ランスが女の世界で魔人アイゼルに転生〜洗脳能力と原作知識で魔王を目指す〜 作:斧池 数馬
遅筆で申し訳ないですが、広い心でお許しいただきたく思います。
「お帰りなさいませ、ご主人様」
「今日は、ドスケベメイドなわたしたちがご奉仕しますねっ」
「う、うう……、恥ずかしい……」
ヘルマン革命軍に参加するランスが、拠点として使用している魔法ハウス。普段は掌サイズだが、必要なときだけ大きく出来るという、革命軍の実力部隊という転戦が多い状況にうってつけなマジックアイテムだ。
そこに招かれたわたしは、当然のように主人であるランスと従者たちに最大限のもてなしを受けていた。
まずこの家の持ち主であるランス。彼女はその男好きのする体を、露出の多い扇情的な衣装に包んでいる。
白いレースがあしらわれた光沢のある黒いビキニ。そこにカチューシャとリストバンドのように白い袖だけを身につけて辛うじてメイドの体裁を取っている。
人懐っこい少年のような表情と生々しい肌の露出のギャップが情欲を誘っていた。
その奴隷、シィルも負けず劣らずに淫らな格好をしている。ニーハイソックス、手袋、コルセット、首輪のように独立したカラーの存在により、肌の露出面積は小さい。しかし、胸元はカラーから垂れ下がっている布で辛うじて隠されているのみであり、股間はローライズなショーツのみで、瑞々しい肌をほとんど晒している。
なまじコルセットや手足の装飾品が光沢のある生地を使った高級品であるため、下品な格好との落差が滑稽さを産んでいる。
眼鏡をかけて髪を両側でくくったシィルは大人しい気弱なメイドと言った風情であり、そんな彼女がこんな格好をしていることに嗜虐心を掻き立てられる。
そして
乳房の形がはっきりと浮かぶ柔らかな生地のチューブトップと腰巻きのエプロンのみを身につけてその
嫋やかな肩や腕を震わせながらその美しい
くびれを描く腰、形の良い臍、すらりとした脚は芸術品のように美しい。
そして極小のエプロンでありながら、下着が紐以外覗いていないという事実が、彼女の身につけているショーツの構造のいやらしさを如実に伝えていて好奇心と興奮が高まるのだった。
「ほら、シーラちゃん。恥ずかしがらないでご主人様にご挨拶をしよう!」
「そうですよ、シーラ様。夢何ですから恥ずかしがらないでください」
「は、はい。そう、ですね」
淫な体験を夢と錯覚させ、少しずつ内面を改変していく洗脳。
そう、謙信に使ったのと同じ手法の洗脳だった。
謙信の時は、帝という強大な力を得る予定だったために慎重を期してこの手法を用いた。
その出自に特殊性を持つものの、ただの人間である彼女にこの手法を採用した理由は有り体に言ってしまえばわたしの趣味だった。
一応、革命軍と表向きの協力関係を結んだ以上、シーラを調教するという事実を隠蔽する効果はある。
しかし、その手段は他にも幾つもあり、その中からこの手法を選んだのはやはりわたしの趣味によるものと言って良かった。
夢と現の境を曖昧にされ、知らず知らずのうちに堕ちていく様を見るのはとても楽しい。
「ほら、どうせならあなたも楽しみなさい。主人の客人をもてなすのは従者として当然の務めでしょう?」
「は、はい。あ、でも、わたしは今
「それは夢だからでしょう。正体を隠すことに罪悪感を覚えているならば、正体を明かすことが願望として夢に現れるのは自然なことでしょう?」
「そ、そういうものなのでしょうか?」
革命軍に合流した後もシーラは表向きルシアンとして正体を隠している。
それはわたしが彼女に皇帝が抜け出したと知られれば、影武者となっているペルエレに危害が及ぶ可能性があると助言したためだった。
原作でも別の理由からシーラは、ある時期まで正体を隠したままだった。その流れを多少なりともなぞったと言えよう。
「そうだよ、シーラちゃん。夢の中でなら何も隠さないでいいんだよ。ふふっ、ルシアンの姿も可愛かったけどこっちの姿はとっても綺麗だね!」
「シーラ様、自分の本当の姿も、気持ちも安心してさらけ出してくださいね」
ランスとシィルはその持ち前の人好きのする性格で、すでにシーラとの友好関係を築き上げている。
そんな二人の言葉によってシーラの中に、夢は欲望が解放される場所であるという了解が作り出されていった。
よって続くわたしの言葉も、彼女にとって自身の願望であるという認識のもと染み込んでいく。
「おいでなさい。
「は……、はい」
手招きしてシーラを傍にやってこさせるとその華奢な体を抱きしめる。むき出しの肩や背中をいたわるように撫でてから、臀部に手を伸ばして掌で軽く触れる。
「ほら、あなたからも抱きしめていいのですよ」
