ランスが女の世界で魔人アイゼルに転生〜洗脳能力と原作知識で魔王を目指す〜 作:斧池 数馬
「ふっふっふ、よう来たな。アイゼル、CITY自慢のカジノ、存分に楽しんでくれな」
大商人コパンドンが築いた自由都市、CITY。無税ゆえに冒険者などを惹きつけるも、セーフティーネットなどは無いに等しく、貧乏人は死ねと言わんばかりの欲望の街。
その名物であるカジノもまたCITYを体現するように一握りの勝者と多くの敗者を生み出す欲望のるつぼである。
そのオーナーであるコパンドンは30近くでありながらも、そうは感じさせない活力の満ちた姿でわたしたちを歓迎した。
彼女の勝負服ともいえる白い上着と赤いスカートの組み合わせは、先日滞在していたJAPANでよく見た巫女服の意匠を感じさせた。
「お手柔らかに頼みますよ」
「なに言っとんねん、こんなのあたいのGOLDをアイゼルに貢ごうっちゅうだけの話やん♡一生懸命に稼いだあたいの銭、根こそぎ持っていかてまうんや……♡」
コパンドンもすでに洗脳によって堕とされたわたしの下僕だ。商人として致命傷ともいえる貢ぎ癖を仕込まれた彼女は、国を買えるほどの財を貢ぐ歓喜と恐怖に身を震わせていた。
「どうかな!アイゼル様、ぼくのバニー衣装似合ってる?」
「マスター、ルックプリーズ。ツーラビット、ノーラビットなんてワードもありますが、アイゼル様にはスリーラビットです!」
「きゃんきゃんの様な弱小のモンスターに扮することに、思うところはありますが、アイゼル様の命ならば」
バニー、カジノにおいてはコンパニオンの役割を果たすが、色香によって客の判断力を鈍らせ、財布のヒモを緩くさせる、カジノ側のハニートラップの側面もある。
ときにイカサマの監視も行う重要なスタッフでもあるバニーが全員客の身内というところにこのカジノでのゲームが茶番であることを強く感じさせる。
腕や脚を黒のエナメル質の衣装で覆い、隠すべき部分を曝け出した、いわゆる逆バニー衣装。
肝心なところはハート型のシールでかろうじて覆われているが、それも淫靡な印象を増す役にしか立っていない。
まあ使徒としての普段の格好と露出度は違わないため、特に恥ずかしがる様子はないのだが。
「まあ、お喋りはゲームしながらにしよか。まず何やる?今日は男衆は追い出しての貸切さかい、競
対戦形式としてわたしとコパンドンは向かい合って一つのテーブルを挟んでいる。
テーブルの上にはカードやルーレットが並び、脇にはディーラーが立っている。
「コパンドン様、本当によろしいのですね?」
「うーん、特別ボーナスが出るっていうからやるって言っちゃったけど、これもしかして明日から職場が無くなっちゃうんじゃ?」
「ええねん、ええねん。キサラはん手加減なくやってくれや」
「ふふ、ディーラーの皆さんには、今後もここで働いてもらうつもりです。カジノのオーナーが変わるだけです」
「はい、妹ともども借金から救っていただいた恩をこんな形で返すのは心苦しいですが……。隷属の身では命には従うことしか出来ません」
「じゃあ思い切ってやっちゃいますね」
紫の髪をポニーテールにしたタキシードの男装がよく似合う美女、キサラ・コプリ。
二つに括った青髪にコスプレめいた印象のピンク色の襟とプリーツスカートの少女、甲州院葉月。
どちらも借金の肩代わりによりコパンドンの配下になった存在であり、その証として黒い革の首輪を付けられている
これはわたしがコパンドンに与えたマジックアイテムであり、自身に借金を持つものを服従させる効果を持っていた。
「ではまずはカードから。キサラ、カードを」
「はい、コパンドン様、アイゼル様、どうぞ」
長テーブルの頂端側に座るわたしたちには少し遠いテーブルの中央脇から、カードが魔力の光に覆われて飛んでくる。
キサラはカード魔法の使い手であり、このようにカードを自由に浮遊させて動かすことが出来る。カードに自身の魔力を込められるということは、魔力の多寡や属性でカードの識別が可能ということでもあり、この場でもイカサマに用いられていた。
「ふふ、ツーペア、いかがでしょうか?」
「あかん、ワンペアや、負けやね。じゃ、賭け金のこのカジノのオーナー権、持って行ってや」
