気持ちいいよ!!!
ラーの〇神竜!!!!!
プロト (♂)
元々はフィーネが密かに開発していた聖遺物の暴走が起きた時にそれを破壊するための人工生命体。昔調達がいた研究所にプロトもそこに居て、調がたまたま見つけて密かに話し相手になっていたという過去がある。お互いそれを忘れていたが、フィーネが消え、S.O.N.Gがプロトを再起動。復活したプロトはS.O.N.Gに協力し、立花響失踪事件や元は人間であった自信の過去と戦った。その苦難を乗り越えて、神様に近い存在から人工の生命体ではなく、本物の人間として生きる意味を与えられた。そして今は月読調と今は交際している。
「調。ちょっといいか」
「あ、うん。何?プロト」
「前に訓練を行った時のデータなんだが───」
響さんの失踪事件が解決してから4ヶ月。その事件の中で色々と明らかになった事実を乗り越えて、私とプロトは恋人の関係になった。プロトは元々人間じゃなくて人工的に作られた生命体だったんだけど、聖遺物の中に居た偉い神様がプロトを人間にしてしまった。最初は驚いて言葉も出なかったんだけど、今はこうして普通に暮らしている。
「…べ…しらべ…調!」
「え、あ、ごめん…何だっけ?」
「大丈夫か?呆けていたようだが。疲れているなら別の日でも構わないぞ」
「ううん。大丈夫。なんか不思議なの、こうしてプロトと一緒にここにいるのが」
言うと、プロトは自分の手のひらを見て拳を作る。
「俺もだ。聖遺物を破壊するための聖遺物だったはずの俺が今はこうして人として生きているとはな。世の中分からないもんだよ」
「ねぇ、プロトは今幸せ?」
「何だ急に」
「いいから」
少し問い詰めるとプロトは少し顔を赤くした。
「まぁ、幸せだが…」
あまり出てこない表情に私は頬が緩んでしまった。
「笑うなよ」
「ううん。私も幸せ」
つい嬉しくなってぎゅう、とプロトの腕にしがみつく。
「っおい。職場だぞ」
「二人きりだからいいの」
ここはプロトの仕事部屋。エルフナインちゃんと同じく個人での仕事部屋を貰っているプロト。実際に何をしてるのかは私もよくわかってないんだけど、聞いた所によるとエルフナインちゃんと同じように聖遺物に関しての研究を行っているとかなんとか。元々聖遺物として造られていた事を活かしてるって言うのは聞いてるんだけど実際は難しすぎてよくわかってない。
「くっつかれるとやりづらいんだが…」
「なに?いやなの?」
「だったら膝に乗ってくれ。そっちの方が俺は良い」
「わっ」
ぽん、とプロトの膝に乗せられ抱え込まれるような体勢になった。訓練のデータの説明をしている時のプロトは本当に真面目な顔をしていて、仕事中の顔なんだろうなぁって思ってしまう。
ちょっとカッコイイと思ってしまうのも多分普通のこと。
「顔見すぎだ、調」
「ごめん。凄い真剣に話してるから」
「ギャラルホルンが呼んでしまったノイズの生き残りもまだいる。だから、油断はしたくないんだ」
「そっか…でも、訓練日、結構続いてるからたまには休みたい」
「何も無い平日がなかったからな。毎日訓練か戦闘か」
「うん………っ?」
体をプロトの方に傾けると、自分のお尻の方に何か当たっている。
「っ…」
プロトの方を向くと顔を逸らした。
「えっち」
「っ仕方ないだろ。状況が状況だ」
「………素直じゃない」
「まっまて、体を擦り付けるなっ!悪かった!」
そう言って慌ててプロトは私を隣の椅子へ移動させる。素直じゃないので不機嫌になった私は顔を膨らませた。こういう時ぐらい素直になって欲しい。いっつも斜に構えてほんとに二人きりにならない限りはこうして天邪鬼のまま。いい加減直して欲しい。
「かちかちだよ、これ」
「っ、誰のせいだと…おいっ触るなっ」
