凌辱系二次創作短編集 作:凛輪
廃棄された広大な地下水路────
そこは異様なスライムの巣窟だった……
水底、壁、天上からドロドロと溢れ出すスライムはグロテスクな造形をしていた。
青く濁った身体は大型のクッションほどあり、微弱の電気を纏い、伸ばした粘体を触腕のように伸ばす。
獲物を捕獲することに特化した触手は直径1~2m、太さは通常7~10cmほど。
それぞれの個体に複数本生えた強靭な触手は粘着力と伸縮性に優れ、一度張り付けば引き剥がすことは困難だ。
「もう……最悪……」
エウルアはスライムの群れに苛立っていた。
膝下ほどの水位は進むだけで機動力は奪われ、生暖かい手に触られているような感覚だった。
天井から滴るスライムたちによって髪はべとべとに汚れ、清廉な騎士服はインナーまで濡れ、動くたびに重いドレスのように液体の膜が絡みつく。
無限に湧き出すスライムの群れ……
「異常な数ね……話と違うじゃない……!」
直接の被弾がなくとも水路を進むだけでスタミナが削られる。
液体の身体を持つスライムと凍結、氷砕きの相性は悪くないが、数の前にそうも言っていられない。
(もう……こんなに厄介な仕事なら言っといてよね)
エウルアはブーツの底に張り付く粘液に苛立ちながら進み、心の中でジンに毒づいた。
モンド城下町の水質が変化した事件を皮切りに、旧水道周辺が魔物の巣になっていることが判明した。
広大な水路に多くの人員を裂けず、実力者のエウルアは単騎の解決が求められていた。
「はぁ……こんな所進まなきゃいけないの……?」
悪路を進めば更にスライムの気配が増えていく。
奥へ進むほどに粘度が増し、水位が上昇し始めていた。
脚や腰に絡みつく粘液の重みがエウルアの集中力を削り取っていく。
拘束具のように重くなった衣服を手で払えば、粘液の塊が熱したチーズのようにどろりと滴った。
「最悪っ……!」
ようやく大群を倒したかと思えば、薄暗いパイプの奥から‘‘赤い目‘‘が数十では効かない数で迫ってくる……
ドブンッと音を立て、スライムの集団が波のように押し寄せた。
粘性の腕は巨大なヘビのようにしなり、地面や壁、天井からエウルアに絶え間なく触手を伸ばす。
10や20では済まない数が濁流となり、歪んだ欲情で彼女を絡め捕るつもりだ。
べちゃっ
「もうっ……!」
にぢゅっ!!べぢゃっ!!みぢゅっっ!!
「キリがない……!」
切り裂いたスライムの残骸がエウルアの四肢に絡みつく。
美しく無駄のない肉体を汚し、亡者の手が地獄に引きずり込むように引き倒すつもりだろう。
死も恐れず、スライムの大群が一匹の‘‘個‘‘となって獲物を捕らえようとする。
「甘く見られたものねっっ!!!」
大剣に氷元素を纏わせ、空気が凍てつく斬撃を放つ。
エウルアの卓越した剣術によりその腕が触れることは無いが、切り裂かれた部分から粘液が返り血のように広がる。
さらに粘度の高い液体に浸かりながら戦闘を続ければ、身を振るごとに彼女の脚にスライムの残骸が巻き付いてしまう。
彼らは死してなお、エウルアを捕縛するために命をかけて絡みついた。
複数の個体が1匹のように意思を統一し、獲物を捕まえるためだけに押し寄せる。
────に゛りゅ゛ぎゅちゅっっ
「しまっ……っぐ!」
一瞬だった。
彼女の意識が目の前の大群に向いた瞬間、足元から触手が伸びる。
太い粘性の腕が水底から何本も伸び、大輪の花のように広がり、エウルアの脚と腰を包み込む。
黒いブーツ越しの脚線美を覆いつくす量が這いずり、そのまま腰と秘所を覆い、彼女の身体を愛でるように胸まで昇っていく。
みぢぎじっっ!!!
エウルアの脚を触手が螺旋状に昇る
女性らしい腰を握るように締め上げる
何重にも、でたらめな数で押し潰すように
「このくらい……」
エウルアの対処が遅れた瞬間
複数の触手が雷を纏い、湿潤した衣服を焼き焦がす勢いの電流を放った……
────ビジジジジジジジジジジジッッ
「っぐあぁっっっ!!!」
エウルアの身体が頭から指先まで電流で痺れ、粘液の沼に膝をついてしまう。
その大きな隙を見逃すまいと、スライムの群れが触手を広げて彼女に抱き着く。
スライムたちがエウルアをついに捕らえた
べぢょ!にぢゅっっ!!みぢゅっっ!!
