※この作品はR-18です。

ランスが女の世界で魔人アイゼルに転生〜洗脳能力と原作知識で魔王を目指す〜   作:斧池 数馬

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CITY決戦⑤

「かかりなさい」

 

「うぉぉぉっ!?」

 

 風華の背後に、オロチを彷彿とさせる大蛇の霊体が出現する。

 それは大風と紛うほどの息吹を吐き、地鳴りのような唸りをあげて襲いかかった。

 それに続いて風華の使徒たるオロチっ子たちも、その身に生やした蛇をネプラカスに向かわせる。

 ネプラカスは四本の腕で顎の上下の牙を抑えて丸呑みにされるのを防いだが、代わりに無数の蛇たちに毒牙を突き立てられることになった。

 

「アイゼル様……。どうかその苦しみを、我らにお与えください」

 

「冷たく、暗い心のまま我らを嬲るお姿も素敵ですが、今は雄々しく、勇ましく心を奮わせくださいませ」

 

 わたしの身に抱きついてきたオロチっ子たちが、魂の汚れを浄化していく。

 女体の柔らかさと甘い匂いに、別の意味で冷静さを奪われながらも、迷妄を払われた頭で戦況を分析する。

 

 魔人風華はわたしが持つ最強の戦力であり、切り札だ。

 聖獣オロチの力を宿した彼女は、格において第壱級魔神に全く引けを取らない。

 ただ、風華自身はあくまで巫女であり、わたしの敵への憎悪によって攻撃性こそ十分なものの、戦闘の玄人とは言い難い。

 悪魔の狡猾な手段に足元を掬われる恐れがあり、それをわたしが補う必要があるだろう。

 

「消え去れ……!!」

 

 大蛇に呑まれまいと格闘しながら、ネプラカスはその魔力を解放した。

 渦を成す魔力の奔流が大蛇の口内への直接叩き込まれ、その霊体に大きな損傷を受けた大蛇は消失した。

 同時に風華の口から血が溢れる。大蛇の霊体の滅却は、本体である風華にも大きなダメージを与えていた。

 その隙を逃さないとばかりにネプラカスが風華に襲いかかる。風華も自身から生えた生身の蛇を使役して迎撃しようとするが、狙いが分かりやすい一撃はあっさりと躱されてしまう。

 

「風華、あなたには手出しはさせません」

 

「ああ……、アイゼル様。守るべき方に守られる無様さに、悦びを覚える恥知らずをどうかお許しください」

 

 いつかと同じように、風華の肉体をバラバラに引き裂こうとした爪を、間に入ったわたしが防いだ。

 右の一撃を魔剣で弾き、続く左の一撃をブラックジェットの球根を盾にして防ぐ。

 自身へのダメージに反応して、攻撃者を縊り殺さんと伸びた蔦を、ネプラカスは舌打ちをして引き下がって躱した。

 

「ネプラカス様ぁぁぁぁああああ!!」

 

 その身をさらに肥大化させたウィリアム・Gが包囲を蹴散らしてその巨腕で急成長する蔦からネプラカスを庇う。

 ブラックジェットの蔦は分厚い脂肪を纏った腕をハムのように縛り上げるがウィリアム・Gは構わず腕を振り回す。

 

「喜びなさい。ザビエル、あなたの怨敵の悪魔が相手です」

 

「ぎゃあああああああああ!!」

 

 球根を握ったままのわたしの体が蔦に引っ張られて宙に投げ出される。

 空中でわたしは黒の炎を解放し、一瞬で炎上していく蔦を伝った炎がウィリアム・Gの体に燃え移った。

 

 かつて不死身の悪魔すらも滅ぼしたであろう黒の炎に、脂の多いウィリアム・Gの巨体は格好の獲物だった。

 不快な匂いを漂わせながら炎が全身へと燃え広がっていく。

 

「役立たずめ……!」

 

「ふふっ、よそ見をしている場合ではないぞ。アル・アジフの叡智を乞う……!」

 

