貞操観念はぶっ飛んでいますが、理性は姉よりも働いているので、天国へ送り届けるような状況とはなりません。
そして後半は事後パート。こちらもほとんどギャグです。経験人数二桁な妹の詳細に関しては「陸上部のアイドル」を読んでいただければ(以下略)
「ほ、本当に……本当にいいんだよね?」
「もう……何度も聞かないでください。私は、お姉ちゃんと同じようにおじさんとエッチなことがしたいんです。」
不安そうに問いかける男に対して、未希は催促をする。男の固さを取り戻した剛直を前に、彼女は欲情をしていることを隠そうとはしなかった。
「おじさんのパンパンに勃起したオチンポ、私のオマンコ穴でジュボジュボしてほしいですぅ。オマンコ、もう我慢出来ないんですからぁ……」
「ああっ……未希ちゃん……未希……ちゃん……!」
男が必死に保とうとしていた理性と倫理観を、未希は卑猥な言葉でいともたやすく切り崩す。その言葉に突き動かされた男は彼女の両足を抱えると、そのまま秘部を晒すように股間を開かせる。
「やぁぁんっ……!オマンコ、いっぱい見られちゃってるよぉ……!」
「い、入れるよ……未希ちゃんのマンコに、チンポ……入れちゃうからね!」
申し訳程度に身体を隠していたバスローブを脱ぎ捨て、未希と同様に裸となった男は、彼女の淫裂に肉棒をあてがう。
「うん……きて……!おじさんのオチンポ……チンポ、私のオマンコにいっぱいちょうだい……!」
「ふんっ……んっ、んんっ……!」
「あっ……あぁっ……あああぁぁっ!!!!!!入ってきて……る……!ぶっといオチンポ……オマンコの中に入ってきてるぅっ……!」
未希の言葉を合図に男は剛直を一気に彼女の膣内へと挿入して、その奥へと先端を届かせてしまう。そして膣肉を搔き分けて入ってきた肉棒の快楽に、未希は身体を震わせて嬌声を上げるのであった。
「うぐっ……み、未希ちゃんの中、締め付けが凄すぎて……おうっ……ち、チンポが取れそうだ……!」
「あぁんっ……!すぐに出しちゃダメですよ。オマンコ、いっぱいズボズボって気持ちよくしてくれないと、出しちゃダメですからね。」
「そ、そんなことを言ったってね……こんなに締め付けてくるなんて、処女じゃないんだよね……?」
男の問いに未希は妖しく微笑み、男の目を真っ直ぐ見て言葉を返す。
「んふふっ……それはどうでしょう。膜がなくて血は出ていないけど、オチンポを入れるのは初めてだったりするかもしれませんよ……?」
「えっ……ま、まさか本当にチンポを挿れられるのは初めてなのっ!?」
初体験ということに含みを持たせる未希に、男は年甲斐もなく淡い期待を滲ませて言葉を口にする。しかし、未希はそれを嘲笑うかのように彼の期待を打ち砕く。
「残念でしたー。私のオマンコはもう、オチンポがいっぱい入ったオマンコなんですからねー。」
「なっ……どうしてそんなに経験を……!?」
「えへへっ……。だから、私のキツキツオマンコでいっぱい……いーっぱいオチンポ、気持ちよくなってくださいね。」
未希は驚く男の姿を笑い見つめ、彼に激しい抽挿を求める。その言葉に男は否応なく腰を振り始め、彼女の膣穴に自らの男根を激しく打ち付け始めるのであった。
「ひゃぁんっ……!おじさんのオチンポいいっ!一回出してるのに……すっごく固くて、気持ちいいよぉっ!あっ、やっ……あぁぁぁんっ!」
腰をしっかりと掴まれ、正面から突き入れられる未希。ベッドのシーツを掴み、激しい責めに耐えながらも形の良い乳房を激しく揺らして、男の劣情を煽り立てていく。
