※この作品はR-18です。

ランスが女の世界で魔人アイゼルに転生〜洗脳能力と原作知識で魔王を目指す〜   作:斧池 数馬

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ゴールデンウィークなので久しぶりの投稿
今回はバトルとえっちの二本立てです
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vsミラクル/気の強い女はアナルが弱い

 偽パセリの乱。魔法使いの身分向上の為にゼスを建国した者の名を魔法使い至上主義のために騙るというある意味で冒涜的な騒乱。

 

 原作ではパットン・ミスナルジやネルソン・サーバーの活躍によって鎮圧されたが今回はいささか違った様相を呈していた。

 

 まずマジノラインから逃走したアベルトが反乱を起こした魔法使いたちに接触したこと。

 使徒化によって強力な魔力を得た彼の前に魔法使い至上主義者たちはあっさりと靡いた。

 彼が人類の敵の魔人の使徒でありかつてゼスへのレジスタンスのメンバーや敵対していた国の騎士であったことを思えば皮肉である。

 

 同時に彼はゼスの国内に取り残された魔軍にも号令をかけた。

 これによりアベルトの個人的な欲望による行動は国単位の騒動として現れた。

 彼は魔人に匹敵する国一つが滅びるほどの脅威として、辛くも魔軍の脅威を退けたゼスに襲いかかったのであった。

 

 鎮圧に向かったわたしの前に現れたのは更に予想出来ない光景だった。

 

 ◆ ◆ ◆

 

「やあ、来てくれたんですね。アイゼルさん」

 

「ほう、こやつが魔人アイゼルか。くくく、実際に見ると噂以上の美男子よな」

 

「これは……。一体どういうことですか?」

 

「ああ、彼らにはあなたを呼び出す囮以上の意味はなかったので」

 

「うむ、こやつらは余の威光ではなく余の魔力しか見ておらなんだからな。我が臣には相応しくなかろうよ」

 

 偽パセリ軍の本拠地とされた施設に攻め込んだわたしたちが目にしたのはすでに鎮圧された首謀者たちだった。

 魔法によって意識を奪われている。

 

 その時点で十分驚きに値する光景だったが彼女の前ではまるで些事だ。

 高度な魔法であるスリープをこの人数にかける魔力量。

 彼女の座る玉座を掲げる死霊たち。

 闇のように黒い髪と血のように紅い瞳、透けるように白い肌。

 彼女こそ、魔法レベル3の魔法使い。ミラクル・トーであった。

 

「なるほどこれが貴様の言う試練か。くくく、余の臣に相応しき者を連れてきてくれるとは存外に親切ではないか」

 

「なるほど……、今度は彼女を主君としたわけですか……」

 

「ええ、元はランスさんへの試練の種を探していたのですが、彼女こそ僕の主に相応しい。そう思いまして」

 

「いいのですか?彼は自分が評価した女性に困難を課すという難儀な男なのですが」

 

「ふっ、そのような者を従えるのも一興であろうよ。こんな面白い男、放っておく手はなかろう」

 

 まあ彼女ならそう言うと思っていた。自身を世界の王と自負する彼女の度量は深い。

 アベルトの所業を知ってなお、面白いと笑う姿には感嘆させられてしまう。

 

「さて魔人アイゼルよ。貴様も余の忠実なる騎士、トゥエルブナイトとなれ。プリズムダークネスの名をくれてやろう」

 

「羨ましいですね……。僕はキャラが被ると言われてしまいました」

 

 その言葉に心が揺れる。魔人アイゼルの本質は従属する者だ。それは魔王ジルや魔人ホーネットに仕えたことから明らかだ。

 恐怖にしろ憧憬にしろ、強く他者から影を受ける気質。

 だが、ここにいるわたしにとっては恐怖も憧憬も、欲望を掻き立てるものだった。

 

「くすくす。わたしを従えようと言うのならばそれに相応しい力を見せていただかねば」

 

「良かろう、余の威光にひれ伏すがいい」

 

 開戦の火蓋を切ったのは黒い光線だった。闇属性魔法のデビルビーム。魔法3の魔力で放たれるそれは戦慄を覚える威力だったが当然ながら無敵結界によって阻まれる。

 

「残念ながらわたしに人間の魔法は通じませんよ」

 

「ふははっ、これが無敵結界か!かのマジックマスター、ルーカ・ルーンすらも破ることの叶わなかった魔人の代名詞!ふふ、これを破れば名実ともに余が史上最強の魔法使いというわけだ。喰らえ、デス・プロージョン!!」