「迷宮よ。敵を捕らえよ!!」

 

 ミラクルが悪魔の魔導書の力を解放し巨大なイカの触腕がネプラカスを襲う。

 アテンの呼びかけによって床のタイルが動き出し、パズルのようにタイルの模様が組み合わさって描かれた魔法陣が結界となってネプラカスの逃げ場を奪う。

 

「来い、盾になれ」

 

「ぶひぃぃぃぃぃぃ!?」

 

 しかし物理においては強固な断絶を成す結界も、魔法においては無意味であった。

 そもそもこの異界全体において自由な転移を禁止するセキュリティが敷かれているが、ネプラカスの魔力と転移距離の短さがそれを乗り越える。

 

 黒い触腕とネプラカスの間に割って入ってウィリアム・Gが召喚された。

 ウィリアム・Gの巨体が盾となってネプラカスは触腕の脅威から逃れる。

 触腕に首を締め付けられたウィリアム・Gが手脚をバタつかせるとアテンの展開した結界も破壊されてしまった。

 

 触腕が骨を折る不快な音が連続する。

 悪魔を縊り殺すという願いが叶えられたためか、アル・アジフの力で創造されたイカは黒いオーラとなって霧散し、触腕に吊り上げられていたウィリアム・Gの巨体は勢いよくネプラカスの真上に落下した。

 

「やった、わけじゃないわよね……」

 

「うむ。結界はすでに破壊されていた、にも関わらず回避する素振りを見せなかったということは、巨大な肉の塊に押し潰された程度で死ぬ手合いではないということだ」

 

 ネプラカスがウィリアム・Gの死体の下敷きになって圧死している。

 ミラクルの言う通り、そんなことは絶対にあり得ない。

 

 だが下敷きになっても死なないからと言って、下敷きになりたいと思うかは別の話だ。

 致命傷にならずともダメージを負う恐れはあるし、プライドの高いネプラカスがそんな屈辱に甘んじる理由も思いつかない。

 

 そもそもアル・アジフの攻撃からの盾にするためとはいえ、自らの頭上にウィリアム・Gを召喚したのはネプラカス自身なのだから、そこには何か理由があるはずだ。

 

 その狙いが掴めずに不安が湧き上がり、ネプラカスの姿が見えないために恐怖が増長してしまう。

 この状況そのものが狙いなのかと思い当たり、ウィリアム・Gの死体を排除する方法を思案し始める。

 

「ぶひっ!ぶひびびびびびィィィィィィィィー!!!!ぶぎゃぎゃぎゃぎゃぎぎぃぃ!!」

 

「うるさいぞ、無能な豚め」

 

 屠殺される家畜もかくやという悲鳴が、首の骨をへし折られたウィリアム・Gの口から発せられた。

 いいや、それは比喩でなく屠殺だった。

 己より弱い存在を、その死体を利用するために一方的に殺傷する。

 

 まずウィリアム・Gの全身からドス黒い血が溢れ出した。

 続いて溶けた脂肪が滲み出す。それは高熱によって溶解したものであり、ウィリアム・Gの皮膚を焼いて金色に変色させた。

 血と脂を抜かれたウィリアム・Gの肥満体はどんどんと痩せ細っていく。

 正中線に切れ目が生まれると金色に熱処理された皮は独りでに剥がれていった。

 皮を剥がれた無惨な姿が顕になるがそんなものを意識する余裕は無かった。

 剥がれた皮は元が悪魔の皮膚だったことが信じられないほどに滑らかに鞣され、縮んで巻物になるとある者の手に収まった。

 

「役に立たぬのならば()()として使われる方がよほどマシというものだ」

 

 同胞への情すら一欠片も持ち合わせない冷酷な悪魔はそう言って薄っぺらな皮になれ果てたウィリアム・Gを罵った。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

「吹き飛びなさい!」

 

