※この作品はR-18です。

執行人姉妹1   作:宗門 志幸

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描写がしつこい、うるさい、というところもあると思いますが、今のところはエロを描き切るというスタンスで臨んでます。ご容赦をお願いします。


抗い切れぬ快楽

 意図せずして、あけびのクリトリスが触手のぬめりザラついた表皮に強く擦り付けられた。

「ひぃっ!」

 一瞬、止まりそうになった腰の動きは、更なる愉悦を求めて、小刻みに激しくなった。

 プシュ!

 あけびの股座からわずかな音がして、愛液とは別の液体が触手を激しく濡らした。

「いやあぁぁぁっ━━!」

 止まらない潮に、またもや頭が白く快楽に染まる。

 両手を触手に突いて、潮を吹きながらクリトリスを擦り付け、膣奥にグリグリと男根を押し当てる。

 グチュグチュと卑猥な音が耳に届き、脳を淫らに刺激する。

「ひィっ━━! 気持ちいいっ! いいっ! ひんっ、ひんっ、ひィっ!」

 もはや身体の反応は止められず、喘ぐ声も止まらなくなった。目尻から涙がこぼれ落ちる。抗う意志とは裏腹に、もっと気持ち良くなりたいと身体は悲鳴を上げた。もっとちょうだい、と。

 それは、それまでの意志に反して、言葉になった。

「もっと、ちょうらいっ! もっろぉっ!」

 その意味を脳が理解したのは、自分の耳に自分の声が届いた数瞬後だった。

 喘ぎ声と一緒に出た掠れた声だったが、自分の内奥にある、これも確かな意志ではあった。しかし、

「はあぅっ━━。ちがっ、だめっ、だめ、だめらめらめらめ、……らめッ、らめェッ!」

 慌てて否定しても、あけびの身体は止まらない。

 触手が律動を増したのを感じた。

「ンあっ! もっと、もっろ━━!」

 身体の快楽に正直に言葉が出る。

(ちがうっ! ちがっ……。)

「だめっ、らめっ、ああぁ━━、らめらめらめらめぇ」

 言葉も止まらなかった。

「だめぇ━━ッ! もっろッ! もっろッしてぇ━━っ!」

 尻が激しく動いて快楽を求め続けた。

 クリトリスから、鋭い快楽の波が小刻みに襲ってくる。触手の表皮がクリトリスに向かって盛り上がり、すっぽりと秘唇上部をクリトリスごと包み込むように形を変えた。吸い付くようにクリトリスを取り囲むと、表面から細かい髭のような繊毛が現れ、包皮が捲れたクリトリス全体を弄ってきた。吸われながらのチクチクとした感触がゾリゾリとクリトリスとその周辺を擦り舐る。

「━━ひゃぁっ!」

 腰を触手に押し付け、グリグリと動かし、あけびはその快感を一瞬も逃すまいとする。全身を、ビクンビクンと痙攣が襲った。太腿は、小さな痙攣で震えっぱなしだ。

 首から、この世のものではない快楽が脳を焼いた。

 乳房から、鈍い愉悦が絶え間なく身体の芯を揺らした。

 乳首からは、快感の波が子宮まで鋭く響き、何度も砕けた。

 クリトリスからの尖った刺激は、膣壁を擦り膣奥を舐り穿つ男根のもたらす強い刺激と呼び合い重なった。その悦楽は、あけびの身体の芯から精神を犯そうとしていた。

「おおぅっ! こ、これはっ⁉︎ なかなか味わえぬ美味じゃ」

 触手の方も、悦びの声を上げたのがわかった。

「お前の中が、我を捉えて離さぬっ。」

 あけびの膣壁は、更なる刺激を求めて蠢いた。膣内では、男根の小さな瘤から半透明な白い粘液が滲み出し、膣壁に塗られていく。

「ああぁぉっ。ん━━っ。まらっ、くりゅっ!」

 再び、大きな悦楽の波が、膣肉から身体の芯に届き、全身に一気に広がる。

「ああぁぁぁ、いぐいぐいぐいぐいくいくいくぅ━━っ!」

(やあぁっ!)

