嗅覚の優れた狼獣人がほぼ脳直の雄臭攻撃に敵う訳もなく、ぐつぐつと煮立った猛者精臭に鼻腔を征服されたセレステの脳は瞬く間にシャットダウン、意識を刈り取られガクリと首を落としてしまった。
「あ゛へぇぇぉ……♥️お、おへああぁぁあ……♥️」
「おいおいおい!なに気を遣っちまってんだ、そんでそのままダウン?そんなん許さねぇぞ」
使徒は鼻先に突きつけていた怒張を構え直す、溢れていた先走り汁がぬらりと一閃、セレステの顔を汚す。
『◎
ビキビキ……!ビキキキッ!!
「へあぁぁ……♥️……ちゅぷっ♥️?」
臭いをたどるために鼻先が動く、そして柔らかな唇がガチガチの穂先に触れると、それが一体何なのかを調べるため、本能的に口元を緩ませる狼娘。
「はっ、はっ、はっ、は♥️♥️」
生暖かい吐息が、待ちきれないと言うように吹き掛けられる。
……イラッ
……ジュブンッ!!!ズロロロ……!
「おぶっっっ♥️!?」
だらしなく半開きになった唇。これに煽られたことに腹を立てた亀頭はゴリリとその身を使い口を押し広げ進む。喉奥へと押し込まれた空気が行き場を無くして鼻から逆流し、辛うじて出来た空気の流れによって鼻腔内の雄臭濃度が下がってゆく。
「ふごっ……♥️おぶぷっ♥️へぶぉ……♥️」
ズロロロン……♥️ジュブブブ……♥️
「……なんだ、まるで締まりの無い喉だな。牙も当たりはするが痛くすらねぇ……」
ズロロロ、ジュル、ずちゅっ、じゅぷっ♥️
口内を陵辱されてながら狼獣人生来の武器である牙ですら反撃の一手とならない哀れなセレステ。もしこの台詞を彼女が聞いていればこの屈辱に怒髪天を衝こうというものだが……なんと無力な事か。
そもそもはガチャによって
「この口で俺のを捥ぐとかほざいてやがったのか?はっ、笑わせるなよ……なっ!!」
ゴッジュンッ!!……ゴっ!……ゴッ、ゴッ、ゴ、ジュプ……!
「ムギゥウヴゥ!?♥️ム゛ッ♥️ム゛ッ……モ゛ッ、モ゛、モ゛ッ……♥️♥️」
締まりの弱い分をピストンで補うという手荒い扱い。しかしそれを甘んじて受け入れることで、浅ましく命を繋ごうとする負け狼娘の生存本能。
ゴジュ!ゴジュ、ゴジュ、ゴジュ……!
「モ゛お゛……!?♥️お゛お゛ぉぉ……♥️!!……ッッモ゛ぉ゛!!」
きゅぅ……♥️
「……くっ、そろそろか」
しかしここでセレステの体が酸素を求め、喉の異物を押し返そうと最後の抵抗。好き勝手に口オナホをコキ使った使徒も、彼女の渾身の奉仕に留めていた性欲を解き放つ!
ブビュッ、ビュルルルルル!!!
喉奥へと押し込まれた怒張の先端より、濃厚激アツの子種汁が発射される。
「ごっ、かはっ!?!?♥️♥️かっ、か……っ!?♥️♥️♥️ごくっ、……んぐ!?♥️」
喉奥を精液便所にされたセレステの体は、食道へ押し寄せるアツアツ遺伝子達を何とか流し込む。
「ごっ、……ごぷ♥️ごっ、……ご、ぶひゅぅ♥️こくん、ごくんっ……♥️」
「……ふぅ、……よしよし、最後は少しマシに締めたな」
『◎たっぷりと胃の中にご馳走できたらほぼ
頭の隅にあった1文がふと過る。
ここは抜かずの2発目は抑えて、その結果とやらを確かめることにした使徒。
ズロロンッ……!
苛立ちを便器に吐き捨てられた使徒が満足げにイチモツを口から引き抜く。
「んごっ、……かはっ♥️は~、は、はぁ……♥️」
こうして酸欠による命の危機を脱したセレステは、美味なる空気を取り込み息をつく。そして、口内から食道奥をベッタリと塗りたくった孕ませ汁は、そんな負け雌狼に酸素ごと嚥下され胃の中にほど貯まるとチャプリと波打った。
……ゴロゴロゴロ♥️
ここで共に絡んで落ちた空気が胃の中の精液溜まりよりせり上がってくる。そのまま食道を逆流し喉を広げ、低い音を響かせながら喉の下で一端停止。
彼女の喉は下からの圧を逃がそうと少し口を開く、すると当然……
「…………げっぷ♥️♥️」
生物として自然な現象。
しかしソレに伴う一呼吸、たったの一嗅ぎが彼女にとって致命的に悪手となった。
「ごっ!?!?オォォ、ォぉン……!!?♥️キャォオォォォオオオン……♥️♥️!?!」
体の内からこみ上げ、鼻を抜けた極悪精臭混じりのおくび♥️それがどれ程の威力を秘めていたかは、鳴り響くなめかましい遠吠えが表している。
せっかく慣れてきたご主人様(予定)の遺伝子雄臭。ソレが放つ濃縮された匂いが、再び鼻腔内を通り抜けたとあってはもはや目も当てられない。
セーフモードであった脳も『コレは自分が勝つことのできない雄の遺伝子の匂いだ!刻み込んだ記憶に照して合わせたので間違いない!緊急再起動せよ!』と大忙し。
「オオォォォン♥️ふがっ……!……ワホォォォン!?♥️♥️」
シャカシャカシャカ!!!
