-もくじ-と各ヒロインの初登場話に投稿しましたので興味のある方はご覧ください。
「はあ……はぁ……それで、なんだって?」
少々我を失ってい俺だが、今は肩で息をしながらも大分落ち着いたので話を聞く姿勢をとれている。
「で、ですから! 実はお兄さん、名うてお医者さん……か、特殊な治癒スキルや補助スキルをお持ちの凄い人なんですよね!?」
我が意を得たりと言わんばかりの彼女、持ち前のたわわなおっぱいもぶるん♪ と嬉しそうに揺れる。
……目線が吸い寄せられるなか、俺の頭の上でも? が揺れる。
「そちらに置かれている鞄もそうですし、なにより私の魔法が爆発から元に戻りました! ……もし秘密にしてあることであったのなら、私も一切口外しませんっ! どうか、どうか私を助けてくださいぃぃぃ!」
重みに負けて腰を折ったのではなく、お願いの為に頭を下げたのだろか。
お、おかしい……既に彼女のたわわなおっぱいからは手を離してはいるものの、未だこの手にはその温かな温もりが残っている様な状態、つまり触りたてホヤホヤ痴漢現行犯だ。
容疑者の言い分としては、『爆発を乱発させる彼女を必死に止め(に入るついでに、立派な胸を揉みまくってなんならイかせた)ただけ』というモノだが、これを押し通すにはかなり苦しいだろうと内心諦めてもいた。
そんな苦しい言い訳の報復に、攻撃魔法の一つでも飛んで来ることを見越し、如何にしてダメージを抑えつつ派手にブッ飛んで被害を演出しようかと策略すら練っていたのに、彼女からはそんな事をするような素振りが全くみられない。
それどころか俺をお医者さんだの、秘密なら自分も口外しないのとなんだのと。……どゆことなの? 全くわからない
「……どういうことだろうか?」
「この憎き爆発魔法がお兄さんに介抱してもらってから一時的とはいえ回復したんです! でなければあんなに連続して魔法が発動出来るわけありません! さっきの、その……♥️マ、マッサージ? そう、胸のマッサージもきっとそうですよね! ね!?」
「ひぇっ……」
好意的解釈も度が過ぎれば恐ろしく感じるもの。
……例えばフィオナが「本日は不肖この私がっ! 愛する旦那様に手料理を振る舞いますわ!!」と意気揚々にキッチンに立ち出したとしよう。
当然俺は命を守る為に止めに入るし、先程と同じように飛びかかりまではしないまでも、後ろから色っぽい奥さんのおっぱいをムンズっ♥️と掴んで調理から気を反らそうとしてしまうかもしれない。
その戦略的おいたに対して好感度MAXなフィオナさんがリアクションしたとしても、おそらくは「ひぁっん♥️もうっ、旦那様ったらいけませんわ、めっ♥️」と、まずは止めなさいダメですよ♥️という風に、肯定ではなく否定を挟むはずだ。
愛する奥さんでようやくこのレベルなのに、それを今日初めて会った女学生さんがその上を飛び越えた反応をするだろうか? いや、ない(反語)。
「お願いです! この体質に今まで悩まされ続けててっ!! このままだと私──ー」
俺の反応も待たずに、藁をも掴むような必死さで自分の置かれている現状を説明してくる爆破娘。
それでは詳しい話を教えてもらおうか。
ー
彼女の名はブレンダ。
現在この魔術都市の学園に通う魔法使い学生さんだ。
全ての始まりは、彼女が学園に入学してから僅か3日目の出来事。
新学期の最初の魔法の授業中、彼女の放った魔法が例の爆発に変化し、クラスの三分の一を吹き飛ばすという事件が起こる。
それ以降も頻繁に爆発を繰り返し『爆発オチのブレンダ』という通り名で呼ばれ、同級生はおろか先輩や教員たちからネタにされるようになったのだという。
当然のことだが授業爆発事件はネタや笑い話だけというわけにはならず、被害を受けた設備の修繕費、怪我した生徒の治療費などがふりかかり、入学早々に借金生活がスタートすることとなる。
その後も地道に返済を続けて学業に勤しむも、学園生活中ここぞというときに爆発へと変質してしまう自分の魔法で事故が多発、負債は減るどころか増加の一途を辿っているのだそうだ。
彼女の魔法も始めは十回に一回が爆発する程度だったが、その頻度がどんどん増えていき最近では百回に百回が爆発してしまうようになっているのとかなんとか……100%やん。
そしてポツポツとやらかしエピソードを披露してくれる彼女の話を聞き「幸薄系金欠不幸娘だったのね……ふ、不憫っ!!」と、俺の中の同情メーターが急上昇。
なんとか力になってあげたいと思い始めたのだが、こんな俺に謎の爆発に悩まされる彼女の力になれる様なことがあるのだろうか……
……はっ!? いや、あるやん!!
言われてみれば俺は、よくわからんアイテムや、使い道が不明なスキルを無駄に持っているシトえもん。そんな俺ならば、彼女を悩ませている症状を改善させる何かをできるかもしれない。
いや、むしろさっき改善した訳だから、なんとかできてるといっても過言ではない! 解決の可能性は高いぞ……これはイケる!!