「すごっ……すごいっ……こんなの初めて、初めてなのぉっ!あっ、あひっ、いぃぃんっ!あっ、ダメっ、オチンポ……オチンポ深く刺さっちゃダメェっ!」
巧みな男の腰使いで、自らが知らないセックスの快楽に襲われ困惑する未希。ただひたすらに肉棒を突き入れるだけではなく、的確に膣奥を責める動きに拒む言葉を口にするほどであった。
「ふんっ、ふんっ……!やっぱり、経験があるとはいえまだまだ青い小娘だったりするんだな。ほら……もっとチンポで喘いでみせろ……!」
「やぁぁんっっ!いっ、いいよぉ……!オチンポ、このオチンポすごいっ!オマンコおかしくなっちゃうっ!普通のセックスなのにオマンコ壊れておかしくなるっ!大人のオチンポいいっ……大人チンポ気持ちいいのぉぉぉっ!!!!!」
未希は下品に喘ぎ叫んで男の期待に応える。恍惚の表情を浮かべ、膣奥に当たる肉棒の快感を懸命に主張するように声を上げて彼を喜ばせようとしていた。
「胸もこんなに育って……なんていやらしい子なんだ……!」
「ひぅっ……おっぱい、オマンコしながらおっぱい揉むの……ダメェ。オマンコもいっぱい気持ちよくなって……もっとヘンになっちゃうからぁ……」
突き入れることを繰り返しつつ、男は未希の乳房を両手で鷲掴む。形が変わるほどの愛撫に、彼女はさらに艶めかしい声で喘ぐ。
「まったく……男に揉まれて、こんなに育ってしまったかな?」
「あぁんっ!う、うん……いっぱい揉まれちゃった。エッチなことをいっぱいして、たくさん触ってもらって……いっぱい気持ちなれるようになっちゃった。」
「ふぅ、ふぅ……くぅっ……最近の女子高生が、こんなに……ふぅんっ!!!」
「ひゃぁぁぁぁ!!!!!オチンポ激しいっ!わらひのオマンコ……おじさんのオチンポ専用マンコになっちゃうよぉっ!あんっ、あぁぁんっ!こんなに激しいのいやぁぁぁぁっ!!!!」
小刻みに腰を震わせ、男は締まりの良い未希の膣内で肉棒を躍動させる。再び限界を迎えようとしていることで抽挿は激しさを増し、未希も達する気配を見せるのであった。
「おふぅっ……マンコの締まりがもっと強く……!だ、ダメだ……も、もう……出るっ……!」
「あひっ……ひぅっ……だ、出してぇ……!いっぱい出して、オマンコの中にいっぱい出してほしい……!おじさんのオチンポから気持ちいいの……ドピュドピュしてほしいのぉ……!」
「ほ、本当に……出しちゃっていいのかい?」
互いに絶頂を迎えようとする中、男に膣内射精への同意を求められた未希は狂ったように答える。
「うん……!出して、出して出して出してぇっ!オマンコに全部出して欲しいの!おじさんのエッチな勃起チンポから、私の……女子高生マンコに中出ししてぇっ!オマンコ全部……チンポザーメンでいっぱいにしてっ、してぇぇっ!」
「あ、ああ……未希、未希っ……!」
下品極まりない言葉で肉壺へ精を注ぐことを促す未希に対して、男は愛おしさを膨らませて一心不乱に腰を打ち付けていく。
「ひぐぅぅっ!!!いぎぃっ!チンポ、チンポですごいの、すごいの来るぅっ……!ぶっとい大人チンポで私のマンコ穴……おかしくなっれ……バカになっひゃうのぉっ……!あっ、あひっ……んぐぅぅっ!!!!!!」
「おっ、おおおっ……で、出る、出る出る出るっ……!あああっ!」
「あぁぁぁぁっ!!!!!!!!!来たぁ……!ドピュドピュぅって、あっついオチンポ汁……オマンコの中にたくさん来たぁ……!こ、これぇ……やっぱりこれ、気持ちいい……気持ちいいのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