 

 視界が黒い闇に染まる。直後の爆発。その威力はレベル1以下相当の闇魔法の一つである死爆にオリジナルの名前を付けるのも頷けるほどだった。

 

 しかしそれも効かない。いくら才能の差があろうと魔人でないというだけで傷一つつけることなどできない。

 かつて人類の叡智と魔力が結集した聖魔教団ですら魔人の前には敗れ去ったのだ。

 

「……我ながら恥知らずなことですね。無敵結界などという借り物の力で相手を憐れむとは」

 

「ふん、どのような経緯で得た力であろうと肝要なのは使い方だ。その力は余に尽くすためにあったのだと思えば誇れもしよう」

 

「……それは楽しみですね」

 

 ああ、それはそれで間違いなく楽しいだろうと自嘲が感嘆の笑みに変わる。

 彼女ならば間違いなく仕えるに値する。

 

「魔人アイゼルは妖眼で知られるが目のないこれはどうであろうな?」

 

 ゲートコネクト。この世とこの世ならざる場所を繋げる頂点たる魔法レベル3でなくては使えない魔法。

 これまではいわば余興ということか。魔法レベル3の本領が今発揮される。

 魔法陣より現れたのは全身から触手を生やした巨大な肉塊。それがわたしの周りを完全に包囲する。

 

「身動きを封じてからじっくりと余の偉大さを知らしめてやろう」

 

「ではわたしも切り札を切らせていただきましょう。()()()

 

「はい、アイゼル様。凍りつけ……」

 

 わたしの呼びかけに応え、近くて遠い時空の狭間、玄武城より迷宮の魔法使いアテン・ヌーが現れる。

 氷の魔力が吹き荒れる。むぺんぱ式対軟体生物用氷雪魔法第8号。彼女が復活させた遺失魔法はこの触手どものような輩に効果は覿面だった。

 

「アテンか……。知らぬまに消えたと思ったら魔人の虜になっていたか。ふむ、少しはいい目をするようになったようだな。世捨て人になり自堕落に生きてると聞いたときは失望したが評価を改めよう」

 

「あんたのくだらない野望もここまでね。アイゼル様に勝てるはずないもの」

 

「それはどうであろうな?忘れてはおらぬか、この場には余の不忠なる配下がいるということを」

 

「ミラクル様準備できました」

 

「では始めるか……。発動せよ!聖魔封印結界!」

 

 戦闘の最中、アベルトが配置したアイテムが光を放ち結界を生み出す。

 魔なる者を時空の彼方へと追放するこの手の魔法は無敵結界のある魔人を無力化する数少ない手段だ。

 封印の可否は対象の持つ力の大きさによるが魔法レベル3の魔力によって発動したそれは未だ下級魔人程度の存在である私を封じるには十分な強度を持っていた。

 

「アイゼル様!」

 

 空間魔法の使い手としてこの魔法の脅威に気づいたアテンが悲痛な声で叫ぶ。

 

「ふふっ、残念ながら流石の貴方でも魔人二体を同時に封じるほどの力はなかったようですね」

 

「ほう、何だそれは?全能の余を驚かすとはやはり貴様は我が配下に相応しい」

 

 ムシの魔人、蛇腹帷子。召喚した瞬間から肥大化したこの魔人により、魔封印結界は無効化された。

 肉体の一部が時空の彼方に吹き飛ばされたもののメディウサ譲りの再生力を持つこれにとっては致命傷には程遠い。

 そして結界でその範囲より巨大なものを閉じ込められないのは当然の道理。魔法の不発により光の弱まった結界を大蛇の巨体が砕いた。

 

「さて、まだ私に立ち向かう手段は残っていますか?」

 

「アンコク!」

 

 一歩、彼女のもとに踏み出した私に下級の闇魔法が放たれる。

 当然、無敵結界によって防がれるが、その尽きない闘志は称賛に値する。

 

「くすっ、残念です。あなたに付き従うのも面白そうだと思っていたのですが」

 

「ああっ……」

 

 蛇腹帷子から分裂した一体の白蛇がミラクルの体を這い上りその首筋に牙を立てる。蛇の麻痺毒により、彼女の意識は闇に堕ちていった。

 分かっていたことだ。この世界の残酷な理は正道ではどうすることも出来ないと。それでも邪道を行くしかない私には、彼女は眩しかった。

 そんな彼女を捕らえた事実に罪悪感と興奮が入り混じった感情を覚えた。

 