セレステの脳内は焼ききれ欠けたシナプスを酷使して次にすべき行動を導きだす。
<脳内>
[ついさっき敗北アクメで命乞いをした→一時的にシャットダウン再起動→雄の遺伝子が出ているということは交尾中?→命乞いは成功したと判断、自分の遺伝子を残さねば!→雌フェロモンと卵子を増産、即時放出♥️→おらっ、もっと雄に媚びろ、媚びて哭け!!←今ここ]
「オオォォォンン♥️……ハオォォォン♥️♥️きゅぅ~ん♥️きゅぅぅん♥️ハオォォォン♥️♥️!!」
こうして自身の遺伝子を後世に残そうと、狼の本能による中だし孕ませ懇願吠え。
体を差し出し交尾をし番となる、強い雄の子を孕み遺伝子を残す♥️そしてあわよくばこの強い雄に、今後の自分の生活を守ってもらおう♥️という打算ありきの、遺伝子に組み込まれた本能からの雌声。
『◎意識をまだ失ってるような駄目な
……しかしそれを聞いた
「あ~、うっさいわ!いい加減目をさませや!!」
ムンズッ!グイイッ!!
「ふん゛ん゛ん゛っっ!?!ぎゃぁぁぁぁあ゛あ゛んん?!?♥️♥️♥️」
ただただ五月蝿いと一蹴して、手紙にあった通りに弱点だという尻尾をふん掴み、荒っぽく彼女の意識を引き起こすのであった。……無情。
────
──ー
──
ー
「……ハッ!?♥️へあっ?♥️こ、ここは……?」
ギシリッ……
「きゃうん!?」
深く深く落ちていた意識を奈落の淵から引っ張り上げられたセレステ、彼女は未だに自由の効かない腕にバランスを取られかけ、堪えた。
「……意識が戻ったか。おはよう?ワンコロ女……」
「な、なんだと!?」
起こした本人のあんまりな挨拶に、気の強い彼女はギリリと睨みを聞かせながら背後に向けて振り替える。
ギシッ!ギシシッ……!
「ええい、忌々しい縄めっ!!」
満足に体の向きも変えられない苛立ちを当てつけるように言葉を吐き捨てる。
「ふん、そんなに嫌なら外してやるよ」
「はぁ?」
言うが早いか、使徒は彼女の腕を縛り上げていた縄の止め金をカチリと外す、そしてぱさりと床に落ちる縄。
「……はあ?貴様っ……」
「なんだ、不服なのか?お前が外して欲しがってたんだろうに」
縛られていた手首を擦りながら、警戒するように使徒を睨むセレステ。
(そういえば胸に張り付いていたスライム触手もいつの間にか離れた……?こいつ、一体どういうつもりだ?)
回りを見渡しても先程と同じ室内であることしかわからない。目の前の男の真意が計れない……
「……私を自由にしてよかったのか?女を縛らなければ服すら取れなかった癖にっ!!」
「……ん?」
「まあいい、このままお前を叩き伏せて私はここを出るっ!覚悟することだな!?」
「……おうおう、威勢だけは良いな?やれるもんならヤってみるんだな」
「……ほざけっ!!!」
起き上がったセレステの表層意識は、未だに屈せず反抗的な我が儘ワンちゃんのまま。
散々猛者遺伝子の匂いを刻み込まれた脳も、げっぷアクメまで決めてイき散らした雌穴も、増産指令を受けて溢れんばかりに卵子を溜め込んだ体内も、この我が儘人格が負けを認めないので奥深くに押しやられたままのようです。
「くたばれっ!ワォォォン!!!」
使徒を倒さんと駆け出したセレステ。牙を、爪を、狼獣人持ち前の武器をむき出しに、躍りかかる!!
「……『◎ご主人様を見て嬉しさのあまり飛びかかってきたら名前を呼んであげてから“待て”と呼び掛けましょう』……セレステ【待て】」
「……!?!?……ワンッッッッ♥️♥️!!!」
使徒の目の前で立ち止まりおすわり、元気に返事をするセレステ。しっかりご主人様を見上げて返事出来て偉いね。
「……?……ッ!?貴様何をした!?グルルルル……!!」
しかしすぐに素に戻って立ち上がり威嚇を始めるセレステ。
そしてソレを目の前で見せられた使徒もビックリ。
「いや、それはこっちの台詞だよ。お前のその強情さには恐れ入るわ!?どうなってんだよ?」
体から脳から本能から、それらは既に先程の
『あれ(不様アクメの数々)は
……つまりこう言う事のようです。こいつ、無敵か!?
「グルルル……、どうなっているも何も、私はお前を倒してその粗末な……そまつ、な……♥️」
……きゅぅぅぅん♥️くぅぅぅん♥️
強情な女騎士が完堕ちするまで、あと──ー僅か。
ごっくんげっぷで情欲を煽る雌の表現はよく見ますが、まさか自分がげっぷでセルフアクメするヒロインを書くことになろうとは…
人生、分からんものですなぁ(錯乱)