後ろから、前から、横から……
触手を擦り合わせるように締め付け、エウルアの肌を擦るように「ぎちぎちゅ」と拘束していく。
スライムは夜空のように青白く発光し、電流を放ち、元素力と生命力を奪い始める。
「ウソでしょっ……!!?」
自分の力を吸われている事をエウルアは信じられなかった。
鼠径部を撫で回され、丸みを帯びた腰から乳房を圧迫するように揉みしだかれながら、腹の奥から力が奪われていく。
不可抗力のような摩擦は鍛えられた騎士の‘‘女‘‘の部分を引き出し、否定しきれない疼きの火種が灯されるようだ。
(こいつら……触手が擦れて……)
たまらず反応するエウルアの動きをスライムは学習し、愛撫を集中させていく。
神経が集う乳房の先、疼きを否定しきれないそこへ、ぬるぬると摩擦の連打が降り注ぐ。
更にエウルアの骨盤と下半身へ触手が向かい、インナーとショートパンツが一体化した黒い生地が摩擦で侵されていく。
ぢゅっ……ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷっっ♥♥♥
「っひ!?どこ触って……このっ!」
慌てて触手を引き剥がすエウルアだが手数が足りない。
しなやかな剣術や動きをサポートするため、黒い生地は肌にフィットしている。
だからこそ、触手の愛撫が胸や秘所にダイレクトな感覚になり甘く擦れてしまう。
動きにフィットするためのインナーの素材が、触手の刺激を阻むどころか快感を増幅させていた。
繊維の隙間に「じゅっ」と沁み込み、弾力を帯びた触手のストロークが速くなってしまう。
くちゅくちゅにゅりゅにゅりゅりゅるっっ────
「っ!!!くっ……この……!」
エウルアの雪のような肌が紅潮していく。
脳の下垂体から否定しきれない快楽物質が溢れ、嫌悪感を塗り潰す勢いで彼女の身体を犯す。
腰や脚の曲線をスライムの触手が舐め回すようにスライドし、たわわ膨らみはシャツから下着が透けるまで濡れ、ブーツとインナー越しに高速で擦れる。
衣服の上からぬるぬるとした摩擦が異常なテンポで、それも大量に降り注いでしまう。
不可抗力的な性的刺激に反応し、力強く構えていた両足がガクガクと震え始めた。
元素力が肉体からほどけ、彼らの腕に吸われていくような快感の連続。
「あぁっ……もうっっ!!」
エウルアの対処が遅れてしまえば、触手の数と行為はエスカレートしていく。
粘性の腕が次々とエウルアを包み込み、プルプルとした身体で喜びを表現するように彼女を犯していく。
獲物に身を捩る隙間すら与えないように、腕や足腰に5~6本が幾重にも巻き付き、閉じた足の隙間に潜り込んだ。
────にゅりゅ
「っ……!!?」
そして、高速で磨くように愛撫を注ぎ込む。
性感帯が密集した秘所と尻肉の隙間に、ぬるぬるとした粘液触手がスライドしていく。
決して逃がさないように、執拗に拘束しながら敏感な秘所と胸を徹底的に嬲り尽くす。
「い~~~~~~~~っっ!?!?!?っちょ……」
エウルアが剣を振るおうとしていた手がフリーズする。
首が仰け反り、腰が痙攣し、両脚がガクガクと震えだす。
ぢゅじゅぢゅぐぢゅぐッッ!!
「っか────」
エウルアの脳に吐き気がするほど甘い快感が迸った。
鍛えられた四肢ではなく、やわらかい秘所を何度も擦られ、否が応にも身体が反応してしまう。
思考が白く飛び、脳が理解を拒む快感が、蟲が這うように背筋を昇ってくるようだ。
最悪の気分なのに、身体は「気持ち良い」と叫んでいる。
必死に両手を振りながらスライムを斬るが、大量の粘液を浴びた剣はなまくらと化していた。
っちゅくちゅくちゅくっちゅぷっっ!!!
「っは……ウソでしょ……!」
スライムが何匹も足の隙間を往復して、黒い生地越しの秘所に押し込むように愛撫してくる。
割れ目の形が分かるほど押し込まれ、そして乱暴な速度でかき混ぜられてしまう。
神経の密集した内部に入り込むように、半固形の粘腕が「ぞりゅぞりゅぞりゅっ!」と執拗に擦れていく最悪の感覚に……
「あぁっ!!っちょ……っと……最悪っ!!」
エウルアが内股になりながら膝を痙攣させ、抵抗らしい動きすら出来なくなる。
想定外の快感に淫靡な呼吸が溢れ、ヘソの奥から疼きが膨らんで、いまにもパンっ!と弾けてしまいそうなほど。
ぢゅごぎゅごと擦れる触手の生暖かく、硬く、それでいて柔軟な質感に舐め回される屈辱。
クリトリスや膣内を生地越しに愛撫されながら、脱力していく身体がハグされるように絡め捕られてしまう。
下腹部に溜まった刺激が脳を焼き、エウルアの元素力が蒸発し、四肢から力が抜けていく。
(まずいっ……!やっぱり気のせいじゃない……!こいつら……私を感じさせて力を吸い取ってる!!)
