~~さよ~~
ゾクリ。
えっ?!
なになに?!
全身を舐めまわすような悪寒に襲われた私は、恐る恐る振り返った。
「あれ?」
教室には数人の女子がいるけれど、誰も私の方を見ていない。
一体、さっきの悪寒はなんだったんだろう。
~~エヴァンジェリン~~
ちっ、勘のいい幽霊だ。
月詠が京都に帰ってしまい、私は再び相手を探すはめになった。
幽霊少女なら誰に気兼ねすることなくヤれるだろう、と眺めていたが気取られてしまった。
「エヴァちゃん。今日も大浴場にくるん?」
クラスメイトで体格的に挿入できそうなのは那波、楓、真名、あやか辺りか……と考えていると、爺の孫娘が声をかけてきた。
ちりちりと頭の後ろ辺りに視線も感じる。
大方、刹那だろう。
あいつは近衛と風呂が一緒になる時、必ずと言っていいほどかち合うからな。
「エヴァちゃんって確か寮じゃなかったわよね。わざわざ大浴場に入りに来てたの?」
「そうやよ、アスナ」
「広い風呂もいいものだからな。そういえば、神楽坂は見かけたことがなかったな」
「わ、私は備え付けので十分だし」
……?
何故そこで動揺する。
「また流しっこしようや~」
「気が向いたらな」
*
「おや、珍しいね」
「そうでござるな」
「……」
貸し切り状態の大浴場でのんびり湯に浸かっていたら、真名と楓が入ってきた。
張りのある大きな胸が歩くたびに揺れている。
2人は体を流すとわざわざ私の隣に座ってきた。
ぷかり、ぷかりと4つのおっぱいが私の横で浮かんでいる。
「……お前ら、本当に14か?」
「はっはっはっ。エヴァ殿もすぐに大きくなるでござるよ」
(楓、変なことを言い出さないでくれよ)
うーむ。
同じ女として羨ましい限りだ。
せっかくだし、幻術の参考にさせてもらうか。
もにゅん。
「む。エヴァンジェリン、突然何をする」
「本物か確かめているんだ……ふむふむ」
もにゅん。
「今度は拙者でござるか」
2人の乳を揉み比べる。
もにゅもにゅ、もにゅん、もにゅん。
「楓、お前恥ずかしくないのか? なんでそう余裕そうなんだ」
「拙者はひと頃、双子にさんざん触られたでござるからなぁ。似たようなものでござるよ。ニンニン」
「そうか……エヴァンジェリン、どうせなら委員長のを揉んだらどうかな。彼女の方が大きいが」
「那波殿もすごいでござるな。どうかご利益を、と双子が拝んでいたでござる」
カラカラカラ。
「おっ、珍しい組み合わせじゃない」
2人の乳を揉んでいると、早乙女ハルナがやってきた。
真名達に負けず劣らずの巨乳だ。
「お? ナニしてんのエヴァちゃん。よし、ここはお姉さんも人肌脱いじゃおう!」
ドッパーンと水しぶきを上げながら、ハルナは飛びこんだ。
ぶるん、と大きく揺れるそれを、ハルナは腕で支えて持ち上げる。
「ほい、ぱふぱふ」
「わぷ」
「おっきくな~れ、おっきくな~れ」
「お、おいハルナ。落ち着けっ」
「ぬおお! 背中にすごい感触が!」
真名がハルナを羽交い締めにして私から引きはがす。
「ハルナ殿、寝不足でござるか? いかんでござるよ。睡眠は十分とらぬと」
「いやぁ~! 原稿がやばくってさ~!」
「原稿? 小説でも書いているのか?」
「いやいや、同人だよ! 全国の少年たちのオカズ……ってのは冗談で!」
こいつ、エロ本を描いてるのか(白い目)。
いや、待てよ。
そういうことに興味津々なら、いけるか?
むにゅん、むにゅん。
私はハルナの胸を鷲掴みにしながら、顔を押し付けてみる。
……うん、これに挟みながらしゃぶってもらうのも良いかもしれない。
「うひゃ~! 積極的な金髪ロリぃ! あ、新しい扉が……」
「ハルナ殿、何徹目でござる?」
「3徹ー」
「ふむ。危険だな……よし、これも何かの縁だ。手伝ってやろう」
「マジで!?」
「本気か、エヴァンジェリン?」
「良いのでござるか? かなり大変と聞くが……」
「いいさ。夜になったら寝るしな」
「それでもいいよ! ありがとう!」
(夜は眠る吸血鬼って……)
真名が複雑そうな顔をしているのを無視し、私は自宅にあれを取りに行った。
その本は金髪ロリふたなり物だった。
「このド阿呆!」
「もぺっ」