ランスが女の世界で魔人アイゼルに転生〜洗脳能力と原作知識で魔王を目指す〜 作:斧池 数馬
ランスシリーズ完結から、早四年。
超昂大戦でのコラボはあれど、ランスシリーズの話題に飢えているの……。
せっかくリーザスにいるのだから屋敷の中で引きこもっていては勿体無い。
そんなわけで貴族風の変装をして、リーザスの城下町を歩いていた。
ヘルマンの侵攻があったばかりだというのに、住民たちは早くも活気を取り戻している。
そんな逞しいリーザスの商店の一つに足を入れた。
「いらっしゃいませー。道具屋兼海の家のバルチックにようこそ」
金髪を左右で括った小柄な少女が、歓迎してくれた。
少女の名はパティ・ザ・サマー。道具屋兼海の家の言葉通り、店内には世色癌などのアイテム類やかき氷やビーチボールのような海を連想されるものが並んでいた。
少女自身もフレアビキニとホットパンツという水着のような格好をして、白い肌を見せつけている。
「お仕事中、申し訳ありません。アイゼルという者です。ランスという冒険者のことを聞きたいのですが」
「おっーと!お客様のこじんじょーほーは秘密だよ!」
「教えてくだされば買い物していこうと思っているのですが」
「えっとね、ランスちゃんはお得意さん!ちょっと前はよくうちに来てくれてたんだ。ミリーちゃんの武器屋にもよく来てたみたい。それと……水に慣れる練習も手伝ってもらった!教えたんだから買って買って」
貴族風の服装から金を持ってると判断されたのか、あるいは知ったばかりの言葉を使ってみたい、くらいのつもりだったのか。あっさり買収された彼女からランスの話を聞くことができた。
大した情報ではないが、きちんと対価は支払うべきだろう。欲しい商品を見ながら値段を聞いた。
「
「わたしっ!?うーん商品じゃないんだけどなぁ。でもでもお客様の欲しいものを用意するのが商売人ってものだよね!30000ゴールドでどうだ!」
人一人の値段として高いのか安いのか。
そんなことを思いながら、洗脳で警戒心や恐怖心というものを削がれた少女を買い上げた。
「お買い上げありがとうごさいまーす。えっと、買われたらどうすればいいんだろ?お持ち帰り?」
「いいえ、普段は普通に暮らしてもらって構いませんよ」
「おおー!太っ腹ー!もしかして太いお客を捕まえちゃった?」
「さて、今日のところは……。口で奉仕してもらいましょうか」
疑問符を浮かべる所有物の少女。
そんな彼女に欲望をぶつけることに、興奮を感じながらズボンに手をかけた。
「舐めなさい」
「ええ〜、これ舐めるの〜?やるけどさあ……。変な味ー」
チロチロと舌先が肉棒をくすぐる。警戒心とともに異常な味覚への危機感も麻痺しているのか、変な味と言いながらもその動きは止まらない。
「射精するには刺激が足りませんね。これから無理矢理に喉奥にこれを入れて擦りつけます。窒息するかも知れませんが……構いませんね?」
「お客様の命令だから仕方ないか〜。いいよー」
命の危険に対しても一切躊躇しない様子に、彼女の命そのものを玩弄する愉悦を感じながら、頭を両手で掴んだ。
「歯を立ててはいけませんよ」
「ぐごっ!?ぐぼっ、ぐぼっ、ぐぇっ」
そのまま肉棒を喉奥まで捩じ込む。どうやら本能的な反応までは洗脳も効いていないようで、異物を吐き出そうとしている。
それを、力ずくで抑えつけると、むしろ奉仕するように喉の動きが男根を愛撫する。
死なないように、肉棒を口内まで引き戻すと必死に空気を取り込もうと荒くなる呼気が口から漏れる。それが腰にあたるのがこそばゆく、再び男根を捩じ込む。
「ぐぇっ、ぐぐっ、うぇっ、ぐぼぼっ、ぐぐっ、ぐぎっ」