スライムの能力に気付いた頃には、エウルアの身体は鉛のように重くなっていた。
昼食後に眠気でまどろむように脱力し、脳が浮遊感に包まれ、なのに神経は敏感になっていく。
複数匹のスライムにべたべたと張り付かれ、ようやく彼らの能力に気付く。
衣服越しの乳房や腰に無数の触手が絡みつき、絶え間ない愛撫をされ……
っぢゅぐ────
「っひ!?!」
甘い絶頂が溢れるたびに、エウルアの身体から力が吸い取られていく。
一匹の吸収量は微々たるものだったせいで、スライムの脅威に気付くのが遅れた。
(厄介ね……これじゃ……)
エウルアの身体がスライムたちの重みに耐えきれなくなる。
粘液のたまった地面に手を突けば、興奮した触手が更に群がり、もみくちゃに絡みついていく。
「待ってました」と言わんばかりに群がり、彼女の秘所や乳房、顔までも覆いつくす。
多くの触手が何重にも雁字搦めにまとわりつけば、巨大な一匹のスライムがエウルアを捕食しているようだった。
ぐぢゅぐぢゅと歪に蠢きながら、捕らえた獲物を嬉々として貪り、犯し尽くす。
抵抗するエウルアが何度も足や腕を脱出させるが、物量で彼女を絡め捕り、再びしゃぶり尽くす。
ぐっぢゅ!ごっぢゅ!!ごっぢゅ!!
「~~~~~~~~~~~~!!」
エウルアは分厚い粘液の膜に包まれ、締め付けられながら愛撫されながら抗っていた。
腕を伸ばし触手を引き千切るが、何匹も折り重なった粘液の層は一筋縄ではいかない。
縦と横に絡みついた粘腕を貫く事は難しく、じたばたともがくほどに身体中が絡め捕られてしまう。
そして、もっとも彼女を苦しめる不愉快な快楽が……
────ぷちゅっ
(うっ……!またくる……!)
でたらめな愛撫と言えど、100回に1回はエウルアの性感帯に突き刺さる。
甘く感じてしまえば、彼女の身体から力が抜け、脱力すれば更に感じやすくなってしまう負のループだ。
今や風が吹いただけで倒れそうなほど力が抜け、大剣を粘液の沼に突き立てながら辛うじて立っている。
(もう……怒ったんだから!)
────ビキビキッ
スライムが折り重なった塊が凍結していく
周囲に冷気が溢れ、表面にヒビが入り…
バキンッッ────
「っぷはっっ!!はぁっ……はぁっ……」
エウルアが氷元素を一気に解放し、纏わりつくスライムを一気に砕いた。
「よくもやってくれたわねっ!!」
大剣を振り、氷を纏った斬撃で残ったスライムを引き裂く。
触手が凍結し、砕けるように両断され、凍っていない内部の組織がドロリと溢れ、そしてエウルアの身体に張り付いた。
「っく!……最後まで……!」
エウルアは一時的にスライムたちを薙ぎ払ったが、下腹部にジンジンと残る愛撫の余熱が治まらない。
振り払おうとするほどに伸びる分厚い膜、指先にべったりと張り付く粘度。
明らかに危険な状況だと彼女もわかっているが、植え付けられた屈辱が逃走を許さなかった。
(……ずいぶん早い援軍ね)
薄暗い水路の奥から赤いコアが無数に光っていた。
わらわらと押し寄せるスライムは粘体から触手のような腕を伸ばし、エウルアを制圧するために手段を択ばない。
「上等よ!!そっちから来てくれるなら……手間が省けるわっ!!!」
エウルアの力は圧倒的だった……
「……はぁっ……はぁっ……なんてことないわ……」
だが、スライムはエウルアを捕らえるまで終わらない。
極上の元素力、肉体、そして強さを持つ獲物を捕らえれば‘‘種‘‘として繁栄する身体。
にゅぢゅにゅりゅ……
スライムたちが湧き出す。
彼らはどれだけ斬られても、どれだけ凍らされ砕かれても、パイプの隙間や湿った壁から無限に湧き出す。
一匹一匹は弱いが、切り捨てる度に広がる粘液が網のように絡みついてしまう。
攻撃の速度が低下し殲滅力が減り、さらに暗闇から赤いコアがとめどなく押し寄せた。
「数で押すだけなんて……芸がないわねっ!!」
エウルアは斬り続ける。
凍らせ、斬り、殴り、蹴り、蝶のように舞い蜂のように刺す。
剣士の理想の動きだが、粘液は彼女の動きを奪っていた。
────べちょっ
生命力を吸収され、疲労と快感に脱力する身体で長時間の戦闘をしてしまえば……
「しまっ……んっっ!?!」
エウルアの集中力の隙間。
中型のスライムが頭上から落ちてきた。
「っむぅっっ!!!」
エウルアの視界が一瞬で濁った水中のように曇ってしまう。
土嚢のようなスライムが顔や肩に絡みつき触手を這わせて乳房や腰へ向かい、その重量が消耗した彼女に重くのしかかる。
(引き剥がさないと‘‘終わる‘‘!!!)
エウルアがスライムを剥がそうと掴むが、表面は粘着性が高く、指が沈み込むだけ。
そうしている間も粘着性が泥土のように肩から肘へ包み、まともに動く事も困難になる。
「っむぅっっ!!」
エウルアがふらふらと頭の重みに耐えながらもがく姿に、モンド有数の騎士としての威厳は失われていた……
「っむ゛っぶ!!!」
顔に何重にも絡みついた触手が口腔に入り込む。
唇を押し通り、舌に擦り込みながら、喉奥の熱く締まる場所へぬるぬると往復する。
息が詰まる感覚異常に、体内に入りこまれる嫌悪感がエウルアを襲った。
(冗談じゃないわよ……!)
