凌辱系二次創作短編集 作:凛輪
爽やかな風、小鳥のさえずり、揺れる木々の香り。
そして、そこに似つかわしくない禍々しい大穴。
赤黒い肉片が腫瘍のように蠢き、生命を喰らい尽すべく無数の触手が伸びている。
「この地の穢れが……集っているのか…」
申鶴は環境の異変にいち早く気付き、この地へ一人駆け付けていた。
異形の妖魔は蛇やタコのようにうねり周囲の動植物を絡め捕り穴へ呑みこんでいく。
ギシャアアアアッッッッ!!!
申鶴の潤沢で神秘的な命を求め、夥しい数の触手が彼女へ襲い掛かる。
丸みを帯びた豊満な尻や胸、その美しいシルエットの黒衣からは初雪のように澄んだ白い肌が覗く。
むっちりと柔らかいが贅肉のない肢体、その曲線美にぴったりと張り付く装束は臍の窪みまでも視認できる。
すらりとした長身はしなやかさと剛さを兼ね備え、赤黒く不定形な異形達とは対照的だ。
「話が速いな すぐに滅してやる」
申鶴が穴に飛び込んだ直後、肉塊が淵を塞ぎ暗闇が周囲を包む。
蛇や植物の根を思わせる触手が壁、底、四方八方から伸び、それに対し申鶴は眉一つ動かさず札をかざす。
白銀の長髪が舞い異形の群が一瞬で凍てつくと、目にも止まらぬ槍の一薙ぎで粉々に粉砕した。
ぐにゅんっ___
大穴の底へ着地する申鶴、靴底が肉塊を踏み潰す音がぐじゅりと響き歩く度に足がブヨブヨとした床に沈み込む。
「貴様が穢れの元凶か……排除せねばな…」
生臭い粘液と甘味のような匂いが満ちた空間の中央にそびえる巨大な繭。
幾百もの肉塊と触手が折り重なったそれは心臓のように脈打ち、異形と瘴気を産み出し続けていた。
ぶじゅっ…ぶしゅ~~~ごぼじゅぶっ…!
申鶴は槍を迷いなく突き立て穢れや欲望が詰まった腫瘍を貫いた。
決着は一瞬だったが、肉繭の置き土産が彼女の身に降りかかる。
ぶじゅどぐじゅっ~~!!ぢゅぶぶぎゅぶぼびゅっ!!!
「なぁっ…ぶぐっ!」
膨大な量の粘液と瘴気が噴き出し、申鶴へ纏わり付く。
頭から膝にかけてべっとりと覆われ身動きが取れない。
懸命に振りほどこうとする腕は糸を引き、曲げ伸ばしが困難な程に粘塊がへばりつく。
(この量…防ぎきれぬか……)
申鶴は全身に纏わり付く粘塊を凍らせ、何とか拘束から抜け出した。
しかし氷のように白かった頬が真っ赤に染まり、呼吸を荒らげ表情が苦悶に歪む。
「はぁっ……ぐぅっ…はぁ…(我の身体は…一体……)」
申鶴は状況を呑み込む事が出来なかった。
視界はゆらゆらと定まらず、臍の奥が疼きじんじんとした熱がもどかしい。
膝が震え力が抜け、指先がびりびりと痺れ、思考がまとまらずとろけていく。
「ぐぅっ…ふっ……はぁ…うぐぅ…」
千鳥足で苦しむ申鶴は気付けば鎌首をもたげた触手の群に包囲されていた。
大人の腕程の太さのある触手が壁のように連なり、大群が一匹の大蛇ようにとぐろを巻き彼女をジリジリと追い詰めていく。
「数だけは…大したものだな……」
申鶴は視界を埋め尽くす異形を睨みつけるものの、その瞳は弱弱しく揺らぐ。
飛びかかってくる触手を蹴散らすがキレの失われた身のこなしでは二の矢を交わしきれない。
触手がぬりゅっと槍を伝い肘へ絡み付く。
まずいと思ったが時すでに遅し。
肉床から異形が飛び出し両足を触手で拘束し、膝から腰へ組み付いた。
両手足に纏わり付く重みと粘つきは申鶴の動きを一気に制限する。
「う゛ぐっ…このっ……!」
ぶぢぶぢぢぢぢっ~~~!!びちゃっ…
申鶴はたまらず身を翻し、触手が千切れるブチブチという鈍い音を立て大きく跳躍した。
振り解いたものの、引き剥がした異形から溢れた粘液がべったりと付着し装束からポタポタと肉床に滴る。
