ぐいぐい来る娘っ子共の圧に異常を感じた俺は、咄嗟に『コス用お医者さんセット』を使って二人を診断した。
目に付いたのが、「エーテル酔い」の症状。
『エーテル酔い』
特定の力の過剰摂取によって起こる酩酊状態。
(例)興奮、高揚感、全能感、幸福感、発情、等
……フムフムと頷く俺。
なんと、この間僅か0.05秒!
宇宙ドクターもビックリな早業に、全世界が震撼した!
てっとり早く治すには解毒系の魔法かポーションでも良いともあった、ならば!
「おりゃ! 『キュアポイズン』!!」
ガチャで得た覚えたての魔法を発動。
目の前に迫る少女達を、青白い輝きが包みこむ。
「……ん、んにゅぅぅ!? ♥️♥️」ブシュッー!!
「はあっ、あふぅぅぅ!? ♥️♥️」ビシャァァ!!
四つん這いで寄ってきていた二人は潮を噴きながら地に伏せる。
「あっ、あっ、あっ、あっ……♥️」
「ああ、はぅぅあっ、あぅ……♥️」
手を投げ出し、仲良くその場で伸びてる二人。
下着を付けていないせいで、後ろの方へとかなり飛び散ったが、その点については諦めよう。
前衛的な噴水のオブジェとでも思って誤魔化す。
「よ、よし、これで一安心……か?」
念のためもう二、三度解毒を施し、すぐさま起き上がる様子がないのを確認してようやく一息つく。
「少女二人に挟まれ圧死」という未来を何とか回避。
そのまま自分を診断し、何故体が動かなかったのかも診ておく。
そこには、驚くべき真実が…………!!!
────ー
──ー
ー
はい、俺です。……診断結果出ました。
結果を要約しますと、
摂取したエリクシールが発散されず、肉体、精神ともに超過剰摂取、暴走待ちだった俺。
何かしらの発散をすればよかったものの、次の行動はまさかのお昼寝!
外に飛び出したい肉体と精神だったが、素敵な夢に精神が引っ張られて暴走。
寝ていて動かない体とサタデーナイトフィーバーの精神、相反する二つの中で齟齬が生じ、体が動かない不具合が発生!!
ようやく、肉体の発散(たっぷりの射精)で何とか持ち直して体が動き出した……と言うのが真相です。
……んー! もうね、アホかと、馬鹿かと。
もしもそのままだったら、俺のタマタマが爆発!
……は言い過ぎだが、それなりに酷いことになっていたと言うのだから冷や汗物である。
ウルヴァとリントの困ったイタズラは、むしろ俺を救ってくれたファインプレーだったと!
そういうことですよ、奥さん!
俺は溢れんばかりの感謝の念と共に、べちゃべちゃになった周りをお片付け。
お嬢さん方の体をお拭きして、整えたソファーへとお座り頂きました。
大分センセーショナルな恰好……もとい、煽情的な恰好なのはご愛敬。
だって~、パンツを履かせようにもどっか行ってたり、べちゃべちゃだったりで無理なんだもの。
後は大人しくこの子達が起きるのを待ちましょ。
うん、それがい……
「ううぅん♥️」
おや、どうやら一人は目が覚めたかな?
「……うぁぅぅう♥️…………あるじ?」
「ウル、調子はどうだ? まだエッチしたいか?」
恥もへったくれも無い聞き方だが、ウルヴァにはこれくらい直で言わんと話が進まんからな。
「……んー」
ウルヴァは珍しく考え込んでいる様子。
いつもの調子なら、頷き返して突っ込んで来そうなんだが……。
何かを考えている様子で、視線をさ迷わせている。
チラチラと、手元を見る目を上げてこちらの顔色を伺っている。
「……あるじ、……怒ってる?」
おや、少々怯え気なウルヴァさん。
正直やられてる時は怒っていたが、真実を知った辺りで反転メチャクチャ感謝してます。
「……ウルヴァ、俺は全然怒ってないぞ? 実はさっき、意識があっても体が動かせなかったんだ。お前達がイタズラしてくれたお陰で助かったんだよ」
実際、俺から漏れでたエーテル? にやられてコイツらも発情してた訳だからな。
始まりはちょっとしたじゃれあいで、いつの間にやらと言うのが本当のところだろう。
でも、同じような事したくなったらちゃんと起こしてくれよ?