「わあ、おめでとうございます。オーナー♡」
「葉月、オーナーが変わってもわたしたちがコパンドン様に大恩ある身なのは変わらないだろう……」
チップの積み上げやカード交換を経て、勝負の結果はわたしの勝ちだった。
葉月はしたたかに新たなるオーナーに媚を売り、キサラがそれを嗜めた。
「葉月、業務連絡です。今日のゲームではスカートを脱いでディーラーの仕事を行ってください」
「は、はーい。もう、アイゼル様ってえっちなんだからー」
オーナーとして軽いセクハラをしてみたがそれでも阿る態度を崩さないのは見事と言えるかもしれない。流石に声は少し棒読みだったが。
次はルーレット。葉月が小さな体の小さなお尻を見せつけるようにテーブルに身を乗り出してルーレットを回す。
「もう、アイゼル様、あんな失礼な女なんかよりぼくのこと可愛がってよう♡」
甘えてくるガーネットを引き寄せ、程良い大きさの乳房を揉みながら指先で乳首を弄ぶ。シールの上からでも分かるくらいに勃起した乳首を触られて彼女は甘い声を漏らしている。
「あーん、羨ましいわぁ。こっちはゼスで抱いてもらったきりでアイゼルがJAPANいる間はほとんどこっちで金を稼いで物資を送るだけやったのに。体が疼いてしょうがないわ」
「感謝していますよ。コパンドン。あなたの支援はJAPANでの戦いで大いに役立ちました」
戦争をする上で兵站は欠かせないものだ。兵を運び、食糧や医薬品などの物資をも運ぶ。少量ならば転移魔法陣でも出来るが、それでは融通が効かない。
そんな兵站網の構築のために、コパンドンの販路を使わせてもらうことにした。
その他、コパンドンの会社を通じて医薬品や土木工事の会社も買収させ、第二次魔人大戦に備えさせている。
「そか?それなら良かったわ。本当は傭兵とかも送りたかったんやが、
「ふふ、そちらについても感謝していますよ。ヘルマンでの黒死病の蔓延は看過出来ませんから」
「せやな……。薬も買えんでばだばた人が死んどるんはくるものがあったわ。赤字前提の価格でも薬が買えんような貧乏人がぎょーさんおってな。担保に出来るようなもんもないからただでばら撒いたようなもんやわ」
ヘルマン人は人種的に屈強な肉体を持っている。過酷で貧しい国土しかない彼の国が軍事大国として知られるのはその人の力がゆえだ。
そんな強力な戦力となる国の人口を激減させる黒死病の蔓延を放置する理由はなかった。
「その分はこちらで建て替えさせてもらいましょう。エンロン様の地盤を引き継いだ上で篤志家ともなればヘルマンではだいぶ動きやすくなる」
黒死病へ何ら対処をしなかったヘルマン政府への失望が革命に繋がった節もあるが、それを煽るのはわたしが代わりにやればいい。
司教の肩書と金の力は革命を後押しするのに十分だ。
「そりゃありがたいわ。借金のカタに人手引っ張るんもDXの会がうるさいしな。ちゅーかカジノで素寒貧になった連中をコキ使うのにまで文句言ってくるんは参るでホンマ」
「そちらも、今のうちに片付けてしまいましょうか。奴隷売買への興味はあまりありませんが、彼らの持つ人材管理のノウハウは是非とも欲しい」
「おおきに」
人間界の裏社会を統べるDXの会。契約を絶対遵守させるアイテム、デラックスブックによって各国での奴隷売買を独占する存在。
コパンドンという大商人が自分たちの奴隷売買の特権を脅かすのではないかと、脅しをかけて来たのだろう。
金で雇った人間で周りを囲んでいるとはいえ、その闇の力はコパンドンにとって命の危険に繋がりかねない。
彼らの闇のコネクションはヘルマンでの暗躍でも役立ちそうなことだし、早めに支配してしまおう。
「おっかない話してますね……。AL教の権力争いにヘルマンの内乱煽動、DX会の名前まで。ひー、くわばらくわばら」
「わたしには良く分かりませんがこれだけの財力があれば、それこそ国すら好きに出来てしまうのでしょうね……」
こうして話しているとコパンドンの商人としての能力の高さに驚かされる。
元は資金稼ぎと兵站に流用出来る流通網の確立程度のつもりだったのが、人材の確保やコネクションの確立にまで繋がっている。
わたし自身、原作知識によってようやく話についていけている。