 悪魔の武具化。悪魔を術法によってすり潰して素体となる器に注ぎ込み、悪魔の力を持った武具を生み出す、導く者が生み出した秘術。

 神殺しのための手段である以上、それは悪魔にとっても有益なものであるのは自然なことだった。

 同胞をすり潰すという行為を平然と行えるのであればだが。

 

 わたしがその非道さに戦慄している最中、真っ先に動いたのは風華だった。

 ネプラカスが弄ぶ皮の秘めたる力を警戒して、巫女の技法の攻撃術で旋風を巻き起こして攻撃する。

 

「ゴールデン・ドーンに奇跡を望む」

 

 悪魔の皮は、一瞬のうちに広がって巫女の嵐に対する遮蔽となる。

 その表面にはいくつもの魔法陣が浮かび上がり、そこに込められた魔力が吹き荒れる力を無力化した。

 

 今の一幕でウィリアム・Gの成れの果て、ゴールデン・ドーンはまっさらな紙のようなものだと予想がついた。

 猿の手やアル・アジフは素体となったジェイコプスやラブクラフトンの能力や知識を行使することができる。

 だがネプラカスにとって自分より下等な悪魔の力など、なんの価値もなかった。

 

 彼が求めたのは自分の力を早く、広く、増幅し展開するだけのものだった。

 いちいち表面に魔法陣を描く必要があるが、それゆえに様々な術法を行使することができる。

 自身以外を頼みとすることのないネプラカスらしい、道具としての使い勝手のみを求めたつくりであった。

 

「アテンさん。迷宮をお借りします」

 

「分かったわ!最高高度防壁を展開!その所有権を魔人風華に譲渡!!」

 

「ゆれゆれ〜、ゆらゆら〜。ぐらぐら〜、ぐらぐら〜」

 

 風華の周りの床が競り上がり、硬質な黒いブロックが展開する。

 祝詞を唱える風華がそれに触れると、砲弾のような勢いでネプラカスに向かって飛んでいった。

 

 大地震は余りにも規模が大きすぎて、味方にも被害が及んでしまう。

 そのため、このような小さい範囲に力を及ぼす方法を考案していた。

 舞い踊るように風華は次々にブロックに触れていく。

 それは少しずつ角度を変え、時に弧を描くように飛んで行く。

 前後左右からの飽和攻撃は、ネプラカスとゴールデン・ドーンの対応能力を凌駕するのに十分なように思えた。

 

「ふん、死んだくらいで務めから逃れられると思うな。()として役に立て」

 

 全身の皮を剥がれ、焼けこげた筋繊維を顕にし、白濁した眼球を溢れさせたウィリアム・Gの死体が動き出す。

 彼はネプラカスに覆い被さると飛来するブロックをその全身で受け止めた。

 硬いブロックが額に直撃しようと、脇腹にめり込もうと苦悶の声を漏らすことなく微動だにしない姿は、ネプラカスにとって理想の配下のそれだった。

 

 ブロックの雨が止むとウィリアム・Gの死体はその身を起こし、自身に浴びせられたブロックの一つを持ち上げて風華に向かって投げつける。

 それは風華にぶつかる手前で慣性を無視して静止し、直後にウィリアム・Gに向かって飛んでいくが、顎を撃ち抜かれた彼はなんの痛痒も感じていなかった。

 

 ネクロマンサー。ウィリアム・Gが使用していたとは聞いていたが、ネプラカスも使えるらしい。

 

「浄化されなさい!!」

 

 ゾンビの類に特効となる、浄化の神魔法を行使する。

 魔力が枯渇しかけているとはいえ、法王のレベル3の技能で放たれたそれの直撃を受けてもウィリアム・Gの死体が崩れ落ちる気配は無かった。

 

「無駄だ。それはわたしの魔力で動いているだけの人形に過ぎん。浄化されるような妄念や執念の類はすべて抜き取ってある。ほら、貴様らの足元に広がっているそれだ」

 

 ネプラカスがネプラカスから搾り出された血の海を指差す。

 ドス黒いそこからネプラカスの命に応じて、無数のぶたばんばらたちが這い上がってくる。

 

