TSふたなりポケモントレーナー 作:精液愛好家
私が駅から出ると、そこには蒸気の街が広がっていた。見渡す限りの煙突や蒸気、大昇降機。
やって着いたぞ、エンジンシティ!
それにしても……この街に来るのは随分と久し振りだな。九年ぶりくらいだろうか。前に来た時と比べると、街並みも結構変わっている。
さて、私は今電車の旅と四回戦にまで及んだセックスに多いに疲れている。それに、タオルで拭きはしたが全身にこびりついた淫臭と取りきれていないザーメンで、歩く催淫アロマと化している。
と、言う事で早いとこ湯に浸かりたい。なので、さっさとスタジアムで受付をしてホテルに行って、大浴場へ行こう。
出来れば受付なんかの前にホテルに行きたい所だが、受付をすればホテル:スボミーインを中心とした一部ジムチャレンジ協力施設が特定の期間まで無料又は格安で利用出来る様になるので、流石に受付優先。
父からは結構な路銀を頂いてはいるが、節約出来る所はしっかり節約せねばな。
スタジアムにて受付を済ませて正式にジムチャレンジャーになった私は、ホテル:スボミーインにてリーグ運営に取ってもらった部屋に荷物を置き、今は大浴場の温泉に浸かっていた。
ガラルで温泉といえばキルクスだが、エンジンだって負けてない。スボミーインと言えばジムチャレンジで有名だが、温泉も結構有名だ。エンジンシティ北西部の山林地帯を原泉とする湯は、昔から験担ぎに使われていたり。
大浴場は石造りのスーパー銭湯の様な場所で、普通の温泉だけじゃなく岩盤浴やジャグジーといった様な物も有る。
今日は平日の昼間だが、流石有名ホテル。他にもちらほらと客が居る。最も、半分はジムチャレンジャーと思われる若者達だが。
いやはや、それにしても良い湯だな。シュートシティは温泉が湧かず、それに加えてただの子供が世界的な大都会たるシュートシティから出なきゃならない用事なんていうのも中々無かったもんで、温泉は結構久し振りだったりする。
さて、そろそろ上がろうかな。少々名残惜しいが、私はのぼせやすいのでね。それに、二週間もこのホテルに滞在するのだ、温泉を楽しむ機会は沢山有る。
湯から上がった脱衣場へ向かって歩いていると、足が何かに躓いて前に転んでしまう。何故か空中で回転しながら綺麗に着地するという無駄にスタイリッシュなアクションになりはしたが、取り敢えず怪我は無いので良し。
というか、私は今何に躓いた?足元を観察していると、大岩のオブジェクトの陰にうつ伏せに倒れる赤髪の少女を見付けた。彼女は爪先だけ岩から出ており、位置的にも先程気付かなかったのは致し方無いだろう。
良く見ると彼女の顔色は真っ赤で息も荒く、勃起もしてないので体調不良は自明である。これでもし勃起していたら、岩に劣情を抱く上にノーハンドオナニーを極めた不審者と判断してこの場を離れていたが、流石にここで彼女を放置するのは人道的では無いだろう。
「どうかされましたか!?」
「だい……じょーぶ、よ……。ただ……ちょっと、のぼせただけぇ…………」
いや、絶対大丈夫じゃないってこの子。取り敢えず脱衣場に運んで、落ち着いたら部屋まで送ってあげよう。
「失礼」
うわ、この子エッロ。よく見たら平均顔面レベルの高いこの世界の中でも相当な美少女だし、勝ち気そうなツリ目に対しての色素の薄い短小包茎に小柄というギャップがそそる。
体調が悪そうでなければ、今すぐにでも犯していた所だ。すぐに勃起した私のおちんぽは彼女の背中を叩き、それと同時にドス黒い欲望が腹の中に渦巻く。