根拠の薄い自信を胸に、幸薄す胸厚の彼女には丁度ええやろ! と大変失礼な決意を持って話しかける。
「ふむ、そんな身の上話を聞かされては紳士の何たるかを知る俺としては協力してあげたい、いや、協力させてもらおう!」
「あ、ありがとうございます! ありがとうございますぅ!!」
俺の気の良い返事にペコペコ、ぽよぽよと礼を述べるブレンダ女子。大変目に毒な光景だ。
……このままでは彼女の膨らんだ負債の返済を、文字通り身を売って返済する事態になってしまう未来が見える!
こんな不運? な娘さんを救えずして何が幸運の使徒か! 幸が薄い? 俺のラッキーパワーで上書きしてやんよ! 気合いは十分、覚悟も決まった。
といっても、やったことはおっぱい揉んだだけなんだよな……
少々の懸念事項もあるにはあるが、なんにせよヤって後悔することにしよう!!
ー
取り合えずは体質が改善したマッサージを再び行ってみることになった。
目の前に抱え込むようにブレンダを座らせると、肩越しに覗き込むようにして彼女の突き出した胸を見下ろす。
ぷるるんっ♡
驚くほどに大きなこのバストは、本来想定されている制服のキャパを大きくオーバーしているようで既にパンパンだ。
彼女の目線と近い位置から見ているのでよくわかるのだが、この大きく突き出た胸部……爆弾おっぱいのせいでここからでは足元を確認することができないという驚愕の事実も判明。
「で、では……よろしくお、おねがいします…先生…」
新事実発見に感動する間もなく、ブレンダが着ているブレザーのボタンを外す。
プチッ、ぼるんっ♡
それだけで押し込められていたバストが飛び出すように姿を現す。
彼女はいそいそとブレザーを脱ぎ、言葉の通りこちらに胸を差し出すように突き出して見せた。
「ごくっ……(と、とんでもないな……)」
「はぁ……、ちょ、ちょっと恥ずかしいです……」
苦しかった胸がすこし楽になりため息がでたか、彼女のすべらかな黒髪が揺らめきふわりと女性特有の香りが漂う。
羞恥のせいで少し体温が上がり、かぐわしさの中にほんのり汗も混じっている。
……というか前から怪しかったのだが、この胸の動き方……?
「ブレンダさん、こんなことを聞くのもあれだが……その、…………下着は?」
「あ……わかりますか? その……、私、サイズの合うものが中々無くて……。あったとしても値段が高い物ばかりで今の生活ではとても手が出せなくて……」
(ぐぁぁぁぁぁぁ!?!?!?)
ジェントル魂に致命的なダメージ!!
「……なに、そんなに恥ずかしがることではないさ。それにマッサージをしやすいと考えれば良い」
声がうわずらないように内心必死になりながら返事をする。
クールになるのだ俺よ、真の紳士はうろたえない。うろたえないのだ!!!!
事前に胸を触って「なんかヤケに感触がダイレクトに感じるな~」とか思っていなければ再起不能、直後に暴走していたかもしれない。
「そ、そうですかね……?」
俺の心の動乱に気付く素振りもなく、そんな返事を返すノーブラ娘ブレンダちゃん。
末恐ろしい存在だと認識を改めつつも、震える手に喝を入れて先に進めることにする。
さて、これから行う行為なのだが、ベロニカの魔法が正常になった切っ掛けとして彼女が快感を得たことが関係あるのではと睨んでいる。
再び魔法が爆発したことを鑑みるに、正常に戻るという効果は有限、どの持続時間がどれ程のモノか、また完全に改善されるのかも調べなければいけない。
「ふぅ……ふぅ……ふぅ……」
ぽよよ~ん♡ぽよよ~ん♡ぽよよ~ん♡
呼吸に合わせて弾むぱいが「そんな小難しいことは置いといて早く揉んで♡」と煽り散らしてきやがる!?
ヤロウ! その挑発後悔させてやる!!!!
ぐにゅう~~~っ!!!
「みゃぁぁぁぁ♡!?」
「……ハッ!?」
いかんいかん、揺れる乳に惑わされ思わず右手で鷲掴みにしてしまった。
彼女が上げた驚きの声で正気に戻れたが危なかった。
耐えるのだ俺のジェントル魂よ!! 今はまだその時ではない……!
「すまない、少々急だったね。……それじゃあ、もう一度触るからね?」
「は、はぃ……こっちこそすみません驚いてしまって……んっ♡」
今度はゆっくりと手を動かし重たい両乳房の下側を持ち上げにかかる。
ずしっ……♡もにゅん、もにゅん♡
(おっ、おもった……!?)
「ふぃっ♡……んっ♡」
ダイナマイト級の乳房はその重量もダイナマイト。
ずっしりと両の手にのしかかる幸せな重みに負けないように、こちらも力を腕に込めて彼女の負担を肩代わりする。
むにむにむに♡
手のひらに乗のった特大サイズの乳房を上に持ち上げ、かろうじてスカートに収まっていたブラウスの裾を外にだしてしまう。
これで服装による制限が更に緩まった、
重たくみっちりと中身の詰まった乳房を円を描くように回す。
おっぱいは慣性を働かせながらも、手のひらを追うようにぷにょん♡ぷにょん♡と手の上で回る。
「あっ……♡……んん♡」
(い、いかん! なんだか事情とか謎の症状とか全てがどうでもよくなって来た……)
乳房を差し出し、されるがままに受け入れるブレンダ。
そんな彼女の乳房を回し、どんどん頭が回らなくなって来る自称紳士の使徒。
耐えるのだ使徒のジェントル魂よ! まだまだ先は長いぞ!?