バフォメット村長が病弱ショタ気味青年に無知ゆえに好き放題してしまい、最終的に好き放題されて、ぐちゃぐちゃに混ざり合って最終的に二人で幸せになる話 作:五角ちくわ
三日後、僕はまた屋敷に戻った。僕がいなかった期間は、村人たちが手を回して「休日を酒場で満喫した」ことになっている。それ故、バフォメットさんからのお咎めは特段なかった。
屋敷の各部屋を見て回る。するとそこには、散乱した本や服、料理を作ろうとしたのであろう残骸が転がっていた。
部屋の汚染具合よりも、別の従者を雇っていなかったことへの嬉しさで、自然と笑みが溢れる。屋敷での家事は日常生活動作だと説き、しぶしぶながら受け入れて貰った。これで休みの間、空虚な時を過ごすこともないだろう。
麻袋にゴミを詰めながら、今日の献立を考える。グズグズに溶けた葉野菜、黒く焦げ付いた肉だったもの、そして塩が底に沈殿した鍋。それらを処分しながら、ロールキャベツを作ろう、と思い立ち、すぐに調理に取り掛かった。が、
「ボフマン、話がある」
彼女から名を呼ばれ、僕は飛び上がった。
何を言い渡されるのだろう、何を止められるのだろう。頭の中に渦巻く不安に胸が締め付けられる。すると彼女は後ろを向き、自分の背中を指差した。
「慣れない家事で背中が凝ったからの、マッサージしてくれ」
彼女からそう頼まれた。
男としてみられていないのだろうな。などと考えながら、僕は彼女の後を付いていく。
階段を登り、自室を過ぎ、書斎の隣の部屋へ。
入るなり、彼女の脱ぎ捨てたであろう服を踏んでしまった。書類の山を倒さないようにし、ゆっくりとそれを拾う。戸棚から落ちそうになる本を奥に戻しつつ、僕はそれを洗濯かごの中に入れた。
ベッドからドサリと音が聞こえる。彼女が倒れ込み、突っ伏した音だった。彼女は、こちらを流し目で眺めている。僕は、無防備に開かれた足の間に膝をつき、彼女の背中をあん摩し始めた。
「バフォメットさん、どれくらい押しますか?」
「そうだな、いつもより強めで頼む」
腰の中心に親指を当て、上へ押し込む。
そのまま指を少しずつずらし、背中をまっすぐ押し進めていく。
上へ、上へ。
強く、強く。
「ふ、んう、く、ぐうっ」
ぐいぐいと背を押していると、彼女のハスキーボイスが、苦味ばしった苦痛の声になった。
慌てて力を抜き、彼女の肩にゆっくりと手のひらを沈める。
苦しさと気持ちよさの中間の声が出る位置で、沈める手を止めた。
「それ、くらいが、丁度よいな」
彼女の声に、甘みが帯びていく。
思考の中に、何か黒いものが蠢いた。
下へ、下へ。
弱く、弱く。
彼女の声の甘みが、段々と濃くなっていく。
まるで、愛撫をされているかのような声に、下半身がズクリと痛みだす。
「ふぁっ、あ……ふう、ふうっ」
彼女が身をくねらせると、手のひらに身体の柔らかさが伝わる。
偏ぺいし、はみ出た胸に指が当たり、そのあまりの柔らかさに思わず声が出た。
「うわ、あ、すみませ──」
「ボフマン、もっと、触っても、よいのだぞ?」
触ってもいないのに、彼女は喘ぐのを止めない。
いつの間にか彼女は腰を上げた。そのまま僕の股間にむにむにと、まるんとした尻を押し付ける。
両の尻肉で、ぎちぎちと張る陰茎を、服越しに挟み込まれる。
むに、むち、もに、むにん
「バフォメットさん、何を……」
彼女は何も答えない。変わらず甘い声を出し、身をくねらせ、
そして尻を押し付け、僕の陰茎を弄んでいる・
思考の中の黒いものが、ずずと身を膨らませた。
両手で鷲掴み、ぐにぐにと揉んでしまいたい。
覆うスカートを翻し、直接触りたい。
そして彼女の、秘部を隠す下着を引き剥がし、濡れぼそったそこを、