異形と申鶴の力量差は歴然だが、圧倒的な物量差と搦め手により、彼女は追い詰められていた。
二の腕に絡みついた触手を握りつぶしながら、鰻のようにぬめる胴体を引きちぎる。
一匹の対処をした瞬間に三匹、四匹と触手が全身の至る所へ絡み付く。
「はなせっ……」
無限とも思える異形の軍勢を前に、申鶴の状況はみるみる悪化していく。
身体の火照りが止まらず、ドクドクと早まる心音が頭に響いて鳴り止まない。
鉛のように重くなっていく四肢は武器を構える事がやっとだ。
(まずい…これほどまで……)
肩で息をする申鶴に異形の群が粘液玉を飛ばした。
白くドロドロとした液体がべちゃりと顔、胸元、脇腹、ふとももへトリモチのように張り付く。
(しまった……視界をっ…)
___ぐにゅんっ
申鶴が闇雲に放った一撃は肉塊に阻まれ、伸ばした脇を絡め捕られる。
触手の群はその隙を見逃さず次々と飛び付いた。
腕をギリギリと締め上げられる圧迫感にたまらず槍を落としてしまう。
「ん゛っ!!!む゛ぐう゛っッッ……!」
___そこからは防戦一方だった。
顔へ張り付かれ、視界と呼吸を封じられた状態では反撃すらままならない。
触手が首を締め上げ、引き剥がそうともがく両腕を横から肉塊群が呑み込んだ。
武器奪われた状態で身動きが取れず、足元へ集る肉蛇につま先から膝を絡め取られる。
ぐぬじゅぎゅ…ぶじゅぎゅりゅっ!!にぢゅぎぢぎぢっ…
(しまっ……こ…の……)
ただただ身を振るう事しか出来ない申鶴へ異形は追撃の手を緩めず次々と絡み付く。
口と鼻へ粘液が膜のように張り付き意識と空気を奪っていった。
太ももと鼠径部の隙間をぬるりと這い回ると、彼女はへその中心から指先まで、甘く妖しい痺れに包まれる。
「ぐっ…ん゛ぐっ……う゛っ…ごぼっぉ゛っ!!」
申鶴は甘い痺れと火照りを自覚してしまった。
獲物に対する異形達の責めは苛烈さを増し、彼女の逆転の目は限りなくゼロになる。
ドスッ…ぶちゅっ♥ちゅ~~~~っ
「い゛ぎぃ゛い゛ッッッ!! あ゛つ゛い゛ぃっっっ!!!! い゛や゛ぁ゛っ!!!!」
申鶴の下腹部へ怪しげな針が打ち込まれると、怪しげな液体が注ぎ込まれた。
燃え盛るような疼きと衝動が押し寄せ、両脚をもじもじと擦りながら膝をついてしまう。
ぴったりとした黒衣の股に大きなシミを作り、臍に淫らな桃色の紋章が根を張るように浮き上がる。
強制的な発情状態にさせられた申鶴は、野太い声で絶叫しながらのたうち回る。
「う゛ぐぅ゛っっお゛ぉっ゛っ……ん゛む゛っごお゛ぉ゛っ!!!む゛ぐう゛っっっ!!!??」
性経験の乏しい彼女にとって、その刺激に対してあまりにも大きかった。
絶頂のメーターが何週も振り切れる快楽は最早苦痛と変わりない。
装束の腰の隙間から触手が潜り込み、ぬるりと鼠径部を伝い陰唇を貪る。
「————っ!!!ぁ……」
申鶴は声を上げる事すら出来ず白目を剥き、大量の潮を撒き散らし気を失う。
引き締まったくびれとボリュームのあるヒップラインを狂ったようにうねらせ淫靡に身悶えている。
気を失ったとしても触手は手心なく生々しい水音を立て暴れまわり、更に追加の数匹が集まると粘音は一層ちゅぐちゅぐと激しく響く。
ぬ゛っむ゛っぢゅぐびゅじゅ…!ぶっじゅぶっじゅぐじゅるじゅっ!!!
「ぁっ……! はぁっ! ……ん゛っ」
触手が申鶴の敏感な個所をぞりゅんと弄ると悩ましく身悶え、さながら操り人形のように踊り狂う。
首筋や胸にも淫毒針が差し込まれ、どのような妙薬を用いても治らない不可逆の疼きを植え付ける。
当然愛撫だけで異形が満足するはずもなく、幾つもエラが付いた凶悪な肉棒を迷いなく膣へ捻じ込んだ。
じゅるじゅぶ…ぬ゛ずん゛っ!!!
