凌辱系二次創作短編集 作:凛輪
数日前……サムスが敗北し、犯された日……
────スターシップにて…
「くっ…こいつ……」
サムスの手首に触手が巻き付く。
太く、生暖かく、軟体生物を思わせる不愉快な弾力だ。
「触るなっ…!」
データのないクリーチャー相手に、ゼロスーツ状態の戦闘は過酷を極めていた。
(迂闊だった……)
サムスが探査任務を終えパワードスーツを解除しようとした瞬間。
寄生していた生命体にスーツのエネルギーを根こそぎ吸収された。
サムスが慌てて振り解いたが、もう遅かった……
「はぁ…はぁっ……まずい……」
視認できない程のサイズだった生命体はスーツのエネルギーによって急速に成長した。
複数の触腕を操る軟体生物のような巨体に進化したのだ。
一瞬の油断、慢心、不運が招いた事故……
エネミースキャンを怠っていなければ事態は防げたかもしれない……
サムスの中に渦巻く強烈な後悔。
武器は護身用と呼ぶのも躊躇うガンのみ。
それでも未知のクリーチャーに応戦するしかなかった。
「ハァァッ!!」
彼女のハイキックが美しい弧を描き、クリーチャーを上に蹴り飛ばす。
巨体がべちゃっ!と天井に叩きつけ、追撃のガンを打ち込んだ。
「ギッギグギギギギィッッ!!!」
「ダメか……」
べちゃり…と天井から着地したクリーチャーは怒り狂い、触腕を雑に振り回す。
巨体から濁った粘液が床に飛び散り、彼女の行動範囲が徐々に狭まっていく。
ぐじゅっ……ぶちゅっ!
「くっ……粘液か……厄介だな…」
狭い船内での戦闘、パワードスーツはエネルギー切れ
惑星探査任務で蓄積した疲労、ゼロスーツにこびり付く粘液
重くなる身体、鈍くなる動き……
サムスの背筋に迫る‘‘敗北‘‘の予感───
べちゃッ!!!
土嚢のようなサイズの粘塊が彼女の右半身に纏わりつく。
一瞬でサムスの機動力を封じ、洗練された肉体を無効化した。
「……このっ…っぐぅっ!!」
振り払おうとし、粘液を握るが、指の隙間からぐじゅっと溢れ出すだけ。
垂れてきた腕に太い粘糸が膜を張り、重く堅牢な枷のように動きを戒められてしまう。
ぐぶぢゅ……ごぼぐぶっ…
「ふぅ~っ……っぐ…」
振り解くだけでもスタミナを大量に消費する。
飛び散った粘液は周囲に広がり、足の踏み場もなくなっていく。
サムスの残された武器である体術だが、粘液と疲労によりキレが奪われていた。
疲労、焦燥、不安、不快感…
詰みに等しい状況が彼女の判断と動きを鈍らせる…
サムスは身を屈めクリーチャーの懐へ一気に潜り込んだ。
「ここだ────」
クリーチャーの大口に最大出力のガンを叩き込み、急所を粉砕する……
────筈だった
じゅぶぐちゅっ……
粘液が天井から落下し、サムスの顔に零れ落ちた。
「っぶぐっ!?」
視界が歪み攻撃がブレ、狙いが大きく外れてしまう。
なんとか距離を取ろうとステップをした先には粘液の沼が。
「しまっ──────」
ぐぢゅっ……
ネバネバとした泥濘を踏んでしまい、左足首が白濁液に包まれた。
とっさに足を引き抜こうとするが、粘液が靴底に張り付き剥がせない。
咄嗟に立ち上がるが、視界と左半身が封じられている。
「このっ……粘着力が…」
トリモチのように張り付く粘液。
サムスはキックで触手に応戦するがが、手数の差で徐々に押されていく。
足首に巻き付く粘液を一向に振り解けず、飛び散った粘弾が彼女の身体に絡みついた。
べちゃっ!!ぶちゅっっ!!!
粘弾がサムスの腕や足に着弾し破裂し、水風船のように粘液が拡散する。
振り解く手数を上回る量の白濁液が広がり、彼女の爪先から腕までコーティングしていく。
「まずいっ!? くっ……!解けな……」
クリーチャーが暴れ、粘液が飛び散り、ゼロスーツを塗り潰す量の粘弾が降り注ぐ。
彼女は身体を覆われる焦りから、無理に跳躍しようとした拍子にバランスを崩してしまった。
「しまった!!」
ぢゅぶっ…ぶじゅっ!!
