下宿先のラビットハウスで働きながら高校に通っている少女──保登心愛は、僕の年下の幼なじみだ。
お互いの実家が近いところにあり、小さい頃はよく一緒に遊んでいた。僕が故郷を出たあとは会う機会も遊ぶ機会もなかったが、僕がこの街に観光に来た時に、高校に通いながらこの街で暮らしていた彼女と偶然再会した。
再会した彼女に街の中を案内してもらいながら、街の魅力を知った僕は、この街に皿専門店──《ショータイム》を構えることを決めた。
その時にココアに立てる店の名前を聞かれ、彼女は《ショータイム》のショーを取って僕を『ショウ』と呼ぶようになった。幼なじみなのに今更ニックネーム……とも思ったが、周りからも『ショウ』と呼ばれるようになってからはこれでいいかと思うようになった。
店の建設が終わり、無事に初開店を迎えることができた日。ココアが真っ先に店にやってきて、お客さん第一号になってくれたのを今でも覚えている。
『ふふ……お店が完成したってことは、これからはまた君に会いに行けるってことだよね。すごく嬉しいな。これからも改めてよろしくね、ショウくん!』
普段からよく笑うココアだったが、その時に見せた笑顔はいつも以上に輝いていた。彼女が初めてのお客さんで良かったと僕は心の底からそう感じていた。
同じ街に暮らすようになってからは、お互いに仕事があるので以前の関係のようにとまではいかないが、また一緒に遊ぶようになった。
それから時が少し流れ、今でも仲良い関係を──────築けている……と思ったのだが、
「ココア。注文いいかな?」
「ごめん。今忙しいから、チノちゃんかリゼちゃんに頼んで」
「あ、ああ……」
ここ最近、二週間くらい前からか? ココアの様子がおかしいのだ。
いつもなら彼女の方から積極的に声をかけてくれたり、僕によく笑顔を見せてくれていたのだが、二週間くらい前からそういうことが全く無くなった。
今も僕が注文を頼もうとしたのに、ココアはそそくさと厨房に戻ってしまった。戻ったというより、彼女に逃げられたかのようだ。
はっきり言えば塩対応。あんなココア、初めて見た。
しかも僕にだけあんな感じの対応をするようになったのだ。……いったいなぜ?
「まだココアとは仲直りできてないのか?」
「うん。ごめんね、空気を重くしてしまって」
ココアの代わりに注文を取りにきたリゼさんに謝罪する。ココアが僕にだけ冷たくなっているのは、僕以外の周りの人達も気づいていた。
「いいさ。それにココアもココアだ。幼なじみとはいえ店長は一応お客さんなんだから、あんな感じの対応はダメだろうに。あとで軽く注意しとくよ」
「いや、別にそこは気にしてないからいいよ。……せめて、どうしてココアが僕にだけ冷たくするのか分かればいいんだけど」
「ココアのやつ、店長以外の前では普段通り明るいからな。いつもなら言いたいことがあったらすぐに言うし、なにか思いついた時の行動だけは速いんだが……」
そんなココアが僕に距離を置くようになり、それが二週間も続いている。やはり、周りから見ても、今のようなココアは初めて見るようだ。僕にだけ冷たいってことは僕に理由があるはずなんだけど……あの様子じゃその理由も聞けそうになかった。
しかたない。無理やり聞き出しても余計に距離を置かれそうな気がするし、今日は一旦出直すとしよう。
その日の夜。お風呂から上がって寝る準備をしたところで、玄関からインターホンが聞こえてきた。
こんなの夜の時間に僕の家に訪れるのは、次のうちの四人の誰かと決まっている。チノちゃん、リゼさん、シャロさん、千夜さん。四人とも僕が処女を奪った美少女たちで、初めて身体を重ねてからも僕は四人の美少女と身体の関係を続けていた。
四人も相手にふしだらな関係を築いている訳だが、美少女たちは自分以外の誰かと僕が同じ関係を送っていることに気がついていない。無論、それは周りも同様。未だに誰にもバレていないのは奇跡的である。