「ん゛むん゛っ!!! う゛ぅ゛っ……こ゛…の゛ぉ…」
申鶴は肉棒を挿入されたあまりの激痛に目を覚ます。
痛みや苦しみはすぐに甘く蕩ける快楽に変換され、憎しみに満ちた瞳が淫らに潤む。
意識がハッキリしていくにつれ嬌声を抑えきれなくなる申鶴。
ずじゅっ!ぐにゅっ!!ぶじゅっ!!!ぢゅぎゅっ!!!!
「う゛っ……゛ぉっ…っめ……やめ…ん゛ぐううう゛っぅっ!!!んぎぃ゛ぎい゛ぃぃぃっっ!!!!?!」
グロテスクな触手による情け容赦のないピストンの連打に申鶴は品のない声で泣き喚く。
許容量を超えた悦楽を突き刺された身体は制御が利かず、常に限界寸前の状態、豊かに実った胸をブルブルと上下させ悶え乱れる姿からはかつての彼女からは想像も出来ないほど淫らだ。
逃れようにもべっとりと纏わり付く粘液と触手は、強固な拘束となり申鶴の身動ぎ一つ許さない。
「ゆ゛る゛さ…んぎ゛ぃ゛あ゛があああ゛っっ!!」
肛門へ肉棒が勢いよく潜り込むと、申鶴は濁った声で絶叫する。
触手は粘液を纏いビチビチと音を立て暴れまわり腸壁これでもかと抉り嬲り尽す。
数分前までぴったりと閉じていた両穴はグズグズに蕩け、異形の性玩具になり果てていた。
「お゛ッッッや゛ぁっ!!いぎいいいいい゛い゛い゛や゛ぁ!!~~~~ッッッ……」
子宮を潰し、腸壁を抉る獣のようなピストンは申鶴の理性を粉々に砕き、命溢れる仙女の身を都合の良い繁殖道具へ作り変えていく。
絶頂する度に子宮の淫紋が濃く刻み込まれ、妖しい桃色の光を放つ。
よがり狂い泣き叫ぶ申鶴の口へ数本の触手が挿入され、女の芯を歪ませる毒が流し込まれ断末魔のような悲鳴を上げる。
「がああ゛あ゛あ゛っ!!!! お゛ぐぉ゛っっ゛っ…む゛っぶぐうううううっっ!!」
ずぶぎゅじゅ~~~ぶじゅっどぶびゅぐじゅびゅっっ!!!
異形達がもたらす強制的な快楽は捕らえたメスから抵抗力を奪い、より良い繁殖苗床として適合させる用途が主だ。
だがそれ以上に強く美しい命が乱れ狂う様子は、彼らにとって何よりの愉悦だった。
今回捕らえた獲物は特段美しく、嬲りがいがあるとくれば宴の熱はおのずと上昇する。
大きく実った瑞々しいお椀型の乳房、健康的にくびれた腰、丸く肉感的でハリのあるヒップライン、しなやかですらりと長い脚線美、すべてが極上のバランスに成り立っていた。
異形達は磨き抜かれた申鶴の魅力を理解し、その造形美を愛でる事に余念がない。
乳房を絞り、子宮を舐めとれば生命が溢れ、その甘美な肉体と魂を貪り尽すべく触手を伸ばす。
こつんっ…♥トク…ぶっじゅ…ぬっぢゅにっぢゅ!ぐっじゅ!じゅっじゅっぐ!!
「お゛ぐぅ゛っっ゛っ よ゛せ゛ッッッ!!! われ゛のっっ腹を゛ぉぉ゛っっ゛っ!」
無垢な少女の様に穢れを知らなかった身体は、今やぐずぐずに蕩け次の性交を待ちわびている。
申鶴の体内に打ち込まれた媚毒は不可逆な性の楔を打ち込み、苗床として作り変えた。
とろけきった粘膜と膣肉を抉り、肉と肉のぶつかる鈍い音が淫らな水音と交わる。
太い肉棒の先端が分かれ、無数の細い触手が卵管を揺さぶり強引な排卵を促す。
どじゅっっっ!!!どぐぶぢゅっっっ!!!ぢゅぎゅぬ゛っ!!!!!