なんて、頭を撫でながら優しく話す。
「うみゅ、うにゅ、ううん♥️」
撫でられ安心したのか、気持ち良さそうに目を細めるウルヴァ。
「それで? チャンスだの、出てるだの、一体何がしたかったんだお前」
「……ん、おっぱいおっきくしてた」
ピタッ
なでなでの手は止まった。
理解を振り切ってロケットスタートをかまされた気分だ。
「……なに?」
「……? おっぱい」
腰に手を当て、こちらに主張するウルヴァっぱい。
白い貼りモノと小麦色の肌とのコントラスト。
その起伏の少ないロリボディーが何とも犯罪的……
はい、今日も可愛らしくて大変よろしい!
……じゃなくて!
「……なんでおっぱい? え、おっきくなるの?」
「…………」コクコク!
頷き、むふー! と自信有り気なちっぱい悪魔さん。
返す言葉に困っていると、どこから取り出した一つのパンフレットを俺に差し出す。
「えっ、なにこれ……」
パンフレットには
『異性とのスキンシップで女性ホルモンたっぷり!』
『ふれあうことで、貴女も魅惑のおっぱいへカップUP!!』
『お近くの育乳協会にて特性育乳グッズプレゼント♪』
などという見出しと、ポップなイラストが書かれていた。
「育乳協会……」
う、胡散臭せ~
「街で貰った、あるじでホルモン一杯出た」
「さ、さいでっか……」
「……これでおっきくなる」
希望に胸一杯の悪魔。
ウルヴァに気圧されながらも、頷くしかない俺。
……しかしまてよと、この時俺に電流走る。
俺には困ることなくない? むしろ、揉んだり何だりとウェルカムでは?
ポクポクポク……チーンッ!
乗るしかねぇ! このビッグウェーブに!!
彼女の小さな肩を掴むと、目鼻の先に寄る。
「よくわかったぞウルヴァ! お前の努力と向上心には感服した! ぜひこれからも協力させてくれ!!」
べ、別に他意なんてないし?
エリクシールの発散で助けてもらったからそのお礼だし??
合法的にちっぱいを好き勝手に出来て、その成長具合を体感できてウマー!! とか考えてないし???
「……うん、ありがと」
俺の
まだ眠っている友の肩を揺らし声かける。
「……リント、……リント?」
「……ぅ、……」
しかしまだ起きそうにないリントちゃん。
「……続きする、抱っこ」
そんな彼女を確認したウルヴァさん、リントちゃんを指差し続行の意思表明。
声かけても起きないので、そのままやるそうです。
いやいや、流石に寝かせてあげましょうよと、俺は紳士的に返答を……
「マジか! 流石ウルヴァさんだぜっ!!!」
おかしいな、心に思っていた内容が口から出るまでにメタモルフォーゼした。メタモルフォーゼならしょうがないよね。
さて、ジェントルマンの名を欲しいままにする俺にとっては、寝ている少女を抱っこするなんて朝飯前だ。
起こさぬように優しく、脇の下を失礼して両手で抱え、ソファーに座った俺の膝の上にリントを乗せた。
リントのもっちりとした尻が太腿へと乗る感触。
柔っこい女の子の背中を預かれば、伝わってくる体温がもろに感じられる。
さらさらの黒髪か、はたまた汗ばんだ首筋か、漂ってくるミルクのような甘い香りは小さな子供が醸し出す事の出来ない色香である。
「……あるじ、足も開いて」
「……お、おう」
ここで正面に位置取ったウルヴァさん。
お行儀よく閉じといたおみ足がご不満のご様子。
リントの内ももに膝を入れ、開いくことで彼女の指示をクリア。
「……見えた」
俺とリントのを凝視して呟くウルヴァ。
そのまま手を伸ばし……
「おうっ、ふっ!?」
「……んあっ♥️」
「……これでよし」
リントと俺の間でもち尻の感触を楽しんでいた息子が、小さなお手てに掴まれ前に出されてしまった。
意識の無い少女を抱える俺。
肉厚なお尻をへその下に感じ、足を開かせぷにぷにのおま○こはガッチガチの竿に支えさせる。
こんな状態の俺達を見て、満足気に頷くウルヴァさんは、一体どれだけ先の未来を見ているのか……。
何とも恐ろしい娘に協力を申し出てしまった、もう最高!!