スライムを物理的に解けないと判断するまでの数秒、周囲の群れは更にエウルアに接近している。
これ以上は耐えきれない、彼女は氷元素を纏うように開放した。
────ピキピキ……バキンッ!!
「はぁっ……おえっ!!はあっ……はぁっ!!コレ……消耗が激しいから嫌なのよ!」
エウルアが顔に張り付いたスライムを凍らせ、粉砕する。
彼女の顔には疲労がたまり、毛先は粘液と氷で乱れ、それでも戦うしかなかった。
「はぁ……っぐっ!!触んないでっ!」
勇ましく剣を振るエウルアだが、誰の目から見ても‘‘敗色濃厚‘‘だ。
後はどのような個体に嬲られるか、それ以外考えられない程の劣勢。
後ろからも、前からも、欲情を滴らせた異形の魔物が押し寄せ、彼女に触る為に触手を伸ばす。
「しつこいっ!!」
エウルアの戦い方に油断や迂闊、間違いは一切ない。
だが、圧倒的な数と不利な環境は実力差を覆すには十分すぎた。
大型のスライムがエウルアの背に抱き着いた。
成人男性が眠るベッドほどの巨体と、数メートルを超える太く長い触手を10本以上彼女に巻き付ける。
粘度は強く、膂力は腕一本一本が大蛇のように強靭だ。
脚や腰を圧迫しながら、その腕は彼女の秘所や胸に群がっていく。
ぬ゛りゅ
「っく!!」
ぬるぬるとした腕が当たっただけで、エウルアから甲高い声が溢れ出す。
数分前の愛撫の疼きが残るそこへ……
(触られただけで……しかも力が……)
エウルアの脳を襲う快感と脱力感。
身体に軽く触れられ、消えかけていた疼きが一気に燃え上がった。
「まっ……コレ……っがはっ!!」
ガクガクと痙攣するエウルアに、大型のスライムは愛撫を加速させていく。
逃がさないように彼女の身体を包み込むようにホールドし、快感を逃がさないように身体を捩る暇すら与えない。
後ろ手に拘束したまま首をロックして、ぷっくりと形が浮き出た秘所と胸に触手を押し当て、攪拌するように性感帯を撫で回した。
黒いインナー越しの性感帯を磨くように擦り上げれば粘液が激しく飛び散る。
ぢゅぐじゅぐちゅぐちゅちゅっっ
「んんぅっ!!っく……このっ……放しなさ……い゛っっ!!」
エウルアはふらふらと力なく揺れ、それでも大剣を振り続けた。
斬撃に纏った氷は威力を失い、振り払おうとした攻撃は触手を両断できず、粘体の中央で止まってしまう。
強引に剣を滑らせて触手から抜け出すが、一体に費やす時間が増えてしまえば……
「まだいたのっ……このっ!!」
エウルアは完全に囲まれていた。
剣のリーチで牽制する余裕もなく、彼女の身体に次々と触手が巻き付く。
今度は抵抗されないよう念入りにエウルアを包み込む。
必死の形相を浮かべる顔を太い触手で覆い、口と目を塞ぎ抵抗を捻じ伏せる。
肩口を押さえ付け、後ろから床に押し倒すように体重を乗せていく。
「────っむぐっっ!??」
エウルアが粘液のたまった水路に手を付いてしまう。
四つん這いになりながら健気に這い、これ以上は逃げられなくなるという危機感と、身体中に触れる甘い刺激に耐え、粘液の拘束を這うように逃げ出していく。
数分前の愛撫と締め付けが彼女の脳裏に浮かび、凌辱だけは避けたい一心で触手を千切り、立ち上がろうと身体を起こす。
腑抜けた身体は快楽と粘液にまみれ、重いドレスのようにエウルアの動きを制限した。
「はぁっ……はぁっ……このっ……!」
エウルアが剣を握り粘液の腕からジリジリと抜け出す。
腕に絡みつく膜を伸ばし、剣に冷気を纏わせ足を脱出させる。
強引にスライムの膜を引き千切りながら抜け出した彼女に……
「っぷはっ!!逃げなきゃ……」
エウルアの目の前に、大型のスライムがタコのように触手を広げていた。
「なっ……」
触手の長さは2m以上、太さは屈強な男の腕ほどもある。
ブヨブヨとした巨体に生えた8本の触手がエウルアを包み込むように巻き付いた。
(しまっ……)
エウルアは捕まれば今度こそ‘‘終わる‘‘と分かっていた……
[newpage]
どぶっ────
「っ……!まず……このっ!!っぐぶっっ!」
大型スライムがエウルアを正面から押し倒した
彼女の背中と足を8本の触手で拘束し
巨体で覆い被さるように組み敷く
押し倒したまま捕食するように締め上げ……
「まず……っぶぐっ!!!」
エウルアの四肢の先がスライムからはみ出し
それ以外はほぼ見えなかった
必死にもがく爪先が粘液の沼を蹴り
手首ほどしか自由のない腕で触手を掴む
どぼんっっ!