「黒き、魂を……寄越せぇぇぇぇぇ!!」

 

「消え去れ!」

 

「くくっ、目先の欲に駆られて任務も果たせない無能だったが、その愚かさもこうなると中々に使い出がある」

 

 生前と変わらぬ欲望を叫びながら、黒いぶたばんばらたちが襲い来る。 

 こちらは浄化魔法が効いたが、いかんせん数が多い。

 生きていない肉体のため、オロチっ子や白蛇たちの毒も通じない。

 同時にカラーたちの毒矢も封じられたことになり、多対多の戦いにおいて不利になりつつあった。

 

「喰い殺しなさい!!」

 

 使徒にして同胞であるオロチっ子たちを守るため、風華が再び霊体の大蛇を顕現させる。

 その巨体で踏み潰し、牙で噛み千切ってばら撒いても、血の海から再び湧き上がる様を見た風華は、喰らい付いたぶたばんばらたちを丸呑みにしていった。

 

「く、うううう……」

 

「風華!辞めなさい!」

 

「いいえ、アイゼル様……。これは、これだけはわたしがあなた様の命においても捨てることの出来ない意地なのです……。巫女たちを救う……。それが、すでに死んだはずのわたしが幽霊として永らえた未練……」

 

 流石に大蛇に消化されてしまえばぶたばんばらが復活することは無かった。

 確実に数を減らしていくが、代わりにそれを取り込んだ風華が額に玉のような汗を浮かんで苦しんでいる。

 わたしの指示すら聞かずに風華は次々とぶたばんばらを飲み込んでいき、ついに全滅させる。

 

 雑兵の肉壁が消えたことでこちらの兵力がネプラカスに集中する。

 カラーの精兵たちがウィリアム・Gの死体を避けて矢を浴びせ、白蛇たちがその毒牙を突き立てようと這い寄っていく。

 ゲンジたちもウィリアム・Gの死体に叩き潰されながらも、一部が殺到し、ネプラカスに手にした刀を叩き込もうとする。

 

「脆いわ!!」

 

 しかし、その尽くがネプラカスによって迎撃されてしまった。

 ゴールデン・ドーンを自身の周囲を囲むように展開すると、四方に向かって異なる属性の魔法が発動する。

 猛る炎がカラーの矢を燃やし尽くし、凍える吹雪が白蛇たちの活動を停止させる。そして轟く雷がゲンジたちを消し炭にした。

 

「バリアー!」

 

「コモ!!」

 

 ネプラカスの魔法は迎撃に留まらずわたしたちにも襲いかかってくる。

 人間を殺すには十分すぎるほどの魔力の奔流を、ミラクルとアテンが防いでくれた。

 

「この程度では足りぬか。ならば更に強烈な一撃をくれてやろう」

 

 ゴールデン・ドーンが地面に転がる燃え滓を拾い上げて天高く放り上げる。

 布地をはためかせて風を起こすと、煽られた燃え滓から黒の炎が蘇る。

 そして冷えて固まったウィリアム・Gの脂肪が、ネプラカスの魔力によって浮かび上がって黒の炎に飛んでいく。

 悪魔の脂肪という極上の燃料を注がれた黒の炎は、どんどんとその火勢を増していった。

 

「ブラックジェット、展開。猿の手に希う……!」

 

 天高くで黒々と燃え上がる火球は、ブラックジェットによる黒の炎の放射で相殺し切れる規模ではもはや無かった。

 ゆえに取れる手は一つ。黒の炎によって相殺した後、猿の手の霊手をもって抑え込む。

 そのために魂を限りなく黒く染める必要があり、それをネプラカスは狙っていると察しが付いたものの他に手は無かった。

 

「消えちゃえー!!!」

 

 わたしが黒の炎を放とうとした、まさにその瞬間だった。

 巨大な火球より更に巨大な魔力の塊が、炸裂した。

 強大な破壊の力が空間を揺るがし、強烈な爆風が地上に吹き荒れた。

 爆発消化を為したのは、幼くすら見えるピンク色の髪の少女だった。

 

