凌辱系二次創作短編集 作:凛輪
___異様な熱気を孕んだ詰め所のテント。
男たちの荒い呼吸と卑猥な水音、甘ったるい香りが充満している。
その中心で手足を縛られ、犯されている女性は西風騎士団の長ジン・グンヒルドだ。
「んっ……!ぐうっ……!ひゃめ…ろぉ……!」
「ッチ…… 順番が回ってくるのは当分先だな…」
見張りを終えた男はジンが大柄な男に組み敷かれている姿に興奮を抑えられない。
顔を真っ赤にし澄んだ青い瞳を潤ませ、清潔感のある衣装が精液や唾液に汚され、すらりと長い足が映えるスキニーパンツは乱暴に引き裂かれ肉棒を突き立てられている。
何度も荒々しく抱かれ、汚されている筈の彼女からは新鮮な果実のような爽やかな香りが漂う。
大男がジンへ覆い被さるように抱き寄せると、乱暴なディープキスをしながらの激しいピストンが始まった。
じゅっぶ!にっぢゅっ!!!ぶっじゅぅっっ!!
「ジン団長っ!!! 俺っ…!俺もうっ!!!」
大男はジンの艶やかな金髪をがっちりと掴み、ベロベロと顔全体を舐め回す。
打ち付ける腰の動きが激しくなると女としての危機感か、腰を左右にそらし手足をバタバタと暴れさせ、圧し掛かる男を跳ね除けようと懸命に足掻く。
薬によって自由の利かない身体が二倍以上もある重量の巨体から逃げられる筈もなく、一瞬で抑え付けられてしまう。
ドスッ!!ズブッゥッ!!!ジュブッ!ぐじゅっぶじゅっ
腰を叩き込む反動で身体が浮き上がり、ジンの苦痛などお構いなしに大男は夢中でまぐわい、飛び散る水音と肉同士のぶつかる乾いた音が響く。
男の動きがピタッと止まると、巨体で包み込むように覆い被さり最奥で思い切り放精した。
ぼびゅりゅどぶっ……ぐじゅっ…ずぢゅぶびゅっ……
「んんっ!!! い゛や゛っ!!!んぐぅ゛う゛ッ!!!!」
汗まみれの巨体が震え、睾丸から放たれた熱いザーメンがドクドクとジンの膣内を通り子宮へ注がれていく。
「ううっ!!団長ぉっ!!!気持ち良いっす……」
数十秒続いた射精から解放された彼女は、ぽっかりと空いた秘所から逆流した精液を垂らし、大男を眼光鋭く睨みつける。
「いますぐっ……こんな事はやめてくださいっ…!」
周囲の男たちは未だに力強い意思を保ち、説得を試みるジンを笑い飛ばした。
はだけた胸を隠し、震えながら語り掛ける健気な姿は男たちの欲情を掻き立てる。
「まだ立場が分かってねえのかよジン団長 こりゃもう一本追加だな」
男は怪しげな色の液体が入った瓶を取り出し、ジンの口元に近付ける。
激しく抵抗する彼女を数人がかりで組み敷き、馬乗りの状態で強引に薬を唇へ注いだ。
(これを飲んだらっ……また身体が…)
即効性の媚薬は全身を駆け巡り、身体の奥底から沸き上がる甘い疼きに支配されてしまう。
燃え上がるような獣欲は抑えようとするほど激しく滾り、だらしなく荒い息を漏らす。
もじもじと悶える両脚を乱暴に掴まれ情けない開脚を披露する。
「よっしゃ たっぷり俺達の相手頼むぜ」
馬乗りになった男が勢いよく口腔に肉棒を捻じ込み、間髪入れず膣内も容赦なく別の男に貫かれる。
乱暴に胸を揉まれ、膣壁を無理やり擦られているのに、快楽の電流が脳髄をバチッと駆け巡っていく。
(私が……あの時に… もっと…しっかりしてれ…ば……)
蒲公英騎士の名に恥じぬよう、民の期待に応えるべく働いてきたジン。
しかし規律を重んじる真面目な性格は、粗暴な団員との軋轢を生んでいた。