ほらやっぱりプロトはまだここを触ると余裕が無くなる。私にだけ見せるプロトの表情。
「こんなので人前に出れるの?」
「何する気だお前…」
「なんだと思う?」
私はプロトの静止を無視してズボンのチャックを開ける。
「ほら、こんなにかちかち」
「今はダメだ、調。これからっ…」
「やだ…はぁむっ」
「っ…!」
素直じゃない人の話は聞きませんと、プロトのイチモツを咥える。先っぽの方をねちっこく舐められるのが好きなことはわかってるから、それを実行する。
「ま…て、しらべっ…っっ…!」
「んむっ…っ…れる……」
玉も少し揉みながら、カリの段差の所も唇で刺激するとプロトは直ぐに弱くなる。実際こうしてプロトにシテあげること自体私もだんだんクセになってきていた。だって、いっつも有利を取られてるんだから、これぐらいは許して欲しい。こんな時ぐらい私が有利でありたい。
「んプ…っ…んむっ…じゅるるっ……」
「相変わらずっ…上手いなそれっ…っ……」
少しプロトの腰が浮いてきた。そろそろ射精そうなのかな。そうなると、今度は奥まで全部咥える。咥えた後は口をすぼめてゆっくり上下に動かす。プロトはこれが好きなのも分かってる。
「ぐっ…で、るっ…!」
「んんっ!?」
プロトが腰を浮かせると、私の口の中に一気に精子が流れ込んできた。
「んくっ…んっくっ…っぷぁ」
どくんどくん、と脈打ちながら口の中に流れ込んでくる精子の量は多くて飲みきれない分は口から出てきてしまった。
「いっぱい出た…」
「飲むなよ…それ」
「前は頭押さえつけてきたくせに」
「いや…あれは……すまん」
少し赤くなった顔で申し訳なさそうな表情をするプロトが少し可笑しくて面白い。それが気に食わないのか、プロトは私を抱き上げてベッドへ落とす。
「プロ…ト?」
「俺だけじゃ不公平だろ」
そう言いながら、プロトは私の服に手をかける。大きい手が私の体に触れる。それだけなのに、ゾクゾクと寒気に似た快感が走る。余裕の無い目で見つめられるのが好きな私は不思議と息が上がってきた。ゆっくり解かれる髪と体にかかる吐息がもどかしくて私の腕も自然とプロトの首へ回っていた。
「するの…?」
「1回だけなら時間あ……っ?」
と、そこでプロトのスマホが鳴った。なんて悪いタイミングだろう。不機嫌そうにスマホを覗くと連絡相手は想真だった。スピーカーにして電話に出ると想真の声が聞こえてきた。
『プロト〜?もうすぐ訓練の時間だぞ〜。何処にいるん?』
「……自分の仕事部屋だ。今から行く」
『ん。りょーかい。あ、そこに調ちゃん居る?調ちゃんもまだ来てないから連絡してあげてな』
「……あぁ」
『んじゃ』
想真は言うだけ言って勝手に切った。プロトは呆れていたが訓練の時間なのは本当の事。だから、私もプロトの仕事部屋に呼ばれていた。以前使ったプロトのギアと私のシュルシャガナを組み合わせた『アンティークギア』の調整と完成が今のプロトの仕事。
「すまないな。続きは終わった後でな」
「ん…」
謝罪のキスと共に訓練への準備を始めた。
・・・・・・
「あ、来た来た。お疲れ様。プロト」
「あぁ」
「……………」
「なんか俺……調ちゃんにすげぇ睨まれてんだけどなんで?」
「さぁな。自分で聞いたらどうだ?」
「あ、あの〜…調さん?ど、どうしたんですかね…?」
「ふんっ」
「えぇ……」
「ちょっと想真君!調ちゃんに何したの!?」
「えいや、俺だってわかんないよ響さん!」
空気を読まない想真が悪い。私はわざと不機嫌そうにプロトの後ろに隠れた。プロトはそれを見て苦笑い。隣の響さんも苦笑いで呆れていた。そうして集まった、プロトと想真、私と響さんの四人。エルフナインちゃんから今日の訓練の内容が伝えられる。
