これで終わり、おしまいです。
夜が明け、朝日が射し込む頃。
「ぁ……♡♡あぁ……♡♡」
ウツシに思うがまま弄ばれ続けたハンターの身体は蕩ける程の快楽を閉じ込めぐずぐずになっていた。
(あたま……っ♡♡じんじんする♡♡♡)
力なく布団の上に身を投げ出し、起き上がる気力もない
それなのに、腹の奥はきゅうきゅうと男のものを求めて収縮しハンターを蝕んでいる。
「お水飲もうか」
自分をこんな身体にした男は悪びれもなく微笑んで湯のみを手に取ると、その水を口に含み青年の唇を塞いでゆっくり水を流し込む
「んっ♡♡んん……っ♡♡」
こくこくと喉を上下させ注がれた水を飲み干せば、開きっぱなしの口内に舌が侵入してきた。
「~~ッ♡♡ん♡♡ぁ♡♡」
上顎をなぞり舌を絡めて吸い上げて、熱い息ごと唇を喰む
敏感になってしまった口内を好き勝手に嬲られると、寸止めを繰り返されたぐずぐずの身体は、すぐに絶頂へと追い立てられてしまう。
(くちのなかきもちいい♡♡♡もうイく♡♡イく♡♡)
足の爪先をぎゅうと丸め、望んだものが与えられるのを待っていたが、それを察した男は唇を離してしまった。
互いの間に銀糸が伝い落ち、名残惜しそうに離された舌を追いかける。
(なんで♡♡なんで♡♡♡イきたい♡♡♡やだ♡♡♡)
インナー越しに押し上げられた性器からは先走りが止めどなく溢れ、小刻みに震える腰の動きに合わせてくちゃくちゃと水音が聞こえてくる。
「……ねぇ、愛弟子……どうしようか?」
大きな快楽の波に翻弄されているハンターに話しかける男は、自らの情欲を隠すことなくギラギラとした光を宿してこちらを見下ろしていた。
「~~~~ッッ♡♡♡ぁ♡」
その目を見ていると腹の奥を犯されたあの夜の男の姿を思い出し、甘く達してしまう
びくびくと反応する自分の身体を抱き込んで、せり上がってくる気持ちよさに堪えている青年に構わず、男は話を続ける。
「明日の朝にはここを出て、カムラの里に帰るんだけど」
え……?
「……かえ、る……?」
この人は何を言っているんだ?
ハンターはぼんやりとウツシの顔を見つめる。
「……この一週間は実地訓練をするって話しただろう?」
忘れちゃった?
微笑む男にそう問われて思い返してみる。
「え……? あ……れ……?」
(実地訓練……あ)
ハンターには覚えがあった。
話をした。挨拶もした。自分の足でこの場所に来た。
突然思い出した記憶にスゥ、と頭の芯が冷えていく
どうして今まで忘れていたのだろう?
「思い出した?」
「……な、んで……」
分からない、自分は一体どうしてしまったんだ?
頭にかかる霧が晴れて、夢から醒めたような感覚にぞわりと背筋が凍る。
訓練にやって来たのは分かった、思い出した。
たが、こんな事になってしまったのは何故だ?
