ランスが女の世界で魔人アイゼルに転生〜洗脳能力と原作知識で魔王を目指す〜 作:斧池 数馬
「ようこそ、ワーグ、ラッシー。ここは安全ですから、くつろぐといいでしょう」
「ええ、いただくわ。……美味しい」
ゲイマルク迎撃後、わたしはワーグをリーザスの王宮に招いた。
結界を張ったおかげで、ワーグの能力は外部に漏れずに済んでいる。
内部にはフェロモンが充実しているため、対策をしていない者は眠りに堕ちてしまうため、紅茶と茶菓子はわたし自身が用意して振る舞うことになったが、それも彼女の信頼を勝ち取るためと思えば悪くない。
「一応、礼を言っておくわね。助けてくれてありがとう」
「アイゼル〜、ありがとう〜!」
「くすっ、どういたしまして」
「気安く頭を撫でないで……」
ワーグが素っ気なく、ラッシーが大袈裟に感謝を口にする。
触れた者の内心に反応するだけのラッシーの言葉は、そのままワーグの本音だ。
無敵結界によって危害を加えられなかったとはいえ、勇者の恐ろしさは十分身に染みたのだろう。
わたしが手を伸ばして頭を撫でるとワーグは口とは裏腹に安堵した表情を見せていた。
「ずるいずるい、ぼくも撫でて〜!」
「ええ、構いませんよ。ラッシー」
そんな彼女を微笑ましく見つめるわたしの視線に羞恥を覚えたのか、ワーグはラッシーの方を撫でさせようとする。
わたしはラッシーのふわふわの体の感触を楽しみながら、手を離すタイミングで体の一部を細い糸に変えた。
糸電話のようなもので、これでラッシーに好きなタイミングで思念を送り、好きな言葉を話させることが出来る。
「なあなあ、ワーグ。も〜っとお礼した方がいいんじゃないか?」
「えっ!?……そ、そうかもしれないわね」
「絶対そうだよ〜!あんなに怖い勇者からワーグのこと守ってくれたんだぜ。ちゃんとお礼はしておかないと」
精神活動に反応し、自由に動かせる生物と物質の中間のような存在。
それは異次元の狭間に存在する歪みにも似ているのか、それを織り込んだ肉体を持つわたしの力がとても馴染みやすかった。
そのため、ワーグの声色でラッシーに発話させることも可能だった。
「お礼って言っても、何をすればいいのかしら」
「うーん、うーん。そうだ!アイゼルに決めてもらおうぜ!なあなあ、ワーグに何をしてもらったら嬉しい?」
「そうですね……。我々ホーネット派の庇護下に入ってもらえませんか?」
勝手に喋り出すラッシーにワーグは違和感を覚えながらも、内容自体には彼女自身が思っていることとあまり離れていないため、彼女はそれを自分の本心なのだと納得して会話を進める。
それがわたしの暗示とも気づかずに。
「以前も、魔人サテラからそんな勧誘を受けた記憶があるわ。その時はすぐに寝てしまったけれど」
「うんうん、とっても嬉しかった」
「ラッシー、黙りなさい」
「ええ、ですが今はわたしがこうしてあなたと対峙出来ているでしょう?今はわたしだけですが、研究を進めれば誰でもあなたと会話出来るようになるかもしれない。それはあなたにとって十分メリットのあることでは?」
「……そう」
「ほ、本当!?本当の本当?うわー、それとっても楽しみだなー!それにアイゼルがお友達になってくれるんでしょ。えへへー、すっごく嬉しいー」
これはわたしではなくワーグがラッシーに言わせたセリフだった。
照れ隠しのように紅茶を口に含んでいるのを見ると、感情の昂りを制御出来ずに出てきてしまったものかもしれない。
「アイゼルー、でも、それじゃあお礼になってなくない?ワーグのこと、守ってくれるんだろう?それじゃあこっちがもーっとたくさんお礼をしなきゃじゃん。ワーグもそう思うよなー!」
「そ、そうね、ラッシー。わたしばっかり助けてもらってばかりなのは、少し居心地が悪いわ」
「それはそれは、良い心掛がけです」
ラッシーを経由して、洗脳の能力を行使する。
それはワーグが持つラッシーへの信頼や愛着を利用してあっさりと効果を発揮していく。
リーザス城、結界、紅茶に混ぜた魔法薬。
わたしと同じ、精神活動に干渉する能力を持つ魔人に対して最大限に対策を練ってきたが、ワーグはわたしに対してそもそも警戒心を抱いていなかった。
ある意味拍子抜けする結果だが、これでまた一人、魔人がわたしの手に堕ちたと思えば笑みが溢れるのを抑えられなかった。
「ではワーグ、服を脱いでその身をわたしに捧げなさい」
「ええー、
「
「くすっ、ええ、あなたの心はまた別の形で手に入れますから」
「分かったわ」
ラッシーを経由して常識を改変されたワーグは、わたしの言葉に頷いた。
貞操を捧げろという命令に対して、憤慨するどころか、無欲なわたしに対する敬意と好感のこもった視線を向けている。