「皆さんお集まり頂きありがとうございます!今日はプロトさんと僕が開発している新しいギア『アンティークギア』の調整になります」
そう。今日は『アンティークギア』の最終調整。しかし、また欠点もあり、ギアとしての安定領域まではまだ達していない事から今日実際にギアを発現させてどこまでの出力を出せるか、時間経過でギアが解けてしまわないか、その調整の日。
「皆さんにお配りするギアの試作品は完成しているのですが、一気に皆さんに使ってもらった時、一斉にデメリットが起こると対処出来ませんので、まずは想真さんとプロトさんに使ってもらいます」
「りょーかいです」
「すまないな。いつも実験台になってもらって」
「響さん達のギアはもう確立してるんだ。俺らが自由に使えるギアが増えれば響さん達の負担も少しは減るんだろ。だったら喜んで協力するよ」
「ま〜たらしくないこと言っちゃって〜。ほんとにそう思ってるの?」
「思ってるよ、多少はね」
「多少じゃん!」
そう言って響さんと想真は笑い合う。
「よし、ならまずは起動と可動実験だ。ある程度動かせないと俺らも使えない」
「わかった。やってみよう」
エルフナインちゃんから手渡されるペンダントを握り二人は相対する。
「「『アンティークギア』起動」」
他の装者とは違う。歌声ではない装着方法。元々、プロトは聖遺物を破壊するための人工聖遺物として造られた存在。人間ですらなかった人工の生命体。だけど、今は違い真っ当な一人の人間として生きている。それのせいでプロトに使えた元々のギアが消失。前々から記録していたデータを元に想真とプロトに使えるギアを作る事にした。それが『アンティークギア』。ノイズはもちろん聖遺物に対しての特攻も凄まじく、イグナイトギアよりも一回り大きい出力でバックファイヤ無しで戦える。らしいけど、私には専門的すぎてまだ分からない。
「おぉ!前のギアと変わんないな!」
「形はそのままで作った。使いやすいハズだ」
「おっしゃ、ならいきなりガンガン行くぞ。プロト!」
「あぁ、全力で来い!」
想真とプロトは互いに武器を展開して肉薄すべく踏み込んだ。
・・・・・・
プロトと想真が組手をして一時間。ある程度動かしたということでエルフナインちゃんからストップが入った。
「はい!お二人共ここまでです!」
「引き分けか?」
「俺の方が一本多くとってたな」
「算数からやり直せ。同点だ」
「何おゥ〜?」
冗談交じりにいがみ合う二人を見て響さんは笑っている。訓練なのに平和を感じさせる一時だ。こういう日がずっと続けばいいんだけどね。まだノイズはこの街に出現する状態である以上気が抜けない。だからこうして一刻も早くギアを完成させないといけない。
そうして、二人の組手が終わったあと、エルフナインちゃんは私と響さんの方を向いた。
「最初のデータは算出出来ました。今度はお二人にギアを使用してもらいます」
「え?私たちも使えるの?」
「はい。本来は響さん達の強化案として進行させてました。ですが、プロトさんのギアが無くなってしまったと聞いてそちらの方に変更したんです」
「なるほど〜?」
首を傾げながら響さんは私の方を向いてきた。ごめんね響さん私にもよく分かってないの…。
「ごめんなさい。私もよくは分からなくて…」
「え、あ、そうなんだ!ごめ〜ん、調ちゃん!プロトさんとよく一緒にいるから理解してるものだと思って〜」
ひ〜ん、と響さんは謝りながら抱きついてくる。あったかいなぁ響さんは。心も体も。
「そういえば、なんで私と調ちゃんなの?他のみんなも使えるようになるんだよね?」
響さんが聞くとエルフナインちゃんは頷いた。
「はい。もちろん皆さんが使えるように設計、設定は行っています。ですが、このギアを使うとプロトさんも想真さんの体組織のフィードバックが起きるんです」