あぁ゛、クッソ……。ハメてぇ、このメスに、とにかくハメてぇ。犯して犯して犯して、たった数時間出さないだけでパンッパンになった金玉の中身全部ぶつけたい。この美しいDサイズの胸をしゃぶりたい、あんまり遊んでいなさそうな薄桃色の両性器を弄くりたおして、快楽堕ちの淫乱ふたなりオナホ化させたい。いやもうこれ、このままここで押し倒して、五発くらい生中出ししちゃっても良いだろ?喉奥におちんぽねじ込んであげて、ザーメンで水分補給と栄養補給させてあげりゃお互い幸せだろ。それに、私が生でハメてやったらイキまくって、体調不良も消し飛ぶだろうがよ。
……おっと、危ない危ない。私ともあろうものが、危うくふたなりの性欲に呑まれる所だった。なんだかんだで今日はあんまりイってないのに、こんなクソエロい裸体のメスをお姫様抱っこなんかしてしまった私のミスだな。
ま、このままお姫様抱っこは続けてるんですけどね。このまま放置したり他の利用客に彼女を頼むのも忍びないし、ホテルの者を呼ぶにも着替え→フロント移動→報告→救助の流れは少々時間がかかる。運び方を変えるにしても、引き摺るのは先ず論外として、肩に担ぐのは彼女に負担が掛かりそうだし、背負うのは胸と短小ザコちんぽが背中に当たって余計ムラつきそうだ。
私は脱衣場に着くと彼女を椅子に座らせると、すぐにウォーターサーバーから水を取って来て渡してやる。
彼女は渡した紙コップの水をゆっくりと飲み始め、10分後には顔色もマシになってきた。
「体調も良くなりましたか?」
「ええ、お陰さまで助かったわ。ありがとう」
「どういたしまして」
うむ、それは良かった。いやはや、人助けとは中々気持ちが良いものである。前世では社会人になってからというもののロクに余裕が無くて誰かを見捨てるばかりであったが、今は見返りを求めずに他者を手を差し伸べられるだけの余裕が有る。
やはり、余裕を持った生活こそが人間の善性を作り出し、多くの人に幸福を届けられる様になるのだろう。この世界ではふたなりによる老若男女問わぬ高い性への満足度と、ポケモン達との共存による癒しと技術の促進が、人々の生活に余裕をもたらしている。
いやはや、実に素晴らしい事だ。
「…………あの、今更なんだけどさ、なんで私のちんぽをずっと凝視しながらシコってんの?ほら、私……その、包茎、だし……何より小さい、から……さ?子供っぽくて、ちょっと、恥ずかしい、と……言いますか」
彼女はそう言って肌色に戻ってきたばかりの頬を赤らめながら股間を手で隠す。どうやら幼稚園児レベルの短小包茎が少しコンプレックスで恥ずかしいようだ。
手で股間を隠して頬を赤らめる姿はこれはこれでかなりエロいが、彼女が嫌がっているのだ。真に残念だが、ここは一旦彼女の短小包茎おちんぽをオカズにするのは止めよう。
でも……ねぇ?
「ふむ、そうは言われても、私は今貴女の美しい身体に猛烈に発情させられているのですよ。私が貴女のおちんぽをズリネタにして見せ付けオナニーするのが嫌だと言うのなら、別のズリネタの提供、若しくはセックスを強く所望します」
「は、はぁ!?私、好きな人以外とそういう事するの嫌なんだけど!?というか、なんで私がそんな事をしなくちゃ…………あぁ、でも……のぼせて苦しんでる所助けて貰ってるし、実際この人がムラついてんのも私の裸のせい……では、あるんだよね。それに……」
え?この子、好きな人以外とえっちな事しないのか?前世みたいな貞操観念しやがって。なるほど、通りでおちんぽがまるで新品みたいな色白だった訳だ。
好きな人以外とヤらないって事は、恐らく性欲が薄い+滅茶苦茶になるまでイった事が無い、って感じかな。極稀にだが、こういうふたなりも居るには居るらしいしな。
「……ねぇ、貴女、ジムチャレンジャーなんでしょ」
「?えぇ、そうですよ」
「なら、私とバトルしなさい!貴女が勝ったら、私の処女と童貞をくれてやるわ!その代わり、私が勝ったらこの件の貸しは無し、良いわね!」
処女!?童貞!?……おい、おいおいおい、マジかよこの女ァ!ふ、ふふ、ふふふふふ!
