※この作品はR-18です。

ランスが女の世界で魔人アイゼルに転生〜洗脳能力と原作知識で魔王を目指す〜   作:斧池 数馬

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魔王即位の大典①

「魔王様、この度は魔王への即位、まことにおめでとうございます。この慶事を祝い、また貴方様をもてなすための、大典をここに始めさせていただきます。我ら奴隷魔人一同、心よりの敬愛と忠義をもってご奉仕させていただきます。また、人間共も、種々(くさぐさ)の催しを用意しておりますので、心ゆくまでお楽しみくださいませ」

 

 ホーネットは淀みなくそう言い終えた。

 その朗々とした語りはある種の祭司のような、神聖さすらも帯びているように感じる。

 しかし、彼女が身に纏っているのは、魔人としての装束では無かった。

 

 ヘソや胸の谷間、太ももを隠すことなく見せつける露出の激しい衣装。

 衣服としての心許なさだけならば、常の彼女が纏うそれと変わりないが、どこか高貴さをも漂わせていたそれとは異なり、今の彼女はシュシュやフリル、リボンでその身を彩られ、その長い髪を左右で括るいわゆるツインテールにしている。

 

 そんな少女趣味と男の欲望を煮詰めたような有り様で、頭に乗せたヘッドドレスが辛うじてメイドであることを主張していた。

 

「待て、ホーネット。何故貴様が取り仕切っている」

 

「わたしが、魔人筆頭として此度の典礼を任せされているからです。魔人カミーラ」

 

 その仕える者として理想的なホーネットの振る舞いに、かつての配下である元ホーネット派の魔人はおろか、元ケイブリス派の魔人までも感嘆している中で、異を唱えるのはやはり魔人カミーラだった。

 

「気に入らんな。アイゼル様に、もっとも良く仕えることが出来るのは、筆頭魔人であるべきなのは、このわたしだ」

 

「カミーラ、わたしの采配に指図するというのですか?くくっ、その不敬におって罰を下します」

 

「はいっ、かしこまりました。謹んでお受けいたします」

 

 だがそれは、ホーネットへの反感だけでは無かった。

 彼女もまたメイドの装束に身を包んでいる。

 ホーネットのものと異なり、露出の少ないクラシカルなスタイルだったが、従者の格好をすること自体がプライドの高い彼女においてはあり得ない事態だ。

 

 彼女もまた、魔人である以上魔王の権力が付与された洗脳に抗う術を持たない。

 その傲慢さはそのままに、わたしの寵愛を求める様はかつての姿を知っていればこそ強い喜びを覚えた。

 

「魔王様、それは些か甘すぎる処遇かと。魔人カミーラは、明らかに仕置きを受けるためという私欲にて貴方様の命に異議を申し立てる不忠を行っています」

 

「くすっ、今日は祭りです。無礼講とします。構いませんね?ホーネット」

 

「はい、魔王様の御心のままに」

 

 新たなる魔王城、その玉座の間に、従僕として居並ぶ魔人たち。

 城下を見れば、各国が用意したわたし専用の遊興施設が立ち並んでいる。

 今までにない欲望が具現化した光景に、胸が弾けそうなほどに興奮と期待感が膨れ上がっていた。

 

「ホーネット、カミーラ。自慰をしてわたしの目を楽しませなさい」

 

「はい、かしこまりました」

 

「我が痴態を、どうかお楽しみください。んん……」

 

 くち……、くち……、くち……、くちゅ。

 

 ただ背筋を伸ばして立っているだけで中身が見えてしまいそうなほどに短いスカートのホーネットは、ただ手を伸ばすだけで女性器に手が届いている。

 調教した通りに、両手で自分の弱所を責め立てている。

 

 一方足元まで隠れるような丈の長いスカートのカミーラは、その端を口で咥えて自慰を行っている。

 隠れていた分、脚の流線美や太ももの白さに惹きつけられた。

 

「ガーネット、サファイア、トパーズ。わたしに奉仕しなさい」

 

「は、はいっ!」

 

「うう……、これほどのメンバーの前で、サービスするなんて……」

 

「身に余る光栄、恐悦至極にございます」

 