先週も美少女たちと身体を重ねまくった。
シャロさんにフルール・ド・ラパンの制服を着てもらいながら行為に及んだり、リゼさんを後ろから突きまくったり、千夜さんと湯船の中でバチャバチャと激しい音を立てながら愛し合ったり、不意に甘えてきたチノちゃんを甘い雰囲気に流されて抱いてしまったり……と、まあこんな具合だ。
だから今日も、そういう関係にある四人のうちの誰かが来たと思って、僕は期待しながらドアを開けた。
しかし、そこにいたのは……。
「しょ、ショウくん……こんばんは。ごめんね、こんな遅い時間に来ちゃって」
「ココア! ど、どうしたの?」
「ショウくんとお話したいことがあって。入ってもいいかな……?」
「う、うん」
ココアと僕を包むように気まずい空気が流れる。それでも僕は彼女を招き入れて二階へと上がらせた。
今日ラビットハウスに行った時も僕に距離を置いていたココアだったが、今はそんな感じはしない……けど、僕に対してどう接していいか分からないのか戸惑っている様子だった。まるで初対面の時に僕に人見知りしていたチノちゃんのようだ。こんなココアも見るのもまた初めてだ。
……できれば、ココアにはいつものココアに戻ってほしいけど、そう簡単にはいかないようだ。
「それで話って?」
「うん…………私、最近ショウくんに対して冷たくなってたよね。ショウくんや周りのみんなもびっくりしてたけど、これにはちゃんとした理由があるんだ」
いきなりその話からきたか、と僕は緊張してしまうが逃げるようなことはしない。
僕は覚悟してその理由を聞いた。
「その理由、聞いてもいいかな……?」
「そ、それはね──私、見ちゃったんだ。ショウくんと千夜ちゃんがエッチなことしてたの」
……え?
「ち、千夜ちゃんだけじゃないよ。君が、チノちゃんやリゼちゃんやシャロちゃんともエッチしてるの……私、知ってるんだから!!」
それを聞いて、ココアが僕に対する態度が急変したことに納得ができた。なるほど。……て、感心している場合じゃないけど、態度を変えられてしまうには十分すぎる理由だ。
今まで誰にもバレてないのをいいことにチノちゃんやリゼさんやシャロさんや千夜さんに何回も膣内出ししていたわけたが、ついにこの時が来てしまったようだ。
僕はおそるおそるとやっぱりココアは怒っているのか? と聞かなくても分かる質問をした。
すると、ココアは……、
「あ、当たり前だよ。怒るよ……だって、だって────」
言葉を震わせながらそこまで言うと、ココアは僕に近づいてくるなりいきなり体重をかけて後ろに押し倒してきた。僕は床に背中をぶつけてしまい、その上にココアがのしかかってくる。これから僕は馬乗りの状態からボコボコにされるのだろう……まあでも、そんなの当たり前だ。そう受け入れたのと同時に、唇に柔らかい感触を感じた。
「んっ、ちゅっ……」
なんと、僕の上に跨りながら怒りに震えていたはずのココアが、僕の口を塞ぐようにしてキスをしてきた。しかも、舌まで絡めてくる濃厚なディープキスだ。
突然のことで頭が混乱する僕。そんな僕を無視し、ココアは情熱的なまでに舌と舌を絡み合わせてきて、それは口元から唾液が溢れるまで続いた。
やがてココアは唇を離し顔をあげると、下敷きになっている僕に視線を落としながらこう呟いた。
「ショウくん。わたし……私も、ショウくんが好き。……ううん、私の方が誰よりも早くあなたのことを好きになったんだよ。
だから私、ショウくんがみんなと……私以外の女の子とエッチしてるの知った時、ずるいって思っちゃって。ショウくんにも怒りみたいな感情がすっごくショックだった。悲しかった。辛かった。寂しかった」
「ココア……」
「ショウくん……お願いっ。みんなだけじゃなくて、私も抱いて。私を抱いて、たくさん愛して……私が一番先にショウくんを好きになったのに、他の女の子とばかりイチャイチャしてて……そんなのイヤだよ」
