※この作品はR-18です。

ランスが女の世界で魔人アイゼルに転生〜洗脳能力と原作知識で魔王を目指す〜   作:斧池 数馬

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エロトラップダンジョンいいですよね……
実際の防衛機能としてはどうなんだろうと思わなくもないですが、士気の維持が重要になる籠城戦では意外と効果的なのかも?


アイゼル城でエロトラップダンジョン

 城とは敵の侵攻を防ぐ要塞であると同時に為政者の住居、権力の象徴でもある。

 このうち要塞としての攻め辛さと住居としての住みやすさは同居が難しいものである。

 軍が立ち入ることの難しい峻厳な土地に城を築けば、民を睥睨することは叶わないし、急な坂道や登り辛い階段、迷路のような構造を作れば住む側にとっても移動は困難となる。

 ルドラサウム世界においては、この両立のために強大な権力を持つ者が住まうような城には様々な工夫や仕掛けが施されている。

 

 地下水路や特別区にモンスターや幽霊を潜ませ、いざというときのための隠し部屋や隠し通路が多く存在するリーザス城。

 緊急時には王都そのものを四天王の塔を起点とする結界で囲み、外敵の侵入を拒むゼス王宮。

 帝都そのものが城といってもいい、ヘルマンの富と権力の象徴、ラング・バウ。

 

 歴史を紐解けば天を自在に移動する闘神都市も利便性と防衛しやすさを両立した城といえよう。

 魔物界においても城が戦争において重要な存在となるのは変わらない。

 ホーネット派は今は亡き先代魔王ガイの居城を本拠地とし、ケイブリスは峻厳な土地であるベズドグ山を根城としていた。

 魔人四天王が持つ城は彼らの力の象徴でもある。

 

 わたしも、大戦に備えて使徒、玄武の城、玄武城を接収し、我がものとした。

 JAPANでの戦いの過程で玄武を降した今となっては名実ともにわたしのものであり、アイゼル城といってもいい。

 魔人四天王に並び、越えるという決意の現れでもあるこの城にも、当然生活と戦いを両立させる工夫が存在する。

 今日は、その性能の実証も兼ねて、冒険者をこの城に招いていた。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

 五人の少女からなる冒険者パーティーが、アイゼル城を進んでいた。

 城下町を抜け、門を潜って天守閣を目指す道中、ゲンジの部隊と遭遇し、戦闘が勃発する。

 

「うわわわっと!」

 

 アイゼル城の守衛、ゲンジの放った矢が後衛を狙う。

 矢の先端が球形の布に綿を詰めたものになっており、殺傷能力こそないが、当たれば当然痛い。

 それを中衛のセーラー服の少女が、不似合いな大きな盾で遮って防ぐ。

 

「はあっ!」

 

「食いやがれ!」

 

 そして前衛の二人の少女が弓持ちのゲンジ目掛けて突撃する。刀持ちのゲンジが応戦するが、長身の少女の鉈のような武器の重い一撃はガードをぶち抜き、もう一人の少女は我流ながらも鋭い剣技で翻弄し、巧みにダメージを与えていく。

 

「う、後ろからも来ました!」

 

「わたしが応戦します。シィルさんは魔法で援護を」

 

 一本道だったはずの後ろから今度は長柄の武器持ちのゲンジが現れる。帽子を被った少女が、後衛らしかぬメイス捌きとバリアーの魔法を駆使して接近戦を演じて足止めする。

 

 もう一人のピンク色の髪の少女は、帽子の少女のメイスを振り下ろした隙を補い、突撃するゲンジの出鼻を挫くように、的確なタイミングで魔法を炸裂させていく。

 

 そうこうしているうちに前方の敵を片付けた前衛が合流し、後方の敵も殲滅していく。大した怪我もなく勝利を収めた少女たちは行軍を再開しようとする。

 

「ふふっ、見事な連携でした」

 