(まだ……!剣が応えてくれる!!)
決着はついていた……
大型のスライムは欲情をぶちまけるように絡みついた。
仰向けの彼女に馬乗りになり、インナー越しに膨らむ秘所に触手を「ぶぢゅ」と押し付け、擦り切れる勢いで愛撫していく。
「柔らかい場所を擦ればこの女は倒せる」と学習したのだろう。
ぢゅぐじゅぷじゅぐちゅぐぢゅちゅっっ────
「っがぁっ!!やだっ!!!やめ……こんのっっ!!!」
起き上がろうとするエウルアを、スライムは複数の触手で抱き締めることで逃がさない。
彼女の脚線美を半透明の粘腕でぐるぐる巻きに締め上げ、ガニ股に開き仰向けのまま刺激を与え続ける。
長時間の戦闘で体温が上がり、生命的な危機感で感度の増した秘所へ、触手を擦り付けた。
────にゅりゅ
濁った粘体を歓喜に震わせ、組み敷いた彼女のインナー越しに膨らむ‘‘敏感な場所‘‘を徹底的に犯し、ディープキスをしながら力を吸収していく。
目を丸くして抗う極上の獲物を抱き、その鍛えられた優秀な肉体からエネルギーをドクドクと吸い尽くす快感。
愛撫し、乱れる程に蛇口をひねったように溢れる力が、スライムとエウルアの力関係を逆転不可能な状態にしていく。
(まずいっ!!まずいまずいまず……)
「んっっ!!!」
インナーに強く押し当てた触手が、引き締まった割れ目の中に「にゅりゅ」と入った。
下腹部に溜まっていた刺激が一気に我慢できないほど膨れ上がり、彼女は情けない声を上げてしまう。
快楽に悶えるだけで元素力や生命力が吸い取られてしまう現状で、激しく達してしまえばどうなるか想像したくもない。
「いい加減に……いっっ!?!?」
ぬぶ……
触手が薄い生地を伸ばすように入っていく、
大型のスライムは激しく暴れるエウルアの四肢と腰に触手を念入りに巻き付ける。
密着した乳房は生暖かい摩擦から逃げられず、秘所に擦れる熱い触手はブヨブヨとした硬さまで得ていた。
(うそでしょ……魔物が……人間に……????)
彼女が生理的な嫌悪にどれだけ身を捩っても、粘液の腕を引き剥がしても逃げられない。
膣口を撫でられてしまえば丹田からエネルギーを奪われてしまい、頭に‘‘絶望‘‘がよぎった。
「ぁ……」
疲労と衰弱で抵抗が止まった瞬間、スライムの触手が異常な速度で擦れていく。
鍛冶師が剣を磨く時のように、早く、そして集中的に性感帯だけを狙った愛撫だ。
インナーの生地を伸ばし、先を挿入しながら膣内をかき混ぜる。
ぢゅぼぢゅぼと水をかき混ぜるような音が鳴り、その奥からエウルアの叫び声が響いていた。
「っひ~~~~~~~~~~っっ?!!?」
彼女は否定できない気持ち良さの雪崩に、思考する暇もなく脳が‘‘オーガズム‘‘を受け入れてしまう……
っぢゅじゅ~~~~~~~~っっ!!!
(うそ……こんなやつに……私が……?)
エウルアが絶頂した瞬間、膨大な量の力が抜けていく。
パンッ!と脳内で弾けたオーガズムと同時に、氷が溶けるように脱力してしまう。
身体に力が入らず、耐えてきたオーガズムが一気に押し寄せ、我慢した分巨大な絶頂が迸った。
「あぁぁぁぁあぁぁ゛っぅ!!!!」
脳髄から爪先まで駆け抜けるドス黒い刺激に、エウルアは痙攣しながらのたうち回った。
脚や肩に絡みつく粘液触手をぐ~~~~っと伸ばしながら、死ぬ前の虫が悶えるように暴れ、絶頂を和らげようと身体を捩った。
しかし、そんな甘えをスライムが許す訳もなく……
ちゅぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅぶっっ
────ビジッ
ビジビリリリリリリッッ!!!!