無理矢理、口と喉で肉棒に奉仕させられる少女の顔を見下す。
喉奥を亀頭で擦られ、口の端からは泡が溢れている。眼には大粒の涙が浮かび、鼻は必死になって空気を取り入れようとしている。
その光景に優越感と嗜虐心を満足させると、喉奥で精を吐き出してやった。
「全部飲み込みなさい」
「んんっ、くぐっ、ごぐっ、ごくっ、こく、こく。……ぷはっ、溺れるかと思った……。あっ!これ息を止めるのの新記録達成じゃない!?ありがとー」
「ふふ、海に行くならもう少し肺活量を鍛えたほうがいいでしょうね。それではまた」
「うんっ。アイゼルさん、またねー!」
パティは喉元過ぎれば熱さ忘れるといった様子ではしゃぐ。その天真爛漫な笑みに口から溢れた唾や涙のあとといった凌辱のあとを見て、また汚してやりたいと思いながらも店を後にした。
◆ ◆ ◆
「いらっしゃいませ……」
バルチックの近くにある武器屋、あきらめに入店すると覇気のない挨拶をする陰気な少女がいた。
少女の名はミリー・リンクル。喪服のように黒い服を着て、商品の武器と相まって異様な雰囲気を漂わせている。
「どのような商品をお探しでしょうか?」
肉親を失った不幸な身から絶対的な幸運を与えられ、今度は生きている実感を失った少女。
そんな彼女へと歩み寄り、そのゴシック衣装に包まれた腕を乱暴に掴み、唇を奪う。
「えっ…なんで……?」
恐怖よりも先に彼女に浮かんだのは驚愕。本来ならば絶対幸運によって弾かれるはずの行為、それが容易く行われている状況に混乱しているのだ。
「なぜ絶対幸運が発動しないか不思議に思っているようですね?」
「なんでそれを、知ってるんですか。あなた何者なんです?」
「私は……ランスとパティ・ザ・サマーの主人であり……魔人でもあります。名はアイゼル。星に願って得た程度の加護、私には通じないということですよ」
ようやく彼女の顔が恐怖に歪む。知己の人間の名前を挙げられたのもあるのだろう、怯えとともに強い意志も浮かんでいた。
種明かしをすると別に私は絶対幸運を破ったわけではない。洗脳によって彼女への従属の悦びを刷り込んだのだ。
形はどうあれ彼女をシアワセにする行為だったために、絶対幸運は発動しなかったのだ。
彼女は今感じている胸の高まりを、恐怖と緊張によるものだと勘違いしているに違いない。
「今日はあなたに提案が一つあります。あなたもお友達と同じ私の所有物になってくれませんか?」
「わたしがあなたのものになったら二人を解放……いいえ、身代わりにはなれますか?」
「ええ、人道的な扱いを約束しましょう。ふふっ、そもそも彼女たちは普段は自由にしてもらっているのですがね。所有物と言っても愛人のようなものだと思ってください。もちろん、あなたも普段はいつも通り生活してもらって構いませんよ」
「……分かりました。あなたの提案を飲みます」
解放は出来なくても、自分が責めたてられている間は二人を守ることが出来るかもしれない。自分が引き出せる最大限を、必死に冷静さを保ちながら計算する姿がいじらしい。
「では誓いの言葉とともに口づけを」
「……わたし、ミリー・リンクルはあなたの奴隷になります」
唇が再び、今度は彼女の方から合わせられた。舌を入れると彼女は観念したように目を瞑り、無抵抗で受け入れる。
少女の口内をゆっくりと味わって口を離すと、唾液の橋がかかった。
「カウンターに手を置いてお尻をこちらに向けなさい」
「……はい」
命令通りの姿勢を取ると、ミリーは、不安げに振り向いてこちらを見つめている。突き出したお尻で持ち上がったスカートの裾は、下着が見えそうで見えないぎりぎりの位置で揺れていた。