 そのタイミングでわたしは天守閣の自室から、転移魔法陣で彼らの前に出現した。

 賞賛を送るわたしのことをサチコ、クルックー、アルカネーゼは訝しむように見る。

 

「アイゼル様っ」

 

「お久しぶりですね〜」

 

 そして奴隷とその主人、シィルとランスは満面の笑みで再開を喜んだ。

 

「ランス、アイゼルさんとお知り合いなのですか?」

 

「はいっ、クルックーさんこそ。アイゼル様のことご存知なのですか?」

 

「彼はAL教の司教です」

 

「初めて会う方もいらっしゃいますから、ご挨拶をさせていただきますね。わたしの名はアイゼル、AL教の司教を務めさせていただいております。本日はあなた方を我が城に招待させていただきました」

 

 わたしの名乗りにサチコは目を丸くして、アルカネーゼは警戒心を強めていた。

 

「司教様って……偉い人じゃないですか!?ランスさん相変わらずすごい人とばっかりお知り合いですね……」

 

「で、その司教様がどうしてこんなところに?招待したって言う割にはずいぶんと手荒い歓迎だったみたいだけど」

 

「ああ、それはですね……」

 

 ──パンッ

 

 一拍でその場にいる全員が催眠状態に陥る。城の要塞としての機能、ゲンジによる警戒網や転移魔法陣を使った奇襲などの検証はもう十分行えた。

 ならばこれから行うのは城の住居としての機能、つまりはわたしがどれほど楽しめるかという機能についての検証となる。

 

「まずは【わたしの行動に疑問や嫌悪を持たない】。【わたしの言葉は常に正しい】。【わたしの命令には絶対に従う】。そして【何があっても天守閣を目指す】こと。ああ、【性的なことへの羞恥はそのままに嫌悪は持たないように】。誰が変態的な行為をしようとも、それは【天守閣を目指すための行為】なのですからね」

 

 そのために必要な暗示や設定を無防備な状態の彼女たちに仕込んでいく。円滑な進行なためにわたしへの好感度や信頼度を上げる洗脳も忘れない。

 大仰ぶって城から睥睨するのも悪くはないが、少女の痴態はやはり肉眼で堪能するに限る。

 それでは楽しませてもらうとしよう。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

「パンツを見せないと使えない転移魔法陣……。カスタムの迷宮にも似たようなのがありましたよね」

 

「恥ずかしいですけど、お城に入るためなら仕方ないですね。ランス様」

 

 ゲンジを奇襲させた際に使用したような城の内部から外部への一方通行の転移であれば、侵入に使われる心配はない。だが、普段の生活に使うような相互転移が可能な転移魔法陣にはセキュリティは必須だ。

 実際には顔認証的なシステムを取り入れたものであり、本来であればパンツを見せる必要はない。

 今回はわたしが楽しむためだけに設定を変更させてもらった。

 ランスとシィルは顔を赤らめながらも、当然のこととしてスカートをたくし上げて中身を見せる。扉から発せられる赤い光が二人の体をスキャンし、それがさらに羞恥を掻き立てた。

 

 可愛らしい奴隷衣装に薄いピンクのショーツの組み合わせが少女然とした印象のシィル。

 硬質な鎧の輝きとライトグリーンのショーツの組み合わせがギャップを感じさせるランス。

 

 二人の痴態が余す所なくスキャンされ、わたしのコレクションとしてアーカイブされる。

 

「ほら、皆さん。恥ずかしがって目を逸らしていては魔法陣が起動しませんよ」

 

「う、うう……。見えるこっちの方が恥ずかしいです」

 

「あ、姉御……」

 

「えっと、これでいいのでしょうか?」

 

 恥ずかしがる少女というのは何度見てもいいものだと思う。だが今回は更なるスパイスを加えてみた。

 手で顔を隠しながらも指の間からこっそり見ているサチコ。姉御と慕うランスの痴態に愕然としているアルカネーゼ。

 二人ともなかなか可愛らしい反応をしてくれている。

 唯一、クルックーは平然そうな顔をしていたのが残念だったが、彼女たちを辱めるための仕掛けの数々はまだ序の口だ。

 楽しみが後に残っていると考えよう。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

「ああ、サチコ。そこに落とし穴がありますので【落ちて】ください」

 