「思い出したなら良かった」
「~~ッひ♡」
混乱する頭で考えを巡らせていたが、穏やかに声をかけるウツシの手が頬に触れて大袈裟に身体が反応してしまう
「あっ♡……ッ♡」
かりかりと敏感な耳を引っかかれ甘い声をあげる。
あぁ……この手に触られたらもう駄目だ
今まで考えていた事も感じていた恐怖も、全てが遠くぼやけていく
「キミ、この身体で帰れるかい?」
「あっ♡♡ぁ……っ♡♡♡」
頬を撫でる手は首筋をなぞり降りていき胸の突起をきゅ、と摘む
ころころと転がされ甘い痺れが全身に広がっていく
指が先端を押し撫でるたび、びくんびくんと身体が跳ねる。
「きっと歩くのも大変だよ?」
男の手が快楽に支配された身体を絶頂へと導いていくが
「あ♡ぁ♡♡イく♡♡イ♡ぅぅ♡♡」
青年が待ち望んだものはまだ与えられない
(また♡♡とめられた♡♡イけなかった♡♡)
ふつふつと煮えたぎる淫らな波は満ち引きを繰り返してハンターの身を苛む
「ね、今日が最後だよ」
「~~ッ♡みみ♡♡だめ♡♡」
熱い息が吹きかかり耳が溶けてしまいそうだ。
くちゅり、と耳孔に舌が入り抜き差しをされると、いやらしい水音が頭の芯まで響いて、その気持ちよさに涙が滲む。
「キミが望むこと、何でもしてあげる」
ハンターに囁きかける男の声は蕩ける程に甘く毒々しい
「なん、でも……?」
「うん、何をして欲しい?」
そう問われて青年はきっぱり答えようとする。
こんな事はもう辞めてくれ、とか
元の尊敬する師に戻って欲しい、とか
言いたい事は色々ある筈なのだ、それなのに
(〜〜〜〜っ♡♡おなか♡♡なでられ♡て♡♡ぁ♡)
身体の中にたまりにたまった快楽の渦がそれを遮ってしまう
「ほら……言ってみて?」
「〜〜〜〜っ♡♡」
インナーの上から性器の先端をすりすりと撫でられて腰が浮く
(あとすこし♡♡もうちょっと……っ♡♡)
あと少しで、気持ちいいのがてっぺんまでくる。
シーツをぎゅ、と掴みその時をを待つが、意地の悪い男の声がそれを遮ってしまう
「……やめる?」
「〜〜〜〜ッや♡やだ♡♡やめないで♡♡」
三日間、焦らしに焦らされた身体はもう少しの刺激にも耐えられなかった。
ウツシの腕を震える手で力なく掴み、涙混じりに懇願する。
「イきたい♡♡イきたいです♡♡おねがいします♡♡」
もう焦らされたくない、解放されたい、それだけが頭の中を支配していた。
しばらく見つめあった後、男の少し上擦った低い声がハンターの望んだ言葉を囁きかける。
「……ん、良いよ……どこが良い? ……とこでイきたい?」
ここ? それとも、ここ?
そう問いながら青年の敏感な部分に手を這わせゆっくりと、どこが良いのか探られていく
「〜〜〜〜ぁッ♡♡ここ♡♡ここがいい♡♡」
徐々に降りてくる手が臍の下を押し撫でた時、びりびりとした感覚と共に思わず声がでた。
「……ここ?」
「おなか……ッおなかのおくで♡♡イきたいです♡♡」
快楽でとろとろになった最奥が、男を求めてうねっている。
他のどこでもなく、ここで絶頂を迎えたい
そんな事を願う自分の身体はもうおかしくなっているんだろう。
「そうか、奥で……うん……っふふ」
インナーを脱がされ、拡がり解れきった後孔に指が添えられる。
受け入れる事を知ってしまったそこはウツシの指にちゅうちゅうと吸い付いて、奥へ奥へとうねり誘い込む。
「あっ♡あぁ♡♡……はいってくる♡♡」
淫液の滑りですんなりと侵入してきた指は収縮する肉壁に逆らうように弱点を避けて撫で擦ってくる。
「……気持ちいい?」
「あ♡んぅ♡きもちいい♡♡」
あっという間に二本、三本と指が増え、じゅぽじゅぽといやらしい音で抜き差しを繰り返されて腹の奥が溶けそうだ。
「そろそろ良いね……」
その声と同時に指が引き抜かれ、しゅる、と衣擦れの音が聞こえる。
「……? きょうかん?」
脚の間に入り込んだ男はハンターを見下ろすと、蕩けた後孔に猛る剛直を押し当てた。
「〜〜〜〜ッあ♡」
ひゅ、と息を飲んだ。
あつくてかたい、これだ、これが欲しい
奥まで届いて、自分をいちばん気持ちよくしてくれるもの
「……欲しい?」
入口をくぽくぽと亀頭で捏ねられて、痛みを感じる程に奥が締まる。
「〜〜ッぁ♡♡ほしいッ♡♡」
早く、早く、欲しい、気持ちいいの
「それなら、俺のお願いも聞いてくれるかい?」
(おねがい……?)