彼女にそのつもりが無くとも、地味な観測調査の任務に就かされ、更迭されたと勘違いした彼らの不満は計り知れないものだった。
___
_____
_______数時間前
「リサ すまないが半日ほど席を外す 例のヒルチャール大量発生について気になる事があるんだ」
「ええ…でも顔色が良くないわ……少し休んでからでも…」
「なに……すこし風に当たれば大丈夫だ」
モンド北東部の半島に異常繁殖したヒルチャールの被害はジンの頭を悩ませていた。
伝令役のアンバーとの連絡が途絶え数日、責任感の強い彼女は胸騒ぎを抑え現場へ向かう。
(調査長は素行の問題はあれど優秀な騎士だ…不測の事態があったに違いない……)
ヒルチャール調査拠点に到着したジンは、目の前に広がる光景に唖然とした。
腑抜けきった騎士たちは昼間から酒を呑みギャンブルに興じているではないか。
「すまないが調査長が何処にいるか教えてくれ」
「なんだよ今いい所……ジ…ジン団長!?」
穏やかな口調だが、確かに怒気を孕んだ声色は一般騎士の酔いを覚まさせ、目線を逸らしながら少し離れた大きいテントを指さす。
ジンがテントに近付くとそこからは女性の喘ぎ声が漏れていた。
真面目で温和な性格のジンもついに堪忍袋の緒が切れ、入り口を蹴破り中へ入る。
「誰だ!俺の邪魔すんなって言っただろが!!!」
凄まじい剣幕で怒鳴った調査長はジンの姿を見た瞬間、その赤らんだ表情を曇らせた。
全裸の調査長は大柄な体が収まる巨大なベッドは揺らし、小柄な美女とまぐわう手を止めニヤリと笑う。
「アンバー!? 貴様っ!なんてことを……!」
衰弱しきったアンバーは言葉を発することも出来ず、虚ろな瞳で男に抱かれていた。
彼女が何をされたか想像に易い。
怒りに身を任せ調査長に攻撃しようとした瞬間___
ジンの足元が光り全身に雷が炸裂した。
意識外からの一撃に防御が間に合わず、強烈な痺れと共に全身の自由が奪われる。
ビビビジジッ!!!ビジッ!!!!ビジジジッ……
「あっ……えうっ…」
調査長は陸に打ち上げられた魚の様に痙攣するジンに抱き着き、頬擦りをしながら圧し掛かる。
後ろ手に拘束し、毒々しい色の媚薬を彼女の口元へ運び流し込んだ。
「魔術師特注の人攫いセット…こりゃ使えるぜ!!ハッハッハッ」
ジンを肩に担ぎ荒々しくベッドに投げ捨てると、破裂寸前の劣情のままに覆い被さった。
つむじを嗅ぎ鼻息を荒らげながら耳や後頭部、首筋を舐め回し、岩石のような掌で柔らかく豊かな胸を揉みしだく。
清潔感のある衣装越しにジンの扇情的なボディラインに指を這わせ、胸や尻の形が歪に歪むほど強く撫で回す。
性的な刺激に慣れていないのか顔を真っ赤にして懸命にもがく彼女へ大蛇のように絡み付き抑え込む。
「今なら……やめ……っ」
「誰がやめるかよ!! どうせだから楽しませてもらうぜ!」
スンスンとうなじを舐めたり腰とへそを厭らしく撫で回したりと体格差を利用し好き放題する調査長。
モンド最強の騎士は女性的な柔らかさの中に確かな弾力があり、沈む指を押し返す感触に男の興奮は最高潮へ達する。
ビリリイィィッッ!!!
調査班長はジンの真っ白なスキニーパンツを勢いよく引き裂き、はちきれんばかりの怒張を膣内へ捻じ込んだ。
媚薬の影響で甘く蕩けた淫穴は暴れ狂う巨根を難なく受け入れ、ねっとりと吸い付き奉仕し始める。
パンッ!!パ゛ン゛ッ!!!ぐっじゅぐっじゅ!!パンッッ!!ずっびゅずっぢゅずりゅんッッッ!!!