「アベルト、あなたはどうしますか?この通り、あなたの主人は私に破れましたが。あなたの試練に耐えられなかったとしてまた新しい主君を探しにいくつもりですか?」

 

「いいえ、ミラクル様は最後まで諦めていませんでした。それは僕の理想とする強くしなやかな女性そのものです。ですのでアイゼルさん、僕を見逃してくれませんか?僕はまだ彼女にお仕えしたいんです」

 

「ではアベルト、大人しく縛に就きなさい。それがあなたを殺さないで見逃す条件です。近いうちに、魔人との戦争が来ます。罪人も狂人も悪人も、人類の総力を結集せねばならないそのときならばあなたも女王のもとに馳せ参じることが叶うでしょう」

 

 彼は他者には理解できない思想によって動く狂人だ。だが狂人だからこそ彼は信用できる。

 少なくとも第二次魔人戦争において彼が脅威となることなどあるまい。彼がわざわざ用意せずとも人類に試練が次から次へと課せられるのがあの大戦なのだから。

 

「……分かりました。今の警察長官はウルザさんでしたよね。あの人の手で牢に捕らえられるなら、それも悪くありません」

 

 こうして偽パセリの乱は終結した。

 ミラクルは私に、アベルトとその他首謀者たちはゼスに捕えられた。

 彼を逮捕したウルザとそれを見届けたダニエルの複雑な心境の窺える表情が印象に残った。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

「む……、ここは……?」

 

「あっ、ミラクル起きた?ここは玄武城、わたしがアイゼル様から管理を任されてる、あの方の領地」

 

「ふーむ、時空の狭間の類か。なかなか面白い」

 

 玄武城の私用の部屋の一つ、大陸式の寝室にミラクルは寝かされていた。

 書斎のように使っているこの部屋には研究のための魔導書の類が積まれており、ミラクルは興味深そうにあたりを見回していた。

 虜囚となりながらもこの余裕は大物といえるかもしれない。

 

「おはよう、ミラクル。よく眠れましたか?」

 

「うむ。心地よい寝所の用意、大義であった」

 

 そう答える彼女の声は弾んでいた。生気の感じられない、いつも通りの血色だがよく眠れたのは本当らしい。

 元ニートのアテンの催眠へのこだわりの賜物だろう。

 

「さて、本来ならばあなたのような才人を招いたならば紅茶でも振る舞って歓迎の意を示したいところです。しかし、残念ながら我々は友ではなく敵として出会ってしまった。ならば客人としてではなく虜囚としてもてなす他ありませんね」

 

「ふふ、余は寛大だ。先の戦いは水に流し、歓待を受けるのもやぶさかではないぞ?我が配下の命も貴様に救われたようだしな」

 

 珍しい命乞い、というのは失礼だろう。こちらの領域に閉じ込めたとはいえ空間系の魔法は彼女の領分。

 ここからの逃走も不可能ではない。

 そしてわたしが彼女と友誼を結びたがっていることを見抜いての言葉でもあるのだろう。

 アベルトが生きていることを知っている。蛇の毒で意識が朦朧としていく中でもわたしたちの会話を聞いていたのだろう。

 そして会話の内容からして私が戦力を求めていることも知ったはずだ。

 ならば魔法レベル3という並外れた存在である自分にすぐさま危害を加える可能性は低い。

 とはいえ寝起きからの僅かな時間の中でそれだけの思考を巡らせ、魔人を相手にここまで尊大な態度を取れるのは彼女の強さと言っていい。

 

「ふふ、ありがとうございます。ではお言葉に甘えて、先の戦いを清算いたしましょうか。そして正式にあなたを客人として歓迎させていただきます」

 

「えっ……アイゼル様、こいつを客人として迎えるの?こいつ、昔世界の王になるとか言ってた危ない子だよ?」

 

「アテン、わたしとの約束を忘れましたか?」

 

「アテン、王たる者同士の会話に軽々しく口を挟むものではないぞ?その軽挙は主の名誉に傷をつけかねん。そして余が世界の王となるのは余の宿命だ」

 

「えっ、なんでミラクルにまでわたし怒られてるの?……はい。分かりました。ミラクルの言ってることはよく分かんないけど、アイゼル様の命令は絶対だもんね」

 

 そう言ってアテンは部屋から去って行った。もてなしの準備をするためだ。

 

「申し訳ありませんね。ミラクル」

 

「良い。あれも貴様への忠義故だろう。忠告こそしたがあのように主に諫言できるものを余は嫌いではない」

 