それを聞けば良いのか、そうしたら、中をたくさん……
最奥を愛でられて白濁が注がれる事を想像して、ごくりと喉が鳴る。
「叶えてくれる?」
ハンターはこくこくと頷きウツシを見た。
「なんでもする♡♡するから♡♡はやく……ぅ♡♡」
ウツシの首に腕を巻き付け、甘えた声で強請る。
「なんでも、ね……嬉しいな」
男は腰を落としゆっくりと肉壁をこじ開けながら、熱いものを中に埋める。
膨らんだ前立腺を押し潰して進み、腹の奥まで隙間なくみっしりと熱い怒張で満たす。
「あ゛……あ゛ぁ♡♡ひ♡」
「は、ァ……熱くて、うねって……気持ちいいよ」
内壁の中でドクドクと脈打つ熱に、男もまた自分と同じように堪えていたのだと知る。
これ以上ないくらいぴったりとくっつき、浮き出る血管の一つ一つが分かる程だ
「んっ……ふふ、ちょっとイッてるね?」
「あ゛ぅ♡♡イッて……♡ます……♡♡」
快楽の小さな波が小刻みにやってきては引いていく
それにあわせてぴくぴくと太腿が跳ねて中をきゅう、と締めてしまう
「あ♡♡あ、ぁ……♡♡は……ぅ♡♡」
弱々しく緩やかに訪れる絶頂はハンターの全身を痺れさせ、意識の全てを目の前の男で塗り替えていく
もっと、もっと、たくさん
青年はウツシに抱きつき首筋に柔く噛み付ついた。
「ん、ん♡♡」
かぷかぷと男の肌の弾力を歯で、舌で、なぞって確かめる。
唾液で濡れた箇所を吸い上げて赤い痕を残して、とろりと微笑む
「ふふ……愛弟子、とろんとろんだね」
おんなのこみたいだ
「〜〜〜〜ッ♡♡ぁ♡〜〜〜〜ッッ♡♡♡」
どこまでも甘く囁く男の言葉に応えるように、中をぎゅうぎゅうと締め上げる。
「んっ……おんなのこって言われて気持ち良くなっちゃったんだ」
「あ、ひ♡♡ちがう♡♡おれ♡♡そんな……ッ♡♡ぁ♡」
ゆさゆさと腰を揺さぶられて女のような声を上げてしまう
腹の奥を絶頂に向けて追い詰めるのではなく、水際で押し止める緩やかな動きに翻弄され、理性が溶けていく
「ん、ふぁ♡♡あぁっ♡♡あ♡」
ウツシから立ち昇る雄の匂いを近くに感じて、もう訳が分からない
自分の身体は雌だったのか?