 かつての主人である魔王の娘と、古く強力なドラゴン。

 その両者の痴態に、当然のこととして下半身に血が流れ込み、肉棒が固くなっていく。

 その解消のために、わたしは最初の使徒たちを使うことにした。

 彼女たちも、メイドの衣装に身を包んでいる。当たり前のように乳房が露出したそのデザインは、使徒としての正装のアレンジだった。

 

 自分たちよりも遥かに強大な存在に先んじて、わたしに奉仕することに三人は緊張しながらも強い喜びも覚えていた。

 

「アイゼル様、アイゼル様っ。ぺろ、れろ、ちゅ♡れりゅ♡」

 

「グレート……、グランド……、ノーブル……、ディア、マイラブ……♡」

 

「卑しい端女である、わたくしたちへの、変わらぬ寵愛。幸せすぎて、おかしくなってしまいそうですっ♡」

 

 ガーネットとトパーズはわたしのシャツのボタンを外すと露出した乳首に口づけし、舌を這わせながら吸い上げる。

 サファイアはチャックを下ろして男根を解放すると、その豊満な胸で包み込んで亀頭を舌先でくすぐった。

 

 それは優越感ではなく、魔人と使徒という、深く密接した関係から、魔王と使徒という、力の上でも位の上でも隔絶した関係になってなお、わたしに仕えることが出来る喜びだった。

 そんな自分を卑下した姿が、いじらしく感じる。

 

「うう……、アイゼル様ぁ♡」

 

「あ、あ、ありがとう、ございまずぅぅ♡」

 

「ふーっ♡ふーっ♡頭ハッピーすぎてマッドになります♡」

 

 愛しい使徒たちに褒美をやる。ガーネットとトパーズの頭を引き寄せて順番に口づけを交わし、股間に顔を埋めるサファイアの頭を撫でてやる。

 感極まったように喜び、涙すら浮かべる様に愛玩にも似た感情を覚えた。

 

「ふっ、んっ、あぁぁ♡」

 

「あっ、ああっ♡」

 

 くちゅ……♡くちゅくちゅ〜♡ちゅこ♡ちゅこ♡ちゅくちゅくちゅく〜〜〜♡

 

 使徒たちの愛情の籠った奉仕を堪能しながら、視線を前に戻す。

 わたしが使徒たちを可愛がっている間も、ホーネットとカミーラはその手を止めずにいた。

 股から発せられる水音に彼女たちの欲情のほどが伝わってくる。

 

 そして欲情の籠った視線をわたしに向けているのはこの二人だけでは無かった。

 

 第二次魔人戦争前からわたしのものになっていた魔人たち、ジーク、風華、サテラ。

 第二次魔人戦争の最中にわたしのものとした魔人たち、ニミッツとワーグ。

 そして魔王となって、わたしのものとなった魔人たち、シルキィ、ハウゼル、サイゼル、ケッセルリンク。

 

 その全員が、魔王の絶対命令権と洗脳の権能により、わたしに対して強烈な忠誠心を抱いている。

 その中から誰を最初に抱くかを選ぶのは、狂おしいほどに悩ましかった。

 

 無論、分身を使えば全員を同時に抱くことも出来るが、魔王になった記念として最初の一人はとても重要にも感じられる。

 

 慣れ親しんだ身体を魔王の身で改めて楽しむというのも魅力的だが、やはり今まで味わったことのない相手に心が惹かれる。

 カミーラとホーネットは、自慰だけさせて焦らすのが愉快そうで除外する。

 魔王の権力を楽しむのであれば、相手は強大な力を持つ魔人の方が相応しく、加えて付いてくる()()()()()が決め手になってわたしはそれを決心した。

 

「サファイア、受け止めなさい」

 

「は、はいっ♡マイマスター♡」

 

 胸で、自分の顔を挟もうとするかのように、サファイアが乳房の間からはみ出た鬼頭に吸い付く。

 精液を吸い上げようとするような圧を鈴口に感じながら、わたしは精を吐き出した。

 

「んっ♡んんっ♡んぐっ♡……ぷはぁ♡アイゼル様の、キングス、スペルマ。スロートに絡んで、スワローするのが、とてもハードでした♡」

 