 やってくる快感の大きな波を半ば恐れて、あけびの腰が一瞬引けた。が、触手は逃してくれなかった。

 ペタンと座ったM字の脚の形のままに、触手はあけびを拘束してしまった。触手の表皮に密着して動かないのだ。身体を支えるように前に突いていた手も、動かせない。

「こ、こんなのっ、ああぁ━━。」

 全身が、触手で同時に犯されていく。スーツとブラはしたまま、全身を触手が這う。

 ビリビリとクリトリスから身体の奥に、再び一気に快感が届く。

 自ら動いて快感を逃すこともできない。

「そ、それっ、やあああぁぁ」

(またくるっ! きちゃうっ!)

「きてっ! きへぇっ━━!」

 クリトリスからの波を押し上げるように、膣奥、子宮口周辺から快感の波が何度もぶつかる。触手は膣奥でうねり、暴れているのだ。執拗に子宮口とその周辺を舐り擦り続けているのが、愉悦の強い波となって身体の芯を震わす。膣壁をうねりながら圧迫する触手を、あけびはリアルに頭の中に思い描いていた。

 プチン、と遠くで何かが切れるような音がしたようだった。

「あああああぁぁぁ━━っ!」

 まだまだ貪りたかった。貪れると思った。もう我慢しなかった。

「んんんんっっ!」

 腰を持ち上げた。

 触手は一瞬震えたようだが、押し寄せる快楽の波に飲まれでもしたのか、沈黙した。

 明らかな意志を持って、あけびは尻をゆっくりと動かした。ズルズルと男根が歪な姿を現した。それは、当初より肥大し赤児の頭ほども太くなっている。醜悪なその姿は、膣から溢れる白濁した愛液でビショビショに濡れていた。表面の小さな瘤で赤い膣肉が膣口から捲れ上がる。

 膣内は、男根が出ていくにしたがい、その太さと密着具合により、真空状態のようになって内圧が高まり収縮した。男根の瘤の一つ一つに抉られ、膣内がキュウッと窄まる。収縮の波ごとに大きな快楽が断続的に襲ってくる。その強烈な波に、あけびは仰け反った。小さな痙攣で小刻みに尻が震える。

「おおおぅっ!」

 触手が狼狽えたように声を出した。

「ああぁ! これっ、これこれ━━っ!」

 腰を反らし尻を上げながら、あけびが嬌声を上げる。抜けてしまうかというところで、腰が止まった。先端の細い触手が、ザワザワと膣口付近の敏感な膣壁を弄っているのがわかる。快楽のさざ波は、髪の毛の先まで届くかのように、全身を震わせた。

 膣口をいっぱいに広げ、今や男根はそのほぼ全身を現している。それを、自分の豊かな乳房の間から見つめたあけびは、

「ああぁ、気持ち悪い……」

 と、つぶやいた。言葉の意味とは裏腹に、その口調はうっとりとしたもので、言いながら右手を伸ばしてその表面に触れていた。

 膣口から溢れる愛液と無数の瘤から滲み出る粘液で、男根はぬるぬると滑る。その反面、無数の瘤が持つ小さくも存在感のある隆起と表皮のざらつきが、ぬめりの中で掌にハッキリと感じられる。片手に余るそれを、愛おしげにひとしきり扱く。扱くたびに、これが私の中を満たすのかと、私の中を抉るのかと、快楽中枢の奥のスイッチがパチンパチンと入っていく。男根から膣口に指を這わし、わずかに捲れ出た膣肉を滑りの中で探る。ここで感じるのだと、この奥で気持ち良くなるのだと、スイッチがまたパチンと鳴った。

 何の前触れもなく、ストンとあけびは尻を落とした。

 




視点の乱れを修正してます。前話までのも、時間がある時に修正したいと思います。読みづらかったらごめんなさい。ご指摘ください。
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