ぽたぽた、と。僕の頬にココアの暑い涙が落ちてくる。こんな形で告白されるとは僕は思ってなくて、ココアは泣きながらも必死に想いを言葉に乗せて伝えてきた。
「ショウくん、好き! 大好き! だから……みんなと同じように、私のことも……」
そこまで聞いた僕はココアの両脇に手を差し入れて後ろまで回すと、ぎゅっと抱き寄せた。
身体と身体が密着するまで近づいた結果、ココアの口元が僕の耳にまで接近する。今も嗚咽に混じって荒くなった呼吸の音が聞こえていた。
「……ショウくん、本当にいいの? 私、よく明るい子だねって言われるけど、実際はよく考えずに行動しちゃったりして周りに迷惑かけちゃう子なんだよ。ショウくんにだって今まで迷惑かけてきたのに……それでも私を、愛してくれるの……?」
「もちろんだよ。周りを巻き込むところも含めて、ココアの良いところだからね。それと、今まで気づいてあげられなくてごめん……」
「本当だよ、ショウくんの鈍感。それに色んな女の子とエッチしてるなんて、男として最低だよ」
「ごめん」
「……でも、ちゃんと私とイチャイチャしてくれるなら許してあげる。だから……ほら、ショウくん」
そう言いながら、ココアの唇が近づいてくる。僕の方からも近づいていって唇どうしを重ね合う。
お互いの舌と舌を絡ませ合い、再び唾液を交換し合う濃厚なキスをする。それから僕らは何度も舌を絡ませた後、ゆっくりと顔を離した。
ココアの顔は真っ赤になっており、息も荒くなっている。瞳も艶めいていて、彼女は震える手を伸ばして僕の胸元にそっと触れてきた。
「ショウくん、ベッド行こう……?」
僕はこくりと頷くと、立ち上がってからココアをお姫様抱っこする。彼女は恥ずかしそうにしながらも僕の腕の中で嬉しそうにしていた。
ココアをベッドの上に優しく下ろすと、今度は僕が彼女の視界の前に顔を移動し、全身で覆い被さる体勢になる。
寝そべっている彼女の上から顔を近づけていき、唇と唇を密着させる。
「んっ、ちゅっ、ちゅうっ……♡ ショウくんとのキス、気持ちよくて、ふふ……私、すごく幸せだぁ♡」
嬉しい気持ちが溢れんとばかりに微笑むココア。久しぶりにココアの素敵な笑顔を見ることができて、もっと彼女とキスをしたい気持ちが強まってしまう。
しかし、最初に衝動的に濃厚なキスをしてしまったので、昂ぶる気持ちを抑えながら今はゆっくりと優しいキスをして、お互いの唇を丁寧に攻めていく。
「んうっ……」
ココアは甘い声を出しながら、両腕を僕の背中に回し抱き締めてくる。
彼女の柔らかさと温もりを感じていると、自然と手が動いてしまい、僕は服越しにココアの胸に手を触れる。瞬間、ココアの身体がぴくりと揺れるのが分かった。
「あっ、ショウくん、ちょっと待ってね……」
ココアは僕が何をしようとしているのか察してくれたようで、身体を横にしたまま器用に服を脱いで自ら下着姿になる。次に僕がココアとベッドの間に手を潜らせると、桃色のブラジャーのホックを外し脱がしていく。
ブラジャーに包まれていた乳房がぷるんと揺れ動きながら、上向きの形を保ったまま姿を現す。
ココアの乳房は大きすぎず、かといって小さくもなかった。もっと語れば綺麗な形をしていて、乳房の中心にある乳首も可愛らしい桜色をしている。
美乳と表現するに相応しいココアの乳房を見て、しゃぶりつきたい欲求に駆られるがここは一旦我慢。
「ココア、触ってもいいかな?」
「うん、いいよ……好きなだけ触って」
許可を貰った僕は手のひらを乳房の上から包むように触れると、五本の指を内側に向かって押し込む。
ココアの乳房はふわふわと柔らかく、それでいて弾力に富んだ最高級の感触をしていた。
「あ、あんっ……♡」
ココアは可愛い喘ぎ声を上げながら、びくんと身体を大きく震わせる。今まで幼なじみとしてしか接してこなかった彼女の喘ぎ声は、僕の理性を破壊するには十分すぎるほどに刺激的だった。