決めた、ぜってー負かす。ぜってー負かして同年代の勝ち気美少女の童貞と処女を奪ってやる!
大抵のふたなりは、8歳の頃にはどちらも失っている。10歳以上の美少女ふたなりでどちらか片方でも残ってるってだけでも驚愕なのに、コイツは15歳前後で両方残っていやがる。こんな奴のハジメテを奪う機会、恐らく今後一生やってこないだろう。この機会、確実に物にする。
しかし……好きな人以外とはするつもりが無い、と言っていた彼女が自分からこんな提案をするだろうか。よっぽどバトルの腕に自信が有るか、そろそろ誰かとセックスしたくなってきたかの二択だが……おや?彼女の手で隠すおちんぽ、上向きにはみ出てきてないか?
ふふ、お前だって発情してんじゃねぇかよ。私の濃厚な強い雄のフェロモンぷんぷん漂わせるつよつよおちんぽオナニーに発情なんかして……さっさと素直になって、チン媚び童貞処女卒業おねだりすれば良いものを。
最も、バトルに自信が有るのは間違い無いだろう。そうでも無いのにこの程度の発情でこんな提案をする様なふたなりなら、とっくにハジメテを別の奴に捧げている筈。気を引き締めて行こう。
私達は化粧水ドライヤー着替え等その他諸々をし、ホテル一階のバトルコートにて対峙していた。そう言えば、原作主人公及びエール団は数年前の時点でこうも立派なコートが有るのに、何故フロントでバトルをしていたのだろうか。訳が分からない、そりゃフロントの人も困り眉になるわな。
あぁ、この世界は恐らく原作開始数年前だ。ダンデやキバナはチャンピオンやジムリーダーとして活躍しているが、オニオンやサイトウはまだ現れていないし、マクワも去年まではジムチャレンジャーで、今年新たな岩ジムリーダーになったばかりだ。
「ルールは見せ合い無しの3vs3、シングル基本ルール、これで良いかしら?」
「問題有りません……あぁ、そう言えば自己紹介をしていませんでしたね。私の名はカラー、ジムチャレンジャーです」
「あら、そう言えばまだだったわね。私はエンナ、同じくジムチャレンジャーよ!それじゃあ、ボール構え…………行きなさい!ギャラドス!」
エンナはボールをふりかぶって投げ、ギャラドスを繰り出した。
ほう、ギャラドスとな。進化前のコイキングは幼子でも容易く手懐けられるが、ギャラドスはタマゴの時からどれだけ愛情を込めて育てても狂暴な性格になる。そこら辺の若い凡人トレーナーが扱えるポケモンじゃあない。彼女の実力が見て取れるな。
では、此方も構えたボールのポケモンを出すとしようか。行け、ミミッキュ。
私が繰り出したポケモンはミミッキュ。可愛い見た目とは裏腹に、此方も育成には最新の注意を払う必要が有る。ポケモンのレベルは……私の方がやや上か。
だが、ギャラドスの特性:威嚇によってミミッキュの攻撃が下がってしまった。私のミミッキュは意地っ張りでは無いので、恐らくはじゃれつくを三発当てる必要が有る。
なので、ここは早速だが裏のポケモンに引こう。
「戻れミミッキュ。さて、今度はお前の出番だぞ。来い、ポリゴン2!」
私はミミッキュをボールに戻し、二匹目のポケモン、ポリゴン2を出す。耐久寄りの合計種族値515に、自己再生と未進化ポケモンの物理・特殊耐久をデメリット無しで1.5倍にする進化の輝石による圧倒的耐久。広い技範囲に優秀な3つの特性にも補強された、C105の充分な火力。ポケモン廃人なら誰もが認める『最強の耐久ポケモン』。