うつ伏せに寝かせたジンに背中からどっしりとのしかかり、全体重をかけた猛烈なピストンは乾いた音と粘り気のある音を交互に奏でた。
鍛えられ引き締まったメス穴はヒダの凹凸ひとつひとつが亀頭と竿へ隙間なく密着し、前後する度にねっとりとした蜜が纏わりつき献身的に締め付ける。
「ぐっ……今ならまだ……んん゛い゛っ!!」
ジンは反抗的な態度だが子宮の天井をこじ開けられると悔しそうな吐息を漏らし、シーツを握りしめながら健気に足をバタバタと暴れさせ、組み敷かれた体勢から逃れようと必死だ。
膣の奥深くをごりっと小突けば苦しそうに悶え苦しみ、少しでも刺激を逃そうと懸命に足掻くが、追い打ちのピストンですぐに大人しくなる。
強力な媚薬に侵された蜜壺は危険な程に妖しく絡みつき、気を抜けば全て吸い取られてしまう。
ジンの瑞々しく贅肉のない身体が杭打ちピストンを受け激しく跳ね上がり、凛々しい双眸が揺らぎ上ずった喘ぎ声を漏らす。
堰を切ったように溢れた嬌声を皮切りに、膣内の締め付けは格段に情熱的なモノへ変化していき精巣がドクドクと沸き立つ。
優秀なメスの膣肉を貪る生物的欲求に従った行為、それがもたらす多幸感は何にも代えがたい。
「このメス犬がっ!!!出すぞ!!!喰らいやがれ!!」
「んんっ!!!やめてっ……お願いっ…あっ゛ッッ……!!」
許しを懇願するジンの身体を抑え込み、子宮の奥底で思い切り果てた。
同時に卒倒しそうな快楽と征服欲が脳を駆け巡り、躍動する睾丸が激しく蠢く。
ドブドブと無限に溢れ出す精液を一滴残らず出し切る為、強く抱きしめ腰を押し付ける。
女を抱いた後に訪れる虚無感は無く、再び肉棒へ血流が集まり欲望が沸き上がった。
体勢も変えず再び腰を打ち込み、粘液でドロドロになった膣内へ肉棒を擦り付ける。
娯楽や性欲を満たす退屈なセックスではなく、至高の肉体と精神を喰らい尽す‘‘欲望‘‘に身を任せた…
____数時間後
ジンは溶けそうな理性を繋ぐことに精一杯だった。
調査長に休みなく犯され、媚薬と麻痺に浸された身体では抵抗すら出来ない。
のしかかる巨体に成す術なく組み敷かれ、強烈なキスで呼吸を奪われる。
「んぶふっ…… い゛ゃ゛っ…」
(もうっ……やめて…)
初めてはお互いに信頼関係を結んで…などという恋愛小説のような甘い幻想はドス黒い欲望に打ち砕かれた。
媚薬による強制的な発情により、垂れ流される脳内物質が身も心も削り取っていく。
ぐぷぷぬっ……ずじゅっ!!