「はーい。……って!うわぁぁぁ!」

 

 サチコが落とし穴へと落ちていく。下には液体(・・)が溜まっており、怪我をすることはない。

 

「うう……、アイゼルさん酷いですよ。わざと罠にかからせるなんて……。というか何ですかこのぬるぬるしたのは……?」

 

「ローションです。せっかくですから【そのまま動かずに】」

 

「はい……あっ……んんっ…ぬ、ぬるぬるがぁっ♡」

 

 全身をローション塗れにしたサチコの体を好きに愛撫する。掌を滑らせるようにして、小ぶりな乳房や太もも、尻を撫でる。

 

「ふふっ、ローションで摩擦を和らげてやると敏感な部分でも快感を感じられるでしょう?」

 

「ひゃうっ♡お、お豆、くりくりするのだめです♡」

 

 性感が開発されていない人間にとっては刺激の強すぎる陰核への執拗な愛撫も、ローションによる摩擦の軽減と含まれる僅かな媚薬作用によって容易に快感を得られるようになる。

 あどけない、素朴な少女に快感を教えていくのはなかなかに楽しい。

 

「ここも、後でいただくとしましょう。構いませんね?」

 

「ええと、お股のことですか?そりゃ【構いませんけど】……。んんっ♡どうしてそんなことをわざわざ聞くんですか……アイゼルさんの頼みなら…【処女くらい普通に】プレゼントしますよ?」

 

「サチコさん……。羨ましいです」

 

「そうだねシィルちゃん。わたしたちにも同じことして欲しいなぁ」

 

「いいですねっ。わたしは裸ん坊でぬるぬる塗れになってアイゼル様のお身体にマッサージしてあげたいですっ」

 

 常識を歪まられた会話を聞きながら、ローションプレイをたっぷりと楽しんだ。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

「うっひゃあああっ!」

 

「アルカネーゼ!今助けます!!」

 

 虚空に描かれた魔法陣から黒と白二種類の細くて長いものが現れて、アルカネーゼに絡みついて行く。

 

「ああ、ランス。【危険はないので助けなくていいです】。アルカネーゼ一回絶頂したら解放されますので落ち着いてください」

 

「わ、分かりましたアイゼル様。でもこれって暗黒ヒマワリの蔓に似てませんか?」

 

「あの凶暴な植物の!?【アイゼル様の言うことだから絶対に正しい】とは思いますが、ちょっと怖いです」

 

「安心してください。あれはわたしの意のままに動く植物です」

 

 以前この異界を冒険し、暗黒ヒマワリの恐ろしさを知るランスとシィルから怯えた顔を見せたので、安全性について解説する。

 

 二種のうちの黒は植物の蔓だ。ムシ使いの技能によって使役し、黒い魂由来の物質、ジェイコプスを燃やして出てきた灰を取り込ませたことで黒い表面を有している。

 アルカネーゼの身体に負担がかからないように繊細に吊るし上げ、その身体を肉感的に締め付けている。

 

「あっ、んんっ、何だよっ!この蛇、アタイの恥ずかしいところばっかり這いずりまわりやがって……。うひゃあっ!舐めやがった」

 

「こちらは風華から生じた蛇です。当然わたしの意のままに動きます」

 

「そうなんですね!だったら安心です」

 

「はぁ、こいつら、アイゼルの旦那が動かしてるのかよ……。だったら抵抗できねーな。ううっ♡だけど、早く終わらせてくれぇ!!」

 

 モデルのような長身とスタイルのアルカネーゼ。そんな彼女の肉体に黒と白の細長いものが絡み付くコントラストをたっぷりと楽しむのだった。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

