凌辱系二次創作短編集 作:凛輪
___寒冷群島
「これは一体……なんて臭いだ……」
ベリオロスの狩猟を終えたフィオレーネの視界に映る見慣れない洞穴。
沼のように広がる粘液から漂う生臭さは、距離が離れていても眉をひそめてしまう程だ。
洞穴に近付くと白く濁った粘液がブーツの底に張り付き、ずぶずぶと沈んでいく。
不愉快な粘着性に足を引けば糸を引きながら足に絡みついてくる。
(これ程の粘液を使えるモンスターは聞いたことがない…)
一旦帰還して調査隊の判断に任せようとした瞬間___
周囲の岩盤が崩れ、粘液の沼ごとフィオレーネが滑り落ちる。
「しまった!!」
ぬるぬるとした壁を掴む事が出来ず、翔蟲にぶら下がるしかない。
しかし、フィオレーネに降り注ぐ粘液が顔を覆い視界と呼吸を封じられてしまう。
「ぐごぼぉっっ!」
粘液がびちゃびちゃとフィオレーネの全身に纏わりつく。
ねっとりと重い粘液は地獄の亡者のように絡みつき、暗い奈落へ誘ってくる。
「くっ……まずい…このままでは……」
懸命に堪えるフィオレーネに次々と粘液がのしかかり、そのまま虚しく落下してしまった。
___ずにゅんっ
滑り落ちたフィオレーネを受け止めたのはブヨブヨとした生暖かい塊だった。
彼女の膝丈程のサイズをした楕円形の粘塊。
それらが洞穴の床にびっしりと敷き詰められ、ドクドクと不気味に蠢いている。
グジュ……ずぢゅぐぢっ…
「助かった…の…か……?」
暗闇に目が慣れると冒涜的な半透明の塊の中が見えてくる。
小型モンスターのバギィやスクアギルが内部に捕らわれ、そこからはフルフルベビーが湧き出していた。
「なっ……なんだこれは!」
フィオレーネはおぞましい光景に思わず後ずさる。
巣の主は間違いなく【奇怪竜フルフル】とみて間違いない。
他の生物を苗床にする特異な生態はヤツしかいないからだ。
(くっ……深い…翔蟲での脱出も難しいか…)
フィオレーネ程のハンターならばフルフル程度問題なく討伐できる。
剣を落としてしまった状況で戦闘を避けなければならない。
加えて巣穴に漂う甘く生臭いガスが頭の奥を揺らし、思考に濃霧がかかっていた。
「はぁっ…っん…ぐぅっ……!」
フィオレーネの怜悧な横顔がみるみる紅潮していく。
原因は大量の浴びてしまった『特濃アルビノエキス』だ。
滋養強壮が過剰に促進され、強制的な発情状態になってしまったのだろう。
血流が指先から耳の端まで駆け巡り白い肌が真っ赤に染まる。
(立たなければ……立ちあがれっ!!私の体ッ!!!)
フィオレーネは落下した時に手放してしまった剣を探そうと必死に這いずる。
酒を飲み干した後のように視界が揺らぎ距離感すらつかめない。
気化したエキスが充満し肌や肺に浸透すると、フィオレーネの身体から更に自由を奪っていく。
粘液が膝と靴底に絡みつき、立ち上がる事も、足を上げる動作すら容易ではない。
「ぐっ……急がなくては…」
フィオレーネは特濃アルビノエキスの沼から抜け出そうともがくが、ドレスのように身体中に纏わりついた粘液は彼女を逃がさない。
それは液体と呼ぶにはあまりにも重く、足掻けば足掻くほど粘着性の高い塊が絡みつく。
「このままではっ………」
深いすり鉢状の罠に捕らわれたフィオレーネは、何度も何度もふりだしに引き摺り戻される。
___もがき苦しむ彼女の背後から音も無く近寄る白い影。
巣穴の主である巨大なフルフルがかかった獲物へ嬉々として飛びかかった。
「ギィャオオオオオオオオォォォオオオ!!!」
「くっ…舐めるなっ!!」
フィオレーネはクナイをフルフルに突き立て、華麗な手さばきで切り刻む。
フルフルは罠に絡め捕った獲物の予想外の抵抗に大きく狼狽えた。
ギィオオオオァァァッッッ!!!