指で、口で、そして──
「酒場の女将がな、こうすると貴様が喜ぶといっておったのだ」
彼女の冷静な声に、こちらの芯も冷やされてしまった。
姿勢を戻した彼女は、こちらにぐいと向き直し、事の顛末を伝える。
「我の実験のために、貴様には無理をさせたからな」
「──嬉しかったか?」
彼女の言葉に、心臓がズグと疼く。
言われた通りの嬉しさと、それ以上の苦しさと、苛立ちに似た黒い何か。
足りない、まだ足りない。
もっと彼女の色々な表情が見たい。
声が聞きたい、匂いをかぎたい、
吸い付きたい、交尾したい、
犯したい。
無頓着に煽られ、逆撫でられ、
僕は、目の前の雌を犯さんとする、雄となった。
「……もっと気持ちよく慣れるマッサージがあるんで、ちょっと足を開いてくれませんか」
彼女にばれないように、本当を混ぜ込んだ嘘を吐く。
信頼してくれている、労ってくれている今なら通用するはずだ。
「いいぞ、もっと我を気持ちよくしてみせろ」
天然の誘惑に苛立ち、黒い邪な欲望がまた成長する。
彼女が足を八の字に開いた。
サテン生地のスカートの上から、彼女の太ももを触る。
ぐにゅりと指が沈み、しなやかな筋肉に押し返された。
「ひゃ……貴様、少しこそばゆいぞ」
「すみません、もっと上の方を押しますね」
太ももに沿って、スカートの中に手を滑り込ませていく。
指先に当たる、下着のさらりとした感触、密に重なる肉襞、そこから発せられる熱、
そして、布地からじゅくと滲み出た、粘性の液が触れた。
それは、彼女が僕の愛撫で、感じてくれていることを示しており、脳が焼け切れるほどに熱くなる。
布地の奥の襞をかき分けるように、指で押し広げていく。
指圧をするように、ぐにぐにと押し込み、彼女の襞の間を弄っていく。
「ふう……んく……おい貴様、なんだか変な感覚になるのだが、これは本当にマッサージか?」
「あの、もう少し待っててください」
「じきに、気持ちよくなっていくので」
バレていない安堵ともう一つの疑念が湧く。
もしかしたら、知識だけがあって性体験はないのでは。
ずぐずぐと膨らんでいく黒い感情を抑えようともせずに、僕は彼女の秘部を弄くり続ける。
「う……ん……あっ、あっ……♡」
どんどんと声の甘みが濃くなっていく。
更に強く、更に激しく、彼女を苛める為に、
彼女の肉厚の割れ目へ、指をつつと這わした。
下着に染み込む愛液が量を増し、彼女の太ももまでを濡らす。
僕は、汁が溢れ出る穴へ、布越しに指を埋めていった。
つぷ、つぷ、つぷ、つぷ
「んぁっ♡ くぅ……♡ んっ……♡」
信頼しているのか、無頓着なのか、或いは両方か、
彼女はまだ逃げない。僕は彼女の無頓着さに甘え、布と肉の隙間に、指を差し込んだ。
愛液でぐぢゅぐぢゅと濡れぼそっている。彼女の体温が直に伝わる。それは彼女に触れたどこよりも熱く、柔く、淫靡だった。
襞をかき分け、穴をこそばせ、手のひらをすり合わせていく。
ぐぢゅ♡ ぐっぢゅ♡ くぢゅ♡ ぢゅぷ♡
「あっ♡ ふぁっ……♡ んんっ。貴様っ……我に何をして──」
流石に異変に気づいたバフォメットさんが、身を捩る。
僕は手元が狂ってしまい、彼女のこりっとした陰核を、指先で掻いてしまった。
「っ!?♡ ひあぁッ!?♡」
普段の聡明そうな声とは違う、初々しい処女のような声で彼女は叫ぶ。
彼女の背が、びくびくと痙攣して跳ねた。
初めての絶頂なのだろうか、目を見開き、ぜえぜえと息を吐き僕を見ている。
「はぁっ……♡ きさまっ……♡ これはなんだっ……♡」
舌が回らず、声が上ずっている。
彼女の息が、少しずつ落ち着いてくるが、足が震えて上手く逃げれていない。
