ランスが女の世界で魔人アイゼルに転生〜洗脳能力と原作知識で魔王を目指す〜 作:斧池 数馬
「いらっしゃーい」
魔人といえど、飢えはするし喉が渇きもする。酒場ふらんだーすに入ると看板娘の少女が元気よく出迎えてくれた。
パルプテンクス・フランダース。薄いブルーグリーン髪の少女で、年の割に育った体を、酒場の店員らしい胸元の開いた衣服に包んでいる。
店内にはまだ他の客の姿はなく、ちょうどいいタイミングだったようだ。
早速洗脳にかける。ミリーには手を込んだ洗脳をしたが今回はシンプルでいいだろう。
「ご、ご注文をどうぞ」
「ワインを一本。おや、なんだか顔が赤くなっていますよ?」
「いえ、これは、その……。体調には問題ありません」
グラスを揺らして、中の液体を飲んでいると、カウンターから熱い視線が注がれているのが分かる。パルプテンクスにかけたのは、私に好感を抱かせる魅了だ。
「お聞きしたいことがあるのですが。よろしいですかお嬢さん」
「えっ!?なっ、なんでしょうか?」
食前酒代わりの一杯目の酒を飲み干して、彼女に声をかける。
横顔をじっと見つめていたところに、不意に声をかけられて慌てる姿が可愛らしい。
「ランス、という冒険者の話を聞きたいのですが」
「ランスさんですか?えっと、わたしがあの娘に会ったのは……」
まるで酒でも飲まされたように、すらすらと彼女のランスとの思い出を聞き出す。
盗賊に捕まって何をされていたかのくだりや、そのせいで体が性的に疼いてしまうことまで、恥ずかしいことすら包み隠さず話させる。
時折、初めて会った人にこんな話をなんでしているのだろう、と疑問に思う様子もあったが、話の続きを促すとあっさり話を続行した。
「盗賊に攫われてしまったとは、大変でしたね。それにランスという冒険者は噂通り、善良な人間のようですね」
「ええ。あの娘、本当にいい娘で。誰かに騙されたりしないか、むしろ心配なくらいです」
やはり、原作の男のランスとこの世界の女のランスは、その実力や意志の強さは同じでありながら違う人間であるらしい。明るく、優しく、元気な少女。そんな印象を受けた。
だとすれば原作の流れをなぞるにしろ外れるにしろ、介入する必要があるだろう。
それは後にするとして今は目の前の少女だ。小さいテーブルを挟んで向こうにあるたわわな乳房に手を伸ばす。
「ひゃっ、アイゼルさん?手、当たってますよ?」
ここまではっきりと手を出しているのに、返ってくる言葉は弱い。
「盗賊には具体的にはどのようなことをされたので?……例えば、この胸はどうされました?」
「……服をはだけられました」
「それで?」
服に手をかけられ、豊かな乳房を露わにされても、抵抗どころか隠しすらしない。
「クリトリスだけを……。ぶるぶる震える変なおもちゃでずっと刺激されました。イきそうになると、スイッチを止められて……。自分からイかせてくれと、雌猫になると言えたらイかせてやるって……」
思い出しながら語るパルプテンクスの言葉には、恐怖よりも欲情が強く表れていた。
スカートの中に手を伸ばす。そこはすでに熱を帯びていた。
「寸止めを繰り返されたのですね。そこにランスさんが来たと」
「はい。目隠しされてたので見えませんでしたけど、盗賊の頭領をランスさんが倒してくれて、わたしは解放されました……」
「なるほど。寸止めされたままの状態で助けられてしまって、それで欲求不満になってしまったと」
ちゅくり、ちゅくりとスカートの影の下で淫らな音がする。
パルプテンクスは過去を語るにつれ、大きくなるその水音を恥じらいながらも、むしろそれに快感を覚えていた。
愛撫のリズムに合わせてゆっくりと言葉を続ける。
「ひどいですよね。助けてもらわなかったら、盗賊にレイプされてたのに……。なんだかわたし、ランスさんに申し訳なくて……」
「ではこうするのはどうでしょう。私にこの場で抱かれるのです。盗賊に与えられた快感の記憶を、別の快感で塗り潰す。同時に最高の初体験にすれば、ランスさんに心から感謝できるようになる」