ココアのとても可愛らしい反応に興奮してしまい、僕はココアの乳房を鷲掴みにしたまま何度も揉み揉みと揉んでいく。
「あぁ、んぅ……ショウくんにおっぱい揉まれるの、すごいドキドキする……♡」
「ココアの胸、柔らかくてすべすべしてるね。肌も白くて綺麗だし……ずっと触っていたいくらいだよ」
「えへへ……ありがとう。でも、その言葉、私以外の女の子にも言ってるんだよね?」
「そ、そんなことないよ」
「ふふ、いいんだよ。今は……今だけは私を見ててくれれば、私だけをたくさん愛してくれれば、それで……」
その言葉を聞いた僕はココアの想いにもっと応えてあげたくなって、片方の乳房を揉みながら、もう片方の乳房の乳首に口をつけ吸い始める。
「ひゃうっ、あああっ、んんっ……!!」
突然のことに驚いたココア。彼女は刺激に耐えようとしているのか、僕の頭を両手で抱え込むようにしてぎゅっと抱き寄せてきた。乳肉の柔らかい感触に顔を押しつけられながらも、僕はココアの二つの乳房を揉んだり吸ったり舐めたりして、刺激を送り続ける。
「ショウくん、気持ちいい♡ ああっ、そんな舐めかた、えっちだよ♡ ふあっ、んんぅ……」
ココアの甘い吐息がだんだん大きくなってくる。僕はそろそろ頃合かと思い、顔を上げてココアのスカートと下着を脱ぎに取りかかる。
ココアは顔を紅くしているものの、両足をだらりと脱力させており、簡単に脱がすことができた。そして全裸になった彼女の股の割れ目に視線を向けると、既にそこはほんのりと濡れているのが分かった。
「ショウくん、そこじっと見られたら恥ずかしいよ……て、ショウくん!? 顔近づけてなにしようと……あんっ、はうあっ、ああんっ!」
なにか言い終える前に、僕はココアの秘部の表面に口をつけ縦筋の割れ目をなぞるように舌を這わせた。
「ああぁっ、んふぅ……♡ ショウくんにおまんこペロペロされてる……! これ、気持ち良すぎて変になっちゃうよぉ……」
ココアは快楽から逃れようと腰を浮かせて身体を捩らせるが、僕は逃がさないようにと彼女の両太ももの裏を掴んで、さらに強く秘部に口を密着させて湿り気を帯びたそこを舐めていく。
「だめぇ……こんなのされたら、もうイッちゃうっ♡ イクッ、ショウくんのお口でエッチなことされるの、気持ち良くて、イッちゃうっ! ああっ、はぁぁ、んんっ……!」
ココアは絶頂を迎えると、背筋をビクビクと痙攣させる。秘部からは大量の愛液が吹き出して、間近にあった僕の顔面に降りかかった。
「はぁ、はあ……はぁ……♡」
「ココア、大丈夫?」
心配になり、声を掛けるとココアはこちらを向いて微笑みを浮かべてくれた。
「うん、ちょっとびっくりしただけだよ。それにしても、ショウくんって意外と大胆だったんだね」
「ごめん……嫌だった? 無理してない?」
「全然平気だよ。むしろ嬉しいくらい。だって……私、ショウくんが大好きなんだもん。ショウくんが色んな女の子とエッチしてるって分かってても、それでもショウくんが好き」
「ココア……」
「それよりもショウくんばかり攻めるのはずるいよね。今度は私がショウくんを攻める番だよ。それに私だけずっと裸なのも恥ずかしいし……ほら、ショウくんも脱いで」
そう言われ、僕は服を脱いで二人とも生まれたままの姿になる。
僕とココアはお互いの身体に触れながら、何度も唇と唇を擦り合わせる。するとココアは唇どうしを重ね合わせたまま、僕の両肩に手を置いてベッドへと押し倒してきた。
「んっ、ちゅうっ……ショウくんはこのままベッドで寝てて」
ココアの顔が離れると、彼女は僕の股間がある位置に移動する。股間はすっかり勃起しており、それを見たココアは嬉しそうな笑みを浮かべた。
「ふふっ、ショウくんのおちんちん、大きくなってるね。これって私で興奮してくれたってことだよね……嬉しいな」