わたしがヘルマン革命への介入の足がかりの構築を頼んだことでDXの会に睨まれる結果になっているが、原作ではそれを回避していることを思うとリスク管理の能力も優れているといえる。
親しみやすいポルトガル訛りであまりそう思われてはいなかったが、頭の回転の速さと合理主義の徹底っぷりはリーザスの女王、リアに似ているところがあるかもしれない。
そんな彼女の商人としてのお金の使い道の価値観を狂わせ、チップの山をわたしの前に築かせているというのは強い愉悦を覚えた。
「はぁ、ほんま楽しいわ……。一生懸命稼いだ銭が一瞬でのうなる。ドキドキしっぱなしやで。でも、そろそろカードもルーレットも飽きたし、他のことしたいな」
「ふふ、例えば?」
ゲームといっしょに酒も進む。使徒たちの体を弄びながら、酒を煽り、カードを手繰り、ルーレットを当てる。
そんなふうに遊んでいるとコパンドンはすっかり出来上がってしまった様子だった。
例によって飲んでいる酒は媚薬入りだ。
「せやなぁ、うち、のじゃあもうなかっわな、アイゼルのカジノのディーラーの履いているパンツの色当てゲームとかどやろ」
「それは楽しそうですね」
とても下品で、ふざけているゲーム。だからこそ興奮させられる。
わたし自身、酒気に当てられて欲望が解放されているのを自覚する。
「ほな、まずはうちからなー。葉月のパンツはー、うーん、青ー」
「はぁ、ハズレですよ。もうギャンブルの体っていう建前も無くなってますね」
目の前でスカートを奪われて生脚を曝け出している葉月のショーツの色をわざと間違えるコパンドン。彼女が履いているショーツはピンク色と白の縞模様だった。
また一つ、わたしの前に一つで莫大な価値を持つチップが積み上げられる。
「では次はわたしからですね。キサラ、服を脱ぎなさい」
「は、はい。オーナー」
そして今度の色当てゲームもわたしの勝ち。あまりにくだらない茶番。
「ほな次は葉月の乳首の色当てゲームといこか。うちの予想はどどめ色ー」
「そんな訳ないでしょうが!!ああもう、これもう酔っ払いの戯言ですよね」
その後もディーラーの二人をおもちゃにして、自慰をさせてどちらが先に絶頂を迎えるかを当てるゲーム、二体の分身体を用意してどちらが先にフェラチオで射精させられるかを当てるゲームなどで楽しんだ。
「はぁ、はぁ、アイゼル様、もう無理です。犯してくださいぃぃぃ♡」
「ふっふっふー!ミーの勝ちデース!!」
「あっはっはっは、先に我慢出来なくなったんわキサラかー。また負けてもうたわ」
「申し訳ありません、コパンドン様……、わ、わたしの浅ましい欲のせいで負けさせてしまって……、で、でももう耐えられないんです!!……あっ、あっ、あっ」
そして最後に、キサラをサファイア、葉月をガーネットが担当しての寸止め愛撫でどちらが先に自分から犯してくれと頼むかというゲームで、コパンドンのチップは尽きた。
少しでもゲームとして面白くなるように二人には先に根を上げさせた方に褒美をやるといっておいたのだが意外にも先に限界を迎えたのはキサラだった。
自分のせいで恩人の破産が確定してしまうという罪悪感を越えて絶頂を求め、解放されるや否や分身体に襲うように犯し出す姿に愉悦を覚える。
「むー、負けちゃったかー。ま、アイゼル様が勝ったのなら別にいいかな」
「終わったんですよね!終わったんですよね!わたしの勝ちってことはわたしにもご褒美とやらあるんですよね!ああもう!せっかくちんぽが二本も三本もあるんならさっさと犯せってんですよー!」
ガーネットが手加減をしたことを少し疑ったが、どうやら葉月の欲望の勝利だったらしい。葉月もまた限界が近かったことを証明するように、分身体に襲いかかっている。
「あっ♡あっ♡お、奥まで、んっ、んんっ、ひ、一突きごとにイかされてぇ♡」
「えっぐ♡このちんぽ、えぐすぎます♡ああもうっ!こ、こんなの、忘れられなくなっちゃう!」
しばらく逆レイプの状況を楽しんだところで今度はこちらから二人を犯す。自分で動いてある程度の快感を得ながらも、限界まで煽られた肉欲の火を燻らせていた二人は容赦なく犯されて歓喜の声を上げている。
キサラはテーブルの上のカードにその上半身を押し付けられて、後ろから激しく突かれている。