密着した状態で強烈な電流が駆け抜ける
防御する暇もなく、エウルアの身体を痺れさせた
「黙ってろ」と言うような締め付けと電流だ
「ぐあっっ!?」
水を含んだ摩擦音が加速する。
麻痺するエウルアに異常な愛撫と締め付けが突き刺さる。
身を捩ることもできず、直接、我慢する事も出来ない凌辱だ。
傷口に塩を塗るような甘い快感に、痺れた肉体は濃密な絶頂を浴びていた。
「あ────かはっ────」
エウルアはみぞおちを殴られたような呼吸で目を見開き、スライムの触手から手を離してしまう。
ビリッッ────
インナーが裂けた。
縦から割れ目に沿って切れ、エウルアの興奮でピンク色になったそこが露わになる。
電流で特殊な繊維が乱れ、耐久性が落ちてしまったのだろう。
何度もイカされて光沢を帯びたそこに、スライムは迷いなく照準を合わせた。
ヌ゛ぶみぢっ……
エウルアの意志など関係なく入っていく
だが前戯は十分すぎるほど濡れ、火照っている‘‘そこ‘‘に
ぴったりと閉じた‘‘そこ‘‘を押し広げるように
「い……いやっ……ちょ……っと……冗談でしょ……!」
弱々しくもがくエウルアを押さえ付ける事すらせず、柔らかく閉じた膣肉を広げるように体重を乗せ……
────に゛ぶぢゅぐっっ
「がはっっ────」
大型のスライムがエウルアの膣を貫いた。
「生命力が溢れ出す場所」を見つけ、そこを徹底的に狙うだけ。
太く長い触手を入れ、内部をほじくるだけ。
「あ……い……いやああっっ!!嘘よっ!!!冗談じゃないっ!!!私っ……私はっっ!!!はなしてッッ!!!!放してえええええええッッ!!!」
スライムの挿入行為が、強く美しい騎士であるエウルアの肉体と心を乱した。
呪われた名家の産まれ故、品と気高さを磨き続けてきた彼女にとって、異形に犯される行為は耐えがたい苦痛だった。
青白い光が溢れ、神の目が震え、氷元素の根幹を啜るように呑み込まれていく。
馬乗りのになった状態で、異形のスライムに組み敷かれながら膣奥を突き潰される。
「いやっ……いやあっっ!!」
スライムは心地良さそうにエウルアの胸や秘所に触手を這わせていた。
彼女の性感帯を吸い、その美貌と生命力を心地よさそうにしゃぶり尽くす。
膣内を触手でかき混ぜるだけで、面白いように跳ねる獲物に、スライムは当然‘‘刺激‘‘を加え続ける。
沸き上がる心地良さを発散するようにエウルアを犯す。
どっぢゅごっぢゅぐっっちゅぐっちゅ!!!
「っがぁっ!!っはぁっ!!んぅ!!や……やめろっ!!!それはっっ……あああっっ!!」
筋肉質な膣内はスライムの触手を歓迎し、包み込むように咥える‘‘名器‘‘だった。
変幻自在に暴れる粘液の棒が膣ヒダや凹凸をにぢゅにぢゅと削るように刺激し、愛撫で蕩けた性感帯をこれでもかと嬲り尽くす。
異物を拒むように閉じていた膣口は触手を押し返そうと伸縮し、受け入れてしまった膣奥はポルチオ性感へ誘うようにうねり、触手を熱く締め付けてしまう。
屈曲した柔軟な肉穴が、スライムの太く長い触手を本人の意思と関係なく奉仕してしまう。
「ふざけ……っあっっ!!っひ!!!」
エウルアを腕に抱き締め、触手で熱い肉穴をかき混ぜるだけで気持ち良い。
生命の根源的な幸福と、肉体的な快感が同時にスライムの中に駆け巡る。
エウルアの体勢、反応、摩擦する角度、速度、圧、その全てが新鮮で鮮烈だった。
狂ったように彼女の身体を犯し、身体中をまさぐりながらピストンを繰り返す。
ぷるんっっ!!とはじき出されそうな圧迫と弾力が突き刺さるように心地良い。
にゅりゅ~~~~~~~~~~ぢゅぶんっっ────
「っほっぐ!?!」
エウルアの膣奥が抉られた瞬間、彼女の目の奥で脳内麻薬の火花が散る。
薄暗い水路に極彩色の光が灯ったと錯覚する程の絶頂。
脳内麻薬が頭から爪先まで流れ、無数の触手に抱かれる交尾を‘‘快感‘‘だと認識してしまう。
女としての弱点を突かれ続け、理性と関係なく肉体が白旗を上げ、入れられた粘液棒を淫靡に締め付ける。
ぢゅ~~~~ぱっちゅぱっちゅぱっちゅぱっちゅ!!!
スライムは謎の興奮に包まれ欲情のままに触手を動かした。
エウルアから溢れる甘い香りを吸うだけで、彼の身体の奥底から生殖欲求が燃え上がる。
触手を熱い肉の穴に包まれる熱や圧、それをより強く感じる為に彼女を抱き締めるだけで心底気持ち良い。
もっと気持ち良い場所を探すように、硬く閉じた膣内部に擦り付けるように広げ、快感のままにピストンを叩き込む。
獲物が悶えながら逃げようとする動きを触手で抱き締めながら肉穴を犯すだけで、肉体的にも精神的にも満たされる気分だ。
強烈な刺激は体液が蒸発するような衝動が腹の奥から押し寄せるようだった。
女の身体を抱きながら上下運動するだけでエネルギーを吸収し、そして至福の快感が触手からコアに蓄積していく。
どっぢゅごっぢゅぎゅぎゅじゅっ────
スライムはエウルアを抱きながら力を吸い取り続けた。
生命の原初的な‘‘生殖‘‘の快感に夢中になり、優秀な肉体を搾ることに至福の悦びを覚える。
うねりを帯びた狭い肉穴は進む事すら難しいほど締まっているが、粘液の潤滑を使う事で心地良く使え、そして奥底を突けば内部がキュンと熱く収縮した。
スライムはエウルアの身体で学習しながら彼女の性感帯を抉り尽くす。
乳房やクリトリスへの刺激を止めず、ポルチオからGスポットまで緩急を交え変えながら執拗に突いた。
欲情を発散しながら、それでいてエウルアをイカせるように。
誰にも渡さないように触手で絡め取れば、エウルアの指先だけが空を掻きむしっていた。
「あっ……!っくぁっ!!こいつ……許さな……い゛っっ!!!」
6本の触手でぐるぐる巻きに締め付けた肉体が反応するたび、エウルアの肉穴の使用感がどんどん気持ち良くなっていく。
屈辱と怒り、そして甘い絶頂に顔を乱す獲物を抱き続ければ、当然‘‘限界‘‘が訪れる。
────ドクンッッ!!!
