※この作品はR-18です。

凌辱系二次創作短編集   作:凛輪

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1、メドゥーサが蠢魔の群れに捕まり、大量の触手でイカされながら魔力吸収される話(メドゥーサ:セイバー、蠢魔)

 

1、襲撃

 

 

 

ずぢゅぐちゅ……にちゅぎゅじゅ……

 

 

──────畑に触手を引きずる音が響く

 

 

 青髭の使役する蠢魔が暴れ

 飛び散った粘液が沼を作り

 農場は血と肉に塗れていた

 

「っく……キリがない……」

 

キャスターが無限に召喚する‘‘蠢魔‘‘の群れの中央で、スレンダーな女性が短刀を振る。

可憐な黒衣の裾を靡かせ、グロテスクな触腕を次々と切り刻む。

千切っては投げ、それでも数は減るどころか増えていく。

 

「セイバー……」

 

「サクラ、あなたは心配しなくて大丈夫……」

 

‘‘セイバー‘‘と呼ばれる女性の名は『メドゥーサ』

メドゥーサはマスターの‘‘サクラ‘‘を庇いながら、湧き出す蠢魔の群れを屠っていた。

異形はラニメント(魔力)を吸収するため、彼女を捕らえ、無効化しようと触手を伸ばす。

 

粘液をヨダレのように垂らし、極上の獲物を物量で捻じ伏せるつもりだ……

 

ぷぎゅぢゅぐっっ!!

 

 蠢魔は軟体生物を想起させる触手の波がメドゥーサに降り注ぐ

 しかし、その腕は彼女に届くことなくボトリと地面に落ち

 赤黒い断面から白く濁った粘液が零れた

 

「この程度?数だけで勝てると思ったのかしら?」

 

メドゥーサの流麗で整ったルックスが、蠢魔の正視に耐えない触手の渦により際立つ……

 

 短めの黒いスカートとオーバーサイズのジャケット

 それら靡く度メドゥーサのシルエットを美しく整える

 可愛らしい黒のキャスケット帽は怜悧な美貌を和らげ

 そして、シンプルなアイウェアが妖艶な魔眼を彩っていた

 

「……蠢魔の数を増やせ、このまま数で捻じ伏せろ」

 

キャスターが青髭に命令し、蠢魔が更に召喚される。

冒涜的な造形の怪物が美しい花を手折るように……

 

「お前はとっくに詰んでいるぞ……諦めて我らの糧となれ」

 

「そうかしら?焦ってるのは貴方たちじゃない?」

 

メドゥーサが蠢魔の触手を切り刻む。

降り注ぐ粘液を躱し、散乱した触腕を蹴り飛ばす。

実力差は明白だが、飛び散った死骸が沼を作り、ジワジワと稼働範囲が狭くなっていた。

 

(っく……死骸が邪魔……このままじゃ足元まで……)

 

ぢゅぐ……

 

メドゥーサがバックステップを踏んだ瞬間、切り刻んだ蠢魔の残骸に足を取られてしまう。

粘液を帯びた触手が彼女のブーツの底に「ぶにゅり」と絡みつき、しなやかなステップが一瞬鈍る。

 

「厄介な……このっ!!」

 

苛立つメドゥーサが足を大きく上げると、ブーツの底にトリモチのように粘液が張り付いく。

動きを制限するには十分すぎる粘着力が、彼女の俊敏な動きをついに捕らえた。

 

ぶぢゅッッ!!!

 

メドゥーサの切先が鈍る。

触手を切り刻むスピードが僅かに遅れていく。

僅かなズレが大きな綻びを作り、そして……

 

斬撃の隙間が出来た瞬間、雨漏りのように蠢魔の粘液が染み込んだ……

 

「しまった……サクラッ!!!」

 

サクラに降り注ぐ粘塊からメドゥーサは身を挺して庇う。

 

「っごぶっ!!」

 

「セイバーっ!?」

 

メドゥーサの右肩から上腕が粘液の分厚い膜に覆われてしまった。

絡みつく蠢魔の体液を振り解こうと腕を伸ばすが、重油のように纏わりつく液体を剥がすことは難しい。

 

「っぐ……大丈夫……私は……いいから……!」

 

機動力を失った彼女に、蠢魔はチャンスとばかりに殺到していく。

包囲網を一気に狭め、おぞましい巨体でメドゥーサを囲い込む。

ぬらぬらと気色悪い光沢を帯びた触腕を伸ばし、獲物に巻き付き、雁字搦めに縛り、過剰な物量で締め付ける。

 

ぢゅぶぐちゅっ……にゅ゛ちゅぐっ!!!

 

「この……触るなっっ!!」

 

分厚い粘液の膜を切り裂くセメドゥーサだが、第二、第三の攻撃を防げない。

地面に堆積した粘液が沼のように彼女の動きを妨害し、流れるようなステップがねばりで滞る。

黒衣からスカートに伝った粘液が太ももを伝い、ブーツの中にまで侵食していく。

 

ぬ゛ぢゅぐっっ……!

 

「くっ!?」

 

彼女が両足を踏みしめた瞬間、地面が「ずぶり」と沈み、一気に膝まで沈んでしまう。

メドゥーサの足に生暖かい粘液纏わり付き、冷静な表情が嫌悪感に歪む。

 

「気持ち悪い……」

 

粘液のぬかるみにメドゥーサの足が取られた大きな隙────

 

ぶぢゅっっ!!!!ぐじゅぐぢゅぐちゅぐぎゅりゅっ!!

 

それを見逃すほど蠢魔も愚鈍ではない……

 

「ッごぼっっ!?!」

 

メドゥーサの顔面にバレーボールサイズの粘塊が張り付いた。

続けざまに蠢魔の粘液が彼女の背中、胸、腕、ふとももに着弾してしまう。

一つでも手を焼く粘弾が無造作に飛び散っていく。

 

ぶぢゅっ!!!

 

「この……っふぐ……」

 

ぼぢゅっッ!!!!!

 

「っむ゛っぐ!?!」

 

ぷじゅぶっ!!

 

「~~~~~~っっ!!!」

 

メドゥーサに着弾した粘液が水風船のように広がっていく。

でたらめな物量で彼女の動きを阻害し、液体の層で雁字搦にする。

溶けたロウのようにべったりと身体を覆い、強靭な粘着力で動きを縛り上げた。

 

む゛ぐぢゅぐっっ!!!

 

粘液の拘束は伸縮自在であり、鋼鉄の檻よりも厄介な拘束だ。

そして吐き気がする柔らかさが着実にのしかかる。

 

 

戦いが決しようとしていた……

 

 

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