敏感で柔らかな粘膜をごちゅんっと亀頭に抉られるだけで脳に火花が飛び散り、息も出来ない程に乱れてしまう。
エラの張ったカサが窮屈な膣内を押し広げ、根元まで突き入れられた竿にぴったりと密着し、溢れた淫蜜が秘所から伝ってくる。
長時間の行為で躾けられた私は餌を待つ犬のように荒い息を抑えられない。
「ぐぅ……んんんっッッ…!!! い゛っ!!」
亀頭を押し付けられた子宮がキュンキュンと疼き、甘美な刺激が脳天からつま先まで駆け巡る。
筋肉は硬直と弛緩をくりかえし、ジタバタと暴れる身体は直ぐに抑え付けられ逃げられない。
膣肉の凹凸を乱暴に擦り潰されるだけで大きく絶頂してしまう。
反り返る背中は不本意な気持ち良さにビクビクと震え、歯を喰いしばり消えそうな理性を保つ。
「ジンッ!!イクぞっ!!! 受け止めやがれっ!!!」
調査長は膣内でビクビクと肉棒を跳ねさせ、熱いザーメンを思い切り放った。
呼吸も出来ない程に深い絶頂がじわりと広がり、脳は異常事態の警報をひっきりなしに鳴らす。
未だに一回目と遜色ない量と濃さの精液が子宮を満たし、押し寄せるオーガズムで意識が捻じ切れそうになる。
「……ッチ この程度でノビやがって」
「あ゛っ……え゛ぇっッ……」
「折角だ…徹底的に嬲ってやるよ」
___
調査長はジンを抱き上げテントの外に出ると、大勢の男たちが聞き耳を立てていた。
「ハッハッハッ!! 俺としたことが少しばかり一人で楽しみ過ぎたみてえだな!」
豪快に笑い飛ばし詰め所へ運び大机へジンを乗せると調査長は自分のテントに返っていく。
「俺は朝まで寝る それまでそのコイツを好きに使え 喧嘩すんなよ」
精液塗れでグロッキー状態のジンを前に男たちはゴクリと生唾を呑み込む。
あの強く美しく思慮深い、憧れの代理団長が目の前で横たわっている。
大きな歓声と共に彼らの抑圧されてきた獣欲が弾け一斉に群がった。
「どけっ!俺が先だ!」
「!? こんな事はやめて!んぐぅっ!!」
驚いて逃げようとするジンを屈強な男が押し倒し、凶暴な程にいきり立った肉棒を迷いなく挿入する。
別の男が絶叫する彼女の口腔へイチモツを押し込み、激しく腰を打ち付け始めた。
胸や脚には無数の腕が殺到し、手や髪を使用した奉仕を強要し殺到する光景はさながら肉食動物の捕食だ。
「ん゛ん゛ぶぐぅう゛っ!!! ぶふう゛む゛ぐ゛ゥッ!」
上下の口を塞がれ挟み込まれたジンは苦しそうに悶え身を捩るが、視界を埋め尽くす男と陰茎の群から逃れる手段は無い。
逆さまの状態で喉奥に突き立てられたイチモツは柔らかな口腔を抉り、首元がボコッと歪な形に膨らむ。
硬く太い陰毛に鼻が埋もれる程深く挿入しながらの連続ピストンは、受け手にとっては地獄の苦しみ、男にとって至極の快楽を巻き起こす。
ぶっじゅぐっじゅぶっぢゅにっぢゅ!!!
「ん゛ん゛ぐぶぅっ……ん゛ぐううううう゛っっつっ!!!」
男は両手で頭部と美しい金髪を鷲掴みにし、最奥で左右に頭を揺らしながら喉奥をぐりぐりと掻き混ぜる。
鼻腔からは唾液まじりの粘液を噴き、顎から透明の糸がべっとりと伸びニヂニヂと淫靡な音が止まらない。
ジンの身体がバタバタと痛烈に悶え、くぐもった悲鳴が溢れ出す。
声の振動と逆流する胃液がイチモツへ絡まり、イラマチオに耽る男は腰をカクカクとせわしなく動かし、たまらず最奥部で射精してしまう。
ぶびゅっ!!どぶびゅりゅりゅっ!!