戦いが決した────
四つん這いに転倒したサムス。
粘液の沼に身体を呑み込まれ、振り解こうともがくほどに粘塊が絡みつく。
濁った液体に捕らわれた彼女は、僅かに自由の効く膝や腕で健気に抗うしかない。
「このっ…!っく……」
ギヂッ……じゅぐギヂギチ……!
伸び縮みする粘液沼がサムスの動きを柔軟かつ強固に戒める。
粘液はまるで生き物のように獲物を絡め捕り逃がさない。
彼女はスライムの生命体に捕食されているようだった。
暴れるほどに絡みつく粘液
泥濘は彼女の抵抗を嘲笑うように呑み込んでいく
蜘蛛の巣に捕らわれた蝶のように足掻くしかない
「くるなっ……!やめろッ!!」
クリーチャーは複数の触腕を広げ、獲物にゆっくりとのしかかる。
焦らすように、憐れな姿を目に焼き付けるように。
ぐじゅ…くちゅぐぢゅぶちゅっ!
グロテスクな太い触腕を幾重にも彼女へ巻き付け、体重差を利用し強引に押し潰す。
サムスの美しい肉体を、歪でブヨブヨとした軟体生物が絡め捕る。
──────サムスの脳裏によぎる‘‘捕食‘‘……
「ぐぅっ…!っむ゛ぅっ!」
必死に身体を捩る彼女のウエストを触腕で固定した。
強烈な締め上げに怯んだ彼女の隙を見逃さず、胸や腋、四肢を巻き捕り圧迫する。
骨が軋み、肉体が悲鳴を上げ、肺から空気が搾り出されていく。
ぎぢっ…!!ギヂギヂギリッ!!
「っぐあぁ゛ァぁっ……!!」
海洋類を思わせる触腕をくねらせ、抵抗するサムスを青白い巨体で包み込んでいく。
ゼロスーツのエナメルのような生地と触腕が擦れる異音がギヂギヂと鳴り響いた。
ぬらぬらとした触手がスーツ越しの巨乳や美尻へ這いずり、ぢゅぐっと不快な粘音が溢れ出す。
「っ……くっ……」
そして、サムスを捕らえたクリーチャーは『捕食』に移る。
彼女の身体に隈なく触腕を巻きつけ、ポンプのように全身を蠕動させた。
ギュギュゥ~~~ッッ……!
「なっ…!まさかっ!!」
サムスの肉体から力を吸収し始めたのだ。
パワードスーツからエネルギー奪った時と同じだった。
生身の彼女を締め上げ、雑巾絞りの如く‘‘何か‘‘を吸い尽くしていく。
「………やめろ゛ぉっ!……」
チョウゾのDNA、そしてテクノロジーが刻み込まれた遺伝子を奪う。
クリーチャーは特異なエネルギーに歓喜し、身を震わせながら首筋や胸元を舐め回した。
エネルギーが吸収と共にサムスの抵抗が急激に弱々しくなっていく。
ギュギュィィィ~~~~ッ……
クリーチャーはサムスの上質なエネルギーに歓喜していた。
触腕で抱き寄せ、飴玉をしゃぶるように甘美な力を吸収していく。
特に下腹部、乳房などの反応が強い箇所へ集中的に触手を這わせる。
ぢゅぐ……じゅぶじゅぐ…ギヂっ……じゅぐ…
「触るなっ……そんなところを……んんっっ!!」
軟体クリーチャーは大人しくなったサムスの全身を舐め回し、彼女の反応を観察しているようだ。
肌にフィットしたスーツの曲線に沿って触腕を巻き付け、粘液を分泌させながら覆い尽くす。
白濁液で生地の光沢を塗り潰し、スーツ一枚隔てた肉体をベロベロと堪能する。
‘‘戦士‘‘として強靭な肉体と、女性的で甘美な柔らかさ。
奥底に眠る膨大なエネルギーと複雑なDNA、全てが最上級だと本能で理解した瞬間だ。
クリーチャーはサムスを繁殖に利用すると決めた。
「んうっっ!!?!?」
敏感な場所へ何度もイボ付きの触手で擦り、夢中で彼女を貪り喰らう。
熱く火照った下腹部、丸みを帯びた骨盤、弾力のある乳房に強い興味を示し、じゅぶじゅぶと素早く触腕を往復させる。
ぢゅぶっ!ぐじゅぶじゅっ!!