葉月はテーブルの上に脚を大きく広げて座らされて、恥も外聞もなく鳴かされていた。
「はは、二人とも楽しそうやな。なあアイゼル、いやアイゼルさま。あたいもこれで破産やからこの服も脱いだ方がええよね。暑かったしちょうどええわあ♡」
「ええ、コパンドン、服を全部脱いでこちらに来なさい。主人の性欲処理を命じます」
二人の淫らな姿にあてられてか、コパンドンも自分から服を脱いでテーブルの上に置いた。
長テーブルを隔てた距離を、辿々しい足取りでやってくる。
酒気と羞恥で全身を赤く染めて、右手でちゅくちゅくと性器を弄りながら、歩いてくる姿はとてもいやらしい。
「ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅぷ。アイゼル様、お側でオナニーしていてもよろしいでしょうか?」
「ええ、構いませんよ」
「あはは、恥ずかしいわあ」
ゲームに参加させずにテーブルの下で口淫奉仕をさせていたトパーズに至近距離でじろじろと見られながら、コパンドンは自らわたし上に座るようにして肉棒を受け入れた。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡はぁ、なんもかんもすっからかんなのに、こんなに気持ちいい、なんて、癖になってもうたら困るわぁ♡んんっ、やっぱり、アイゼル、さまのおちんちん、最高やで♡」
「くす、ご覧なさい。目の前のテーブルにうず高く積まれているチップを、犯されている配下の姿を」
「あはぁっ、ああ、絶景やなぁ♡ふふっ、無くしたときにそれの、価値が分かるっていうんは、本当やったんやな♡次の商売の種にとしか思ってなかったもんが、きらきらしとる♡」
洗脳によって埋め込まれたある種の破滅願望。わたしにたくさんの利益をもたらしてくれた感謝を込めて、それを存分に刺激してやる。
腹の上から男根の位置を確かめるように掌を押し込んで静かな、激しい快感を与えながら、耳元で囁く。
「あっ♡あっ♡あっ♡たまらん♡もう我慢できへん♡ケツの毛までむしり取られて、全身丸々カタに取られて♡惨めすぎて笑えてまうわ♡」
狂ったような笑みを浮かべる口の端から漏れ出る喘ぎと共に泡立った唾液が漏れ出る。
親しみやすい童顔は、涙でぐちゃぐちゃになっている。
「イく♡イってまう♡も、もう無理。イ、イく〜〜〜♡♡♡」
コパンドンが絶頂を迎えて潮を吹く。それを間近で見ていたトパーズは顔にかかりそうになって眉を顰めた。
キサラも葉月も同じように深い絶頂を迎えて正体を無くした。
「コパンドン、あなたにわたしの資産の管理を命じます。今まで通り、商売で増やして、またわたしに貢ぎなさい。そのときにはまた、あなたのすべてを受け取ってあげましょう」
「は、はい……。了解やで……♡」
わたしにはコパンドンほどの商才などなければ商売に費やす時間もない。ならば当然、その管理はコパンドンに任せる他ない。
そんな初めから最後まで茶番なゲームだったが、洗脳によってコパンドンが感じた快感は本物だ。
むしろ、セーフティ有りで何度も重ねてしまう分、こちらの方が深刻な性癖の醸成を招いてしまうかもしれないとわたしの言葉に嬉しそうにしながら股間から愛液を垂れ流すコパンドンを見て思った。
「アイゼル様!リワードが欲しいです♡」
「いいなあ。ね、分身体のアイゼル様、まだ、おちんちん満足してないんじゃない?ご奉仕させてよ♡」
「ガーネット、それではサファイアだけへのご褒美にはならないのでは?」
「ふふ、サファイア、あなたへのご褒美は別の形で考えています。わたし直々にあなたに相応しいバランスブレイカーを考えてあります」
「ワーオ、アイゼル様からのプレゼント?フィアーとプレジャーがマキシマムでーす!!」
使徒たちの大切な場所を隠しているシールは粘着力を無くして剥がれかかっている。
獅子はウサギを狩るのにも全力を尽くすの言葉の通り、柔かな女体を無防備に曝け出すメスたちをわたしは気の済むまで犯し尽くすのだった。
こういう馬鹿らしいことを全力でやるシチュ好きです
くだらないことこそ絶対的な権力が必要
裸を見せて素晴らしい服だと褒め称えさせる、裸の王様理論です