「たいそしき?」
「フィードバックって?」
「簡単にいうと、少しだけ二人の記憶が流れ込んでくるような感じです。ですので、プロトさんと想真さんと関わりがとても深いお二人が使用してどの程度のフィードバックが起きるか試したいん…ですが…いいですか?」
実験台にさせて欲しいと、申し訳なさそうな顔をするエルフナインちゃん。でも、私達はしっかり頷く。これでノイズを直ぐに殲滅できて、また平和が戻るなら直ぐに試してあげた方がいい。
「大丈夫だよ。私達なら、ね?調ちゃん」
「うん。私ももっと強くなりたいから」
「あ、ありがとうございますっ!で、でも不調が出たらすぐに言ってくださいね!?」
「りょーかいっ!」
「うん」
私達はエルフナインちゃんからアンティークギアのペンダントを受け取って、自分のギアと共に起動させる。
『アンティークギア、起動』
私の『シュルシャガナ』に混じる『アンティークギア』。ピンクと白に混じる黒のギア。腕と足のギアが大きく変化した。腕にはワイヤー付きのアンカーがディフォルトの装備として着いて、脚部のギアがローラーから普通のシューズタイプに変わった。そのシューズの横に四輪の小さいタイヤが着いている。まるでローラースケートのように変化した。
「大丈夫ですか?お二人とも」
「うん。特には…」
「なにも……っ!?」
「うぁっ!?」
何か頭の中に流れ込んで来た。誰かが見ている景色のような。目線のような。まるで記憶を見せられているようなその映像は、エルフナインちゃんか言ったそれが起きているらしい。
これまでの記憶。プロトが見てきた色々なものが私にも見える。その中でも1番多く見えたのは私の顔だった。
『調。俺は───』
告白された時の記憶まで見せられた。あの時のプロトはこんなにも動悸が激しかったのかな。でも、なんか私の為にここまで苦しんでくれたことが嬉しいと思ってしまう。変な事なんだろうけど、凄く嬉しい。私もプロトの事が好きだからかな。研究所にいた時、ずっと独りだったプロトはたまたま私が見つけて、ずっと話し相手になってくれてた。でも、ある日突然居なくなって、気づいたらこうしてまた出会えた。不思議なんだ。本当に。プロトの手を握ると暖かくて優しくて、安心しちゃうから、私もプロトにだんだん心を許してしまって、いつの間にか恋人にまでなっていた。この記憶の映像はなんだかそれを思い出させてくれたような気がする。
「らべさん!…しらべさん!…調さん!!」
「え、あ、エルフナイン…ちゃん?」
「お二人共大丈夫ですか!?」
「うん。私は大丈夫」
「っあ〜!びっくりした〜。なんともないよエルフナインちゃん。調ちゃんも大丈夫?」
「はい。響さんも無事なら良かったです」
頭をフルフル震わせて、響さんも戻ってきた。よかった。お互いなんともないみたいで。
このギアを使うとこういうバックファイヤに似た現象が起きるみたい。だから私達で試してたんだ。すると、響さんがソワソワしているように見えた。
「響さん?」
「ね、調ちゃん…このギア、ちょっと試したくない?」
「え?」
響さんの目は輝いていた。こうなったらこの人を止められるのは多分、想真か未来さんくらいだと思う。
「誰も使ってない新しいギア…!ちょっと楽しそうじゃない…?」
もう言葉の音質が子供のそれだった。何を言っても今は止まってくれないんだろうなぁ。未来さんが居てくれたらと思うけど、仕方ないので私は頷いた。
「いいですよ。でも、手加減は出来ませんからね?」
「モチのロン!訓練だからって手は抜かないよ!」
・・・・・・
「エルフナインさん。二人は大丈夫でしたか?」