「はぁ……ダンジョンにお風呂があって助かりました。ローションが乾いてカピカピしちゃってましたし。それにしてもどうしてうちの制服が置いてあったんでしょう?」

 

「良かったなサチコ。アタイも汗とか……色々かいてたからよかったぜ。……まあ混浴だったのは恥ずかしかったけどな」

 

「まあ【アイゼルさんに身体を見せるのは当然】ですから。トローチ先生が城の入り口で弾かれてしまったように、ここにはアイゼルさん以外の男性は入れないようですから問題はないのでしょう」

 

「それにしてもランスさんとシィルさん、凄かったですね……。アイゼルさんの上でぬるぬるになってくんずほぐれつ」

 

「思い出させないでくれよ……。自分からあの蔓と蛇に縛られて……」

 

「胸やお尻が強調されていましたね。個人的には少し魂の黒化が見られたのが気がかりですが……。まあ【アイゼルさんのやられること】ですし、あのような恥ずかしい真似をすれば多少は仕方ないのかもしれませんね」

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

「ふう、やっと天守閣に着いたね!」

 

「はいっ、ランス様」

 

「うわー、見てくださいアルカネーゼさん!すごい高いですよ!」

 

「確かに……って高すぎないか?アタイらこんなに歩いてない気がするんだけど」

 

「途中何度か転移を挟みましたからね」

 

 そんなこんなでわたし達は城の天守閣にたどり着いていた。

 道中存分に楽しませてもらったことを証明するように少女たちはスカートの類を剥ぎ取られてショーツと生脚を晒している。

 サチコとアルカネーゼの歩く様子が少しぎこちないのは処女を奪われているからでもあった。

 

「皆さん、お疲れ様でした。お預かりした衣服をお返ししますね。代わりに今回の冒険(・・)の感想を聞かせてくださいね」

 

「うう、アイゼルさん。早く返してくださいよ。感想ですか、そりゃ恥ずかしかったに決まっているでしょ!いや、確かにちょっと、というよりかなり気持ちよかったですけど……」

 

「アイゼルの旦那、アタイは結構楽しかったぜ。こんなアタイを女の子扱いして抱いてくれたしな。流石ランスの姉御が惚れただけのことはある」

 

「アイゼル様、わたしはとても楽しかったです!またお招きしてください……」

 

「えへへ、わたしもランス様といっしょに可愛がってくださいね」

 

 セーラー服のスカートと腰巻きと引き換えに羞恥と欲情が混じった顔を堪能することが出来た。

 そしてランスとシィルは歓喜に満ちた笑顔を見せてくれた。

 

「わたしは……。よく分かりません。ですが皆さんが楽しかったのならそれでいいのではないのでしょうか?」

 

「それは……、アリス様の献身の教えからの言葉ですか?誰かが幸せになってくれるのならば、自分は幸せでなくてもいいと?」

 

「いいえ、ランスにも前に似たようなことを言われました。自分を幸せに出来ない人間が他人を幸せに出来る訳がないと。ですからこれがわたしの幸せなのだと思います。ランスたちが楽しそうだと……わたしも楽しい、のだと思います」

 

「そうですか。それは何よりです」

 

 信仰以外に何も知らなかった少女に芽生えた暖かい感情、それが何よりも尊く、美しく感じる。

 

「クルックー……」

 

「えへへ、何だか照れちゃいますね」

 

「だからクルックーさん、最近楽しそうにしていることが増えたんですね」

 

「ああ、何だかアタイも嬉しいぜ!」

 

 それを引き出した少女たちの友情もまた眩く映る。

 そして同時にそれを意のままに弄びたいという汚らわしい欲望も、とめどなく溢れてくる。

 だからわたしは一つの決心をした。目の前のこの美しいものをわたしの手で支配するために、AL教の法王となることを。

 たとえそれが、どれほどの苦痛と危険を伴うのだとしても。




というわけでアイゼルは法王を目指すことになりました
権力パワーで信徒に奉仕を強制するシチュをお楽しみに!!
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