ココアは亀頭部分に軽くキスをすると竿の部分まで舌を這わせていき、やがて口に含んでいった。温かい口内に包まれて、それだけでも気持ち良いというのに、ココアは慣れていないのかぎこちなく頭を前後に動かして、口全体でペニスを扱いてくる。
「ちゅぱっ、じゅぷっ、んくっ……ショウくん、わたひのおくひで、きもひよくなっひぇ……♡」
僕のモノをしゃぶりながら喋るものだから、吐息や唾液のぬめりけが敏感な部分を刺激してきてとてもくすぐったかった。だが、その感覚は決して不快ではなく快感であり、もっとして欲しいと思ってしまう。
「んんぅ……ふむっ、んっ♡ んぅ……♡」
ココアは不慣れそうにしながらも、一生懸命に、一心不乱にフェラチオを続けている。その姿はとても健気で可愛らしく、そして淫靡であった。
「ココア、そろそろ出そうだ……」
限界が近づいてきたのを感じ取ってココアにそう伝えると、ココアはさらに動きを速めてラストスパートをかけてきた。
「んっ、んれろっ、れるれるっ! ぐぽっ、じゅるるっ……!」
そして僕は我慢の限界を迎えてしまい、そのまま射精してしまった。
「んぶっ!? んくっ、ごくっ……!」
勢い良く放出された精液が喉奥に直撃してしまったのか、ココアは大きく目を見開いて苦しそうに顔を歪めた。しかしすぐに口内に出されたものを受け止めて飲み込み、舌で肉棒の先端をしつこく舐めてきた。
「んっ、んっ……!」
ココアは精液をなんとか飲み終えると、肉棒から口を離す。しかし彼女の瞳はまだ潤っており、頬も未だに赤いまま。そんな幼なじみのエロティックな表情に、僕はまた股間を硬くしてしまっていた。
「ふう……ご馳走様でした」
「ココア……大丈夫?」
「うん、平気だよ。ちょっとびっくりしちゃったけどね。それよりショウくんのおちんちん、また元気になってる……ねえショウくん。私、あなたと一つになりたい。私の初めて、貰ってくれる……?」
ベッドに寝そべって期待と不安が入り交じった視線を送ってくるココア。僕は頷いてから、彼女の両の太ももを左右に開かせて腰を前へと進めていく。
「あっ……」
肉棒が膣の入り口に押し当てられると、ココアが小さく声を上げる。僕はそのまま腰を押し進め、肉棒を膣内へと挿入していった。
「あぁっ……入ってくるよぉ……ショウくんのおちんちんが……私の中にぃ……!」
ココアはシーツを強く握り締めながら、中に異物を入れられる感覚に耐えようとしている。僕もまた強烈な圧迫感に襲われていたのだが、それでもゆっくりと確実に奥へ進んでいく。その途中、膜のようなものが亀頭に当たったのを感じた瞬間、ココアの身体がぴくんっと震えた。
「ココア、いくよ……」
「うん、きて……」
僕はココアの返事を聞いてから、勢いよく肉棒を奥に突き進める。処女膜を突き破り、一気に膣内の奥深くにたどり着くと、同時にココアの口から悲鳴にも似た喘ぎ声が上がった。
「はあっ、ああっ、ショウ、くん……っ」
苦しそうに、切なそうにココアが僕を呼ぶ。まるで助けを求めているかのような声。僕はココアの腰に両腕を回し、自分の腰に乗せるようにココアを抱き寄せると、続けて唇どうしを重ねた。
すると、すぐさまココアが僕の口内に舌をねじ込んできて僕もそれに応えようと舌と舌を絡め合わせる。じゅぶじゅぶっとお互いの口内が刺激されて、快楽が満ちていく。二人の唾液が混ざり合い、口の中で溢れかえる。それでも僕とココアは舌を動かし、相手の舌を貪りあった。
「れるるっ、んちゅるっ、れろれろっ……ショウくん、ちゅびっ、くちゅるるっ……!」
いつの間にか、ココアの秘部は僕のモノを受け入れてピッタリと隙間無く密着していた。唇と唇の隙間から出る声もどこか心地良さそうで、僕はココアの状態を確認するために一度軽く突き上げてみた。
「ひゃああっ、あんんっ……♡」
今まで聞いたことの無い、幼なじみの少女の淫靡な声。
どうやらしっかりと感じてくれたらしい。僕はそれを知ると、さっそく腰に乗っているココアを身体ごと上に突き上げ、同じ動作を何度も繰り返した。