快楽が濃くなっていく頭でぼんやりと思う
だって男に、ウツシに犯されるのがこんなにも気持ちいい
「おく♡♡とんとんって♡されたら♡♡」
とちゅんとちゅんと最奥の入口を亀頭で捏ねられて中が悦び、緩んでいくのを感じる。
「ふッ、くッ……ッ一番奥でイきたいんだろう?」
低く呻く男の熱い手が青年の脚を掴み、膝が胸に当たるまでぐっ、と持ち上げられた。
(〜〜〜〜ッあ♡あッ♡これ♡♡くる♡♡)
この体制にされると、最奥を犯されて絶頂を迎えた感覚が蘇り、早く、早くと媚びるように腰を振る。
「きて♡♡おく♡がぽがぽ♡ほしいッ♡♡♡」
自分からも脚を掴み限界まで持ち上げて、ここに欲しいと強請り男を見つめた。
「……愛弟子」
妖しく揺らめく琥珀色の瞳。
……捕食する獣の目だ。
男の喉がグルル、と鳴るのが聞こえる。
(たべられ、る……ッ♡♡)
がぽん、と亀頭が腹の奥を突き刺した瞬間、悲鳴のような嬌声を上げて絶頂を迎えた。
「あ♡〜〜ッ♡♡あ゛ぁぁ゛ぁ゛〜〜〜〜ッ♡♡♡」
これだ、これが欲しかった、気持ちいい、好き
焦らされ続けた身体はびくんびくんと痙攣し、中の雄を強く締め付けている。
「あぁッ♡ん、ひ♡♡これ♡♡ほしかったの♡♡♡」
男が動くたび、がぽがぽと音がして意識が多幸感で蕩けてしまう
嬉しい、幸せ、好き、好き
身体の全てで快楽を受け入れて、男に奉仕する。
「ん、ッ……あァ、キミは、本当に……くッ、飲み込みが早いね……ッ」
低く呻く男の声を聞きながら、早く欲を注ぎ込めと昂る熱を追い立てていく
中をうねらせ、締め付けて、舐めしゃぶって
そうしているうちに最奥を捏ねる亀頭がパンパンに膨らみ、欲したものがやってくるのだと予感する。
「なかだして♡♡あついのほしい♡♡あッ♡あ゛〜〜〜〜ッッ♡♡♡」
「あァ、愛弟子……ッ! 俺の……俺だけの……ッ!」
甘く掠れた声を上げて男が果てた。
ぶるぶると腰を震わせ、大量の欲を叩きつけている。
腹の奥へ注がれる精は熱すぎて、火傷してしまいそうな程だ。
「〜〜ッあ♡あ♡おく♡♡ごくごくしてっ♡ぅ♡あ゛〜〜ッ♡♡」
「〜〜〜〜ッ! 吸われ……ッく、ぁ……ッ!」
ハンターはウツシにしがみつき、激しい律動に堪えている。
最奥を白濁で塗りつぶすような動きに、なんだかマーキングをされているようだ、と青年は霞んでいく意識で思う。
「ぁ……ぅ♡あぁ……♡」
男の注いだものを全て飲み干した身体は、ようやく少しばかり休むことが出来た。
色んな液体で濡れて、とんでもない事になっている布団の上、ではあるが
水を口移しで飲まされ、食事も手ずから与えられて
「まだまだ、これからだからね……ちょっとでも体力を回復させよう」
剛直を青年の奥に突き刺したまま、ウツシはうっとりと話す。
「もっとたくさん、気持ち良くなろうね」
「ふぁ……ッ♡♡は、い……♡♡♡」
身体を揺さぶられ、きゅうきゅうと雄を締め付ける。
うねる内壁に触発されたのか、徐々に動きが早くなってきた
「キミ、まだここでイッてないからね」
そう言って青年の性器の敏感な部分をすりすりと撫でる。
そう、そうなのだ、この身体はまだ精を出せていない
「中が気持ち良くて忘れちゃったのかな」
肉壁の弱点を狙って押し潰して擦りあげられる。
しこりをとんとん、と押されると尿道から精液がせり上がってくるのを感じて、どうしようもなく気持ちいい