「はい。フィードバックは起きてしまいましたが、二人の状態に異常はありません。互いの名前も呼びあってましたし、問題はないかと」
「だが、フィードバックは起きたのか、まだ改良の余地があるな」
「っていうか、なんで二人は構えてるの?」
「なんか、このギアを試したいとかなんとかで…」
「えぇ…」
・・・・・・
「いつでもいいよ〜!ばっちこーい!」
相変わらず響さんと居ると訓練の時も戦闘の時も気が抜けてしまいそうになる。あの人は心のどこかでノイズとの戦いを楽しんでいるようにすら思えてくる。戦闘センスがずば抜けているのもきっとそれが原因だろう。でも、だからって私も負けてられない。
「行きます」
シューズのギアから前輪と後輪を展開、前輪は爪先の方に小さいタイヤを後輪は踵の方からアームを介して大きなタイヤをこのギアのおかげで機動力が上がっている。腕部のギアからは丸型の小型のチェーンソーを展開して、一息に響さんの元へ駆け抜ける。
「ぐっ!」
タイヤから煙が出るほどにフル稼働させて響さんの脇を駆け抜けると同時に展開した小型チェーンソーを振るう。瞬きの間に距離を詰めたはずなのに響さんはちゃんと反応して防いできた。
「やるね。反応遅れちゃったよ」
切り抜けた後はそのまま、ドリフトで方向転換。第二撃の準備をする。ギャリギャリギャリ、と金属で床を削りながらまた響さんの方へ距離を詰める。今度は響さんもやられるだけではない。もう既に拳を構えている。それは私にも読める。響さんの拳を見て避ける為に腕のアンカーを天井に向けて射出する。響さんはどこまで行っても近接になるからまずは距離を開けて───
「甘いよ調ちゃん!」
「っ!?」
響さんが腕をひねると、腕部のギアが変化。パイルバンカーのような槍がせり出てきた。
「うぉぉりゃぁぁ!!」
響さんが拳を突き出すと、その反動とギアの推進力で槍が射出された。
「っ!?!?」
凄まじい速度で飛んできた槍をツインテールのギアで巨大で分厚い丸ノコを展開することでなんとか起動を逸らして直撃は避けた。
いや、響さん…それ組手で出す威力じゃないよ…。
なんて言おうとしたら。
「うぇぇ〜!?なにこれ!?ヤバすぎじゃない!?」
響さん自身がびっくりしてるから咄嗟に出たんだろうな。こっちとしてもやられっぱなしは性にあわないから再度攻撃を仕掛けるために私はまた構えた。
「次こそっ…!」
こうして、私と響さんの模擬戦はしばらく続いた。
・・・・・・
「つっかれた〜!」
「響さんやり過ぎだよ。調ちゃん死にかけてたよ?」
「全くだ。試しと言ったろう」
「えへへ、ごめんごめん」
「疲れた…」
「大丈夫ですか…?調さん」
「うん。ありがとう。エルフナインちゃん」
二、三時間ぐらい続いた模擬戦も決着はつかないまま、『アンティークギア』の活動限界が訪れて終わってしまった。
「まさか、活動限界があるとはな。無制限に使えるわけじゃないのか…もしかしたらあの構造がだめだったのか…それとも…」
プロトは模擬戦が終わってからはずっとノートパソコンとにらめっこ。ほんとに真面目なんだなぁこの人は。
「じゃあ、プロト。俺と響さんは先に帰るけど、いいよな?」
「あぁ、質問があったら後でスマホに送る」
「りょーかいっ。じゃあお疲れ様」
「あぁ」
「ばいば〜い!調ちゃん!」
「はい、響さん。お疲れ様でした」
「この後どうする?響さん」
「未来がご飯作ってくれてるみたいだよ。想真君も連れてきていいってさ」
そうして、二人は手を振りSONGを去っていく。多分これから二人は街を歩いて、ご飯を食べて、それから…家に帰って…。多分…多分そういうことをするんだと思う。さっき、凄い中途半端だったから体が思い出して疼いてきた。
「さて、アイツらも帰ったし、これからどうする?」