限界を迎えた男は自らの肉棒が未希の膣奥へと届いた瞬間、彼女の膣中へと大量の精を吐き出す。震える男根から放たれ、注ぎ込まれる子種に、未希は恍惚の表情となって胎内へ広がる白濁に達しながら酔いしれていく。
「わたし好き……オチンポで中出しされるの好き……!オマンコいっぱい気持ちされちゃうの……大好きなのぉ……」
「はぁ、はぁ、はぁ……さ、最高だったよ、未希ちゃん。こんなに気持ちよくしてくれるなんて、マキちゃんと同じくらいに良かったよ……」
「っ……!」
男の口から放たれた、自らと姉を比べる言葉。その一言に快楽の余韻に浸っていた未希は我に返り、抑え込んでいた感情を解き放つ。
「今日も足を運んだ甲斐があったよ。真希ちゃんの妹にこんなに気持ち良くしてくれ……うぐぅっ!?」
「……ダメ、ですよ。まだ……オチンポ抜いちゃ……ダメなんですから。」
「み、未希ちゃん……!?」
未希の膣内へ挿入していた肉棒を引き抜こうとした男に対して、彼女は彼の腰に足を絡めてそれを阻止する。そして、男が放ってしまった言葉の意味を問い詰め始める。
「お姉ちゃんと一緒じゃ……イヤです。私……おじさんのこと、お姉ちゃんよりも気持ちよくしてあげたい……!」
「あっ……ま、まさか……!」
「ねぇ、おじさん。わたし……もっとオマンコで気持ちよくなりたい。おじさんのオチンポでもっといっぱいジュボジュボされて、いっぱい気持ちよくなりたいの……!」
目を潤ませて未希は男にさらなる快楽を求め、懇願をする。彼は改めて認識した。いま自らが抱いていた少女が、大人しくも淫らで性に貪欲な娼婦の妹であることを。彼女の本質を彼は改めて認識していた。
「み、未希ちゃん……!」
「おじさん……好き。」
男の背中に手を回し、真っ直ぐ彼の顔を見つめる未希。彼女が求めるものを理解した男は、言葉を口にすることなく未希に顔を近寄せると、彼女の唇を激しく奪うのであった。
「んちゅっ……ぢゅぶぅっ……んっ……おじひゃん……すきっ……すきでふよぉっ……んんっ、ちゅっ……れろぉ……んぷっ……!」
湿り気を帯びた音を立てて、未希は客である男とのキスに没頭する。目を瞑ったまま舌を絡ませ、互いの唾液が混ざり合う淫ら口付けに、彼女は幼さを失っていく。
「んっ……ちゅぷっ……んぶぅっ……んんっ……ぷはぁっ!」
「はぁ、はぁ……み、未希……ちゃん。」
「ふふっ……キスも、とっても上手ですね。オトナの人とするキスって、いっぱいエッチな気分になっちゃうかも。」
「き、君は本当……どれくらいの経験を……ううっ……!」
激しい口づけを交わしたことで、未希の膣内で萎えかけていた男の肉棒は硬さを取り戻していた。それを彼女が見逃すことはなく、自ら腰を動かして男根に刺激を与えようとするのであった。
「えへへ……おじさんのオチンポ、また元気になっちゃいました。これなら、まだまだ気持ちよくなることが出来ますね。」
「ぐぅっ……!そ、そんな顔で、よくも……!」
明るい微笑みを浮かべ、包み込むようにして性欲を煽り立てる未希。その顔を目にした男は自らの理性をかなぐり捨て、彼女の膣奥へ力の限り腰を振って剛直を打ち付け始める。
「あひぃっ……いっ、いいよぉっ!気持ちいいっ、オチンポ、オチンポオチンポオチンポぉっ!勃起チンポいっぱい入ってくるの……気持ちいいよぉっ!」
「まだ……若いというのに、こんなチンポ狂いになりおって……!このっ……このぉっ……!」
「いぎぃっ……あっ、ああっ、あああっ……!すごっ……すごいっ……おじさんのチンポ、また奥まで入って……あひっ……わらひのオマンコ……壊そうとしちゃってるのぉ……!」