「……リントは、悩んでるの」
「ん?」
「乳魔族なのにおっぱいがちっちゃいって」
「……おっぱいがちっちゃい?」
ウルヴァの言葉にリントちゃんのそれを確認するが……。
小柄な体を上から覗く。
うん、散々揉まされて知ってたけれども、小ぶりなスイカかメロン位は……うん。
いや、なかなかのモノをお持ちですよ? 彼女。
「乳魔族はもっと、バインバインが普通。リントは背丈も私くらい、おっぱいも私くらい……」
「……だから、あるじにお願いして育てて貰いにきた。リント、大事な友。……我も手伝う」
友を気遣うウルヴァの告白。
ふむ、ちょっとおっぱいの解釈には現実と差があったみたいだけども……。
どうやらウルヴァはこの乳魔族の少女リントを大切に思っているらしい。
「お前らの育乳の裏にそんな悩みがあったなんてな……」
そうだな、お友達が悩んでいたら心配だもんな!
よっしゃ、よ~わかったで! おっちゃん感動した!
こんないたいけな少女の頼み、協力してあげんのは男の名折れや!
俺のなかの粋なお兄さんもすっかりやる気だ。
ビンビンの息子までグイグイと高ぶってやがる。
「……うん、だからいっぱい気持ちよくしてあげて?」
「了解だ、この子を飛びっ切りの天国に連れてってやるよ!」
任せなさいって!
女体のあれこれにはフィオナに鍛えられてるからね!
この手でもっちりマッサージして外から、自慢の息子で中からと、最高に気持ちよくしてやんよ!
わきわきと手を動かし、リントの両脇のしたから悩める発展途上の(ウルヴァ曰く)貧乳ちゃんへと躍りかかる。
ポヨポヨ……、モミュ、モミュ……♥️
「……んぅん♥️♥️……ふぅ♥️」
甘い吐息が返ってくる。
よしよし、出だしは上々……
「……うん、じゃあ私も始める」
ソファーの前に腰をおろし、潜り混んできたウルヴァさん。
…ッガブゥ!♥️!♥️!♥️
「ほわぁぁぁぁ!?」
亀頭が咥えられ、想定外刺激に驚く俺。
ぎゅぅぅぅぅぅぅ!!!!
「んひゃああああぁ!!! ♥️♥️♥️」
思わず拳を握り閉めてしまった。
当然、手の内にあった柔肉は強く掴まれ、刺激にリントが飛び起きる。
じゅぞぞぞぞぞ♥️♥️ジュルッ! ジュルルッ! ♥️♥️
「ほぉぉぉおおおお!!」
小さい口で限界まで頬張られたバキュームフェラ。
舐め動く舌と狭い口内が容赦なく亀頭を責める。
想定外のお手伝いの域を越えたご奉仕。
ぎゅぎゅっ! ぎゅぅぅぅううう!! ♥️♥️
「おっぱいぃぃぃ♥️♥️私のおっぱひいいぃぃぃ!!♥️♥️♥️」
「ウル! ちょっとまっ、ストップ、スト──ップ!!」
部屋に響く声はもうしばらく止まなかった。
紳士の彼は二人の体を綺麗に拭いてあげたけど、自分の体は少々雑だったようです。
その点使徒はすげーよな!最後までエリクシールたっぷりだもん。
ウルヴァは悪くないですよ。