「いいなぁ、サファイア」

 

「ノー♡ガーネットとトパーズはキッスを賜っていました♡ですので、これでイーブンです♡」

 

「……お掃除をさせていただきます♡」

 

「ぼくもっ♡」

 

「ああっ、二人とも!パイズリフェラはペニスのクリーニングとセットですっ」

 

 三人は我先に肉棒に群がって舌を這わせ始めた。

 魔王の精力にとって一度の射精など、微々たるものだ。

 すぐに男根が固さを取り戻す。放っておけばいつまでも舐め回していそうな三人に、頃合いを見て行為を終えさせ、ズボンの中に男根を仕舞い直させる。

 

「ケッセルリンク。あなたの屋敷に案内しなさい。準備は出来ていますよね?もちろんメイドたちも」

 

「当然だとも、我が主人(あるじ)

 

 貴族風の装束を改造したメイド服を身につけたケッセルリンクは、高貴さと気品を感じさせる振る舞いで恭しくわたしに礼をした。

 

 そもそも今回の魔人たちにメイドの格好をさせようという趣向は、ケッセルリンクのメイドたちに端を発している。

 ならば最初に心と身体を捧げさせるのは、彼女たちが相応しいだろう。

 

「ああ、ホーネット、カミーラ。あなたたちはそのまま、自慰をしたまま待っていなさい。絶頂は禁止です。我慢出来ますか?」

 

「はい、もちろんです」

 

「当然でございます……♡」

 

 わたしの命令は、呪いのように魔人たちを支配する。

 ゆえに本人たちの意思と関係なく、それは実現される。

 

「他の者も、各々の部屋で待っていなさい。いつ、わたしが訪れてもいいように」

 

 焦らされた身体を抱くときのことを楽しみに思いつつ、わたしはケッセルリンクの身体を弄びながら玉座の間を後にした。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

「んっ、我が主人。わたしの身体を触るのがそれほどに楽しいのかね?」

 

「ええ、紳士らしく振る舞うあなたが、ただの雌でしかないことがこの上なく愉快です」

 

「そうか。ならば結構。少々歩きにくいが、許容するとしよう」

 

 復活を遂げたケッセルリンクの肉体は、魔人となる前の姿、つまりはカラーのものに戻っている。

 カラーの種族的特性として、その身は男を引き寄せてやまない美貌を持っている。

 だが、古き魔王を祖に持ち、それに相応しい力と知恵を備えた彼女の身体に欲望のままに触れることの出来る男はわたしだけだろう。

 

 その事実に興奮したわたしに、尻を揉みしだかれながらも、ケッセルリンクの超然とした顔は崩れなかったが、それがまたわたしを興奮させた。

 

 転移魔法陣を使い、ケッセルリンクの屋敷に移動する。

 女の魔人たちには、この異空間にそれぞれの部屋を作らせてある。

 無論、それはわたし専用の女を囲っておくためのものだった。

 

「お帰りなさいませ、ケッセルリンク様。そして、いらっしゃいませ。大恩ある偉大なる魔王様」

 

「ああ、今日は我が主人に最上のもてなしを頼むよ」

 

「かしこまりました。魔王様、どうぞこちらに、迎賓の間にご案内いたします」

 

 ケッセルリンクの最も古い使徒シャロンは、主人がわたしにその身を弄ばれていることを何ら当然のことのような顔で受け入れていた。

 彼女の案内で館の中を行く。ケッセルリンクが、使徒を守るために施した仕掛けの数々に感銘を覚えると同時に、嘲りの感情が浮かぶ。

 彼女が用意したすべてが、わたしという邪悪な欲望から愛する者を遠ざける役に立っていないのだ。

 それどころか、わたしの不意の訪問に応じられるように、すべての罠にわたしを例外とする設定がされているのだから滑稽極まりなかった。

 

「ふふっ、今日は服を着ているのですね」

 

「はい、ケッセルリンク様の死をもって禊は済んだものと考えております。もちろん、必要とあらばいつでもこの身を捧げさせていただきます」

 