私のポリ2は、HB特化。DLCやリストラポケモンも少数ながら普及していると言えど、禁伝準伝ほぼ0のこのガラル地方において、HB特化ポリ2を非格闘物理が真っ向から勝つのは極めて難しい。
ポリ2にギャラドスの交代際の滝登りが直撃、しかしダメージは1/6程度。余裕で受けられているな。
そして、ポリ2の特性:ダウンロードが発動。相手の防御・特防を参照し、防御が高ければCが、特防が高ければAが一段階上昇する。
今回上がったのはA、まぁ特防が高いギャラドス相手なら当然だな。 原作ならこのA上昇は何の意味も無いが、この世界の対戦なら多少の意味は有る。
何故なら、この世界は五つ以上の技をポケモンが覚えていられるのだ。 多くのバトルルールでは一度のバトルで使える技は四種類のみだが、これのお陰で本来技スペの都合やピンポイント過ぎて中々入れられない類いのサブウェポンや補助技が使える。
最も、原作の様にターン制じゃないこの世界において、大量のサブウェポン・補助技の中から最適な物を瞬時に選んで使わせるのは難しい。技の熟練度の関係でも使い慣れたものの方がスムーズに出せるので、ポケモンが何十種類もの技をバトルで使う事は少なく、主に8種前後の技を状況に応じて使い分ける形になる。
という事なので、ポリ2にはアイアンテールとギガインパクトを覚えさせている。まぁ、ほぼダイマ用だが。
さて、ここは放電で無難に削りを入れていこう。放電は水飛行のギャラドスに対しては4倍弱点、無振りの不一致威力80とは言え大ダメージは免れない。
「放電を撒き散らしてやれ!」
「甘い!ポリゴン2の放電くらい、ちゃんと対策してるわよ!出てきて、ヌオー!」
まぁ、先発ギャラドスならそりゃ電気無効は裏に居るか。そして、ギャラヌオーと言う事は、エンナは水タイプに適正を持つのだろう。
この世界のトレーナーには、それぞれのタイプへの適正というものが存在する。適正は血筋と生まれ持った才能、幼き日の環境で多くが決まると言われている。
この適正というのはポケモンとの生活において非常に大事で、特にバトルをするってなったら、まず最初にタイプ適正を詳しく理解する事から始めるだろう。
適正は大抵の人が1~2個持っており、多くても3、4も有れば天才だ天才だと周囲に持て囃され、望めばジムリーダーが直接指導してくれる可能性も有る。極稀に全適正を持ってるだなんていうあたおか天才も居るが、そんなのチャンピオンやら原作主人公レベルの例外中の例外だ。因みに私はフェアリーとノーマルの二つが得意で、地面と格闘が苦手。その為、鋼が滅茶苦茶キツイっていう。
適正が無いタイプのポケモンとは意志疎通もロクに出来ず、進化は遅れるし努力値も全然貯まらないしレベルアップでの能力値上昇も少ないしで、使い物にならない。
それに対して適正の有るタイプのポケモンとは人間を相手にしてるぐらい意志疎通が出来るし、原作並の成長をさせてあげられる。最も、シャブ*1の類いは無いし、原作並の異次元爆速レベルアップも不可能だが。
といった様に適正はとても大事で、下手にタイプバランスを意識するより、得意なタイプで固めながら複合タイプやサブウェポンで苦手タイプを誤魔化していった方がストレスフリーかつ強いパーティーが組める、というのが定説だ。
しかし……赤髪+勝ち気で炎タイプを連想させられたが、その実は穢れを知らぬ水タイプ使いの美少女。そして、私はこれからその美少女をドロッとした大量の精液をぶっかけ、小さなぷに穴とおちんぽを思う存分犯し尽くせる……うむ、実に興奮する。
