの私はこいつと同類だったんだと思うと、情けなくて涙が出てくる……ん? 待てよ……。
「私の命を狙っているのか?」
「もちろん。ですから本気で闘ってください♡」
「くくく……いいだろう。だが、タダで帰れると思わないことだ!」
「アハ♪」
*
「あ~ん♡」
*
神鳴流の女……月詠は負けると、体を抱きしめながらイッて、気を失った。
普段ならドン引きするが、今の私には興奮するちょっとしたスパイスにしかならない。
私は月詠を抱え、家に連れて帰る。
シャワーを浴び、月詠の体も拭いてやり、愛撫をしていると月詠が目を覚ました。
「んー……ここは……」
「ようやく気が付いたか……おい。私が勝ったんだ。言うことを聞いてもらうぞ」
「あ~、先ほどの。分かりました~……え?」
ビン!
痛いほど勃起したそれを見せつけてやる。
「西洋魔法使いさんはけったいな術を使うんですね~」
月詠はベッドにころんと寝転がると、足を開いて、あそこを指でそっと広げてきた。
「……やけに素直だな」
「そらぁウチも死にたくないですし。生き延びて強うなって、またエヴァはんと
「くくく……いいだろう。気に入った。安心しろ、命だけは助けてやる」
「そんな物欲しそうな目で言われても~♡ 濡れてしまいます~」
月詠のそこは言葉通り、月の光に照らされてヌラヌラと濡れ輝いてた。
私は亀頭の先を押し付けて、ぐいと腰を押し付けた。
「あん♡」
「ぬ」
「くすくす。ここですよ~」
ひんやりとした指に包まれ、私は入れるべき穴に誘導された。
「ビチャビチャだな」
「いややわ~」///
「入れるぞ……くっ」
「んっ」
ズブズブと秘肉をかき分け、月詠の中に入っていく。
じゅっぷ、じゅっぷ、ずっちゅずっちゅ……。
「んん♡ もっと、もっと滅茶苦茶してください♡」
「お、おい?」
「んあああ♡」
月詠の奴、竿を掴んだかと思うと小刻みに震わせ始めた。
腰も自分から激しく動かし始め、とてつもない快感が私を襲う。
「くぅぅっ」
「あぁぁぁ♡」
あっという間に、2人同時に絶頂に達する私達。
どくん、どくん、どくっ、どくっ……。
「んひぃ♡ あひゃう♡ 跳ねて、中で跳ねて♡ あっ♡」
「ぐ、あが、月詠、止まれっ」
「ムリです♡ こんな……あっ♡」
射精の動きに合わせて、月詠がキュンキュンあそこを締め付けてくる。
イッたばかりの私にとって、その刺激は強すぎた。
「くうっ」
「あんっ♡」
腰を引いて月詠の中から引き抜く。
射精はまだ続いていて、月詠の全身に精液がかかっていく。
「ハァ、ハァ」
「いや~、エッチって気持ちええんですね~♪」
「あぁ、そう、だな……」
確かに凄かった。
なんというか、腰から下の感覚がない。
私はベッドに仰向けになって荒い呼吸をする。
れろぉ……。
「ひゃうっ。お、おい! もうする気か?」
「いえいえ。これはお掃除です。エヴァはんはゆっくりしててくださいな……ちゅぷ、ちゅぷ……ちゅ、ちゅっ」
月詠は瞳にハートを浮かばせながら、丁寧にフェラをする。
こんなことされてやる気が起きない訳もなく、その後、私たちは何度も燃え上がる。
*
「ぬ?」
数日後、教室で居眠りをしていた私は、このかに熱い視線を向けている刹那に気づいた。
(ククク……これを知ったら、お前ならどうする?)
面白いことになりそうだ。