 今日の彼女は、普段通りメイド服を身につけている。

 だがわたしの施した洗脳は今なお有効だった。

 つまりはここでわたしが如何に理不尽な振る舞いをしても、彼女はそれに一切の悪感情を抱かずに応じることだろう。

 

 また、全裸での生活を強制させようか。そんな妄想が脳裏に浮かび、そしてそれはほとんど確定した未来だった。

 

「魔王様、いえ、こう呼ばせていただきます。……ご主人様♡今日はわたしたちの身体を、たっぷりとお楽しみくださいませ♡」

 

 エルシール、パレロア、バーバラ、加奈代、リリム、アルカリア、ファーレン。

 案内された迎賓の間には、他の使徒たちが揃っていた。

 格調高いホールには、その印象を裏切るように巨大なベッドが置かれ、その前に彼女たちは並んでいる。

 そしてシャロンもまた、その列に並ぶと両手でスカートを捲り上げる。

 他のメイドたちもそれに倣い、その動きで風が生じる気配がした。

 

 彼女たちはスカートの下に何も履いておらず、てらてらと欲情の証が妖しく蝋燭の光を反射していた。

 

「ご主人様、わたしみたいな小さい子でも欲情するんだよね?」

 

「ケッセルリンクを助けてもらった恩があるもの。今日はご主人様にご奉仕してあげるわ」

 

 まずは幼い容姿のアルカリアとリリムが、わたしの手を取って引っ張る。

 二人はベッドの上に背中合わせで横になると、脚を高く上げてアピールした。

 どちらからでも好きな方からどうぞ、ということだろう。

 

「もう、アルカリア、リリム。ご主人様に対して失礼ですよ。申し訳ありません。二人とも張り切ってしまっていて」

 

「ふふっ、可愛いですよね〜♡ケッセルリンク様のお役に立てるって、喜んでいるんです♡もちろん、わたしも♡」

 

 後ろからパレロアと加奈代が胸を押し付けるように腕を取る。

 メイド服越しに伝わってくる乳房の柔らかさと成熟した女の色香に、目の前の幼い果実とどちらから味わうか逡巡してしまう。

 

「もう、メイドの務めは競うものではありませんよ」

 

「でも、ご主人様を満足させられないようじゃ、ケッセルリンク様の名を汚してしまうわよね」

 

 メイド長のエルシールも嗜めるようなことを言っているが、彼女もまた近くのバーバラの抱き合って後ろに手を回してスカートを捲り上げていた。

 バーバラも、乳房を押しつぶすようにエルシールに身体を寄せ、当然のようにスカートに手を伸ばしている。

 肝心な部分は隠れているが、顕になった尻から脚までのラインに思わず目が奪われてしまう。

 

「あ、あのっ!わたしの処女、どうかお受け取りくださいっ」

 

 この中で唯一の人間で、また処女でもあるファーレンは、わたしに丸出しの臀部を見せながらそう叫んだ。

 羞恥と緊張のせいで声が大きくてなってしまったことに気づき、耳まで赤くしている様にそそられる。

 

「ファーレン、君は尻穴のみの奉仕のはずだろう」

 

「ご主人様、ファーレンは奴隷時代、処女を失うと死んでしまう呪いをかけられてしまっているのです。ですから、後ろの穴をお楽しみください。アテン様から、ご主人様はそちらを犯すのもお好きだと聞き及んでおります」

 

 そんなファーレンをケッセルリンクは嗜めた。

 そして同時にシャロンがわたしの背後に回り、耳元で囁く。

 それは彼女たちに出来る唯一のファーレンを守るための方策だった。

 

 確かに、処女のまま後ろの穴だけを調教するというのは、嫌いではなかった。

 しかしそれは、その処女が敬虔な信仰者や祖国を想う姫など、尊重するだけの価値を感じたがゆえであり、ファーレンはそのような存在ではなかった。

 

 純朴で健気な彼女は、一つ余さず穢して身も心も自分のものとする所有欲の方を強く掻き立てられた。

 そもそも処女が身を捧げたいと迫ってくるのを袖にするのは、全くもってわたしの好みではなかった。

 