耳をつんざく甲高い咆哮が暗い巣穴に反響する。
フルフルが怯んだ隙に追撃を加えようとした瞬間だった___
フィオレーネの身体に青白い電流が駆け巡る。
「あ゛がぁ゛っ!!!ぐごぉ゛ぉおおお゛っッッ!!!!??」
重すぎるカウンターを食らうフィオレーネ。
王国騎士随一の実力者であっても、クナイの攻撃では大型モンスターに対しあまりにも無力だった。
フィオレーネの身体が糸の切れた傀儡のように踊り狂い力なく膝をつく。
天井を剥きヒクヒクと痺れる獲物めがけ、ゆっくりと焦らすようにフルフルが近寄る。
ねっとりとした粘液塗れの巨体でフィオレーネにのしかかり、彼女の両腕を押さえ覆い被さった。
放たれるとどめの電撃___
ビジビビビビビリリィッ!!!
「やっ…!ぐぐふぐぉ゛っぉ゛おお゛っごおぉ゛っっっ……あがぁ゛っ!!」
電撃を浴びたフィオレーネの四肢が不規則に震える。
整った脚線美やボリュームのある尻肉が人間とは思えない速度とリズムで痙攣を繰り返す。
フルフルは彼女の反応を愉しむように眺め、押さえつけながら電流を流し続けた。
「っっはぁ゛っ゛っ!!!ぁ゛っ……っか……っ!……くぉ゛っ……」
フィオレーネの悲鳴は声というよりも内臓が震わされ漏れ出した‘‘濁音‘‘でしかない。
「グギィ……」
フルフルは仰向けで何度も背中を仰け反らせるフィオレーネの香りをスンスンと嗅ぎ、長大な舌で全身を舐め回す。
フィオレーネの襟元に噛みつくと彼女の装備を中央から引き裂き、白く透き通った肌を露わにした。
「なっ…なんのつもりだっ!!」
フィオレーネの形が良く大きさも申し分のない美巨乳がぶるんと震えた。
薄桃色の先端に粘液がぴちょりと一滴垂らされるだけで、しなやかな四肢は悶え狂う。
焼きごてを当てられた囚人のようにのたうち回り発狂する。
「____ッッ!!!!っかはぁっ!!!」
フルフルは短く呻き尻尾と腹部の間から赤く脈打つ生殖器を取り出す。
フィオレーネの引き締まった腹筋にドサッと乗せ擦り付け、先端で弾力のある乳房をぷるぷると揺らした。
「まさか……よせ…やめろ……!!」
文献には聞いたことがあった。
フルフルは生殖行為に‘‘愉しみ‘‘を見出す珍しいモンスターだと。
単体で生殖可能にも関わらず、他の生物を苗床にする理由は‘‘快楽‘‘や‘‘愉悦‘‘を憶えているという俗説を。
フィオレーネはフルフルのおぞましさに心の底から震えあがった。
押し当てられた生殖器はドクドク脈動し、肌に伝わる熱が本能的な恐怖を植え付けてくる。
いくつものイボが生え、無数のカサがうねうねと蠢く禍々しい形状はメスを蹂躙する凶器に他ならない。
「誰かぁっっ!!そんな…いやだっ……」
身体を懸命に反らせ、怯えた表情で後退りしようとするフィオレーネ。
フルフルが地面に縫い付けるように彼女を押さえつけると、床に溜まった白濁液が大きく波打つ。
主従関係が決まった瞬間だった。
フルフルの反り返った生殖器がぴったりと閉じたフィオレーネの陰唇をかき分け、ずぢずぢっと鈍い音を立て侵入していく。
ぐぢ……ずぐしゅ…じゅぶぐぶぶぶっ…
「いや………や゛め゛ろ゛ぉ゛っ!!!!」
ずむ゛ぐぶぶっ…ずぐじゅっっっ!!!