「っ…」
プロトが目を合わせてきた。それだけなのに何故か胸になにか刺さったように後ずさりをしてしまう。
「あ…え、と…」
こういう時、プロトは私から言わせるように仕向けてくる。自分の口からは言ってくれない。小さく笑っているから多分分かってて聞いてるんだと思う。
「さっきの…続き、したい」
私の表情を見るなりプロトはイタズラな笑みに変わる。
「いい子だ」
・・・・・・
「ぁ…まっ、てまだ服っ…脱いでるからっ…あっ…」
「スマンがこっちも限界だったんだ。俺が脱がせるから」
「やぁっ…そんな、手つきで、んっ、言わない…でぇ…」
プロトの仕事部屋には個室のシャワーが付いている。エルフナインちゃんはすぐに自分の仕事部屋に行ったから後はもう誰も私たちを邪魔しない。
プロトは私を脱衣所に連れ込むなり、いきなり服の中をまさぐってきた。ブラのホックを外されて、下着の中に手を入れられてお尻を掴まれる。キスだってされてる。ほんとに限界だったんだ。なんか必死で可愛いかも。
「ん…っ、むっ…んんんっ…!」
口の周りが涎まみれになるくらい激しいのが来てて、おっきくなってるのもお腹にずっと当てられて、これから犯される事を想像すると体がゾクゾク疼いてきて胸が張り裂けそうになる。
「っぷあ…!…っはぁ…はぁ…はぁ…」
「調…手で出来るか?」
「うん…わかっ…た」
プロトのおちんちん…おっきくなってる。苦しそうにビクビク震えてるし、触ると火傷しそうなくらい熱い。玉の方も軽く揉んであげるとビクっておちんちんが震える。いつ見てもこれは可愛いと思う。最初は、あんまり痛くしないようにおちんちんを撫でる。すりすり…って、裏筋を擦るよりは撫でるように。
「調、顔上げてくれ」
「ん…」
プロトはキスしながらおちんちんを撫でられるのが好きらしい。エッチする時は必ずこれをする。プロト曰く落ち着くらしいけど私にはよく分からない。私も背中撫でられるのが好きだからそういう感じなのかな。
「プロト、これ好きだよね」
「え、あ、いやなんか自分より小さい女の子にされてるのが良いっていうか…」
「もう完全にロリコンだよ。それ」
「お前だって好きでやってるだろ」
「うん。だって、自分より大きい人にサれるの好きだもん」
「……」
逆の事は何も言い返せないって顔してるプロトも面白い。おちんちん握らせてる事に背徳感があるらしい。それが気持ち良いとのこと。まぁ、私もプロトの体見るだけで興奮するようになっちゃってるし似たようなものなのかな。
「体洗おう。プロト」
「あぁ」
シャワーで一旦体を流してから、ボディソープを手に取る。
「〜♪」
「体くらい自分で洗える」
「シャワーなんだからいいじゃん。それに…♪」
「っ、おい」
ボディソープでヌルヌルになった手でプロトのおちんちんをまた撫でる。
「これ好きでしょ?」
手コキ、っていうんだよねこれ。シゴいてる時はほんとに気持ちよさそうな顔をする彼が好き。やりがいがある。
先っぽの部分から、ゆっくり下に下ろして、カリの部分を指でいじと───
「っ…や、めろ調、上手いんだよお前それ…っ」
腰が浮いてきた。私にしがみついて腰を浮かせて射精さないように堪えてる。男の人って弱点剥き出しだから可哀想だよね。ちょっと可愛いかも。
「出したい時はいつでもどうぞ〜」
「…っ、しら…べ」
亀頭の部分で手の動きを早くする。ぐちゅぐちゅ鳴ってるのがいやらしくて私もだんだん息が荒くなる。
「で、るっ…───ぐっ!」
「わ…っ」
どくんどくん。とおちんちんが強く脈打ち精液が出てくる。擦れば擦るほど、プロトの腰が上がって射精が止まらない。私の手に収まらないくらいの精液が出てきた。これいつも私の膣に入ってるんだよね。
「きもちよかった?♡」