「あッ♡♡あッ♡そこ、きもちいい♡♡♡」
男の腰に絡みついて、もっと、もっと、と腰を揺らして、中を抉る欲の塊に自分のイイトコロを擦り付ける。
「〜〜ッく、あァ……愛弟子、もうこんないやらしい事を覚えたの?」
律動が早くなり、ぱちゅんぱちゅんと激しく肌がぶつかる音が響く
獣のような息遣いが耳元で聞こえてきて、腹の奥がぞくぞくする。
「もうでる♡きょうかん♡イく♡♡ィ♡〜〜〜〜ッ♡♡♡」
「俺も……ッイ、く……ッ」
中の雄を舐めしゃぶりながら、青年はようやく昇りつめた。
焦らされて行き場なく渦巻いていた精を、どぷどぷと吐き出している。
「でてる♡ぅ♡ずっと♡とまらな♡ぁ♡あ゛〜〜っ♡♡」
腹の中も外も熱く粘ついた白濁に塗れて、その淫靡な匂いにまた果てて、終わらない恍惚の時間が続いていく
永遠に思えるような吐精が終わり、濡れそぼりぐちゃぐちゃになっている布団の上に、二人して倒れ込む。
「はっ♡♡はっ♡♡」
「フーッ、フーッ……」
お互いの荒い息遣いが空間を満たす。
吐き出された欲の欠片が、後孔からとろとろと溢れ出ているのを感じて小さく声を上げた。
「ぁ♡あ……♡♡なか……あふれて……♡♡」
ハンターはぼんやりと下腹部を撫でながらウツシを見つめる。
「愛弟子」
情欲に染まった琥珀色の瞳が揺らめいて、まだ足りないと訴えているようだった。
ゴクリ、と喉が鳴ったが、それがどちらのものかは分からない
「俺のお願い、聞いてくれるんだよね?」
脱力している青年に覆いかぶさった男は、鼻先を近ずけて甘く、毒々しく囁いた。
「俺のものになった、って言って欲しいな」
ウツシのものに、そう言われて身体がびくんっ、と波打つ
「言えるだろう?」
これは良くないことなんじゃないか、抗わなくてはダメなんじゃないか、そう思うが
……男の熱い欲の塊が奥を犯している間、自分は確かに望んでしまったのだ。
「言ってごらん」
この淫蕩な時間がずっと続けばいいと
「言って」
男に、ウツシに女のように犯されて、白濁に染まるのを
(俺は、おれ……ッあ♡♡)
受け入れて、悦んでいた。
「愛弟子」
男の琥珀色の瞳に自分が写っている。
とろとろに蕩けて雌になってしまった顔が
「〜〜〜〜ッ♡♡♡あぁ……♡♡ぁ……♡♡」
それならば、もう諦めて認めてしまうしかないんだろう、この身体は、自分は……
「俺……は、ぁ♡♡」
この男の手で、こんなにもいやらしく作り変えられてしまったのだから
「教官の……ぁっ♡もの♡です♡♡〜〜ッん♡♡」
そう言うが早いか、喰らいつくような口付けをされる。
ガチン、と歯が当たるが、そんな事を気にもとめずに口内を暴かれていく
喉奥を舌で突つかれて反射的に溢れる唾液を吸い上げられる。
激しい水音が頭の奥で響いていて、それだけで達してしまいそうだ。
「んぅ♡♡〜〜ッ♡♡んっ♡♡んっ♡ふぁ……♡♡」
拙いながらもそれに応えようと舌を伸ばすが、男に絡め取られてしまい好きに弄ばれる。
(口の中、溶ける……っ♡♡)
頭を抱え込まれて、とろとろと流し込まれる唾液を喉を鳴らして飲み下す。
触れているお互いの体温が混ざりあって境目すら溶けて分からなくなる。
(あッ♡あ♡だめ♡♡くる……ッ♡♡♡)
口内が刺激されるたび、快楽が身体の内を満たしていき、じわりじわりと染み込んでいく