ぐちゅっ、ぬぷぷっ、ずぷずぷっ、ぬちゃっ、じゃぷぶっ
「はああっ、あぁっ、いい、いいよぉ……♡ こんな感覚、初めてなのに、気持ち良いのっ! ああ、んくっ♡ うぅっ、ショウくん……好き、好きっ!」
「ココア、僕も好きだよ……」
「あぁっ、嬉しいっ、もっと言ってぇ……♡ 好き、大好きだよっ♡ んむっ、ちゅうっ!」
みっちりと絡みついてくる秘肉を擦り上げ、膣奥を突き上げるたびにココアの身体がふわっと浮き上がり、また僕の腰元へと落ちてくる。それを何度も繰り返すうちに、ココアはもう完全に快楽に溺れてしまっていた。
そしてそれは僕も同じだった。目の前で乱れ狂っている女の子が可愛くて仕方がない。今まで幼なじみと思ってなかった彼女を、深く愛したい。激しく犯したい。一線を越えて、ともに快楽の高みへとたどり着きたい。そんな欲求がどんどん強くなっていく。
「ああっ、やああっ……♡ ふぇ? しょ、ショウくん?」
繋がったままの状態でココアをベッドに横にさせると、その上に僕は覆いかぶさっていく。ココアは一瞬戸惑っていたが、すぐに察して僕の腰に両足を回しロックしてきた。
そして、僕は全身を真上にあげると、そのまま垂直に落下して下にいるココアに勢いよくぶつかり、肉棒で膣奥を押し潰すように接触させた。
「やああっ、あんんっ♡ これぇ、激しい……っ!」
ぱぁんっ、ぱちんっ、ぱんぱんっ、ぱあぁんっ! 肉同士がぶつかる音が部屋に響き渡る。ココアは結合部から襲ってくる衝撃に顔を歪めながらも、嬉しそうな笑みを浮かべていた。
孕ませるつもりで僕はココアの全身を上から押し潰し、膣奥に一物をねじ込み続ける。何度も下りてくる僕の胸板をココアの乳房がふにゅっと受け止め、あまりにも激しい運動にベッドもギシギシと音を鳴らしていた。
それでも僕は腰の動きを止めず、ココアへの熱い想いと交わることによって得られる極上の快楽を動力源に、何度も激しく膣奥を犯していく。
しかしその分だけ、膣肉も負けじと肉棒を責め立ててきて、僕は限界が目前まで迫っていた。
「ココア、もうそろそろ……」
「う、うんっ! いいよ、ショウくんっ♡ だしてっ、私の中に出してっ♡ 今までチノちゃんやリゼちゃんにしてきたみたいに、私にもショウくんの熱いのたくさん出してぇ……♡」
「くっ……」
びゅるるっ、びゅくくっ、どろどろっ、びゅるーっ、どぷぷっ
「ひゃああ、出てるっ♡ ショウくんのがいっぱい出されて、満たされてるっ♡」
僕の身体とベッドの間でココアの全身をプレスしたのと同時、肉棒から精液が解き放たれて、狭い膣内を白く汚していった。
ココアもまた身体を震わせながら絶頂を迎えた。秘部からは大量の愛液が溢れ出し、シーツに大きな染みを作っている。しかし、膣肉の収縮はまだ収まらず、僕の肉棒をぎゅうぎゅう絞り上げ、残りの精液も奪おうと必死にしていた。
「あぁっ、すごいぃ……♡ こんなに出たんだね。えへっ、嬉しい……」
「ココア……」
「ねぇ、ショウくん。……これからは私のこともちゃんと愛してくれる? みんなのことこれからも愛していいから、今度からはこうやって私のことも愛してほしいな……」
その問いに僕は頷くと、僕とココアは互いに顔を近づけて唇を重ねた。
それからその日の夜、僕はココアと何度も激しく愛し合った。今までココアの想いに気づいてあげられなかった分と、今まで他の美少女たちを愛してきた分まで、僕は彼女の膣内に精液を注ぎ込んだ。
一回、二回、三回、四回……。快楽に脳を蕩かされ、数もまともに数えられなくなるくらいに意識が朦朧とし、体力が尽きたあとも。僕は何度も、何度でもココアを満たしてあげるのであった。
あれから二日経った日。
僕の部屋に、僕と関係を持つ五人の美少女────ココア、チノちゃん、リゼさん、千夜さん、シャロさんがやってきた。
彼女たちは仁王立ちで扇状に並び、彼女たちの怒りのこもった視線を浴びながら僕は土下座していた。
