この辺りは後半で明らかになっていく予定です。次回は業務パート。そして初めてのネームド客が登場します。
「はぁ……」
寝汗を流してバスタオル一枚を身体に巻いたまま自室へ戻った真希。最悪ともいえる寝起きから完全に覚醒した彼女は、浴室で行った自らの行為を思い出し溜息をつく。
「あんな風にイくんだったら……まだ、イけなかったほうがマシよ。もう……バカ。」
興醒めとなったとはいえ、中途半端に達してしまった以上。再び自慰に励むという気にもならず、真希は冷静となりながら自らの絶頂を阻んだ妹を恨む。
「あの子は学校で、お父さんもお母さんも仕事で、家には……私だけ……か。」
講義もなく、娼館での仕事も今日は無いため、家には彼女1人となっていた。外出をすることも可能ではあったが、特に気になっていた場所があるわけでもなかったため、1人で家にいることとした。
「課題でも終わらせとこうかな。」
今日やるべきことを決めると、真希はバスタオルを取り払いタンスからショーツと部屋着を取り出すと、程よく冷めた身体へそれらを通すのであった。
◇
「………」
自室にはキーボードを打つ音だけが響き渡る。パソコンへ向かってから数時間、近々提出すべき課題は順調に進んでいた。
「お昼ごろまでには、終わりそうね。」
使っているパソコンは彼女が自ら購入をしたものである。それだけではない。部屋にある衣服や本、多くの物が自身で稼いだ金銭で買ったものであった。娼館の給与は相当なものであり、周囲の学生がアルバイトで稼ぐ金額を遥かに上回っている。そのため自らで使うだけでなく家への入金、さらには妹へ小遣いを渡すことも出来る程であった。
「午後は……何をしようかしら?」
大学3年生となっている彼女には多くの時間が与えられていた。単位は既に去年までに十分に取得しており、今年度は1週間で大学へ行く機会のほうが少なるような状況でもある。
「時間が余るわ……出勤日数を増やして、もっと働いてみようかな?」
勉学や就職活動の時間を引いても尚、余る時間を仕事へ回すことを考え始める真希。もちろんそれはより多くの給与を手にすることや、暇となる時間を減らすこと、それ以上の目的があった。
「もっと……もっと欲しい。男の人が……男の人の……」
不意にタイピングの手が止まり、自らの下半身へと伸ばしてしまう。おそらくは触れてしまったら最後、今穿いているショーツは湿り気を帯びて汚れてしまうだろう。
「……私ってば、なに考えているのよ。今はこれを早く終わらせないと……!」
寸でのところで我に返ったかのように、彼女は下半身を弄ろうとしていた手を止め、キーボードが置かれた机の上へと戻す。
「早く課題を終わらせて、好きなことをやらないと……」
そう自らに言い聞かせ、真希はレポート課題の作成に一層集中するのであった。
◇
「ああっ……んっ、んっ……んあぁんっ……!はぁ、はぁ、はぁ……オマンコ……マンコ……気持ちいいよぉ……」
午前中にやるべき課題を終え、昼食を適当に済ませた午後。彼女は自室のベッドで横となり自慰行為に耽っていた。足は大きく開かれ、スウェットやショーツは全て脱ぎ捨てており、身に着けているものは上半身のTシャツ1枚のみとなっていた。
「ひぅ……!あっ、あっ、あぁぁぁ……!声、出したい……大きな声……いっぱい出したい……!」
家には彼女以外に誰もおらず、部屋は空調を効かせて締め切っている。多少の声を上げたとしても、外部にそれが漏れ聞こえることがないと分かっている真希は、次第に声を抑えるのを諦めていく。
「ああぁ……あっ、あっ、あっ……はぁんっ!だめっ……ここ、感じるの……!もっと……もっと感じさせてぇ……」