「ふふ、綺麗な体です」
「……そうですか。きゃっ!」
下着を引き下ろしてスカートをめくり上げると、白い尻とぴっちりと閉じた割れ目が露わになる。
そっけなく答える少女の尻を軽く叩く。痛みよりも驚きで少女が悲鳴を上げる。
「褒められたらお礼を言うようにしましょうか。常識というものでしょう?」
「は、はい。ありがとうございます……ひゃっ!」
「何かを教えてもらったときも」
「ありがとうございます……。ひっ!やっ!なっ、なんでっ!」
続けて尻を叩き続ける。軽いものであっても、数多くの殴打に晒された色素の薄い肌はほんのりとピンク色に染まりつつある。
「何故と言われても……。ただの愛撫ですよ?ほら、もう浅ましく汁を垂れ流し始めている」
「そ、そんなわけっ……ひゃっ!」
「ほら、お礼を言いましょうか」
「……ありがとうございます。いっ!ありがとうございますっ。くっ!」
礼を言わせ、尻を叩き、礼を言わせ、また尻を叩く。今やっているのは洗脳による暗示を、肉体的な刺激と言葉とともに定着させる行為だ。
“魔人アイゼルにされることはどんな行為でも喜ばしい”、彼女は無意識にそう思っている。それを、尻を叩かれているのに感じている体を目の当たりにさせ、言葉でも本人の口から認めさせることで、意識の俎上に乗せる。
そうすれば洗脳を解いても、自分は尻を叩かれて感じるマゾであるという認識は、記憶としてはっきり残る。元から絶対幸運によって生きてる実感を無くして、血や死に焦がれていた少女だ。その素質は間違いなくあるだろう。
「はぁ、はぁ……えっ?」
「もうこれだけ濡れていれば大丈夫でしょう。まだ痛むところはありますか?」
「い、いえ。ありません。……あ、あの。ありがとうございます」
「よく頑張ってくれましたね。
「ああんっ♡あ、嘘、わたし、入れられただけでイっちゃったの?……あっ、ありがとうございます」
赤く染まった尻を、掌で撫で回しながら回復魔法で癒やす。痛みの信号が治まっても、疲労や体にこもった熱は癒えない程度に。
ダメ押しで暗示を追加してから肉棒を挿入する。思惑通り、破瓜の痛みを鈍痛の残滓で誤魔化された少女は甘い声を上げた。
ここまでの流れで、何を求められているか理解した少女は、もたらされた快感に感謝した。
「んんっ♡……あっ♡……あっ♡……あっ♡」
再び掌で尻を撫で回しながら、ゆっくりと腰を前後する。手の温もりを感じられるように、痛みを感じないように。
「……んっ♡……あっ♡……また…イっちゃう。んっ♡……んんっ♡はぁ、はぁ、あっ……また、気持ちよくしてくれて……ありがとうございます」
少女は絶頂に合わせて注がれた精液の熱を、確かめるように腹部に手を当てる。
痛めつけてから、気持ちよくする。単純すぎるアメとムチ。だが洗脳と組み合わせれば効果は絶大だ。
疲れた体を介抱する男に向けた礼の言葉には、真実味がこもっていた。
「アイゼルさん……。本当に、あんまりひどいことしませんでしたね……。もちろん、お尻たくさん叩かれちゃいましたけど……。本番のほうは優しかったですし……。二人にも、あんまりひどいことしないでください。……あの、その、どうしてもしたければ、わたしがしますから」
店を出ようとすると、行為の後始末をしているミリーが顔を上げた。
最後の言葉が、本当に友人を心配してのものなのか、自分を誤魔化すための建前なのか、明らかになるときを楽しみに思いながら、私は店を去るのだった。
ランス01のヒロインたちだとミリーちゃんが好きです。
暗い印象の美少女いいよね……。
みなさんはランス01のヒロインたちだと誰が好きですか?