「ファーレン、あなたにかけられた呪いを、解いて差し上げましょう。もっとも、わたしに出来るのは呪いの上書き。処女を奪われたら、その相手を何よりも愛してしまう。そういう呪いになりますが、構いませんか?」

 

「あ、ありがとうございますっ。……そんなに、優しくされてしまったら、呪いとか関係なくご主人様を好きになってしまいます♡」

 

 この地上において、魔王よりも強大なものなど存在しない。

 ゆえに、魔王のものよりも強力な呪いもまた存在しなかった。

 

「さて、始めるとしましょうか」

 

 ケッセルリンクのメイドたちは皆、男に利用され、弄ばれ、身も心も蹂躙された末にケッセルリンクに救われた過去を持つ。

 そんな彼女たちが、男の欲望への恐怖や怒りを塗り潰されてわたしに身を捧げようとしていることに、格別の興奮を覚えた。

 彼女たちを一度に蹂躙するために、わたしは分身体を生み出した。

 

 ケッセルリンクとシャロンを左右に侍らせながら、メイドたちに手を伸ばす。

 

「んっ♡んんっ♡媚薬の、お陰かなっ?気持ち、いい……♡」

 

「はぁ、はぁ……♡ご主人様、上手い、のね……♡なんか、ムカつくわ……♡」

 

 左右の手でアルカリアとリリムの女陰に指を入れてかき回す。

 わたしに対して悪感情を抱けないということは、痛みや刺激に対する本能的な反射も行われないということだ。

 わたしの指という異物の挿入に対して限りなくリラックスしている肉体は、媚薬の効能も相まってスムーズに肉棒を受け入れる準備を始めていた。

 青髪の少女アルカリアはすでに快楽に対して表情を緩ませ、水色の髪の少女リリムは澄ました顔を取り繕うとしていたが、羞恥と快感に顔を赤らめていた。

 

「ちゅ、ちゅ、ちゅ……♡ご主人様……♡ご主人様のこと、使徒の方々に教えてもらいまして……♡皆さん、ご主人様のことを本当に心から慕っておられました♡」

 

「特に風華様の使徒の巫女の方々とは、日本人の好で良くしていただいて……、媚薬や、その他の道具もお貸しいただいたんです。ふふっ、仲間同士、お互いを調教し合うの……、と〜っても、楽しかったですわ♡」

 

 母性溢れる茶髪の女性、パレロアに胸を押し付けるように抱きつかれながら首筋にキスを何度も落とされる。

 そして日本人らしい美しい黒髪と柔和な笑みを浮かべる加奈代の言葉に、この女だけの聖域とも言える屋敷にわたしの呪詛と執着に汚染された巫女を通じて、ドス黒い欲望が染み渡っていく様を想像して高揚する。

 

「ふっ♡ふっ♡ご主人様にご奉仕するのに、ご無礼があってはなりませんから、しっかりと調教は行ったつもりです。とはいえ、永いときをケッセルリンク様との優しい睦み合いのみで過ごしてきた我々です。ご主人様の趣味にそぐわないことがあれば、何卒ご容赦くださいませ」

 

「んん……♡ああっ♡お尻に、おちんぽ様を擦り付けられてるだけなのに……♡ふ、ふんっ、わたしたちの身体を好きに出来ても、心まではそうは行かないわ♡」

 

 紺色の髪のエルシールと赤い髪のバーバラ。

 抱きしめあった二人を挟むようにして、分身二体で同時にその柔らかな身体に肉棒を擦り付ける。

 二人とも、肉棒の刺激に敏感に反応を示し、溢れ出た雫で下半身をどろどろにしている。

 

「わ、わたしはお尻の方を中心に調教してもらいましたっ♡なので、前の穴の方は、もしかするとあまり気持ち良くないかもしれませんが……♡頑張ってご奉仕しますっ♡」

 

「くすっ、ファーレン。あなたのような可愛い子なら、それだけで男は昂るものなのですよ」

 

 穴の具合を確かめるように指をファーレンの膣内に入れてかき混ぜる。

 確かに男を知らない固さをしているが、同時に愛液で潤いに満ちていて熱がこもっている。

 この狭くてきつい穴に、肉棒を捻じ込めば、さぞ気持ち良いだろうと確信出来た。

 