秘裂だけでなく陰核も指で擦り上げ、誰に言い聞かせるわけでなく1人下品に声を上げて呟く真希。彼女は自分だけ世界にのめり込み、ただひたすら自らが自らに与える快楽に溺れようとしていた。
「んっ……ふぅ……あひっ……おっぱい……おっぱいも気持ちいい……!乳首……感じちゃうの……乳首もマンコも感じて……気持ちいいのぉ……!」
Tシャツをたくし上げ、ブラを着けていないため露わとなった大きな乳房を左手で弄る。膨らんだ桃色の乳頭を摘まみ上げながら、さらに右手は秘裂を激しく擦り上げ、指を膣中へと挿入する。
「はぁ、はぁ……や、やだ……マン汁でシーツが汚れちゃう……!で、でも……もう……ダメぇ……止められない……!」
膣内をかき回す指を激しく動かすと愛液が止め処なく溢れ続け、太股や尻を伝ってシーツを汚していく。彼女はそれに躊躇うことなく、さらに激しく膣内へと指を出し入れして絶頂へ向かっていく。
「はぁ……!はぁ……!あっ、あっ……あっ、あぁぁんっ!い、イく……マンコ……イくっ!私……マンコオナって、いくっ……イクのぉっ!」
喘ぐ声は大きくなり、身体を強張らせてひたすらに達しようと手で股間を弄り続ける。そして
「イクっ……いくっ……イッ……あっ、あぁぁぁっ……!あっ……はぁ……はぁ……!あぁんっ……」
身体を震わせ、絶頂を迎える真希。達してもなお、膣肉をかき回す指の動きを止めようとはせず、自慰で達した余韻を堪能しようとしていた。
「っはぁ、はぁ……はぁ、はぁ……オマンコ、気持ちいい……。やっぱり、オナニーも気持ちいいの……」
軽い疲労感と脱力感に襲われながら、彼女は満たされる顔になりつつあった。しかし、満足をしているわけではなかった。
「んっ……ふぅ……でも、足りない。はぁ、はぁ……た、足りないの……!」
息を荒くしながら不満をつぶやく真希。おもむろに立ち上がると、自室に備え付けられたクローゼットへと向かい、洋服が収納されたスペース下の隙間からダンボールを取り出す。
「ふぅ、ふぅ……あの人の夢なんかを見るから……こんなものを……やっぱり、私はまだ……!」
ティッシュ箱ほどの大きさのケースから彼女が取り出したのは、醜悪な肉棒の形をしたプラスチック製の太い張形であった。
「んっ……あむっ……んちゅ……れろぉ……ちゅっ……」
彼女はビニール袋に入っていたそれを取り出すと再びベッドへと横になり、先端を口へと含んで唾液を絡ませるように舐め回していく。
「んぶぅっっ……れろれろれろぉ……ちゅ……。今日は私に、どのような責めをしていただけるのですか……ご主人さま?」
愛撫を行う張形へそう問い掛けながら、真希は大きく足を開いてそれを自らの股間へと擦り付ける。
「んっ……ああっ、すごく固いのが……マンコに当たっています。ください……ご主人さま……その固くて大きい、チンポ……チンポで真希を辱しめてください……!」
焦点の合わない虚ろな目となりながら、彼女は先端を少しずつ膣中へと挿入している。そして亀頭付近までが入ろうしたその時、根元付近を握り力任せに全てを膣内へと押し込もうする。
「ひぎっ……あ゛っ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁっっっ!!!!!こ、これぇ……わらひのマンコ……こ、壊れる……壊れて死んじゃう……!」
悲鳴とすらならない呻き声を上げながら、真希は自らの膣奥まで張形を挿入してしまう。言葉では限界を示す彼女ではあるが、膣肉はその太い張形を確実に受け入れているのであった。
「犯して……犯してください……私の淫乱マンコ……ご主人さまのぶっといチンポで犯してください……!んっ……あっ、あぁぁぁぁぁんっっっっ!」
膣内を押し広げる張形を彼女は乱暴ともいえる動きで激しく出し入れし始める。淫裂からは愛液が止め処なく溢れ続け、先程までの苦痛が含まれた声は喜悦の声へと変わっていく。