「感謝します。話を戻しましょう。わたしは敗れた際はあなたのもとに降ると誓約してあなたと戦いました。結果としてわたしが勝利した以上、わたしの臣属に適う対価を貰うのが当然かと思いますが」

 

「うむ、その通りだ。しかし余は世界の王となるべき身。他者のもとには降れぬな。貴様の奮戦への褒美として貴様の願いを一つ叶えるということでそれに変えさせてもらおう」

 

「それはどのような願いであっても?」

 

「うむ、全能なる余の力を持って如何なる願いであろうと叶えてやろう」

 

「ではミラクル。()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「ふむ、()()()()()()()()()?余の言葉と力を侮っているのではあるまいな?」

 

 拍子抜けたようなミラクルの返答。豪放磊落な言動に反して彼女はきちんとした貞操観念を持っている。

 そんな彼女にこんな言動をさせたことに興奮を覚える。

 洗脳の力を持つわたしと相対するために彼女は自身の精神に保護する魔法をかけていた。

 だがそれも時間をかければ解除できた。

 彼女は気づいていないが彼女が玄武城で目を覚ますのはこれが初めてではない。魔軍の侵攻に紛れてかき集めたゼスの叡智、その中で見つけた短期間の記憶を消す魔法薬を用いて洗脳に失敗するたびにリセットしてきた。

 そして今回、ようやく彼女の精神はわたしの手に堕ちた。

 

「ふふ、己が野望は己が力で叶えるものでしょう?」

 

「ほう、その意気やあっぱれ。良かろう、余の玉体を貴様の好きにするが良い」

 

「アイゼル様、おもてなしの用意ができました」

 

 そのタイミングでアテンが準備が出来たことを告げにやってきた。

 もちろん準備とはわたしがミラクルの体を弄ぶための準備。女体を弄ぶ。ただそのためだけに作られた魔道具や魔法薬などもゼス中からかき集めた魔導の叡智には数多くあった。

 魔法の王国の技術の粋をもって魔法の才能の頂点を嬲る。ある種の下剋上ともいえる構図だ。

 

「ミラクル。服を脱いでください。貴方の身体はわたしのものなのですから、衣服を着せるか否かはわたしの自由ですよね?」

 

「い、いいだろう。どうだ余の玉体は。至高であろう?武勇を示した戦士への褒美だ。とくとみるが良い」

 

「ええ、歓喜の極みです。ミラクル・トー」

 

 羞恥に白い顔をかすかに染めながらも尊大な口調は変わらない。その様子に裸の王様という言葉を連想してしまい、笑みが漏れてしまう。

 わたしはそれを歓喜の笑みと誤魔化し、心からの称賛を述べた。

 

「アイゼル様、どれから使う?」

 

「まずはこれにしましょう」

 

「あっ、わたしの初めてのときに使ったやつ」

 

「ほう、見たことのない魔法薬だ。んんっ!!な、なぜ尻に……。せ、性交は女性器でするものだろうっ。くううっ♡」

 

 まずは魔法薬を一つ。腸内を綺麗にする肛門性交のための薬だ。

 これは前回使ったものの改良版、薬液自体がスライム状に動いて勝手に薬を全体に塗してくれる優れものだ。

 腸内で軟体が蠢く感触に悶える様も楽しむことができるし、開発による肉体への負担もさらに小さく出来る。

 

「こっちの穴でもえっち出来るよ?知らなかったんだ?」

 

「くっ、こんなの……、どうかしているっ。あっ♡んんっ♡だ、ダメだ出てしまうっ」

 

 洗脳によりわたしの許可なくして移動することの出来ないミラクルは必死になって排泄欲求を堪えていた。

 ベッドの上で白い裸体が身をくねらせる姿は艶めかしい。

 

「ほら、ここに出してください。我慢しなくていいですよ」

 

「お、王がこんな人前で、粗相などできるかっ!……あっ♡あっ♡ああっ♡あ、ああ……だ、出してしまった……。う、うう……」

 

 魔法薬の作用による痺れで力が緩んだ瞬間、スライムが肛門から溢れ出る。

 匂いはないが肛門から柔らかい固形物が流れ出る感触は排便そのものだ。

 身を焼くような羞恥と排泄快感を味あわされたミラクルは両腕で顔を覆っていた。苦悶の声を上げながらも泣き言だけはプライドの最後の一線で堪えている姿がいじらしい。

 

「ふふ、まだまだ終わりません。じっくりと楽しませていただきます」

 