僕は、仰向けに転がる彼女の、スカートをずりおろし、下着を剥ぎ取り、彼女の陰部を顕にさせた。
ぷっくりとした肉厚の中心に、てらてらと光る襞が折り重なっている。
ヒクつき、ぱくぱくと開く窪みから、透明な液がとぽとぽと垂れた。
「……っ! 貴様っ! なにをするつもりだ!」
彼女が足をばたつかせ、その場からの逃走を図る。
僕の力では、もう押さえきれない。
やらなければこの先一生後悔するだろう。
僕は、彼女の股間に顔をうずめ、彼女の陰部に思い切り吸い付いた。
ぢゅぷっ、れる、ぢゅぷ、れりゅ♡
「ひゃあッ♡ ふぁっ♡ きさまっ、なにをする!♡」
彼女の抵抗が弱まり、掴む足首がびくびくと痙攣する。
淫穴から愛液があふれ、口の中が彼女の匂いを味に変換したような、濃い味感で満たされた。
ツルンとした襞を舌で弄び、吸い付き唇で引っ張る。
陰核を口内に含み、舌先でくりくりと転げ回した。
「はひっ♡ そこはやめろっ♡ おかしく、なりそうだ……ひぅっ♡」
普段の聡明さはたち消え、ただただ未知の快楽に翻弄される、 彼女のメスの姿に、僕は息を荒げ、嗜虐心を加速させていく。
彼女の拒絶の声を、聞こえないふりで受け流し、
つるりとした触感の先端に、思い切り吸い付いた。
「あっ♡ あっ♡ それ、やめっ♡ ふぁっ♡ ひゔっ♡ やめろとっ♡ いっておるだろっ♡」
彼女の声、匂い、味、舌触りで脳が満たされる。
舌先に、血と汗の混ざったような彼女の味を感じ取り、彼女の絶頂を予感した僕は、より激しく彼女の秘部を責め立てた。
陰核をぐりぐりと押しつぶし、淫穴にづぼづぼと舌先を挿入し、わざと音をたてて襞に吸い付く。
彼女の腹が痙攣し、足が震え、涙がぽとぽととシーツに落ちるのを、つぶさに見やる。
「あっ♡ あっ♡ ぼふまんっ♡ なにかっ♡ なにかクるっ♡ やめっ♡ われを、おかしくするなぁっ♡」
それでも口淫を続け、痙攣が最高潮に達した瞬間、彼女は身を反らし、ひときわ大きな、声にならない声を発した。
「────っっ!!♡」
彼女の淫穴は、悦びを表すかのようにパクパクとヒクつく。そして、ひときわの愛液が溢れだした。
痙攣していた彼女がベッドに背中を戻す。普段の、憂いを含んだ表情からは想像もできない、快楽に脳を焦がされた表情をしていた。
目の焦点はあっておらず、口端から涎をたらし、放心状態で息を荒げてる。
「ひゅ……♡ はぁ……♡ これが……ぜっちょうなのか……♡」
意識が戻りつつある彼女に、僕は更にその先を望んでしまい。 震える手で、ズボンを降ろし放り投げた。
薬の影響が抜けきらず、ギぢギぢと強張るそれは、目の前の、愛しい人をぐちゃぐちゃに犯すために、臨戦態勢をとっている。
彼女は、性知識からか何が行われるかに気づいたようで、ベッドからずり落ちてまで逃げようとするが、
僕はそれを取り押さえ、引き戻し、うつ伏せの彼女に覆いかぶさった。
ビクビクと揺れる陰茎を、彼女の膣口に宛てがう。
最後の良心を奮い起こし、彼女の顔を覗き込む。ここで拒絶されたらやめてしまおう。謝ろう、と表情をみると、
そこには涙目の少女がいた。
「ぐずっ……うう……ボフマン……」
「バフォメットさん、ごめんなさい、でももう僕だけでは止められなくって……だから、聞かせてください」
「シても、いいですか」
彼女は顔を真赤にし、目を逸らした。
拒絶か羞恥かを測りかねていると、彼女はぼそりと呟いた。
「……お前の好きにしろ」
亀頭が、膣壁に包まれていく。
ぢゅぶぶぶぶっ♡
「っ!?♡ ……っ!♡ ──っ──っ!♡」
根元までを差し込んで、彼女の尻に下半身を埋める。
彼女の方も、尻を押し出し、陰茎を飲み込んでいく。
恐らく、無意識で求めているのだろう。