容赦なく突き立てられる剛直の快楽に、未希もまた理性を失い始め、呂律が回らないまま声を上げて喘いでしまう。
「こ、こんなのダメっ……もっと欲しい、いっぱい欲しいっ!もっといっぱいオチンポ欲しくなっちゃうっ!大人チンポでもっといっぱい……いっぱいにしてほしくなっちゃうよぉ……!」
「ああっ……いっぱいにしてあげちゃうよ……未希っ!」
「いやぁぁんっ!いやっ、いやぁぁぁっ!おじさんズルいっ!そんな風に呼ぶのズルい!おじさんのオチンポ好き!おじさんチンポ好きなのに……もっと好きになっちゃう!オチンポ大好きになっちゃうからぁっ!」
全身に力を込めて腰を振る男にしがみつく未希。好意を伝える言葉を延々と口にし続け、彼女は彼の肉棒が与える快楽を狂ったように貪っていく。
「こんなに気持ちいいことしてたなんて、お姉ちゃんもズルい……!私に内緒でエッチなことをしてて……許さな……あぁんっ!いやぁっ、あひっ……オチンポ、大きくなって……オマンコだめっ……だめっ、らめぇぇぇっ!!!!!」
姉に対する怒りをぶちまけようした未希。その怒りの言葉は男の劣情をも駆り立てさせ、彼の肉棒をさらに膨張させて、突き犯す勢いを激しくしていた。
「ああ……可愛いよ、未希ちゃん。お姉さんに……マキちゃんに負けないくらい可愛いよ……!」
「ほ、本当ですか……?私……お姉ちゃんよりも可愛い……ですか?」
目に涙を浮かべ、不安そうな顔で男を見つめる未希。露骨ともいえる表情に、彼が彼女に掛ける言葉は定められていた。
「もちろんだよ……マキちゃんよりも可愛い。かわいいよ……!」
「う、うんっ……!好きっ……わたし好き!おじさんのこと好きっ!おじさんのオチンポ大好きっ!だからもっと……もっといっぱいしてっ!お姉ちゃんに負けないくらい……私のオマンコ、おじさんのオチンポでいっぱいにしてぇっ!」
嫉妬心を爆発させ、未希は男に姉以上に自らを愛するよう求める。真偽が定かではなくとも、劣等感を抱いた姉を越えたことに、彼女は優越感と愛おしさを露にするのであった。
「あああっ……未希ちゃん、未希ちゃん未希ちゃん……!未希ちゃんっ!」
「んひぃぃぃっ!!!!!あっ、あっ、あっ……ああっ!き、きもひいいっ……チンポ、チンポきもひいい……!ぶっとい大人チンポ……マンコの中できもひいいのぉぉっ!!!!あひっ、えへぁっ……あふぅっ!」
渾身の力で貫いてくる男の責めに、息を荒げて喘ぎ狂う未希。一度精を放たれた淫臭の漂う膣肉から全身へと快感が上り、絶頂へと向かおうとしていた。
「いっ、いっ……いぐぅっ……わらひ……もう、すっごいのでイくっ……!チンポ、おじさんチンポでイっちゃう……イっひゃうかりゃぁっ……!あっ、ああああああっ、あああああっ!!!!!!!」
「だ、出すよ……また、出しちゃうからね……!んぐっ……んんんんんっ!!!!!」
「ひぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!しゅ、しゅごいっ……熱いの全部来てる……!オマンコの中に全部……ぜんぶ来ちゃってるのぉぉぉぉぉ!!!!!!」
3度目の射精にも関わらず、男が白濁は未希の膣内から溢れ出すほどであり、彼女はその量に心と身体を震わせて喜びを露にする。そして
「いぐぅっ……いぐっ、いぐっ、いぐぅぅぅっ!わらひイぐッ……!オマンコ、オマンコオマンコオマンコぉっ……!大人チンポでマンコイくっ!おじさんチンポでマンコイくっ!イクイクイクイクイクっ……イっっっっぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