「っ…あぁ、なんか、情けないな。お前にしてもらってばかりじゃぁ…」
「ん〜ん。私は嬉しいよ。なんか変な感じだけど」
そうか、と一言呟いて私に感謝のキスをくれる。愛情表現も増えてきた。前まではキスをするのにも時間がかかってたけど、もうそんな躊躇いも無くなった。とりあえずドロドロになってしまったので、シャワーで洗い流していると、またプロトのおちんちんがカチカチになっている。
「出したのに凄いね」
「お前の触り方の問題だ」
「ヤだった?」
「いや、最高だが…」
「っあん♡」
プロトが私に触れてきた。
「もう濡れてるな」
「いっぱい触ってたし、我慢してたから…」
「すまないな。調にばかりさせてた。背中、こっちに向けてくれ」
「ん…」
壁に手を着いて、私はお尻をプロトの方に向ける。お尻を撫でられる度に体が動いてしまう。撫でられてるだけなのに気持ち良くてプロトがもっと欲しくなる。
「ねぇ…まだぁ…?」
「いや、もう挿入れるぞ」
プロトのおちんちんが私のおまんこに当てられる。熱くて、おっきくて、硬い、欲しくて腰がヘコヘコ動いてしまう。
「は、ぁぁぁぁぁぁあぁ……♡」
おちんちんが入ってきて奥へ進むにつれて声が漏れてしまう。足、浮いてる。プロトに腰を掴まれて、体浮いてる。おちんちんで体が浮いてる。凄い、これ。こんなに、凄かったっけ…?
「ま、まって、プロト♡まだぁ、馴染んでないぃ…♡」
「いや、限界だ…っ、動くぞっ…!」
「あっ!♡」
どぢゅん。とおちんちんを押し付けられて、力いっぱい子宮を押し潰される。私は1番これが好き。犯されてる感じがして好き。お腹の奥の方がきゅうきゅう締まって行くのが分かる。
「あっ、あっ、お、おくっ、すごいぃ…!♡体、浮っ、おまん、こ、変になるぅ…♡♡」
一生懸命腰を動かして私を犯すプロトがなんだか必死で愛おしい。このぐちゅぐちゅっ、て音私から鳴ってるのかな?おちんちゆ凄くて、頭回んない…♡
「調…っ、調っ」
「プロ、ト♡好きぃ♡それぇ、好きぃぃ♡んむっ♡」
顔を無理やり後ろに向けらて、キスをされる。抵抗出来ないまま犯されるのが気持ち良くて頭が溶けていく。手も握ってくれる。
「調…っ、だすぞっ…!」
「うんっ♡きて、きてぇ♡ぜんぶ、出して♡」
「ぐっ…!」
「はぁ、ぁぁぁぁぁぁ!♡」
どくんどくん、と注がれるプロトの精液が私のナカを満たしていく。おちんちんが1回脈打つ度に力が抜けていく。
「っお゙♡ほ、ぉぉ♡」
子宮口におちんちんを押し付けられて最後の一滴まで注がれる。出しすぎて、ナカから溢れてきてるのが分かった。
「調…」
「んぅ…んんっ…っはぁ…はぁ…すき…だいすき…」
「俺も…だ、調」
・・・・・・
「ん〜……」
「熱くないか?」
「うん。大丈夫」
私の髪にドライヤーをかけるプロト。こうして夜まで二人で過ごす時の日課になっている。それのせいかだんだん上手になってきてる気がする。気持ち良くてふわふわしてきて眠くなる。
「悪いな、シャワールームであそこまで」
「私も我慢してから、気持ち良かったよ」
「ならいいがな。ん、終わったぞ」
「ありがとう。ほんとに上手になったと思う」
「どっかの誰かさんがいつもやらせてくれるからな。それよりも、マリア達には連絡してるのか?」
「うん。今日はプロトの所に泊まるって」
「そうか、ならもう寝よう。今日は疲れた」
「うん。私も疲れた」
二人でベッドに入ると、私はなんだかその当たり前の風景が可笑しくて微笑んでしまう。
「ん?なんだ?」
「ん〜ん。なんでも、幸せだな〜って」
「そう…か?」
「うん。おやすみ。プロト」
「あぁ、おやすみ」
ハートマークでの喘ぎ声もやっぱりしっくり来ますね。
定期的に使いたいと思いましたまる。