「健太郎くん、スラーーーッシュ!!」

 

 必殺を期した一撃があっさりと打ち破られたことは、ネプラカスをして動揺せざるを得なかった。

 その隙を狙って、矢のように早く鋭く踏み込んだ剣士の斬撃がネプラカスを襲う。

 ネプラカスは辛うじて致命傷を避けたものの、代わりに腕を一本切り飛ばされていた。

 

「わ、わたしたちの世界に、手出しさせないんだからー!!」

 

 明らかに鉄火場に慣れていないが、それゆえに決意と勇気のほどを感じさせる声音だった。

 魔王。わたしたち魔人が仕えるべき存在であり、神より使命を与えられし存在。

 その使命には、悪魔どもの跳梁を挫くことも含まれている。

 

 しかし、今、魔王リトルプリンセスは、異世界人来水美樹としてこの場に立っていた。

 

「魔王だと……。だが!未覚醒の魔王など恐るるに足らん!!」

 

 ここに来て、ネプラカスは初めて狼狽の色を見せた。

 彼よりも更に上位の悪魔、悪魔王の子息たる三魔子に近い力を持つ力を持つ存在。

 名実ともに地上の最強存在を前に、戦慄を覚えるのは当然だろう。

 

 だが、ネプラカスは美樹がいまだ覚醒していないことに勝算を見出した。

 一級神にすら効果を及ぼす薬を生み出すほどの彼の叡智をもってすれば、魔王をどうにかすることは不可能ではないのかもしれない。

 それともただの少女でしかない美樹相手ならば単純な暴力に晒すだけで心を折ることが叶うと考えたか。

 

 いずれにせよネプラカスは健太郎をゴールデン・ドーンで拘束して追撃を防ぎ、残された腕の爪を振りかぶって吶喊した。

 

 一級魔神に未覚醒の魔王をどうにか出来るのか。恐らくは極めて危うい賭けであろうが、魔王に返り討ちにされたとしてもわたしにとって覚醒した魔王という特大な災厄がもたらされることだろう。

 

「平伏しなさい!!」

 

「な、ぐううう……!」

 

「と、止まって!!」

 

 しかしその賭けは、幸いにも実行に移されることは無かった。

 蛇に睨まれたカエルの如く、ネプラカスの体が硬直して地を舐める。

 青い顔をした風華が、それでも余力を振り絞って重力の変動を為したためだ。

 そして、自身を殺めようとする者に対する恐怖を隠せない様子で、美樹は魔王の力を行使した。

 

 ネプラカスの体に霜が纏わりつき、それは瞬時に分厚い氷へと変化していく。

 魔王の呪い。魔王以下の存在には解くことの叶わない封印が、ネプラカスにもたらされていた。

 

「う、ううう……!!」

 

「ヒラミレモンを用意しなさい!!」

 

 魔王の呪いを行使するにあたって、封じ込めていた魔王の力をかなり解放せざるを得なかったのだろう。

 美樹はその身を屈めて苦しみ始める。魔王の覚醒を抑え込むことによる反発だった。

 

 美樹を滞在させるにあたって、ヒラミレモンは栽培場も含めて用意してある。

 ゆえに対処は可能だったが、あくまで対処療法。

 魔王リトルプリンセスの覚醒というタイムリミットが一気に迫っていることをわたしは感じていた。




というわけでCITY決戦も決着となりました
魔人風華の初の本格戦闘はいかがでしたか?
最後の一撃は美樹ちゃんに譲ったとはいえ、かなりの大活躍だったと思います
黒部同様妖怪たちを率いる能力も有しているので対軍でも強力な戦力ですが、念のため温存しておいたアイゼルの慎重さが功を奏した形になりました

自由都市での魔人との戦いもこれにて決着
次はいよいよ魔軍の首魁、ケイブリスが攻めるゼスでの戦闘になります

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