びくりと体を硬直させる彼女の耳元で囁くと恐る恐る手を私の背中に回して抱きしめあう形になる。
人間というものは他者のぬくもりに安らぎを覚える生き物だ。
夢の中だと思い込んで遠慮や警戒がなくなっている状態ならばさらに効果は絶大だ。
「ご主人様、わたしたちも可愛がってください」
「ふふ、甘えたがりなメイドたちだ」
シーラを開放してランスとシィルを順番に抱きしめる。自分とは違い遠慮なく尻や胸を揉みしだかれる代わりに、より強く抱きしめられてめいいっぱいの甘えを見せている二人の姿に、シーラの中で性的な行為が親愛のスキンシップであるという認識が芽生えていく。
両脇にランスとシィルを侍らせたまま、シーラを再び手招きして呼び寄せると、今度は彼女の方から抱きついてきてそのぬくもりと柔らかさを伝えてきた。
「んんっ♡んん……♡ぷはっ♡はぁ♡はぁ♡」
彼女の顎を指先でおさえて上を向かせると、その唇を奪う。思うさま舌で舐ってから解放するとシーラは顔を真っ赤に染めていた。
羞恥に涙を浮かべて息も絶え絶えな姿に興奮する。
「いいなぁシーラちゃん。ご主人様にキスしてもらえて」
「ランス様、ご主人様のおちんぽ様もそろそろ気持ちよくしてほしいって言ってますよ。一緒にご奉仕しましょう」
手慣れた様子でランスとシィルがズボンを降ろして肉棒を解放すると、舌を這わせ始める。
そして胸を露出させると肉棒を挟んで上下させていく。
「よいしょ、よいしょ。ご主人様、ドスケベメイドのパイズリフェラはいかがでしょうか?」
「ふふっ、ぴくぴくって喜んでますよ、ランス様。ああんっ♡おっぱいの先っぽが擦れてわたしも変な声が出ちゃいます♡」
強い絆で結ばれた二人の、息のあったコンビネーション。
指を絡めて抱きしめ合う姿はお互いへの愛情を感じさせて、微笑ましくすらあるのに、それに挟まった男根がその光景をひたすらに淫らなものに堕としている。
「ら、ランス様……。あんなにいやらしい……♡」
「ほら、シーラ。あなたもメイドとして奉仕しなさい」
「は、はい♡かしこまりました♡」
二人の奉仕する姿のいやらしさに、シーラもまた目が離せないでいた。
恥じらいながらも性への興味を隠せない初々しい姿に欲情を覚える。
そんな彼女に、自分から奉仕させるのは、処女雪を踏みにじるような、また格別な喜びだった。
「ちゅ♡……ちゅ♡れりゅ……♡れる……♡」
「ちゅうっ♡ちゅ♡」
「ランス様ぁ♡ずるいですよ、ランス様ばっかりおちんぽ様にキスしてぇ♡」
その柔らかく可愛いらしい唇をわたしの唇に押し当てて、恐る恐る舌を差し込んでくる。
唾液が音を立てないようにゆっくりとした動きだが、その分密着度が高く、ヘルマンの美姫の舌の柔らかさと体温がより鮮明に伝わってきた。
そのいじらしい奉仕に合わせるように緩やかに舌先を動かしただけで面白いくらいに羞恥に身悶える姿と、その間も途絶えることなくもたらされていた柔らかな乳房で擦られ、吸い上げられる快感に、絶頂を迎えて精液を吐き出した。
「しぃるひゃん……♡」
「あっ♡」
口に大量の精液を含んだままの呼びかけだけで、意図を察したシィルはランスと顔を近づける。
そしてそうするのが当たり前のように唇を重ねると、二人はわざと音を立てて精液と唾液を混ぜ合わせ、仲良く半分に分けて同時に飲み干した。
そして口を開いてすべて飲み干したことを見せつけると、今度は肉棒に塗れた精液に舌を這わせ始めた。
肉棒にこびりついたわずかな精液さえも、口づけを交わして分け合う姿は、睦まじさといやらしさを如実に伝え、絶頂直後の肉棒は萎えることなく屹立していた。
「ランス、シィル。今度はあなたたちの雌穴を使わせてもらいましょう」
「はいっ♡どうぞ♡」
「お好きになさってください♡ご主人様♡」
二人の分身を出して、ランスとシィルを抱き締める。
股間に指をやるとじゅくりと湿った感触がして、少しほぐしてやるだけでわたしの指をやすやすと飲み込んでいる。
「な、何でアイゼル様が三人も」
「ふふ、これは夢なのですからこれくらいは普通ですよ」
「そ、そういうものなのでしょうか……」
シーラのそこにも指をやって、まだ固い感触を楽しむ。
メイドの立場への適応か、この雰囲気に飲まれてか、恥ずかしそうに身悶えしながらも逃げ出そうとはしなかった。
「わぁ、この格好、ご主人様と繋がってるところが全部見えちゃうね♡」
「そうですね、ランス様♡ご主人様とシーラ様にわたしたちがしているところが見られてしまって……恥ずかしいですっ♡」
ほとんど用を成していなかった下着を剥ぎ取って、二人の体を脚を広げたまま抱き上げる。
今まさに肉棒が挿入されようとしている女陰からは愛液が溢れ出て、羞恥に快感を覚えている様が見て取れる。