今は腰から大きくスリットの入ったやや短めの白ボディコンワンピースを着ているのだが、股間は大きく膨らんでテントを張り、スカート部分がおちんぽにて持ち上がる。
「ちょっ、カラー!?なんでまた勃起してんのよ!」
「ん?あぁ、これからエンナに私の特濃大量ザーメンをぶっかけられるのだと思うと、つい興奮してしまいましてね」
「へぇ~?確かに、凄く以外な事にポケモンのレベルはそっちの方が少し上みたいだけど……勝った気になるのは、ちょっと早いんじゃないかしら!」
さて、バトルに戻ろうか。エンナはヌオーを後出ししてきたが、向こうは正攻法じゃポリ2を突破出来ない。お互い自己再生は有るが、耐久も火力も此方が上回っているので、PP勝負では優勢。しかし、ヌオーにはポリ2と違って毒々が有る。この毒々がまた厄介、私の手持ちには毒タイプも鋼タイプも草タイプも居ないのだ。
だが……それがどうした?猛毒なんぞ所詮、長時間居座り続けたら少しずつ受ける定数ダメージが増すだけの状態異常。ならば……上から超火力で、一気に畳み掛ければ良いだけの話よッッ!!!
金玉パンッパンになってオナニーしたくて堪らない所を二度もお預けにされ、美少女に処女童貞献上セックスをちらつかされた、性豪ふたなりの底力ッッッ!舐めるんじゃァねぇぞ!!!小娘風情がァッッッ!!!!!
「戻れッ!ポリ2!さァ、来やがれ相棒ッ!ダイマックスは無ェがよぉ……上から火力と気迫で捩じ伏せんのは、私達の十八番ってもんさァ!!!」
私はポリ2をボールに戻し、我が相棒トゲキッスを繰り出す。予想通り毒々が交代際に襲い掛かるが、そんなものは何の障害にもなりゃあしない。
向こうは……引く気配は無い!
「トゲキッス、草結び!」
「まも……ッ!」
ふん、私のトゲキッスは臆病ミントを使い、尚且つ素早さV認定で素早さにも努力値を最大まで振った最速個体。守るの優先度上昇?そんなもんこの世界には無い、ただ出が早いだけ。2倍3倍の速さからの攻撃には、間に合わない。
おおかた、守るで草結びの有無を確認しておきたかったのだろうが、そいつァちと甘いんじゃあないか?最も、トゲキッスの持ち物は命の珠。エアスラでもどの道受けれてはいないがな。
「クッ、やるじゃない……!でも、もう毒々が入っている!こっから粘りきれば、トゲキッスは落ちる!来て、ミロカロス!」
エンナのラス一はミロカロス。こりゃ、水のみに適正が有る感じか?タイプへの適正や手持ちのタイプのバラつきなんて、有れば有るだけ良い。とは言え、少ない=不才という訳では無いが。
先程までは此方の方がレベルはやや格上だったが、このミロカロスは随分と良く育てられている。レベル的には同格といった所か。
ミロカロスは耐久に優れるポケモン、不一致威力100草結びじゃ、自己再生で殆ど受けられて猛毒ダメで先にこっちが倒れてしまうだろう。
だが……この勝負、私の勝ちだ。
「トゲキッス、引け。行け、ミミッキュ」
さて、私のミミッキュの持ち物は、拘りスカーフ。素早さを1.5倍にするという超強力な持ち物だが、それ故大きなデメリットも課せられる。この持ち物を持ったポケモンは、同じ技しか出せなくなるのだ。
そして、スカーフミミッキュと言えば、そう……トリックだ。トリックでスカーフを押し付け、ミロカロスの受けを封じ、徹底的に負け筋を潰す。
そして……処女と!童貞を!奪う!