「っ……こいつ……まさか…」
軟体クリーチャーは明らかにサムスへ発情していた。
『サムス・アラン』の優秀な遺伝子に裏付けされた先天的な美貌。
そして戦闘によって培われた肉体は後天的魅力に満ち溢れ、異形の生物すら魅了してしまった。
クリーチャーは『このメスを孕ませれば種の繁栄につながる』と判断したのだ。
「触るなっ…!このっ……!」
興奮したクリーチャーがサムスを全身で抱擁する。
対象を無効化する締め付けではなく、繁殖相手と認識し交尾する姿勢だ。
豊満な胸に触腕を8の字に絡め、彼女を黙らせるように鼠径部と秘所を擦り上げていく。
むちゅぬちゅくちゅ…
女性的な丸みと強靭で厚みが合さった肉体は、メスとしての生殖機能が優秀なことの証左でしかない。
ゼロスーツによって際立つ乳房のもっちりとした弾力、腰のくびれとヒップラインの黄金比を舐めしゃぶる。
‘‘オス‘‘の本能に刻み込まれた欲情を燃え上がらせた。
「脱出しなくては…!このままだとっ!!!」
サムスが軟体クリーチャーの触腕を殴り、蹴り、拘束から抜け出そうと身を捩る。
人間相手ならば通用した寝技返しだが、ブニブニとした触腕に効果は無い。
それどころか、技術を要さぬ膂力と体重差によって一瞬で鎮圧されてしまう。
「くっ……触るなぁッ!!」
感覚の密集したスポットが擦られ、甘美で不本意な刺激が指先からつむじまで迸る。
サムス・アランはオスの発情を受け容れるしかない
特異な遺伝子、強靭な肉体、鋼の意志
‘‘メス‘‘として彼女は優秀過ぎた
豊満な乳房に太い触腕をぐじゅっ!と絡め、粘液で揉み洗うように弄ぶ。
屈辱に顔を歪める彼女の反応を窺い、豊かな膨らみの先端や下部を乱暴に愛撫する。
サムスから溢れるエネルギー、フェロモン、香り、全てを欲望のままに喰い尽くす。
「んっぐううぅ゛っ~~~~ッッ!!」
軟体クリーチャーはサムスを触腕で抱擁し、四肢の先以外を完全に覆い尽くしていく。
巨体の隙間から露出した彼女の指先が苦悶に踊り狂い、ぢゅぶぢゅぶっ!と耳を塞ぎたくなる粘音が飛び散る。
折り重なった触手の隙間から苦しそうな声が微かに溢れていた。
「……っ……ぅ゛っ……ぉっっ!!」
触腕の隙間から大量の白濁液が溢れ出し、咀嚼するような「ぼぢゅっ!」という粘音がシップ内に響く。
青白く光るクリーチャーは獲物を逃がさない為にエネルギーを吸収し、口腔へ神経毒を流し込む。
麻痺、拘束、感度の上昇、吸収による脱力
サムスの頭によぎる明確な‘‘敗北‘‘
サムスは自由の利く右手で触腕を掴み、敗北を否定するように足掻いた。
だが、軟体クリーチャーの巨体が上下に激しく揺れた瞬間、手指が激しく反り返り、生気が抜けたように項垂れてしまう。
────サムスは強制的にイカされた……
「~~~~っッ!!?っぶむ゛っぐぅ゛っ……!」
ピンと伸びた爪先が小刻みに引き攣り、死にかけの虫のように力なく震える。
溢れ出す嬌声、卑猥な水音、小刻みに痙攣する四肢。
肉繭の内部でサムスが受けている凌辱を、外部から容易に想像できてしまう。
クリーチャーはサムスに興奮しながら愛撫し、暴れる彼女を触腕で雁字搦めに締め上げる。
包み込んだまま美肢をしゃぶり尽くし、出涸らしになるまでエネルギーを吸い尽くす。
「……っ…ぐっ…………む゛ぐぅ゛っ!!」
サムスの四肢から徐々に力が抜けていく。
抗っていた指先が小刻みに震え、やがて動かなくなる。
(くっ……やめ……ろ……)
敗者は勝者に身を委ねるしかない……
──────勝者の蹂躙が始まろうとしていた