この分だと彼女の心を手に入れるのは、とても容易そうだ。
「ワーグ、ワーグ。お礼なんだからじっくりと、ゆっくりと見てもらおうなっ!」
「そうね、ラッシー。喜んでもらえると良いのだけど。……手でも、こうして見られるとなんだか恥ずかしいわね」
ラッシーがその雲のような身体でワーグの姿を隠す。
しばらくして、ワーグが姿を現すと、彼女はアームカバーを外して白い手を晒していた。
ワーグの能力は肌を晒せば晒すほど効力を増していくため、普段の厚着から衣服を脱いでいくという行為は彼女にとって外敵を排除するための手段だ。
並大抵のものはこの段階ですでに意識を失うであろう姿を、純粋に好奇の視線で鑑賞するというのは、なかなか優越感のようなものを抱かされる。
「アイゼル、ワーグの力がぜーんぜん効かないみたい。これならずーっとワーグといっしょにいてくれるね」
「そう、かもしれないわね」
「それじゃあ、どんどん脱いでワーグのこと見てもらおう!」
またラッシーがワーグの身体を隠す。
その裏で衣擦れの音がして、否応なしに彼女が衣服を脱いでいく姿を想像させられる。
「うう……」
「恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしいよー。アイゼル、ワーグのことすっごくいやらしい目で見てる」
「ラッシー、黙りなさい」
分厚い上着を脱いだワーグは、その華奢な肩を震わせている。
ほっそりとした腰や胸の谷間を舐るように視姦していると、ラッシーが囃し立ててワーグの羞恥を煽った。
「どうかしら……?黙ってないでよ……。怒らせちゃったんじゃないかって、怖いのよ」
「ふふっ、とても楽しませてもらっていますよ」
「すっごいドキドキするー、これ、恥ずかしいのドキドキかな?怖いのドキドキかな?ううん、きっと嬉しいのドキドキだよね!アイゼルが、ワーグのことを見て、楽しいって言ってくれるのが嬉しくてドキドキしてるっ!」
ワーグのストリップショーを楽しみながらも、彼女への調教も忘れない。
ラッシーの口を借りて、彼女にわたしに従うことへの喜びを刷り込んでいく。
スカートを落として顕になった下半身。ストッキングから透ける細い脚とショーツを見つめられても、ワーグは腕を後ろに回して隠さないようにして堪えている。
「ねえ、ワーグ。最後はアイゼルに見てもらいながら脱いじゃおうよ。きっと、その方がアイゼルは喜んでくれるよ!」
「えっ……、ラッシー、流石にそれは恥ずかしすぎるわ……」
「ええ、でも、どうせ全部脱いだら、じっくり体の隅々までアイゼルに見せることになるんだよ?同じくらい恥ずかしい目に遭うんだったら、アイゼルがもっと喜んでくれる方が良くない?」
「う、うう……。アイゼル、脱いだ後も、見る、の?」
「ええ、もちろん。あなたの体をわたしに捧げられるのですから、好きなように鑑賞させてもらいます」
「ワーグ〜、やろうよ〜。アイゼルに恥ずかしいところいーっぱい見てもらって、喜んでもらおうよ〜」
「わ、分かったわ……」
そうしてラッシーに説得されたワーグはラッシーに身を隠すことも許されずに服を脱いでいく。
ブラを外して小ぶりな乳房と桃色の乳首を晒し、ストッキングをするすると下ろす。
羞恥のあまり、脚を持ち上げる際に転びそうになりながらも、ストッキングを脱ぎ終えたワーグは秘所を隠すショーツに指をかける。
もどかしいほどにゆっくりとショーツを脱ぎ終えると、ワーグは全裸にマフラーだけというおかしな格好になる。
ワーグは最後にマフラーを外すと、羞恥を堪えるように目を強く瞑って立ち尽くした。
「ぜ、全部脱いだわ……」
「すっぽんぽんで恥ずかしいよー!おっぱいの先っぽ立っちゃって恥ずかしい!おまんこ濡れちゃってて恥ずかしい!」
「だ、黙って、ラッシー」
「でも、アイゼルが喜んでくれるなら頑張れるよな。なあワーグ?」
「え、ええ。そうね……。恥ずかしいのくらい、我慢するわ」
「ふふ、ワーグ、とても偉いですよ。おいでなさい。褒めてあげます」
わたしも裸体になってワーグを手招きすると、ふらふらと夢遊病のようにわたしのもとにやってきた。
その華奢な身体を抱きしめて、さらさらとした金色の髪を撫でてやる。
しばらくそうしていると羞恥よりも人肌の温もりに触れられる喜びが勝ったのか、ワーグの体から力が抜け微笑みながら体を擦り付け始めた。
「ふふっ、不思議ね。わたしとこんなに近くにいて眠らないなんて」
「ふふっ、こんなも可愛いらしいあなたを抱いているのです。こうも昂ってしまえば眠れるはずがないでしょう」