エウルアの中に入れていた触手が強く脈動した。
根元からマグマが噴き出すような衝動が昇り、粘液とは異なる液体がせり上がる。
息が止まり、頭の奥がジンジンとする快感が集まり、そして爆発するような……
「ウソだっ!!!やめ……やめろっっ!!!!」
泣き叫ぶエウルアが見たものは
半透明の触手から昇る‘‘白い液体‘‘だった
彼女は‘‘それ‘‘が何なのか察してしまう
遺伝子が凝縮された‘‘精液‘‘だと……
ドグドグドグッッ!!!
スライムは快感のままにエウルアを組み敷き、その綺麗な顔を舐め回しながら絶頂へ向かっていく。
快感が触手の根元に集い、一気に解放されるような感覚。
溜まった熱い液体をエウルアの中に注ぎたい。
そのために彼女の肉穴に触手を何度も擦り付け、押し込み、ピストンし、引き、グラインドさせる。
「~~~~~~~~~~~っぎっっ!!」
エウルアを押し倒したまま触手を深く挿入し、ぐりぐりぐりっ!!!と膣奥を抉る。
根元まで入れ、先端が弛むほど奥を突き刺し、これでもかと抉り尽くす。
これまでになく悶える獲物を強く抱き締め、ピストンの動きを加速させていく。
エウルアの狭く伸縮する膣内に触手が包まれたまま、一往復ごとに燃えるような幸福が昇ってくる。
「いいいっ!?やめろ!!それはっ……っふっ!!!」
ぎゅんと締まる肉穴をこれでもかと使う。
腰と腹筋に触手を巻きつけ、圧迫する事で膣内の使用感が更に心地よさを増す。
ただでさえ狭い肉穴を上から握り、圧と摩擦を強くした。
ゴリゴリと擦れる膣内のツブやヒダのわずかな形すら感じ取れ、挿入したモノの気持ち良さのギアが上がる。
エウルアが背筋をのけぞらせ全力で逃げようとする身体を抱きしめながら…
「許さな……放せっ!!!放せえええええっ!!!!」
とろけるような肉穴の摩擦を感じながら一気に快感を溜め、放出するようにスピードを上げれば……
ビュどぶっっ!!!!
絶頂は唐突に訪れた
「あっ!!!だめっ……!!いやあああああっっ!!」
どぶびゅぢゅびゅりゅりゅびゅりゅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ!!!!!
スライムはエウルアに精液が弾けた
彼の遺伝子の凝縮液を、人間の膣奥に植え付ける
暴れる獲物を押さえ付け、奥底まで子種を植え付ける
粘性の生命体は、優秀な騎士を抱く快感に浸っていた
どぶどぶどぶどびゅりゅりゅっっ!!!!
「あ゛っ!!っぎあぁっ……冗談じゃないっ……!あああっっ!!」
スライムはエウルアを複数本の触手で抱き締めたまま、精液を彼女の奥底に注ぐ。
生物としての使命は次世代に遺伝子を残す事、そのため生殖には快感と紐づいている。
本能と報酬系が直通するように幸福を感じ、美醜を判断できる知能が絶頂の快感を押し上げた。
どくどくどくっっ!!!
水分を吸収すれば分裂できる彼らにとって不要だった生殖機能が、エウルアの優秀な肉体によって覚醒した。
触手から濁った粘液が溢れ、内部の細い管を広げるように溢れていく。
熱い精液が抜けるだけで、痛みにも似た痺れが心地良くスライムの中を駆け抜ける。
用を足すようにブルブルと蠢く個体に、周囲のスライムも興奮が隠せないようだ。
優秀な肉体の、優秀な遺伝子にDNAを刻み込む快感を羨ましがるように……
ドグドグドグッッ……べぢゃ……
スライムのぶよぶよとした粘体がとろけ、エウルアに覆いかぶさるように脱力していく。
粘着性が薄れ、とろみの付いた水のように彼女の四肢を流れていった。
赤いコアが点滅し、心底心地良さそうに触手がドロドロと溶けていく。
拘束が緩めばエウルアに逃走のチャンスが……
(動ける……逃げるなら……今しかないっ!!!)