獣のような、部屋の壁を突き破らんばかり声を上げ、未希は激しく長い絶頂を迎える。これまでにない乱れぶりに、男は気圧されながらも言葉を口に出す。
「おうっ……だ、大丈夫かな……未希ちゃん……?」
「ダメっ、ダメっ、ダメェェェっ!!!!!まだイくっ!オマンコイきっぱなしになっでるっ!チンポでマンコイぎっぱなしになっちゃってるっ!こんなに気持ちいいの久しぶり……久しぶりなんだかりゃぁっ!ああっ……いやっ、いやぁっ!まだぐりゅぅっ……!チンポでぎもぢいいのまだくりゅのぉっ……!あっ、あああっ……あ゛あ゛あ゛あ゛ぉあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
男が精を吐き出してもなお、未希は腰を左右に振って肉棒からの精を求め、絶頂を迎え続ける。際限なく達する彼女を前に、精も根も尽き果てた男はその肥え太った身体を未希の身体へと預けてしまう。
「み、未希ちゃん……も、もう……ダメ、だよ……」
「あっ……ああっ……すごかったよぉ……。おじさんの大人セックス、わたし……こんなに気持ち良かったの……本当に……久しぶりだったかも……」
倒れ込んできた男を優しく抱きしめる未希。少女としては味わうことのなかった女の悦びを知り、彼女は幼さを失って笑顔を浮かべているのであった。
◇
「本当に……無事で良かったわ。」
「ごめんなさい……私、なんだかいっぱい気持ちよくなっちゃって。コタロウさんにも心配をさせたみたいで……」
「うーん……あなたのことも心配だったけど、それ以上に心配だったのはあのお客様のことだったりするのよね。」
「あっ……そ、そういうことですか。」
接客を終えてスタッフルームへ戻った未希。私服に着替えた彼女は、そこで待っていたコタロウと机に向かい合って話をしていた。
「あのおじさん……お客さんが前に何かしたんですか?」
「何かしたというよりは、死にかけたというか……それでもウチへ来てくれるのはありがたいのだけど、心配になることがあるのよね。」
「も、もしかして……その死にそうにさせてしまったのは……」
「もしかしなくても、あなたのお姉さんよ。そう……この店の売り上げナンバーワンの真希ちゃんよ。」
コタロウが告げる事実を、未希は大人しく聞き続ける。すでに『接客』を体験した彼女にとって、驚くようなことはないのであった。
「やっぱり……お姉ちゃんもたくさんの男の人たちと……」
「毎日のように相手をしていたわ。そしてあの子は、それが生きる目的になっていたわ。対価を得るために身体を売るのではなく、身体を売るために対価を得ていた。」
「それじゃあ……ただ、エッチなことがしたいってだけなんじゃ……」
「その通りよ。真希ちゃんはセックスをするために、この娼館で働いていたようなものよ。もっとも……それを容認したのも、ここへ連れてきたのも私なんだけどね。」
一切の後ろめたさを感じさせることなく、コタロウは未希の姉を娼婦として雇ったことを打ち明ける。その言葉を未希は訝しく思いながらも、彼に対して静かに口を開いて問いかける。
「お姉ちゃんはここで働く前から、エッチなことをたくさんしていたんですか?」
「ええ。私はあの子が安全にセックスの出来る場所を提供していただけ。言い換えるなら、それまでの真希ちゃんは危ない事ばかりをしていた、ということになるわね。」
「そんな……わたし、ずっとお姉ちゃんは好きな人と一緒だったって思っていたのに……!」
才色兼備であり、憧れでもあった姉の裏顔を知り、未希は少なからずショックを受ける。しかし、それと同時に彼女は淫らである姉にこれまでにない親近感も覚えるのであった。