「ぎぃ゛っっ!!い゛や゛ああ゛あああ゛あああああぁ゛ッッ!!!!」
フィオレーネの引き締まった腹部が歪に膨らみ、横隔膜を押し上げられ呼吸すらままならない。
瞳孔を見開き情けなく口をパクパクと開閉させ悶え苦しむ王国騎士。
赤らんだ表情は絶望と苦痛に歪み、筆舌に尽くし難い刺激に苛まれ子供のように泣き叫ぶ。
「んぐぉ゛っッッ…!!ぐうう゛ぅ゛……」
必死にフルフルの翼を殴るフィオレーネだが、組み敷かれた状態では全く効果がない。
生殖器がずぶずぶ膣肉を広げながら潜り込み、まだ半分程の挿入だが人体の容量を大きく超えている。
(くるしい……なのに……)
特濃アルビノエキスはフィオレーネの生殖機能を飛躍的に上げ、異形の交尾に適応するように作り替えていた。
大量のエキスはフィオレーネの身体の奥底まで蝕み、不可逆な疼きを刻み込む。
強制的な発情状態では苦痛が快楽に変換される。
鋭敏になった脳の神経は生殖器のデコボコからカサの感触まで、全てを至福の快感として受け取ってしまう。
「いい゛ぎぃ゛っ!!?!?や゛め゛っ…… ぐごぉ゛ぉぉっっっ!!!!!?!」
フィオレーネを襲う強制的な発情状態は、汗や粘液が胸や脚を伝うだけで腰が跳ね上がってしまうほど。
下腹部から無限に湧き上がる快楽が脳天を貫き、重い打撃のような衝撃が理性を吹き飛ばす。
苦痛を強引に上回る快楽が間欠泉のように噴き出してくる。
子宮口の奥底を小突かれてしまえば甘い痺れと疼きがへそから押し寄せ止まらない。
「ぁ゛___お゛ぐぉ゛っ!!!」
瞳が裏返り下品な嬌声が抑えきれず喉の奥から溢れ出す。
耐えなければ、堪えなければ、自分の中の何かがプチプチと切れていくのを感じる。
奥歯を喰いしばるが、ピストンで膣奥を一突きされてしまえば喘ぎが鼻から滑り落ちる。
膝をバタバタと暴れさせ粘液塗れの床を必死に蹴る事しかできない。
「~~~~ッッ……んっ…ん゛ぐごぉ゛っ!!!!」
バチャバチャと白濁液の飛沫が上がり、奇怪な声を発し足掻くしかないフィオレーネ。
フルフルは彼女に生殖器をねじ込んだまま乱暴に腰を振りたくる。
「~~っめろ……ぐぉっ!!んぐぅっ!!!?」
人間の許容量を超えた刺激によって脳内麻薬が垂れ流しになる。
特濃アルビノエキスの影響でモンスターとの交尾にも適応したフィオレーネに、一切の苦しみは無い。
あるのは拒絶の意思を押し流し、息をするだけでも押し寄せてくる危険な量の‘‘快楽‘‘のみ。
(なくなるっ!私が消えてなくなるぅっ!!!)
フルフルにとってフィオレーネの整った美巨乳や健康的なヒップライン、しなやかな脚線美など微塵も興味がない。
ただ獲物が快感に悶え苦しみ、生命の瞬きを眺めたいだけだ。
獲物が快楽で気絶し、快楽で意識を取り戻し、また失神を繰り返す。
そのような無様な姿が何よりの愉悦なのだ。
「それだけは…やめて……お願い!!」
フルフルが短く唸り、白くブヨブヨした皮膚が青白く光る。
ビジビビビリリィッ!!!
挿入したまま電撃を放たれたフィオレーネの手足が、ゼンマイが壊れた玩具のように乱れ狂った。
「あ゛がごぉ゛っああぎ゛ッッあ゛゛ぉ゛っ!!!」
津波のような快楽に脳の神経や細胞が焼き切れていくのを感じる。
許容量を超えた多幸感は最早拷問に他ならない。
必死に繋ぎ止めようとする意識も騎士の誇りも何もかも、全てがオーガズムに呑み込まれていく。
引き締まったフィオレーネの肉体が電撃に打ち震え、凶悪な生殖器へ無意識に奉仕してしまう。
フルフルも激しく興奮しながら身体全体で覆い被さり、グリグリと挿入したままこねくり回す。
「ギャギィオオオッッ!!」
感嘆の声を漏らすフルフルと、電流に苛まれるフィオレーネ。
前者はひたすらに満足いくまで交尾を貪り、後者はただ蹂躙されるのみ。
よく締まり、よく伸びる極上のフィオレーネ膣内はフルフルに至福の快楽をもたらし、交尾の熱が上昇していく。
壊さないようにある程度手加減していたフルフルだが、興奮が最高潮に達し、いつの間にか性欲を吐き捨てる激しい動きに変わっていた。
グッジュごっじゅぬ゛っぢゅごっじゅ!!!