投げだした手がシーツをぎゅ、と掴み、緩やかに訪れるものを待ち望む
(きもちいい♡♡くちのなか……ッ♡ぁ♡イく♡イく♡)
口の中で舌が絡み合って、ゆっくり、ゆっくりと甘い絶頂を迎えている。
「んぅ♡♡〜〜〜〜ぅ♡♡ん……♡♡ふ……ぁ♡♡」
全身に染み渡る快感は、青年の意識をどろどろに溶かしていく
ようやく唇が離される頃には、自分を見つめている男の事しか考えられなくなっていた。
「次は後ろ向きでやってみようか」
ああ、この気持ちいい時間はまだ続くのか
「〜〜っ♡わかり、ました……ぁ♡♡♡」
○○○
ぱんっ、ぱんっ、と肌同士がぶつかる音が響く
「ひ♡ぁ♡あぁッ♡♡またぁ♡またイく♡♡」
「んッ……良いよ、イって」
くたくたの身体をうつ伏せの体勢にされたハンターは臀部を突き出す形で持ち上げられ、腰を打ち付けられている。
「イっ♡〜〜〜〜ッ♡♡あ♡ぁ゛ーーッ♡♡」
獣のような姿勢で絶えず前立腺をごりごりと押し潰されていて、開いた口から嬌声が上がりっぱなしだ。
何をされているのか見えない分、抜き差しされる感覚が直接伝わり、気持ち良さと恥ずかしさで頭がおかしくなってしまう。
「ああぁッ♡♡ごりごり♡♡すごいッ♡♡んひ♡あ゛〜〜ッ♡♡」
「……は、ァ……ッ」
男は深く息を吐くと中でぶるるっ、と震えて何度出されたか分からない精を叩きつけられた。
腹の奥で熱がじんわりと広がり、吐き出された欲の塊で丹念に中を塗り込められて雄の形を覚えさせられる。
「……後ろだけでイくの、癖になっちゃったね?」
男にそう言われて、背中を指でつぅ、となぞられると気持ち良いぞわぞわが襲ってきて腰が小刻みに動く
(〜〜ッ♡♡イってる♡♡せなかで♡♡イく♡イく♡)
あまりの快楽に、近くに放り出されていたウツシの服を抱き寄せて顔を埋めた。
ふぅふぅ息をする度に男の纏う匂いが胸いっぱいに広がって、甘やかな絶頂感に包まれる。
「ぁあッ♡ん……ぁ♡♡ッあ゛ぁ゛〜〜♡♡♡」
「……あんまり、可愛いことはしないで欲しいんだけど、ね……ッ!」
男の両腕が背を向けた青年を抱き込んでぐっ、と持ち上げて、座り込んだ脚の上に乗っかるように体勢を変えられる。
「〜〜〜〜ッ♡♡♡〜〜ッッ♡♡♡」
力の入らない身体は自らの重みでずぶずぶと怒張を飲み込み、声にならない声を上げて絶頂を迎えた。
座った事で繋がっている後孔の隙間から、じわりと白濁が溢れて男の下生えを濡らす。
「キミの中……柔らかくてとろとろで、んッ……凄く気持ち良いよ」
ずんずん、と下から突き上げる動きと共に、胸の突起を指の腹で捏ねられて、与えられる強烈な快感に肉壁をうねらせ雄を舐めしゃぶる。
「むね♡だめっ♡♡こりこりしちゃ……ッ♡♡♡イく♡イくからぁ♡♡〜〜ッッ♡♡」
達しすぎてくたりとした性器から、色の薄くなった精を吐き出す。
男は胸をぐりぐりと責め続けながら、さらけ出された首筋に舌を這わせた。
じっとりと濡れた汗を舐め取り、強く吸い上げて赤い痕を無数に残す。
「ひぅ……ッ♡♡あッ♡あぁッ♡そこぉ♡すっちゃ……ぁ♡♡イく♡イっ♡♡あ゛〜〜〜〜ッッ♡♡♡」
ばちん、ばちんと電流が走るような絶頂感に、足をぴんと伸ばして中を痙攣させる。
きもちいい、きもちいい、きもちいい
それだけが頭の中を満たしていく