「あっ♡ああっ♡ご主人様のおちんぽ様が入って来る……♡かはっ」
「この格好、ご主人様のおちんぽ様が強く感じられて……♡ぐえっ」
二人の自重も借りて、肉棒が最奥まで一気に貫く。その衝撃に媚びの色が消えた悲鳴と共に口から唾液が飛んでいく。
普通なら失神していてもおかしくないが、調教を受け続けてきた二人は何度か肉棒を出し入れするだけで正気を取り戻して、挿入に合わせて膣に力を込めて主人を楽しませてくれた。
「あっ♡あっ♡ご主人様ぁ♡」
「き、気持ちいいです〜っ♡」
「二人とも、すごい……」
「くすっ、羨ましいですか?」
二人のメイドを犯しながら、もう一人のメイドに思う様手を這わせる。
片方の手で乳房を弄びながら、指先で乳首を挟み込んで愛撫する。
人差し指と中指で膣の入り口をかき回しながら、親指の腹でクリトリスを撫であげる。
目の前でこの上なく淫らなまぐわいを見せつけられながら、弱く淡い快感を丁寧に与え続けられれば当然の生体反応として欲情が高まっていく。
それを自身の欲望なのだと誤認させるべく、耳元で囁く。
「あ……♡うう……♡」
「恥ずかしがることはありませんよ。ここはあなたの夢の中、何も憚ることはありません。自身の欲望を思う様曝け出しなさい。皇帝の重い責務を今ばかりは忘れてもいいのです」
「い、いえ……、ダメです……。わ、わたしが何もしなかったせいで、この国は……。だからわたしは、皇帝の座を兄様にお譲りするまで、守らなきゃ……」
「ふふっ、その心意気は素晴らしい。なので一つ助言を差し上げましょう。結局のところ、人間が一人で出来ることはたかが知れています。だからこそ、人は他者の力を借りなければ何もなしえることは出来ない。そしてそのためには対価が必要です」
「そんな。だったらわたしはどうすれば。わたしにあるのはお飾りの皇帝の地位だけなのに……」
「簡単だよシーラちゃん。アイゼル様にお願いすればいいんだ」
「アイゼル様のものになれば絶対に助けてくれますよ」
「ええ、約束しましょう。あなたがその身を捧げるならば、どんな願いも叶えてみせると」
ランスとシィルの、確信に満ちた言葉がシーラの中に染み込んで行く。
自身の存在を、信仰に近い絶対視の対象としていくことに、とてつもない愉悦を覚える。
彼女の願いは分かりきっている。この国を救うこと。
それがわたしの野望にとっても必須な要素である以上、この取引はペテン以外の何ものでも無い。そもそも快感に蕩かされた頭で正常な判断が出来るはずもない。
だが、そんな卑劣をもって美姫を誑かすことにわたしは喜びを覚えていた。
「…………はい」
「よく言えました」
そしてとうとう、彼女は小さく頷いた。
頭を撫でて褒めてやり、愛撫の動きを本格的なものに変えて否応無い絶頂へと導いていく。
「あっ♡あっ♡ああ〜〜っ♡」
「ご主人様っ♡ご主人様っ♡えっちなメイドに中出ししてっ♡」
「あんっ♡ああんっ♡イっちゃいます♡わたしも皆さんといっしょにイかせてくださいっ♡」
そしてわたしたちは絶頂を迎えた。ランスとシィルは激しく、シーラは静かに。そしてわたしはランスとシィルに精液を注ぎ込む快感を堪能した。
「はぁっ♡はぁっ♡」
「お疲れ様でした。今夜はもう休みなさい」
指での愛撫だけで絶頂を迎えたシーラは息を荒げながらも、まだ余裕がありそうだった。
だが、暗示を定着させるのならば彼女自身の意思で身体を捧げることを容認したこの瞬間に眠らせるのがいいだろう。
半ば眠りながら、半ば起きている状態を維持していた魔力を切ると彼女は安らかに寝息をたて始めた。
今夜のことは夢のように彼女の中には曖昧な記憶として残らない。しかし、先ほどの言霊は楔となって彼女の中に打ち込まれている。
今後、彼女がどうしようもない難局に直面したときに効果を発揮して、わたしに自ら身を捧げることを選ばせることだろう。
その瞬間を想像すると再び股間に血が流れ込む。
「ご主人様♡わたし、もっとえっちしたいです♡」
「えっちなメイドのわたしたちにおしおきしてください♡ご主人様♡」
「ええ、構いませんよ。従者の献身に褒美をやるのは主人の務めです」
まだ満足していないのはランスたちも同じだった。
奉仕という代価への、報酬として更なる快楽を求める。
本当にわたしにとって都合のいいメイドたちだと、笑みが溢れた。
まだだ……シーラの処女喪失はもっと溜めてから……。
作者も我慢の限界が近いですが、その分よりえっちなシチュエーションに出来るように頑張ります。
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