そんな感じのリント・マラプシア編の後編です。
咳き込む口に当てていた手を使ってそのまま口元を拭い去る。
寝起きによくある軽い喉の違和感、それを追い出そうと消費された肺の空気を求めて浅く呼吸を繰り返す使徒。
そんな合間に提携されたおっぱい女子二人による共同戦線は、確実にターゲットを包囲圧迫しようとしていた。
「ふう……ふぅ……♥️」
慣れぬ体の変化により吐息の甘くなったマラプシアは、にじるようにベッドの上へと乗り上げ息をつく。
この体の熱は主を想う忠義からなのか、それともただ自分が卑しい女なだけなのか……そんな分かりきった正解は包み隠し、その変わりに上着をはだけて内をさらけ出す。
「ふあっ……?」
卑しき従者は鼻をつく臭いに驚く。確かに自分が汗をかいている自覚はあったが、この体はこんな“匂い”だっただろうか? どこかで嗅いだことのあるような…甘くて要らぬむしを寄せ付けるような、いい匂いがする。
「すん……くゅぅ……♥️」
それもそのはず。今の彼女は秘薬の効能で乳腺を有らん限りに励起され、その中に薬膳豊かな栄養満点ミルクを宿してパンパンなのである。エロい匂いくらいします、ムンムンです!
「マ、マラプシアさん……?」
「…!おやかたさま…♥️」
お慕いする主が怪訝そうに自分の名を呼ぶ。
その声を遠くに聞き我にかえるマラプシア。改めて見ればこの胸は湯気たつ程に火照り、秘薬の効果で滲み出て来た先走りのミルクが胸つぶしに染みを広げ始めているではないか。
「ふぅ……♥️ふぅ……♥️」
こうなるとは知っていたのだ、ならば何を躊躇うことが在ろうか。そうして恐る恐る胸つぶしの留め具に手を伸ばし……その内を解放するマラプシア。
──ータパパッ……♥️
ピュリッ……ピュル……♥️
「……ぬわっ!?」
「……はぅ♥️うあっ……、……あっ? ……御屋形さま♥️」
驚きにあげられた使徒の声。
くしくも、堪え性のないこの乳房めが弾み、溜めていたミルクが迸って彼の頬を白く汚してしまったではないか。
「お、御屋形さまのお顔に……ボクの
…………じゅん♥️
いけない胸のトキメキに頬を染めるマラプシア。
「はっ……♥️あ……あっ……? あうあう……」
興奮で少し芯のかたくなった乳先が後続のミルクを押し留めると、大きな母性がぷるんと揺れる。その拍子に少しだけ滲みでたミルクが下へと伝い落ちては支えている小さな手を侵す。
なんか色々といっぱいいっぱいでフリーズしかけのマラプシアさん。彼女をそんなエッチなオブジェとして寝枕に侍らせるのもまた一興ではあるが、この看病を主導する乳魔はそれを良しとしなかった。
「こんなに早く秘薬の効果がでるなんて凄いですよマラプシアさん! さっそくお兄さんに飲ませてあげましょう♥️さあっ……!」
「リントちゃん!? 俺は普通にソコに置いてある水を貰えれば──「ダメです」──あっ……はい……」
有無を言わさぬ乳魔族の娘、こうなってはテコでも動かぬと知っている使徒は、大人しく頭を枕に預けた。……病人は大人しくしてなさい!!