「きょうかん♡♡かおっ♡かおみたい♡♡うしろ♡♡んぅ♡やだっ♡♡」
「……ッッ」
青年の懇願にグルル、と一鳴きすると、男は繋がったまま乱暴に体位を変え、向かい合うように座る。
「これでいい?」
ウツシの穏やかに凪いだ琥珀色の瞳はなりを潜め、欲に濡れ発情しきった獣の双眸がハンターを射抜く
注がれる視線の熱さに、何度果てたかも分からない身体の奥がまた疼く
「あぁ……♡♡あ♡ぁ♡」
ゆさゆさと子供をあやす様に揺さぶられ、男の肩口に顔を埋めて感じ入る。
汗と精が混ざりあった雄の匂いが濃くなり、腹の奥を捏ねる剛直をきゅう、と包み込む。
「ん……ッは、ァ」
男の気持ち良さそうな声がハンターの耳朶に触れて、満たされたような気持ちになる。
その気持ちのままに、すり、とウツシの喉元に擦り寄れば、次第に動きが突き上げるものになり、亀頭が最奥をとんとん、と叩きはじめた。
また、あれがくる。
気が遠くなる程の、気持ち良い極点が
「〜〜〜〜ッッ♡♡あ♡また♡♡がぽがぽ♡♡くる♡♡」
何度も何度も受け入れたそこが先端にちゅうちゅうと吸い付いている。
「……ッもう直ぐに入っちゃいそうだ」
亀頭が最奥を押し広げ、座っている青年自身の重さでゆっくりと沈みこんでいく
「あッ♡ひッ♡♡だめ♡♡はいってくる♡ぁ♡あ゛ぁ〜〜〜〜ッッ♡♡♡」
かりかりと性器の先端を撫でられて力が抜けた瞬間、がぽん、と嵌りこんだ音がして激しく絶頂した。
精を出し切って震えている鈴口からぷしゃ、と潮を吹き上げている。
「イく♡♡イってる♡♡しおふき♡ぁ♡ッあ゛ぁ゛ーーッッ♡♡♡」
青年が耐えきれずに動く度に、がぽんがぽんと亀頭が抽挿し目の前で真っ白な火花が弾ける。
この身を襲う凄まじい絶頂感に、堪らず目の前の男にしがみつく
男の肌を、匂いを感じて、湧き上がる衝動が口を衝いて出た。
「きもちいい♡♡きょうかん♡♡すき♡♡すき♡♡ん♡んぅ〜〜〜〜♡♡♡」
絶頂の瞬間、唇に熱いものが押し付けられる。
口内を舌で蹂躙されて思うように声が出せないまま、快楽が身体の中でぐるぐると渦巻いていく
そのまま布団の上に押し倒されて、腰を叩き付けられる。
「ん゛♡んぅ♡♡ふぁ……ッ♡ん〜〜〜〜ッ♡♡♡」
嬌声を封じられたまま、前立腺をしたたかに潰されて、ぷしゃぷしゃと潮を吐き出す。
(いきできない♡♡♡くるしい♡♡イく♡♡イく♡♡)
上手く呼吸が出来ず、薄くなってくる酸素に意識がぼやけて、ウツシにしがみついている腕から力が抜けていく
「ふ……♡♡ん……♡♡……ぅ……♡♡」
気を失う寸前、唇が離される。
自由になった口は胸いっぱいに酸素を取り込み、ぼやけた意識を揺り起こす。
「はッ、ん……ッ眠ったら勿体ないよ……ッほら、起きて」
「……え? あッ♡なに♡あ♡あ゛ぁ〜〜〜〜ッッ♡♡」
何が起きているのか分かっていないハンターは両脚を掴まれ、がつがつと弱点を責め立てられる。
「あッ♡あ゛〜〜ッ♡♡きもちいい♡♡おなか♡♡きゅうってぇ♡♡」
「締まるっ……くッ、もっと……愛弟子ッ……ん、ぁ……ッ!」
どくどくと精を注がれて、快楽に蕩けた身体は中を淫らにうねらせ全てを飲み干す。
腹の奥を白濁で隙間なく満たしたこの身は、髪の毛の1本に至るまで、全てが目の前の男のものになったのだと、未だ続いている快感に翻弄されている頭で思う。