「おもちゃはたくさんあるからね?アイゼル様次はどれにする?これなんかどう?わたしのお気に入り」

 

 これは言ってしまえば下ごしらえ、本番はここから。

 彼女の体をどう嬲るかを考えているとアテンが差し出して来たのは丸い玉がいくつも連なった玩具、アナルパールだった。

 

「あ、ああ……」

 

 ミラクルの意思の力をもってしても堪えきれずに漏れ出たうめきには恐怖が滲んでいた。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

「あっ♡あっ♡や、やはり、尻の穴で性行為などおかしいっ♡す、すぐに抜けっ!」

 

 その後、抽送をさらにスムーズにするためにローションをたっぷりと付けた玩具でじっくりと肛門を開発し、真っ赤な中身が穴から覗けるようになったところでわたし自身のものを挿入した。

 わたしが使いやすいようにベッドに突っ伏して腰を持ち上げた体勢を強要された彼女は、往生際悪く肛門性交を否定している。

 

「ふふっ、こんなに気持ち良さそうにしてるのに変なの」

 

「あなたのアナル、良く締め付けて、精を搾り取ろうとしてきて、素晴らしい。恥ずかしがることなどありませんよ」

 

「あっ♡あっ♡あっ♡せ、精を搾り取ろうとなどしていないっ!だ、第一尻穴で孕めるわけがないだろうっ!」

 

 肉棒で蹂躙する後穴を羨ましがるように、彼女の女性器からは愛液が溢れ出しシーツにシミを作っている。

 

「ふふ、元より魔人の子など滅多に出来ませんから。どちらにせよ性欲を処理するためだけの行為には違いありません。」

 

「くっ♡うっ♡ならば尚更理解の外だっ♡や、やめろっ♡そ、そこはダメだっ♡」

 

「なるほど、この角度で突かれると弱いと。ほら、どうせならあなたも愉しんだらどうです?この快感を、屈服の悦びを」

 

「んっ♡んんっ♡……ぐ、愚弄するなよ……。おっ♡あっ♡あっ♡余はミラクル・トー、世界を支配するものに……んっ♡……屈服の悦びなどあるものか!」

 

 この状況でもこれだけの啖呵を切れるのは素晴らしい精神力と言う他ない。そんな尊い意思を称賛したい気持ちと踏み躙りたい意思が混在した危険な精神状態。

 ああ、わたしが彼女にとっての恐怖、魔王ジルのような存在になれたらどれほど素晴らしいだろう。

 

「あっ♡あっ♡だ、出しているのか?んんっ♡あ、熱い……。し、尻穴が焼けてしまう……。あっ♡あっ♡ああああっ!あ、ああ、尻穴で法悦を得てしまったのか……。こ、こんな屈辱、初めてだ♡」

 

 そんな危険な空想をもてあましながら、彼女の体内に精液を吐き出した。興奮した心臓と同じリズムで肉棒が脈動する。

 虚脱感とともに正気に返っていく。彼女の自負と威厳を破壊しようとするならば肉体諸共破壊する他あるまい。それはとても勿体無いことだ。

 精神と肉体を疲弊させられた彼女は今意識を朦朧とさせていた。そこに()の遊びのための暗示を仕込んでいく。

 これで彼女は以降わたしの洗脳には抵抗出来なくなった。

 素晴らしい快感はやはり何度も繰り返し味わうべきだろう。

 

「ね、ね、アイゼル様。わたしにもミラクルと同じことしてほしい。だめかな?」

 

「いいでしょう。と、その前に彼女を寝かしてあげましょう。それからアテン。もてなしの用意を。とりあえずは……目覚めの紅茶と軽食でしょうか」

 

「やった♡じゃあ早くわたしの部屋に行こ♡ミラクルのお世話はメイドさんがやってくれるから」

 

 自堕落な気質が従者の使命感を刺激するのか、アテンがこの玄武城で見つけた女の子モンスターのメイドさんはとても優秀だったことを思い出す。

 彼女ならば安心して任せられる。そう思いわたしは甘えるように手を引っ張るアテンとともに彼女の自室に向かった。




これにてゼス編は終了
ゼス編からはオリキャラを出したり原作での死亡キャラ救済をやったりと原作の流れからかなりずらしてみました
お楽しみいただけたでしょうか?
よろしければ感想にてお伝えください

次からはいよいよJAPAN編
相変わらず途切れ途切れなストーリー展開になると思いますが頑張って書いていくつもりです
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