「えっ……。は、初めて会ったばかりなのに、そんなことお願いしてもいいんですか?」
「ええ、貴方のように可愛らしいお嬢さんならむしろ大歓迎ですよ」
顔を伏せた悩んでいる間も愛撫は続き、淡い快感を与えている。
肉芽を指の腹で優しく撫で回しながら、性器に指を一本だけ入れ愛液をかき回す。
理性を奪うほどではない弱い快楽。彼女は自身の意志で、小さく頷いた。
「はっ、はっ、はあっ♡ん、んっ、わたしの中に入ってきて……。んんっ!」
「ああ申し訳ありません。流石に破瓜の痛みを感じさせてしまいましたね……」
「いえっ、そのっ、ほとんど痛くなかったですし……。気持ち良すぎるせいで、訳も分からないまま奪われるよりはずっといいです」
テーブルの上に座らせた少女の、広げさせた脚の間に腰を突き出す。
処女の証を破られたパルプテンクスの瞳は、痛みと喜びで潤んでいながらも、しっかりと理性の色を浮かべている。
「動きますよ」
「は、はいっ。んっ、んんっ♡わたしの中で、大きいのが、入ってくる……♡」
「痛くありませんか?」
「ちょっとぴりっとしますけど……。でもそれよりじんわりと気持ち良さが込み上がって来て……。もっと動いてもらって大丈夫です。いえっ、もっと動いてください」
「では遠慮なく」
腰の抽送を開始する。潤いに溢れた女性器に、怒張した肉棒がスムーズに出入りを繰り返す。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡わたしっ♡初めてなのにっ♡なんでっ♡こんなにっ♡気持ち、いいのっ♡」
「最高の初体験にすると約束しましたから」
「あっ♡ありがとうっ♡ございますっ♡ランスさんっ♡ありがとうっ♡わたしっ♡こんなふうにっ♡処女を奪って貰えてっ♡良かった♡」
魅了の影響か、あるいは欲求不満を溜め込んでいたのか。もしくは淫乱の素質があったのか。初めての性体験にも関わらず、酒場に嬌声が響く。
「あっ♡あっ♡んっ♡…ちゅ♡…くちゅ♡…はぁっ♡キスも……初めて、です♡」
「それは光栄ですね」
全く、こんな体でよくこの年まで操を守ってこれたものだ。
ガツガツと腰を叩きつけ、男根のエラで膣を抉られているというのに声にはもはや甘さしかない。
「あっ♡あっ♡乳首っ♡くりくりされるの♡気持ちいい……♡ひゃんっ♡わたしっ♡噛まれて♡今っ♡ちょっとイっちゃいました♡」
もはや痛みすらも快感に変換している。この健気な酒場の看板娘は、雌としての才能を完全に開花させていた。
「そろそろ出しますよ」
「はいっ♡わたしのっ♡おまんこにっ♡アイゼルさんのっ♡せーえきっ♡たくさんっ♡出してぇっ♡♡♡ちゅ♡んんっ♡んんん〜っ♡♡♡」
唇を唇で塞ぐ。すると、絶頂の嬌声が絡み合う舌に振動として伝わってきた。
射精に合わせて固くなった乳首に、潰れんばかりに力を込めると、性器が精液を最後の一滴まで搾り取らんと締めつける。
「あへへぇぇ♡気持ち、よかったぁ♡アイゼルさん、またうちに来てくださいね♡」
男根を引き抜いて残った汁を脱がせたショーツで拭く。
股を閉じる余力もなく、顔を涙と引き攣った笑みでぐしゃぐしゃにした少女は、それでも別れの挨拶を行う。
ボトル一本分よりも、かなり多い額の貨幣をテーブルの上に置く。
精液を溢れさせれる股と並ぶ金貨の、下品な輝きを一瞥して笑みを浮かべながら、酒場を去った。
◆ ◆ ◆
「一夜の情婦として、お呼びいただき、ありがとうございます。何分、初めてのことであり、至らぬ点も多々あるとは思いますが、平にご容赦ください」
「ではまず、口で奉仕してください」
JAPAN風の宿、氷砂糖。そこの女将、堀川奈美が三つ指をついて現れた。
赤い着物を纏った、おっとりとした印象ながらも、一人で宿を切り盛りする和風美人。風呂に浸かり、身を清めたところで、また淫蕩に耽る。今日の最後に、ふさわしい趣向と言えるだろう。
彼女は今、客への性的な奉仕も宿の女将としてすべき当然のサービスだと洗脳されている。