「ショウさん、私にあれだけのことをしておきながら他の女性にも手を出していたなんて……ひどいです」
「店長、見損なったぞ……!」
「ショウくんも男の子だから色んな女の子に目移りするのは分かるんだけど、ものには限度があるわよねぇ」
「ショウさんの浮気者、最低……!」
美少女たちの視線が僕に鋭く突き刺さり、重くのしかかる。一瞬でも頭をあげたらボコボコにされそうで、僕は土下座で謝罪の気持ちを見せるしかできなかった。
ココアが僕のしでかしてきたことをみんなにバラしたのだ。ココアのことも愛していくと誓った時、彼女は嬉しそうに微笑んでくれた。しかしココア曰く、そのことと、僕がしでかしたこととは別問題とのこと。
つまり、複数の美少女と関係を持ってしまったことについて、僕は今まで抱いてきた美少女たちに制裁を受けることになってしまったというわけである。
「みんなごめんなさい! 本当に申し訳ないと思ってます!」
「謝って済む問題じゃないですよ? この罪は重いんですからね? 私も、私以外のみなさんもショウさんの思いに真剣に付き合ってきたんですよ……」
大の男が中学生の少女に正論で説教される図。情けないったらありゃしない。それから両足が痺れ、感覚がなくなってくるまで僕はずっと少女たちからの罵倒を受け続けた。
そしてその様子を見届けたココアは一息ついてからこう言った。
「まあまあ。みんなもそこまでにしてあげたらどうかな? ショウくんも反省してるみたいだし」
この状況を作り上げたのはある意味でココアだが、彼女はあっけらかんとそう言ってみんなを諌めようとした。しかし、そんな簡単に収まる話でもなく……。
「なにを言ってるんだココア。これはな、反省すれば済む話でもないんだ。それはショウさんも理解しているはずだ」
「そうです……私の気持ちを弄んだ罰は、謝罪だけでは到底足りません」
「うん、それは私も分かってる。だから、ショウくんには今後もみんなを愛してもらうようにしようよ」
ココアの言葉に他の少女四人は頭にはてなマークを浮かべる。少しすると、千夜さんが口を開いた。
「で、でもココアちゃん。それってつまりショウくんと今までのような関係をみんなで続けていくってことよね?」
「そうよ! それだとなんの意味もないどころか、むしろ反省してもらうのと逆のことしてるんじゃ……」
「そうじゃなくて。たしかにショウくんは悪いことしたけど、反省しただけじゃどうにもならないでしょ? だからショウくんには責任として、今後もみんなのことを平等に愛して、みんなを幸せにしてもらうの。それが一番、平和的な解決法じゃないかな?」
ある意味、ココアらしい提案だと思った。だけど、僕が起こした事は大きいわけで、リゼさんはため息をつきながら言葉を返そうとした。
「はぁ……あのなあココア。お前の言いたいことは分かったけど、それはそんなふうに解決していい話じゃなくて」
「そうねぇ……たしかにココアちゃんの提案なら、話がこれ以上拗れないで済むわね」
「千夜!? お前までなにを言ってるんだ?」
「だってそうでしょう。気持ちを弄ばれたのは悲しいけれど、みんなが彼に向けてきた想いは本物なわけだし……それならこれからも彼にみんなの想いにちゃんと応えてもらうのが、話が拗れないですむ一番の良い方法じゃないかしら」
「だよね! さすが千夜ちゃん、話がわかるぅ!」
ココアの意見に千夜さんが乗る。不満げにしているのは残りの三人。
「だ、だけどな……」
「リゼちゃん。でもこれ以外の方法を選ぶとなると、もしかしたらショウさんに愛してもらえなくなる人が出てくるかもしれないんだよ。例えば、ショウくんには今後はこのうちの誰か一人と真剣に付き合うって話になったら、愛して貰えない人が四人も出てくるんだよ? リゼちゃんはそれに耐えられる?」
「いやいや、むしろ一人の異性と付き合うのが健全だし、それが真剣な恋愛ってもんだろう」