「さあ、マラプシアさん! お兄さんにおっぱいをあげて……♥️」
「お、御屋形さまに……ボクのおっぱいを……」
眼下にとらえた主の顔は、これ以上詰め寄れば自分の
捧げるミルクをよく飲んでもらう為にも、出来るだけ正確に主の口へとこの乳房を届けたい。
「し、失礼するでありましゅ……♥️!」
……なのでマラプシアは、てしり! と彼の顔横に手を突き、大きなおっぱいを彼の鼻先に乗せる様にして見事に授乳の姿勢を整えた。
壁ドンならぬ、枕ドンの顔おっぱい乗せである。
「マラプシアさんったら、いきなり『寝顔乳乗せの型』だなんて……情熱的♥️」
横からリントの要らない解説が挟まれる。乳魔族である彼女の知見からすれば、今のマラプシアの姿勢に名前があるらしい。凄いな乳魔族。
使徒の鼻にキスするように寄せられる乳頭から、白いミルクがポタリと落ちる。垂れ下がる魅惑の果実から漂う香りは、ここを真夏の果樹園かと錯覚させるほどに強く、蠱惑的だ。
「御屋形さまの息がっ……♥️はぁん……♥️」
「ほら、お兄さん……♥️早く飲んであげて下さい♥️」
「……わかった」
使徒は促されるまま、甘い果実に誘われるように首を伸ばし口を開くと──
ぱくり……ぷにゅ♥️
ちゅう……ちゅう……ちゅぅぅぅ……♥️
そのままマラプシアの片乳の先を咥え、やわく、慎重にミルクを吸った。
「ふぁっう……♥️!? うぅぅ……♥️♥️あぅっ♥️」
咥え引かれたたわわな乳房が少しばかり下へと伸びる。半勃起の乳首をはまれた感触に、ピクリと背を捩るもすぐに堪えるマラプシア。ちゅうちゅうと、固くこりだした自分のはしたないソコから、熱い
(お、おっぱいをあげるのがこんなに気持ちよいとは……♥️!? ボ、ボクのおっぱい……♥️ああっ……♥️)
優しく口吸いしてくれる主を滲む視界でとらえながらマラプシアは思う。主を想って志願したが、これははやまったのかもしれない……と。
「ああっ、素敵です……♥️マラプシアさんのおっぱいから、乳力がどんどんお兄さんの中に……♥️」
横で恍惚の表情を浮かべる乳魔のお嬢さん。一体彼女の目には何が見えているのやら……
そんな光景がしばし続き、使徒の喉も程よく潤ってきた所で事件は起こった。
(……なんか飲んでも飲んでも腹が膨れないが、不思議とダルさとか関節の痛みが引いてきてるぞ……?)
「あぅぅあっ♥️!? ……んっはぁ♥️! う゛うぅあっ……♥️」
美味なるおっぱい吸う口の止まらない使徒と、喘ぎ声が顕著になってきた従者。枕ドンの要である細い腕も、その震えが“プルプル”から“ガクガク”にランクアップして最早限界だろう。
しかしそんな傍ら、飲み口がフリーなもう1つの果実が踊り狂うように揺れ動く影で、もそりと赤い頭が動いた。
「……くんくん…………んにゃう!」
「う゛ぇ゛っ♥️? ウルどの──」
……ンがぷうぅぅ!!
「の゛ほお゛ぉぉぉぉ♥️♥️♥️!?!?」
はみゅっ♥️ぢゅ゛ちゅ゛ぅ゛ぅぅうううう゛う゛~~♥️!!
「お゛っ♥️!? お゛お゛っ♥️ほお゛お゛おおおぉぉぉぉ゛ぉ゛♥️♥️♥️!!!!」
お寝ぼけ腹ペコ系小悪魔娘は肉食獣が如く、機敏な動きで頭の上にて揺れ余っていたマラプシアぱいを咥え込み、夢見中故のとんでもバキュームを敢行してしまったのだ。
ぢゅちゅぅぅぅう゛う゛~~~~♥️……ごっく、ごくごっく……!
ちゅぅっ♥️! ん゛ぢゅぅううぅ~~♥️♥️!!
たわわな乳房がゆえのたっぷり薬膳ミルクが寝ぼけ娘のお口に根こそぎ吸われていく。優しい主をとは全く違うお乳の扱いに、身悶えしながらマラプシアは叫んだ。
「ウリュどのぉ゛ぉ゛♥️♥️だめ゛、ま゛っ……へ♥️お゛っぱい吸゛われっ……♥️ぜんぶ吸われぢゃ゛う゛でありますぅぅうう゛う゛♥️♥️!?」
「わぷっ……」
あまりの暴挙から逃れるように体を起こすマラプシア。
使徒に優しく吸われていた右乳首は難なく離され滴を垂らすが、左の方はそうも行かない。
「ん゛~~~~、ぢゅぅぢゅぅ~~~……♥️」
「ひあ゛ぇぇぇ♥️!? だめでありますぅ゛う゛~♥️伸びちゃう゛♥️お乳の゛びちゃう゛ぅぅぅぅ♥️♥️!!?」
「んあ……? わっ!? ウル! ウル、だめだって……」
「まぁまぁまぁ……♥️!!!」
吸い付いたら離れない『大食』の悪魔にマラプシアが必死のタップ。異変に気がついた使徒も仲裁に介入。リントは反対側でクネクネ……!
「んん……」
…………ちゅぽっ♥️!