窒息寸前で激しく暴れるジンを複数の男が抑え付け、喉奥で弾ける精液を胃に直接流し込む。
満足した男が引き抜くと、ちゅぽんっと間抜けな音を鳴らし口蓋に溜まった白濁液が零れ落ちた。
「ごっほ゛っ!!お゛ぉええぇ゛っっ゛っ!!」
ジンは息つく暇もなく別の男に口腔に肉棒を挿入される。
空いた穴があれば男たちはお構いなしに性処理を始めるのだ。
そこに優しさや思いやりはなく、後先考えずただ単純に気持ち良くなるだけに彼女を使う陵虐の宴。
最初は躊躇っていた若い騎士も狂熱に毒され、その腕は気付けばジンの身体に伸びていく。
規律や鍛錬によって抑えていた感情が爆発した新米騎士は、気づけば邪魔な男たちの背をかき分けていた。
血走った眼でジンの膣内へはち切れそうなペニスを挿入すると、一瞬で果ててしまう。
射精してもなお尽きない欲望のままに続行、粘り気のある音を立てながら正気とは思えない速度で腰を振る。
「ジン団長っ! ずっと貴女にぃっ!!!」
もみくちゃにされ口も脇も髪も犯されているジンにこの言葉が届くはずもないが、タガの外れた感情が止まらない。
団長室で忙しそうに書類に目を通す姿、訓練中に揺れる大きな胸、すらっとした長い足と丸いお尻、すれ違ったときの香り。
全ての情欲が若い騎士の脳内で弾け、脳内物質が過剰な快楽を産み出し感情が制御不能状態に陥る。
「ああっ!!!イキます!!!ジン団長ぉっ!!!」
陰嚢が上下に動き、こじ開けた子宮口へドブドブと注がれていく子種。
長い射精の余韻に浸りながら一滴でも多く精液を卵子と結びつけようと擦り付ける。
うっとりしている背中を蹴られ、無理やり引き剥がされたが至福のひと時を過ごした事に後悔は無い。
男たちに埋もれていく姿からは、かっこよく凛々しかった面影すらなく、妙に艶っぽい呻き声に股間が再び固くなっていた。
___数時間後、日は沈みひんやりとした風が流れる。
屋外のテーブルから場所を変え、詰め所のテントに拘束したジンを輪姦する男たちの熱気は未だ冷めやらない。
媚薬の効果が切れないよう絶えず摂取させ、特注の甘い淫香を焚き行為の苛烈さは更に増していく。
罵声を浴びせる者や愛の告白をする者など様々だが、彼女を労わる者は一人もいなかった。
皆溜まった性欲と鬱憤をぶつけ、美しく優秀なジンへ己の欲望を吐き捨て続ける。
「ジン団長!ちゃんとしゃぶって」
「ナカ締まってるぜ!気持ち良いのかよオイw」
「出すぞっ!!孕めっ!!!」
かみ合う歯車のように絡み合い、陰茎を擦り付け、器用に性処理をしている男たち。
衣装へぶっかけると順番待ちの最後尾に並びなおし、二週目、三週目とジンを『使用』する。
(頭が…ぼーっとして……まとまらない……なかに…どろどろが…)
ジンの口や肛門、膣内は大量のザーメンに満たされ、許容量を超え逆流した白濁液が地面にドロリと溢れ出す。
思考が纏まらず性に腑抜けきった彼女の身体では拒絶する事すら出来ないようだ。
時折意識を取り戻し力強い眼光で男を睨むが、その度に強い媚薬を流し込めば蕩けた娼婦の表情に様変わりする。
窃盗の現行犯を捕らえるように抑え付け、涙目の瞳に嗜虐的を満たされながら‘‘あの‘‘ジン団長を犯す快楽に首まで浸かった。
「ん……?? 後ろが騒がしいな」
男の叫び声と鈍い音が鳴り響く。
獣のような咆哮と共に現れたのはヒルチャールの大群だった。
「ギギッ!!イギィッヤオッ!!!」
10や20どころでは済まない数の松明がぼわっと拠点を取り囲み、剣すら装備していなかった騎士たちは次々と倒されてしまう。
一瞬で壊滅した拠点に残されたジンを見逃さず、ヒルチャールは逃げようとする彼女に飛びかかる。
「ヒルチャールがっ……しまっ!!」
男たちの残した媚薬に侵された身体を奮い立たせ、拘束具が食い込む両手に力を込める。
しかし、抵抗虚しく両脚に組み付いたヒルチャールに引きずり倒され、棍棒で全身を殴打されてしまう。
押し寄せる蛮族の腕が四肢に喰い込み、ゴツゴツとした掌が口を覆い呼吸と身動きを封じられていく。
「いっ!! やめっ!!! ぐうっっ……」
大人しくなったジンを長い棒に縛り上げるとヒルチャール達は隠れていたアンバーも捕え、思わぬ戦利品に歓喜し巣へ持ち帰るのだった。