「それならこれからは、ショウくんには私たち全員と真剣にお付き合いしてもらえばいい話だよ。そうすれば仲間はずれもいないし、誰かが悲しい思いしなくてすむんだよ」
「うっ、うぅ……」
「リゼ先輩! ちょっ、ちょっと押し負けたらダメですよ! ショウさんは私たち五人相手に最低な行いをしたんですよ。なのにこれからも私たち五人全員と付き合うなんて……そんなのハレンチです」
ココアに丸め込まれているリゼさんを正気に戻そうとするシャロさん。それを見て、今度は千夜さんがシャロさんを丸め込もうとしていた。
「でも、シャロちゃんも彼に愛してもらってる間は幸せに感じてたでしょ……?」
「それは、そうだけど……」
「ココアちゃんの方法ならそれが今後もずっと続くのよ。それも誰か一人とかじゃなくて、全員ね。それともシャロちゃんは今の彼との幸せを手放したり、自分だけ彼と幸せになってもいいっていうの?」
「ああ、もう!? ココアも千夜も、あんたたち言ってることがめちゃくちゃよ! ……でも、そんなこと言われたら、断れるはずがないじゃない!」
どこか不満げになりながらもココアの提案に乗るリゼさんとシャロさん。
残りはただ一人。この中で唯一、中学生のチノちゃんだけだった。みんながチノちゃんに視線を向けて、彼女の言葉を待つ。僕も頭を下げたまま一瞬だけチノちゃんをチラ見する。
すると、チノちゃんは小さな肩を落としながらもこう言った。
「はぁ、仕方ないですね……。ショウさん、約束ですよ。これからも私たち五人をちゃんと愛して、幸せにしてくださいね。じゃないと、どうなっても知りませんから」
僕はチノちゃんの言葉……いや、みんなの思いと懐の広さに感謝の気持ちでいっぱいだった。
こんなにも優しい少女たちを悲しませないためにも、僕は彼女たちをたくさん愛して、幸せにしてあげなければならない。
僕は顔をあげて立ち上がると、少女たちを見渡して言った。
「うん、わかった。僕は絶対に、みんなのことを幸せにするよ」
この瞬間、僕はそう心に誓った。
しかし、話はそれで終わらなかった。
ココアと千夜さんさんは一歩目の前に踏み込むと、挑戦的な強気に感じる瞳でこちらを見た。
「ふふーん……それならショウくんにはその覚悟を見せてもらわないとだよね」
「そうね。せっかく全員集まってるし、まずはショウくんの覚悟がどれくらいのものか、見せてもらおうかしら?」
「え……二人とも、まさか」
ココアが僕の右肩に、千夜さんが僕の左肩にぴったりとついてこのままどこかへと向かおうとする。彼女たちがゆっくりと歩みを進めた先には、僕と彼女たちが今まで情事を行ったベッドがあった。
ココアと千夜さんがなにをしようとしているのか、もう分かった。しかし、五人を同時に相手にするのはさすがに無理だ。二人はノリノリだけど、他の三人はこの行動を止めてくれるはず……そう思って、僕は後ろの三人に救いを求めようとしたが、それは叶わなかった。
「そうですね……私たち五人をちゃんと愛してくれるのか、ショウさんの覚悟をきちんと確かめなければいけません」
「途中で弱音を吐いたらそこまでってことだしな。ショウさん、言っておくが五人がかりでも私たちは容赦しないからな」
「ぜ、全員でするなんてはしたなくてすごく恥ずかしいけど……責任はちゃんととってもらいましたからね」
周りを五人の美少女が囲んできて、逃げ場を失った僕は強制的にベッドへと向か合わされる。
そしてベッドに仰向けに寝かせられると、ココアが僕のお腹の上に跨って、他の四人も僕を囲うようにベッドに乗ってきた。
シングルベッドの上に六人の人間。狭いだとかベッドが壊れてしまうんじゃないかとも思ったが、それ以上に強大な問題が僕の目の前に差し迫っていた。
「ふふ、ショウくん! これからもちゃんと私たち全員を愛してね!」
その日、僕は五人の美少女から同時に激しく愛され、数日分の体力と精気を奪われてしまうのであった。