エウルアはオーガズムの痙攣が残る身体でスライムを跳ね飛ばす。
彼女は粘液の重さを感じながら走った。
交尾を覚えた大量のスライムに捕まってしまえば、死よりも恐ろしい行為をされるだろう。
膣から溢れ、太ももを伝う精液の熱を振り払いながら走った。
「はぁっ……!はぁっ!!」
スライムたちがエウルアを追いかける。
波のように押し寄せ、赤いコアを輝かせ、触手を伸ばす。
結果は一目瞭然だった。
俊敏性を奪われたエウルアと、粘性生命体が有利な環境……
「くっ……くるなっ!!触らないでっっ!!!いや…いやああああああああぁっっ!!!」
スライムがエウルアの背に触手を巻き付けた
壁に押し付け、彼女を覆いつくすように
膝をつき、壁にもたれる彼女と交尾を始め……
────みぢぢゅぐっっ!!!
「ゆるし……ぅ゛────」
腰に抱き着いたスライムがピストンを叩き込んだ
壁に手を突いたエウルアがずるずると倒れていく
やがてうつ伏せに倒れ、そこに複数匹の個体がのしかかった
数えきれないほど、点が面になるほど……
どっぢゅどっぢゅどっぢゅどっぢゅ!!!
「っもごごっぶむ~~~~~っっ!!」
粘液まみれの水路に沈むように、エウルアの身体はスライムに覆われた。
頭部と尻、足先が辛うじて見え、抜け出そうと暴れる健気な抵抗が確認できる。
うつ伏せのエウルアにスライムが覆い被さり、鍛冶師が鉄を打つような勢いでピストンを振り下ろしていた。
彼女の苦痛など一切考えず、ただ気持ち良くなるためだけに抱く。
同じく火照った肉穴は全て‘‘試し‘‘心地良い肉穴は彼らの餌食になる。
「っほごっっ!!っむぶっっ!!」
スライムたちは彼女を犯し、膣や口はもちろん、肛門や鼻孔までも犯し尽くした。
彼らが絶頂するごとに曇った悲鳴が粘液の沼から辛うじて聞こえる。
「────゛……っご……!!」
半透明の粘液の中に白い液体が混ざっていた……
・・・・・・・・・・
・・・・・
日が沈み、朝になっても交尾は終わらない。
新たなスライムが生成され、エウルアの肉体を使った繁殖が半永久的に続く。
自己繁殖できるスライムだからこそ、優秀な肉体の身体を使った交尾が可能だ。
彼女の遺伝子を奪い、内部で生まれれば良いだけなのだから……
「あ……あぁ……」
呆然とするエウルア。
水路の壁にもたれ、首をうなだれさせ、四肢は小刻みに震え、光を失った瞳でスライムを見つめる。
大型のスライムが「ぬ゛ぢょ」と彼女に近づき、足元から触手を巻き付けた。
「くる……な……」
エウルアの黒いブーツごと脚を呑み込み、触手で螺旋を描くように胴体へ運んでいく。
彼女は弱々しい両手でスライムの巨体を押し返そうとするが、精魂尽き果てるまで搾られた身体では不可能だ。
スライムがエウルアの足元から腰、胸、そして首から顔を抱き締めるように包み込み、覆い被さる。
「っむ!!……っぐぶ……」
ブヨブヨとした身体がエウルアを完全に呑み込んだ。
彼女のスライムの中から逃げだそうともがくが、分厚い粘液の膜がぐ~~~っとゴムのように伸びるだけだった。
それどころか獲物の抵抗に腹を立てたスライムが、太く長い触手でエウルアを包み、絞め落とすように圧迫した。
ミヂぎちちゅぐぢゅぐッッ!
「~~~~~~~~~ぅっっ!!」
粘性の触手が収縮し、内部に捕らえたエウルアの形がくっきりと見える。
長くしなやかな手足も、もっちりと膨らんだ乳房も、丸みを帯びた腰も、全てがスライムのモノだった。
半透明の粘液の中で彼女は、目を見開きながら必死に暴れるしかない。
スライムは更に触手で締め付け、咀嚼するようにぐぢゅぐぢゅと粘体を蠢かせる。
その間も彼女から溢れる元素力を啜ることで、スライムは心地良さそうに身を震わせていた。
っぢゅぐ……みぢゅ……にぢっ……
スライムの触手が折り重なり、歪な胃袋が蠢いているような光景だった。
やがてエウルアの抵抗が弱々しくなり、それでも捕食の蠕動は止まらない。
興奮したスライムがエウルアを包み込んだまま舐め回し、心地良さそうにコアを輝かせる。
「~~~~~~ぶ!!っぐぶ!!!」
エウルアが唐突に暴れ、脚をバタつかせながらもがいている。
僅かに骨盤を捩らせている様子から、おそらくスライムの中で犯されているのだろう。
尻を突き出した体勢で固定されたまま犯され、そして体内で保管され続ける。
スライムはエウルアの中に精子を放ち、水路の奥へ消えていく……
・・・・・
翌日、モンドの騎士団がエウルアの捜索に当たった。
しかし、異常に大量発生したスライムによって作戦は中断。
副団長のジンはスライムの巣に捕らわれたアンバーを救出する為に、未だ帰っていない。
さらに数日後、モンドは風や火、氷の元素を操るスライムたちの姿があった……