「あんっ、お尻触るの?くすぐったいわ」
「お嫌ですか?」
「いいえ、これは
洗脳によって嫌悪感を取り除かれた結果、単純接触効果によってワーグは裸体で抱きしめられることに幸福感を覚えていた。
触れ合いの心地良さは孤独に苦しんでいたワーグには覿面で、尻を揉みしだかれても嫌がるそぶりを見せず、むしろ自分からわたしに抱きついて体を擦り付けている。
「んっ♡硬いのが、わたしのあそこに当たって……♡恥ずかしいのに、腰が勝手に動いちゃう……♡」
「このまましてもいいですが、初めては安心出来るシチュエーションの方がいいでしょう?ラッシー」
「はーい」
ラッシーが体を広げ、その上にワーグを乗せる。
雲の上のような床の上に少女がその裸体を横たえている様子は、一幅の絵画のような美しさすらある。
そんな神秘的な光景を穢すべく、ラッシーの体の上に踏み入る。
「うう〜、あんなに大きいのワーグの中に入るのかなぁ」
「えっと、こういうの、初めてだから、その、優しくして」
「ええ、もちろん。ほら、力を抜いて、脚を広げなさい」
「あっ♡んんっ♡わたしのあそこから、音がして、恥ずかしい……♡」
わたしの言葉にワーグは素直に従い、脚を大きく広げて性器を見せつける。
そこに指を伸ばすとちゅくりと濡れた感触がして、ワーグが耳まで赤くして恥ずかしがる。
その様子を堪能するように、わざと音を立てるようにして彼女の秘所を愛撫していく。
「入れますよ」
「うん……♡」
しばらく愛撫を続けると彼女のそこはこんこんと愛液を溢れ出させ、口を開いて桃色の中身を晒していた。
亀頭をあてがい、処女膜も一気に突き破って押し込んだ。
「ああっ♡んん〜〜〜〜っ♡」
「動きますよ」
破瓜の痛みを洗脳で快感に書き換える。
あまりの衝撃に目を見開いている彼女を無視して腰を前後に動かすと、粘膜同士が擦れて甘い快感がもたらされる。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
「すごい、すごい、アイゼルのすごいの。ぬるぬるってわたしの中で動いて……♡」
「だめ、ラッシー、黙って」
「気持ちいいって感じてるの、聞かれちゃうの、恥ずかしいっ♡」
快感に翻弄されている精神状態では、ラッシーの発する言葉を制御することは出来なかった。
ワーグが感じていることをすべてそのまま発しているラッシーに、彼女は羞恥に身を焼かれそれすらもラッシーは言葉に変換していく。
「好きっ♡好きっ♡大好きっ♡アイゼル、好き〜♡助けてくれて、ありがとう♡」
「ええ、ワーグ。わたしも好きですよ」
「あっ♡うう〜っ♡」
「嬉しい♡嬉しい♡嬉しい♡」
この状態でラッシーが発した言葉を疑う余地はない。
ラッシーの言葉はすべてワーグの
わたしはワーグが正気に返らないように快感と羞恥の底に沈めながら、彼女をわたしにとって都合の良い存在に作り替えていく。
「また、こうしてわたしに身を捧げてくれますか?」
「うんっ♡うんっ♡いつでも、どこでもっ、アイゼルに裸を見せてあげるっ♡だって見られるの気持ちいいものっ♡」
「ああ……♡」
「わたしの頼みを聞いて欲しいのですが」
「分かった♡アイゼルの頼みなら、どんなことでもするわっ♡だから、触って♡抱きしめて♡褒めて♡」
「ふふっ、いい子だ」
「えへへ♡嬉しいよ〜♡」
「うう……♡恥ずかしい……♡」
これでワーグはわたしの命令一つで服を脱いで裸体を晒し、どんな行動も喜んでやってのけることだろう。
特異な能力よりも、可愛らしい少女を得たという達成感で、射精の衝動が込み上がってくる。
「射精しますよ……、イけっ!」
「あっ♡ああっ♡ああああぁぁぁぁっ♡」
わたしの言葉でワーグは絶頂を迎え、精を搾り取るように肉棒を締め付ける。
その快感と支配欲を満たされる興奮に、わたしは強い歓喜を覚えながら長く精を吐き出し続けた。
「ワーグ、あなたのお礼は受け取りました。とても良かったですよ」
「はぁ……♡はぁ……♡本当?すごく嬉しいわ……♡」
先程まで澄ました表情だったワーグは、快感に蕩けた顔で笑っていた。
そのことに彼女をわたしのものにした実感を覚え、わたしは笑みを浮かべるのだった。
ワーグは超昂大戦の方にもやって来ましたね
ケイブリスとも仲良くなりたかった、というのはちょっと意外でしたがそれほどに彼女の孤独は深いものだったのかなと思います
他にもランスの適当なでまかせを信じてしまったりとちょろいところのあるワーグをちょろく堕としてみました
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