「そういう観点で言うならば、わたしが最も未熟かもしれないな。あの媚薬も、わたしには少々効きが悪い」

 

「ご主人様……、ケッセルリンク様の分まで、わたしたちがご奉仕します」

 

 ケッセルリンクの下半身をむき出しにして、後ろから抱きしめるようにして拘束しつつ性器を弄る。

 潤いをあまり帯びていないそこはファーレンにも増してきつく感じる。

 そんな主人に、シャロンが妖しい手つきで胸を撫で回して性感を引き出そうと試みる。

 その光景は、シャロンがケッセルリンクを襲っているようにも見えた。

 

「くくっ、もう我慢出来そうにありません。ケッセルリンク、【イけ】。【雌穴を開け】。【わたしのものを受け入れろ】」

 

「んっ♡くっ♡おっ♡……流石に、直接命じられれば抵抗の余地は無いな。手間をかけさせてすまな、いい゛っ!?」

 

「まあ♡ご主人様の大きいものがケッセルリンク様の中に」

 

 絶対命令権をもって、ケッセルリンクの肉体そのものを変質させる。

 ピタリと閉じていた秘裂から、いきなり潮を吹き出し、粘つく淫汁を溢れさせながら中身を覗かせる。

 そこにいきなり肉棒を突き入れると常に余裕を崩さないケッセルリンクの顔が、快感と衝撃で歪んだ。

 

「さて、主人に倣って、わたしを楽しませなさい」

 

「はい♡ご主人様♡わたしのおまんこで気持ち良くなってください♡ああんっ……♡」

 

「うう……♡アルカリア、すごい気持ち良さそう……♡ああんっ♡わ、わたしにも……♡か、代わりばんこに犯すつもりなんだ……♡」

 

 アルカリアとリリムの身体を一本の肉棒で楽しむ。

 アルカリアの小さい身体に肉棒を突き入れ、数回出し入れをして引き抜き、今度はリリムに挿入する。

 男根を捩じ込まれ快感に悶える様と、男根を抜き去られ同僚が犯されているのを間近に感じて羨望と羞恥を覚えている様の両方を楽しむ。

 

「ご主人様……、アルカリアとリリムの身体、お楽しみいただけていますでしょうか?」

 

「ええ、二人ともいい雌穴です。調教したあなたたちに感謝します」

 

「うふふ〜♡ありがとうございます〜♡ではでは〜、わたしたちもどうぞ〜♡」

 

 娘のように可愛がっている後輩メイドたちを性欲の対象として評価され、パレロアは心底嬉しそうに微笑んだ。

 這いつくばらせた彼女を後ろから犯すと、小柄な少女たちとは違った感触が味わえた。

 

 柔和な笑みを浮かべた加奈代も同様に四つん這いになって尻を振って誘惑する。

 同性愛的な嗜好がある彼女は、周囲の痴態にも欲情し、他よりも昂った様子でこの場を楽しんでいた。

 

「あっ♡あっ♡んんっ♡すごい……♡わ、わたしもこんな顔をしてるのかしら……♡」

 

「え、エルシール!み、見ないでちょうだい!んんっ♡」

 

「二人とも、命令です。お互いの姿を良く見ろ」

 

「分かりました……っ♡」

 

「んっ♡んんっ♡は、恥ずかしいけど、これもケッセルリンク様のため……♡」

 

 エルシールとバーバラを向かい合わせたまま後ろから犯す。

 うなじから立ち上る汗の匂いが否応なくわたしを昂らせる。

 更に羞恥を煽ると、優秀なメイドはそれを忠実に実行し、羞恥によって更に熱っぽくなった息を漏らした。

 

「好きっ♡好きですっ♡ご主人様、ご主人様ぁっ♡」

 

「くすくす、ファーレン。可愛いですよ」

 

「うう……♡う、嬉しいです……♡あ、ありがとうございますっ♡」

 

 呪いを上書きされたファーレンは、肉棒を突き入れただけでわたしに心底惚れ込んでよく鳴いてくれた。

 他のメイドたちはあくまでケッセルリンクのためにわたしをもてなそうとしていて、それはそれで楽しめているがこうして身も心も支配するのも楽しかった。

 

