※この作品はR-18です。

結衣と蓮   作:いろはすはすはす

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第1話

結衣は私の大事な友達だ。

高校が同じで、同じアイドルグループが好きですぐに仲良くなった。

そんな結衣とは色々なことをしてきた。

一緒にライブに行ったり、同じバイト先で仕事をしたり、恋バナを夜中の3時まで語り合ったり。

だから結衣はとてもとても大切な友達で、大切な親友だ。

 

専門学校を卒業して2年が経った後、私は暇を持て余していた。

卒業してから就職した仕事はすぐ辞めてしまい、今はバイトに明け暮れる日々を過ごしていた。

そんなある日、結衣から連絡が来た。

 

「蓮、明日暇?新しくできたカフェ行かない?」

 

「行く行く!迎えにいくね!」

 

結衣からの誘いをすぐに返して、明日を楽しみにしていた。

 

「私ね、彼氏できたの。」

 

結衣からの突然の報告に驚きを隠せなかった。

 

「え、いつ?!なんで全然相談とかしてくれなかったの?!」

 

「ごめんごめん。驚かせようと思って。蓮には直接会いたいと思ってさ。」

 

そんな嬉しいことを言ってくる。

 

「ありがとう。どんな人なの?」

 

「んー、イケメンで身長高くて、私のことを1番に考えてくれるすごく優しい人。」

 

「えー、めっちゃ羨ましい!そんないい人と私も会いたいー。」

 

彼氏の写真を見せてもらいながら、私は羨ましがった。

たしかに身長は高そうだ。

結衣も167cmあり、その結衣と並んでも頭1つ分は違う。

顔は、、、私のタイプではないけどブサイクってほどでもない。

結衣は彼氏のことをほんとに好きみたいで、それからはノロケ話を永遠と聞かされた。

この前は一緒に花見に行ったとか、彼氏が急に手を繋いでくれてドキッとしたとか。

聞いてるこっちが恥ずかしくなるほどだ。

それと同時にすごく羨ましくも思った。

最近はあんまり恋愛をできていない。どこかにいい人いないかなー。

 

「蓮は最近どうなの?いい人いないの?」

 

「私は全然。バイト先の年下の子が可愛いなーとは思うけどなかなかそんな機会ないし。」

 

「えー、珍しい。いつもはもっと結構グイグイ行くのに。」

 

「最近はバイトとかオタ活に専念しすぎて、恋愛の仕方忘れちゃった。」

 

「蓮なら大丈夫だよ!前みたいにグイグイ行けば絶対付き合えるよ!

今からでも連絡送ってみよ!」

 

そんな結衣の言葉に押され私は彼に初めてプライベートで連絡をした。

 

『結衣のおかげで彼と付き合えました!』

 

そんな良い報告ができたのは結衣と会ってから2ヶ月後のこと。

あの日から毎日連絡を取るようになり、遊んだり、ご飯を食べに行ったりして私たちは付き合った。

バイト先では静かな方の彼もプライベートでは普通で、2人の時はよく笑顔を見せてくれた。

その顔が可愛くてもっともっと見てみたくて、たくさんアタックして、私たちは付き合った。

それからは毎日が楽しくて2人でたくさんデートをした。

いろんなことで喧嘩をしたりしたけど、それでも私は彼のことが大好きだ。

きっと彼となら、どんなことがあっても仲良くやって行けるだろう。

そんなことを思っていたのに、あんなことになるなんて…

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