子宮を圧し潰し、擦り上げ、突き上げ、嬲る。
異形の一方的な交尾は申鶴の身体を道具のように‘‘使用‘‘していく。
淫紋が濃くなるにつれ、物理的な拘束以上の効力で快楽に縛られていく仕組みだ。
申鶴の思考や理性を膨大な絶頂で塗りつぶし、断末魔じみた嬌声で鳴くだけの肉人形に作り変えてしまう。
「ん゛っぐぼぶ゛っぬ゛っっっ……!む゛ぐう゛っんぐう゛っごお゛っおおぉ゛お゛ッッッ!!?!?」
三穴を繁殖兼、性処理道具として使い倒される申鶴は、身体を跳ねさせ女の悦びに支配されていく。
性処理穴の口は端からは唾液が下品に漏れ、同じく異常な感度の腸壁と括約筋は触手に弄ばれよがり狂う。
そして、子を宿す聖域たる膣と子宮は、刻まれた淫紋と媚毒により陥落寸前だ。
ぼっぐじゅっぶぬっじゅぶっじゅどっぢゅ!!
「む゛っお゛お゛ぉ゛ッッッッッ!!!んう゛っ!ぐ゛っる゛ぅっ!!」
申鶴の膣穴を抉る肉棒が縦横無尽に暴れまわると、無様に潮を撒き散らし溢れる絶頂が止まらない。
腸内と薄い壁一枚隔ててナカを蹂躙されているというのに、申鶴の身体は悦びが連鎖し悦楽が脳を焼き尽くす。
頭が張り裂ける程の快楽で反り返った背中は弓のようにしなり、ピンと伸びた喉元は触手による膨らみが激しく上下している。
(くる……なにかがあがって……)
どっぢゅ!!ぶっぢゅ!!!ちゅっぐっ!!!
異形達のピストンから余裕が消え、切羽詰まった激しいものに変わっていく。
三穴からナカを嬲り潰され、氷のような瞳がぐるんと瞼に転がる。
いくら拒もうと抗えない発情しきった仙女に精液が放たれた。
どっぶっぢゅ!!!にっぢゅ!!!!!ぐじゅにゅぐじゅっ!!!!!どぶっっ…
「ごぼ゛゛ぁ゛っ…」
どぼびゅどぼりゅびゅっ~~~っっっ!!!!ぼぢゅぼびゅぢゅびゅ~~~~~ッッッ!!!
「~~~~~~~~~~~~~ッッ~~……」
申鶴の中に異形の子種が注がれる。
白く濁り異常な粘り気と熱を持ったザーメンが瞬く間に彼女の体内を満たした。
申鶴はそのあまりの凄まじい快楽に白目と黒目を揺らし、肉体が弛緩と硬直を繰り返し悶える。
脳天を貫くような絶頂に本能が危険を告げ、脳内物質が弾けチリチリと焼いていく。
酸欠の申鶴はぐったりと脱力し、ザーメンを注がれる度にビクンッと身体を飛び跳ねさせる。
既にとろけきった人の身に対し、高潔な仙女の精神は簡単に狂う事を許さない。
(しっ……じぬ゛ぅっ……)
到達した精子は無抵抗な卵子を食い破り、繁殖道具として遺伝子までも犯し尽す。
植え付けられ蹂躙されているというのに、身を裂くような悦楽によがり狂ってしまう。
子種を詰め込まれた申鶴の身体は身籠ったように膨れ、鼻や口角から白濁液が漏れる。
このまま脳を焼く絶頂に身を委ねてしまえば、どれだけ楽か…
(消えていく…我の……なにかがっ…)
ぶちんっ___
「わ゛れを…みくびっ…るなよ……」
申鶴は噛みちぎった触手を吐き捨て、うねうねと蠢く異形の群を睨みつける。
ボロボロの状態で出来るせめてもの抵抗か。
抗えば地獄の苦しみが待ち受けているが、思い出や誇り、全てを失う訳にはいかない。
(この手足をもぐなり…喰うなり好きにしろ……だが…大切なものだけは手放さない……)
ざわざわと犇めく異形の群は怒りでなく「まだ遊べる」という下衆な感情が勝っていた。
夥しい数の触手が巻き付き、申鶴の身体を愛おしそうに包み込んでいく。
溺れたように空を切る腕を絡め取り、立ち上がろうと懸命に地を蹴る足を締め上げる。
何百何千と重なる絶頂を逃がそうと足掻く胸や腹部へ覆い尽し、ぐじゅぐじゅと生々しい音を立て申鶴の身を啜る。
最期に残った彼女の指はプルプルと震え、そのまま奥深くへ呑み込まれていった。
(我の……心は…主に…もう一度……)
肉塊が幾百も重なった繭。
その中にはかつて仙人や神女と呼ばれた申鶴が捕らわれていた。
異形の触手にまみれた棺に捕らわれた彼女は、絶えずその身を苛まれ利用される。
異形の種は地中深くで静かに育つ___
旅人が申鶴を助けるその日まで。
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