宿の女将としての務めであるはずなのに初めてという、矛盾に気づくことのない様子におかしみを感じながら、奉仕を命じた。
「では失礼しますね。……れる、れろ、ぺろぺろ」
ゆっくりとした動きで彼女の赤い舌が赤黒い男根の上を動く。
丁寧に舌が動く分、躊躇いがなかったパティにも快感という面では劣るが、きっちりと着物を着込んだ和風美人が、礼儀正しく正座して、口淫を行うギャップに興奮し、しばらくその光景を眺めていた。
「びちゅ……れるっ……れるれるっ…ちゅ、ちゅうっ…れろ」
布団を汚さないように、先走りの汁や自分の唾液を舐めすすり飲み込む。そのもてなしに、女将としての真心を感じてそれを性行為に向けさせていることに興奮を覚える。
「んんっ、また大きく……んっ、んんっ」
落ち着いた和風の内装の室内の、静かな時の中で一日を振り返る。
リーザスの街の少女たちを汚し、痛めつけ、喘がせる。我ながら大した蕩尽ぶりだと苦笑するとともに、その光景を思い返して男根に血が流れ込む。
「出しますよ」
「は、はいっ。もぐ、もご、ろうぞ。お出しくだふぁい。……んっ、んんっ、んんんっ」
その昂りに逆らわずに射精を迎える。一日中、女とまぐわいを続けたというのに衰えることのない魔人の精液を、奈美は懸命に受け止めていた。
「口を開けなさい」
「は、はい」
「ふふ、全部飲み干せたようですね」
口を開けさせると健康的な歯の白と舌の赤だけが目に入った。
「四つん這いになりなさい」
「はい……ええと、これからどうすれば……ひゃっ!?あ、アイゼルさん……な、何をなさって……んんっ♡ひゃっ♡わたしのあそこっ、舐められてるっ!?」
帯を脱がして、着物の裾を大きく捲り上げる。下着を引きずり下ろして現れた白い肌からのぞく秘裂に舌を這わせる。
「そ、そんなところっ♡んんっ♡汚いですからぁ♡お、お客様の口にさせるわけにはぁっ♡」
「ふふっ、良いではありませんか。先ほど私のものも口で綺麗にしていただいたのですからお返しです」
清潔にされているそこだが、一日分の汗などで無臭というわけではない。しかしその匂いと味の生々しさが興奮をかき立てる。
舌を尖らせ、赤貝のような身に捩じ込むと汁が汗とは違う味が口の中に広がった。
「んんっ♡あっ♡あっ♡だめっ♡お布団をっ♡汚して♡しまいますっ♡」
「では栓をしてあげましょう」
浴衣を大きく持ち上げて屹立していたそれを濡れそぼった女性器に入れる。栓をするつもりだったが、赤いものが布団の上に垂れてしまった。
「奈美さん。この宿は本当にいいですね……部屋は丁寧に掃除されていて、居心地がいい」
「あっ♡ありがとう♡ございますっ♡」
「その上、女将の処女もいただけるのですから、この上ないもてなしです」
「う、うう〜♡こ、光栄です♡」
宿のサービスを褒められて、うなじが赤く染まる。大人びた容姿に反して、子供っぽい照れる姿が可愛らしい。
「あっ♡ああっ♡んっ♡ふっ♡はっ♡はっ♡」
「そろそろ出しますよ。上の口だけじゃなく、下の口でも、しっかりと飲み干してくださいね」
「はっ♡はいっ♡がっ♡頑張り♡ますねっ♡」
腰の動きを早める。根本まで肉棒が埋まるたびにぱんぱんと肉がぶつかる。
きゅっきゅと精を溢さないように強くなる締めつけに合わせて、亀頭を子宮口に押しつけて射精する。
「あっ♡わたしの中に♡全部入ってきてる……♡」
奈美はぴんとお尻を突き上げて精液を溢さないように保持している。女性的な体の線を強調するような姿勢に射精後だと言うのに興奮を覚える。
ただどれほど頑張っても、彼女自身の体から溢れてしまうのはどうしようもない。血のあとを滲ませるように、布団は愛液で濡れてしまっていた。
「お布団、汚してしまいましたね……。お替えしましょうか?それともこのまま、もう一度まぐわいますか♡」
その日の夜は遅くまで、一枚の布団の上で若い女将の体を堪能した。
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