ミロカロスは、本来ならトゲキッスの悪巧み草結びやミミッキュの剣舞じゃれでも押し切れる。だが、ミロカロスはタマゴ技で黒い霧を持っている可能性が有る。黒い霧を使われれば能力上昇は無意味となり、ただただ隙と逆転の可能性を与えるだけ。それは出来る限り避けたい。
しかし、拘りトリックで技を一つしか撃てない状況にしてしまえば、ミロカロスは自己再生で積み技の隙を与えるか、ただ黒い霧を打ち続けるだけか、攻撃をするか、ギャラドスに交代するかの四択になるが、どの択を選ばれようが私の勝ちだ。
「トリック!」
「っ!」
ミロカロスから奪った持ち物は食べ残し、持っているだけで何故か永久的に体力が回復し続ける謎の果物の芯だ。残飯という事は、やはり耐久に寄った型なのだろう。この拘りトリックはデカい。
拘りスカーフを押し付けられたミロカロスの取った行動は……熱湯。躱せはしなかったが、神特性:化けの皮でほぼ無傷、火傷も引かない。
「スカーフトリック、やられた……!」
「ミミッキュ、シャドークローで削れ」
「ミロカロス、熱湯!」
私のミミッキュはASぶっぱ、例えスカーフが有ろうと無振りミロカロスとはほぼ同速。ミロカロスに駆けたミミッキュのシャドークローと、ミロカロスの熱湯は同時に直撃。ミロカロスに与えたダメージは三割程、それに対して此方は五割程。
ミミッキュなんざ、所詮A90。剣舞も積まぬ一致威力70程度、化けの皮も無しでミロカロスの熱湯とのダメージレースでは勝てない。
だが……0距離の殴り合いでは、ミミッキュの方が圧倒的に経験が上。そして、ミミッキュにはあの技が有るだろう!
ミロカロスの耐久じゃ、一撃では倒せない上に反動ダメージが有る故に一度シャドークローで削りを入れたが、ここまで削れば射程圏内よ!
「叩き潰せ……ウッドハンマー!」
「なに、これ……こんなに大きいの、初めて見た……。ッ!ミ、ミロカロス!なんとか避けて!」
ウッドハンマー。威力120草技、与ダメージの33%を反動ダメージとして受ける。タイプ不一致とは言え、水単のミロカロスには抜群、実質威力は240とシャドークローの倍以上。
何処からともなく現れた大量の藁、草花、枝。それ等は強風を起こしながら集まり、固まり、肥大する。そして造り上げられるは巨大な木槌、その大きさはミロカロスの巨体をも凌駕しイワークにも並ぶ。
巻き上がる強風と濃密な草のエネルギーの発生に怯んだミロカロスは熱湯でウッドハンマーの発生を阻害する事も出来ず、ただ怯え腰で距離を取るのみ。
ただ……
「影打ち」
ミミッキュは木槌と共に己が影に潜り、そして逃げるミロカロスの影から再び現れる。影打ち本来の、影から出た後の俊敏ながら軽い一撃をウッドハンマーに置き換え、ミロカロスの横っ腹に直撃。アニポケさながらの合わせ技である。
ミロカロスはバウンドしながら横に大きく吹き飛び、当然瀕死。エンナはボールにミロカロスを戻し、ため息をついた。
「私達の負け、ね。降参するわ。私の残りは威嚇ギャラドス一匹だけ、勝ち目は無い」
「分かりました、それではホテルを出てすぐそこのポケセンで回復させに行きましょうか」
「えぇ、勿論。……あと、敬語無しにして。一度バトルして負かされた同年代の子に、敬語で喋られるのはなんかムズムズするし。それに……その、私達ってこれから、せ、セックス、するんだし」
はー、こいつマジでおちんぽキくんだが?この世界に来てから長らく見てなかった、性への恥じらい。我慢しまくってるおちんぽには本当に毒だわ。