「くくっ、どうですか、ケッセルリンク。愛するメイドたちを魔王に捧げた気分は?」

 

 ケッセルリンクの目の前でメイドたちを犯す。

 その事実に理性が焼き切れそうになるほどの興奮を覚える。

 

「ん、んんっ♡そうだな……、使徒たちの忠節が、誇らしくはあるよ……♡ああ、君が彼女たちに何ら害を及ぼすことが無くて安心している。んんっ♡あ、あ、あっ♡」

 

「お優しいご主人様。こうしてケッセルリンク様と共にあれるだけでわたしたちはどんな代償も厭わないというのに、あなたは何もわたしたちに強制しようとはなさらないのですね」

 

「ふ、ふふっ。くははははっ!」

 

 認識を塗り替えられたケッセルリンクの本来ではあり得ない内容の言葉に思わず笑ってしまう。

 止まらない獣欲の昂りのまま、早く、小刻みに男根を出入れさせて使徒メイドと魔人メイドの身体を蹂躙する。

 

「ん、んんっ♡ああぁぉぁっ♡……これが、魔王の精を受け入れる感覚か」

 

 古く強力な魔人である彼女は、女としても極上でそう時間が経たぬうちにわたしは絶頂を迎えた。

 連動するように使徒メイドたちにも欲望を吐き出して白濁でその身を穢した。

 

「つ、次はわたしにも射精してぇ♡」

 

「あ、アルカリア!そんなはしたない!」

 

「だ、だって!リリムだけおまんこに出してもらってずるい!すごい気持ち良さそうだったのに!」

 

 射精を免れたアルカリアは、幼い顔立ちを淫欲に緩めて射精を強請る。

 リリムはそんなアルカリアを咎めるが、絶頂時の痴態を指摘され、顔を赤くして押し黙ってしまう。

 

「はぁ♡はぁ♡はぁ……♡もう、あの子たちは……。申し訳ありません」

 

「ふふっ、でも〜♡ご主人様のおちんぽ様はまだ満足してないみたいですね?」

 

 深い絶頂を迎えたパレロアが荒げた呼吸を整えて、謝罪する。

 他の面々に負けず劣らずの大きさの嬌声を上げていた彼女ががそういうのは、些か滑稽でもある。

 加奈代は柔和な笑みに淫靡さを漂わせながら、膣に力を込めて射精を迎えた肉棒を締め付けた。

 

「心ゆくまで、わたしたちのこと、お使いください。当然、メイドとして食事や入浴の用意も出来てます」

 

「ケッセルリンク様のメイドとしての仕事に、手抜かりは一切ないわ」

 

 エルシールとバーバラは、絶頂の余韻に身を震わせながらもメイドとしての役割を果たそうとしていた。

 

「あ、あのっ!ご主人様っ!お、お尻の穴でもご奉仕させていただけませんか!」

 

 一方のファーレンはメイドとしての仕事のことなどほとんど忘れてしまったかのような様子で、わたしに尽くそうとしていた。

 

「ということだ。どうか楽しんでいってくれ我が主人」

 

「わたしにも、ご奉仕させていただけませんか?ケッセルリンク様がイっているのを見て、昂ってしまいました。この方と、同じものを体感したく存じ上げます」

 

「ええ、重ねて命じてあげましょう。全身全霊をもってわたしをもてなせ」

 

 更に分身体を呼び出し、メイドたちを囲む。手や口でも肉棒に奉仕させ、彼女たちの身体に白濁をぶち撒ける。

 一通り楽しんだ後は、風呂に入り彼女たちに自身の身体をスポンジ代わりにして洗わせた。

 風呂から上がれば食事を楽しんだ。

 

 続けてメイドたちを嬲っても良かったが、ケッセルリンク以外は絶頂の繰り返しで疲弊していた。

 他の魔人や各国の催しのことも気に掛かったわたしは、名残惜しく感じながらも屋敷を後にすることにした。




全力で趣味に行かせてもらいました
魔人メイドハーレムです
魔人や使徒にとって魔王は絶対服従のご主人様なのです
 
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