「ああんっ!あっ、あっ、あっ、あっ、あぁっんっ!マンコいいっ!マンコ気持ちいいのぉっ!ご主人さまに犯されるマンコ穴……感じ過ぎて、きもひいいのぉっ……!」
巨大な張形を男の逸物だと思い込み、自らの膣奥へと激しく突き入れる真希。身体を激しく動かし、豊満な乳房も激しく揺らして、本物のセックスに彼女は乱れていく。
「ふぁぁっあぁぁぁんっ!いっ、いぃんっ!あっ……ひぃぃぃぃんっ!こんな……こんな激しいのイヤぁっ!わらひのマンコ穴……ご主人さま専用のチンポ穴になります……なっひゃいましゅかりゃあ……!あっ、あぁぁぁっ……あひぃぃっ!」
鼻からは鼻水が、口からは涎が、そして目の焦点は合わず、涙を浮かべながら彼女は全身で快楽を貪る。そこには普段の大人しく知的な女性はおろか、娼婦として客の相手をする彼女の面影すらも残ってはいなかった。
「い、いっ……いきます……わらひ……イきます。マンコ……マンコズボズボされて……もう……イっちゃいます……!ご主人ひゃま専用のチンポ穴で……いっひゃいましゅぅ……!あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!」
張形を膣内へと叩きつけるような動きで、真希は自ら絶頂へと向かおうとする。今にも裂けそうな秘部を意に介さず、彼女は声を上げ続ける。
「イクッ!イくイくイくぅっ!マンコいくっ!淫乱マンコっ!変態マンコっ!マンコでイきまくるのぉっ!わらひのマンコ……ガバガバになって……いっひゃう……!ぁあぁぁっ……イクッ、イクッ……い、あっ……イっくぅぅぅぅぅぅぅっっっぅっ!!!!!!!!!!!!!」
下品極まりない言葉の数々を口にしながら、彼女は激しく絶頂する。
「きもちいいっ……・気持ちいい、気持ちいい気持ちいいのぉっ!イキマンコっ!イキマンコ気持ちいいっ!こんなに……気持ちいいの……気持ち、いいの……」
乱れに乱れて達していた真希。しかし、果て続ける彼女にとって、致命的に不足しているものがあった。
「こんなに気持ちいいのに……どうして、どうしてよ……どうして出してくれないの……!?」
怒りを口にして秘部を貫く張形を睨む真希。脱力しながらもそれを動かしている彼女は、壊れたように幼さのある声で言い放つ。
「出して、出してよっ……!私がこんなにイったんだから、出してよ……!精液……ザーメン……チンポ……チンポ汁……お願いだから出してよぉっ!」
物を言わぬ張形へ怒りと不満をぶつける。懇願する彼女の声は涙声となり、絶頂の余韻が醒めていく。
「中出しされたいのに……!オマンコ……マンコに中出し……してよぉっ……!うっ……ううぅ……ぐすっ……」
膣内から引き抜いた張形を放り投げ、真希はベッドの上で渇きを満たせない身体を呪うように咽び泣くのであった。
◇
「んっ……いっ……!さ、さすがにやりすぎちゃったかしら……」
日が沈み始めた頃。激しい自慰で疲れ眠ってしまった身体を目覚めさせる真希。股間から若干の痛みを覚え、全身は凄まじい倦怠感に襲われる。
「何をやっていたのかな……私。ホント……バカみたい。」
自嘲の言葉を漏らしながら、仰向けとなり天井を見上げる。考える力も身体を動かす力も牛ない、僅かな心地良さを感じているのであった。
「お客さん……来たら……どうしよう……かな?口だけで……満足させよう……かな……」
さすがにセックスをする意欲は薄れてはいたものの、娼婦として指名が入るであろう明日のことを考えながら、彼女はゆっくりと起き上がる。
「アレ……洗わないと。みんなが帰ってくる前に……」
部屋に床へと無造作に投げ置かれていた張形を拾うべく、真希は激しい行為をしていたベッドから降りようとするのであった。