身体を隅々まで貪り尽くされたあと、ようやく萎えたものが蕩けきってしまった後孔から引き抜かれた。
ぽっかりと開いた孔から、とぷとぷと白濁が零れ落ちているのを感じる。
「ん……あぁ、夜か」
男のその声につられて外を見た。
外を見る余裕があった時はまだ明るかったはずだが
もうすっかり夜の帳が降りていた。
「……くらい」
ぼんやりと呟く声は先程までの行為で掠れてしまっている。
「おふろ、はいりたい」
汗や体液でベタつく体をどうにかする為、起き上がろうと身じろぎするハンターを抱きかかえ、ウツシは微笑んだ。
「俺も一緒に入ろうかな」
……奥まで全部、洗ってあげるからね
囁く男の蕩けた蜂蜜色の瞳が、妖しく揺らめいて青年を見つめる。
たったそれだけで、この身体は簡単に熱を持ってしまう
「〜〜っ♡♡♡ん♡ぅ♡♡」
(……気持ち良い時間はまだ続くんだ……♡♡)
軽々と抱き上げられた青年は、浴室へと運ばれて行った。
○○○
一週間ぶりに戻ってきた……戻ってこれたカムラの里。
カンカンと鉄を打つ音、うさ団子の甘い香り、美しい桜吹雪。
いつもと同じ景色が今は酷く懐かしい
「……大丈夫かい?」
「〜〜ぁ♡♡」
自分の身体はこんなにも変わってしまったのに
震える足でたたら場の前へ歩いていくと、出迎える人影がひとつあった。
「おお! 帰ってきたか!」
里長のフゲンだ。
「ただいま戻りました、里長」
「……っ♡♡」
ウツシの手が腰を撫ぜた。
(あぁ、お腹の奥がきゅうきゅうする……♡♡)
こんな顔を見られないように深く俯く
「……ん? 猛き炎よ、具合が良くないのか?」
心配そうにこちらを見つめるフゲンにびくり、と身体が跳ねる。
(どうしよう、何か言わなくては……でも今声を出したら……♡♡)
だらしない声が出そうになるのを、ぎゅっと口を食いしばり堪える。
「……っ♡♡」
こちらを覗き込もうとするフゲンを遮るように、隣に立つ男が口を開く
「あはは……久しぶりの訓練で、ついはしゃぎすぎてしまって……」
無理させちゃったね?
ウツシはいつもと変わらず、労わるような手つきで背をさすってきた。
(〜〜〜〜ッ♡♡♡)
その瞬間、目の前で火花が弾けて、ぐったりとへたり込む
(あぁ……そんな……♡♡)
こんな所で、人前で、達してしまった。
「大丈夫かい? 愛弟子! 本当にごめんよ……」
絶頂の余韻に浸る自分は、周りからどう見えているのだろう
ちゃんと訓練後の疲労困憊した姿に見えているだろうか?
快楽を逃がすために地面を見つめている間、頭上で話し合う声が聞こえる。
「ふむ……この様子では、あと一日は休みがいるか?」
「そうですね……うん! 俺の家で休ませます」
(え……?)
今、なんと言った?
家? 教官の家?
「俺が責任をもって面倒を見るからね?」
それは、そんな、また、続くのか
「しっかり休んで、英気を養えよ!!」
その声を最後にウツシに抱き上げられ、運ばれて行く
疾風のように過ぎ去る景色の中、男は囁きかける。
「もっと、もっと……頭の中を俺でいっぱいにしようね? 愛弟子」
どこに居ても、何があっても、俺を思い出せるように
「〜〜ッみみ♡♡だめ♡♡〜〜ッ♡♡♡」
ウツシはハンターの反応にうっとりと笑い、暗い家の扉を開いた。
「あぁ、満ち足りた気分だよ」