「そんなにエッチなことが……セックスが好きだったなんて、やっぱり……お姉ちゃんって私の……」
「好きな人と一緒だった、というのも間違ってはいないわ。少なくとも、ここへ来る前に恋人らしき男はいたみたいだからね。ま、その男のせいであの子がどこかへ行った、というのが私たちの知っている、真希ちゃんの最後の足取りだったりするわ……って、未希ちゃん?」
姉に関する事実を未希に告げるコタロウであったが、彼女はそれに耳を貸すことなく、達観したような顔で笑みを浮かべていた。
「……何かおかしなことも言ったかしら?」
「いいえ。ただ……私はやっぱり私のお姉ちゃんなんだなぁ、って思っただけです。私もお姉ちゃんも、そんなに違わなかった。きっと……一緒だったんです。」
椅子から立ち上がり、スタッフルームに置かれた鏡に自らの姿を見ながら、未希は自身と姉を重ね合わせる。姉に対する劣等感が薄まり、煩悶を乗り越えた彼女に向かい、コタロウが口を開く。
「そういうわけだから、あまりのんびりしていられる状況でもないわ。あの子がどこへ向かうのは分からないけど、この店よりも遥かに危ない場所へ向かう可能性もあり得るわ。」
「はい……早く見つけ出さないと、本当に取り返しのつかないことに……!でも、どうやって見つけ出せば……」
改めて姉の行方を掴む方法に悩む未希。そんな彼女に対してコタロウはさらに問いかける。
「携帯は繋がらないのかしら?」
「はい、応答するんですけど、出てはくれないです。」
「それならチャンスはあるわ。未希ちゃん、明日もう一度店に来れるかしら?」
「はい……でも、私にここで出来ることなんて……」
「大丈夫。あなたにしか出来ないことがここにはある。真希ちゃんの妹であるあなたにだけ……ね。」
「私に……だけ?」
未希を安心させる言葉を不敵な笑みを浮かべて口にするコタロウ。そして彼は彼女に対して確認をする。
「ちなみに未希ちゃん。あなた、一体これまでにどれほどの人と経験をしてきたのかしら。あっ……もちろん言いたくないなら構わないわよ。」
「えっ、ええ……そ、それは……」
僅かに戸惑いを見せる未希。それでも彼女は顔を背けながら右手を上げて見せ、人差し指と中指でピースサインを作る。
「あ、ああ……もしかして、エッチをしたのは彼氏とだけで、さっきのが2人目だったこと……。ごめんなさいね、経験があるとは思ったけど、急にあんなことをさせちゃって……」
「い、いえ、違うんです……その、もっとたくさんの男の子と……」
「……え?」
未希が発した否定の言葉に、今度はコタロウが言葉を失う。そして彼女は続けて非常に言いづらそうに口を開く。
「その……ぶ、部活のみんなといっぱいシちゃってて……これくらいの人数になっちゃいました。」
「…………」
右手でピースサインを作ったまま、頬を赤らめて告白する未希。コタロウはただ言葉を失い、椅子に座ったまま頭を抱えるのであった。
「おつかれー……って、あれ?どうしたのよコタロウ、頭なんか抱えて。あ……未希ちゃん、その様子だと接客は上手くいったみたいね。やっぱり真希ちゃんの妹さんって感じかしらねぇ。」
「は、はい……一応、上手くいったみたい……です。」
自らの接客を終えてスタッフルームへと入ってきたレイカ。彼女に対してコタロウは頭を抱えたまま震えた声で口を開く。
「れ、レイカちゃん……最近の女子高生……というかこの子……ヤバいわ。」
「……?」
語彙力を失い、目の前にいる少女に戦慄するコタロウ。レイカはそんな彼を不審な目で見るのであった。