彼女の初々しい反応は、酒場で聞いた処女のそれと似ていた。
シーツを掴み、枕に顔を埋め、歯を食いしばっているのだろう、くぐもったハスキーボイスが聞こえる。
どうにか判別をつけ、痛みからではなく、快感からの嬌声だと判断し、
彼女からの承諾と受け取り、膣奥を亀頭でグリグリと押し出した。
ぐぢゅう♡ ぐぢゅ♡ どちゅっ♡ どちゅっ♡
「あっあっ!♡ おくっ!♡ うぅっ♡ ゔっ!♡」
腹を押しつぶされ、肺から強制的に声が吐き出されている。
彼女がぐちゃぐちゃに狂う様をずっと見ていたいと、僕はピストン運動を早めていった。
ぐぢゅっ♡ ぐっぢゅっ♡ ぢゅぶんっ♡ ぐっぢゅんっ♡
「あっ♡ あっ♡ うぐっ♡ われのっ♡ こえっ♡ きくなぁっ♡」
シーツに穴が空くほど指を食い込ませ、今まで聞いたことのない、乞うような命令口調の嬌声を叫ぶ。
彼女の奥を突く度に、泣き声が、叫び声が、嬌声が響き渡る。
彼女の声に共鳴して膣壁が蠢き、陰茎全体を咥え潰そうとしてくる。
膣の蠕動に促され、僕は彼女の最奥に精をぶち撒けた。
びゅぐっ、ぶびゅっ、びゅっぐっ、びゅうっ、びゅーっ♡
「あっあっ♡ あっ!♡ なにかくるっ♡ いっ……っ♡────っ♡」
僕が射精をすると同時に、彼女の全身がガクガクと震えた。
両の手で握り込まれたかのような膣圧に、腰が抜けそうになるが、
どうにか耐え、彼女の膣の動きが落ち着くのを待つ。
鼓動が治まっていくように、ゆっくりと動きがゆるくなっていく。
吐き出された獣欲がたち消えていき、去来する想いがじんわりと心を満たしていった。
未だに震える彼女の身体を抱きしめ、体温を肌で感じていく。
彼女の寝息が聞こえてきた頃、僕の意識もゆっくりと薄れていった。
§ § §
「……性行為とは、あんなにも気が触れる、劇薬のようなものなのだな」
彼女の声が聞こえる。
目を開くと、そこには服を着直してベッドに座る彼女がいた。
目を細め、じいと見る彼女は、僕の頭をゆっくりと、愛おしそうに撫でる。
「ビルドバロック時代の、肉体的享楽におぼれていた連中の気持ちが少しわかった」
「ビル……なんです?」
彼女の過去に関わることだろうか、そうひとりごち思案をしても、浮かぶものはなかった。
物理的には縮まった距離。そして、精神的にはまだわかりかねるそれを、彼女に再度打ち明けようとするが、
彼女はすっくと立ち上がり、慈母のような表情から征服者としての表情に戻った。
「であれば! 我が村にも大規模な娼館を立てようではないか」
「村長! それは流石にどうかと思うんですけど!」
僕は、それを大慌てて却下する。
娼館付近の治安の悪さや、それにともなうコスト、場合によってはグレーゾーンで蠢くものたちを引き連れることになると、説くが、
「塩産業だけでは何かあった時に立ち行かなくなるんだぞ? 我は村のために第二の事業を見つけなければいけないのだ」
「治安であれば、近隣の村々から提供されている兵を回せばよい、さて早速計画を──」
彼女は聞く耳を持たず、書類の端になにやら書き込み始めた。
僕は彼女の肩を掴み、真っ直ぐに想いを打ち明けた。
「娼館にくるような人が溢れて、村長に手を出されるのが怖いです」
「お? おお? それはどういう──」
「僕だけの、バフォメットさんで居てほしいです」
彼女の顔が、夕日のように真っ赤に染まる。
しどろもどろになる彼女に中てられ、僕の顔も熱く熱くなっていった。
「う……うむ、そうか……」
「まあ、なんだ。危険性の洗い出しをして、そちらが勝れば、その、やめんこともない」
お互いにギクシャクと奇妙な動きをとりながら、仕事や家事に向かっていった。