フルフルが咆哮を上げ、生殖器の根元が膨らんだ___
「やめっ…!!い゛ッッ!!やめろおお゛ぉ゛っっっっ!!!」
ドブッ…
どぶびゅりゅりゅびゅちゅぼびゅぢゅびゅぢゅびゅびゅぅっ~~~~!!
注がれていく生命の種。
白く濁った粘液はフィオレーネの体内に楔を打ち込むように結びつく。
王国騎士の誇りなど消え失せ、大きく背中を仰け反らせ痙攣するしかない。
「~~~~~~!!!っっっ!!!っかは!!!!!」
フィオレーネは刻まれていく快楽に成す術なく絶頂するしかない。
無慈悲に叩きつけられる屈辱や苦痛、それらは甘い幸福に変換される。
鍛錬を積んだ日々、仲間との思い出、全てが泡のように消えていく。
「く……はぁ…はぁ……許さな…い…」
気丈にフルフルを睨むフィオレーネの瞳は涙とオーガズムで蕩けきっていた。
「んぐぅっ!!」
フルフルはフィオレーネを気に入ったのか、ビクビクと悶える彼女の頭にかぶりつく。
そのまま口を上に向け肩を、胸を、腹を、順番にゆっくりと丸呑みにした。
ジタバタと足掻く彼女を咥えたまま振りまわし、強制的に抵抗を捻じ伏せる。
(まずい…呑まれる…)
快楽に支配された敗者は拒絶の意思を表す事すら出来ない。
フィオレーネはフルフルの体内で粘液に包まれ繭のように覆われていく。
(逃げなければっ…脱出しなければっっ!!!!)
フルフルの体内が蠢き、じたばたともがくフィオレーネを圧搾する。
ブヨブヨとした腹部の皮が丸々と膨れ、暴れる獲物を押さえつけ咀嚼するように蠢いた。
「ぐぅっ!!ごぐえぇっ!!!」
無数の蛇に締め上げられるような圧迫感がフィオレーネを襲う。
肉壁から溢れる高濃度のアルビノエキスが彼女の四肢を絡め捕っていく。
「____!!_____!?!」
フルフルの膨れた腹の動きが徐々に大人しくなる。
人型の膨らみが均等にならされていくと、フルフルは巣穴の奥へ消えていった。
___
_____
_______数時間後
「グゲゴエエエエェェェッ!!」
フルフルは粘液に塗れた卵状の球体を吐き出しすと、歪な何かがビチャリと床に転がった。
中身はフィオレーネだ、王国騎士装備のヒールや腕が露出し小刻みに振動している。
フィオレーネはフルフルの体内で作られた粘液の檻に拘束されてしまった。
小型モンスターを捕獲し保存したものと同様、獲物を生かさず殺さずの状態に陥れる。
フィオレーネの力ない呻き声が粘塊から漏れていた。
「………ぁっ…が……」
フルフルはフィオレーネを包んだ粘塊をひっくり返し、生殖器をねじ込んだ。
「……ん゛ぐぉぉぉ゛゛ッッッ!!」
歪な粘塊からくぐもった悲鳴が溢れ出す。
(姫様……みんな…すまない……)
フィオレーネは小型モンスターと違い丁重に、厳重に使用されていた。
フルフルのお気に入り繁殖器として巣穴奥底に保存され、苗床として半永久的に利用される事だろう。
「ん゛ぐごぅ゛っ!!!お゛っ!んんん゛ぉ゛っッッ…!??!?」
フィオレーネの濁った嬌声は暗い洞窟にいつまでも響き続けた___