ベシベシと頬をはたかれ、ようやく口を離したウルヴァちゃん。
「むぐむぐ……んぐっ……くぅ……くぅ……」
そして悪魔は、そのまま五月蝿い周りから庇うように寝返りして布団に潜ると再びおねむに戻る。……彼女はやはりとんでもない悪魔なのかもしれない。
「はへ♥️……はへはへぁ゛~♥️……あ゛っ♥️あっ……♥️」
ゴムぱっちんならぬ胸ぱっちんとでもいうように、引っ張られていたおっぱいが『ぼよよんっ♥️』と戻ったマラプシア。体を起き上がらせ涙目で惚ける彼女のそのおっぱいは……無事だ。ちょっぴり左乳首がビンビンで赤くはあるが、それでも無事な範囲だろう。
「マラプシアさんもすっかり授乳にはまったみたいですね♥️一目見たときからその素質があるとは思っていたんですけど……流石でした!」
乳魔族のお嬢さんに
「私も負けてられませんね♥️ねえ? お兄さん……♥️」
先をゆく同士の奮闘にちからを貰ったリントちゃん。
密かに行っていた乳腺を刺激するマッサージ、そこに秘薬の効果も相まって乳房にミルクがみっちりたっぷり詰まっているリントぱいが、服のしたに窮屈そうに収まっている。
「……よいしょ♥️」
どたぷんっ……♥️
よいしょとたくし上げられた上着の中からこぼれ出る果実、マラプシアの放つ色香とはまた違ったメス臭が使徒の目の前に一気に広がる。
「……ッ!」
「ふふっ……♥️……それじゃあ、少し頭を持ち上げますよ? ……ふいしょ♥️」
頭上に広がる天国のような光景に息をのむ使徒。色白の天使が舞い降りて優しく授乳の姿勢を取らせてくれる。
「はい、どうぞ~♥️♥️」
「むぐっ……」
そうしてこの時を待ちわびていた彼女の勃起乳首が使徒の口元に押し付けられると、二度目となれば彼もこの授乳を素直に受け入れ口にする。
……ちゅう……ちゅう……♥️
「んふぅぅう……♥️」
乳を吸われる女が赤子を持つ母であるならば決して起こり得ないで淫靡な授乳行為がそこにあった。
乳腺の分泌した母乳が吸われていく刺激に胸を高鳴らせ、勃起した乳頭をやわくはまれる快感に酔しれる。
こくこくと動く喉のが、自分のミルクが彼に飲まれているという実感を後押しし、それが血と肉となって一体になるのだと思えばこんなに嬉しいことはない。
「……うう……リ、……リントちゃん……」
「あらっ……♥️お兄さんったら……♥️」
与えられるミルクを飲みながらも、とろけた天使に何かを訴える使徒。
「一足早くこっちのお兄さんが元気になってきましたね♥️でも今日は風邪を治さないとなので……ね?」
リントはそう言いながら、空いた片手で使徒にかかっているシーツをサワサワと撫でる。その手の下には、小さくテントを張る使徒の柱があるのだが……生憎今日はおあずけらしい。生殺しなんですか!? そんな……酷いッ!!
「くっ……せめてそのまま手でだけでも……」
「だ~め~ですっ♥️体力を使っちゃったら治るものも治らないんですから、おっぱい飲んで寝んねしてください~♥️はい、ちゅぅ~ちゅぅ~♪」
「んぐぐっ……っ! くぬぬ……」
言うが早いか、リントは布団越しに股間を撫でていた手を乳房へと移すと、こっちにおかわりもありますよ♥️? と言わんばかりに飲み口を並べて
(私だって、本当はお兄さんの欲しいですけど我慢してるんですから……これでおあいこです♥️!)
先の乳魔の言葉はあくまで彼のためを思ってのおあずけ宣言だったのだ。そこには、はしたなく濡れたおま◯こを発散したがる本心をひた隠しにする健気な少女の呵責があった!
(……あっ、でもお兄さんの口に当たって乳首でイッちゃうのはしょうがないですもんね? これは私のせいじゃないので、しょうがない……♥️しょうがない……♥️♥️)
「ひゃ、ひゃあんっ♥️♥️! んひゅぅぅう゛っ♥️♥️!!」
そうやって不自然にぐりぐりと彼の口に乳首を押しつけ、一人果てるリント。それで使徒にバレへんと思っているのか?
「リントちゃん……」
「……ひふぅ……♥️さ、さあ……!お兄さんはたっぷりミルクを飲んで、はやく風邪をやっちゅけて下さいね♥️? ……んにゃんっ♥️」
「むぎゅぅ……」
誤魔化すようにまくし立て、おっぱいを押し付ける乳首アクメ魔族リント。そのまま彼女が満足いくまで彼女特製の薬膳授乳は続き、なんだかんだで使徒の体調もちゃんと快方に向かうのである。
乳首でイける乙女は、案外したたかであった様だ。
実は秘薬の効果でおっぱいが出始めたのはほぼ同タイミング。ウルヴァの寝相の悪さを知っていたリントちゃんは、あえてマラプシアに先手を譲りました。…計画通り!!